ハワイ旅行の必需品

パスポート

ハワイに行くときに限らず海外旅行には欠かせない必需品「パスポート」。パスポートを持っていない場合はハワイ旅行前に必ず申請する必要があります。申請してから発行までに1週間ほど掛かりますので、まだ持っていない方は早めに申請しておきましょう。

また、2023年3月27日よりパスポートのオンライン申請が可能になっています。時間がない方もオンライン申請を利用してパスポートを取得しましょう。

パスポートのオンライン申請の条件や詳しい手順は、下記のリンク先記事から確認することができます。

パスポート更新時の申請はネットから簡単にできる！オンライン申請の写真撮影について詳しく解説

ビザ・ESTAのどちらか

ハワイ旅行する際にはアメリカの観光ビザかESTAのどちらかを取得する必要があります。

ESTAは、滞在期間が90日以内の場合、ビザなしで渡航出来る制度です。

ESTAの申請は出発日の72時間（3日前）には完了しているようにしましょう。

航空券（eチケット）

日本では航空券は2008年から電子化されているため、航空券はスマホからアクセスすることができます。

ただし、スマホが何らかの理由で使えなくなってしまった時に備えて、紙の航空券をプリントアウトしておくと安心です。

現金

ハワイでは基本的に支払い方法はクレジットカードが主流のため、現金は少額準備しておけば問題ありません。

ハワイで現金を使う場面といえば、チップを渡す時くらいです。徐々にチップの支払いも電子化されてきているため、現金が全く必要ない事もあるかもしれません。

ただし、ハワイから帰国した後に空港から帰宅する際の交通費として、日本円は必ず持っておきましょう。

クレジットカード（海外旅行保険付帯）

上記でもあるように、ハワイでお金のやり取りをする際にはクレジットカードを使うのが主流です。

また、ハワイはスリやひったくりといった窃盗による被害が非常に多いです。万が一被害に遭った場合、現金をもっている場合は泣き寝入りになってしまう可能性が高いですが、クレジットカードであれば電話一本で利用停止にすることができ、被害にあった金額の返金対応を行ってもらうことができます。

現金に比べ、クレジットカードは防犯面で優れているといえます。

また、現金が必要になった場合でもATMでのキャッシングができますので基本的にはクレジットカードを準備することでハワイ旅行の金銭面は問題ありません。

海外旅行保険証

旅行日数に限らず、必ず入っておきたいのが海外旅行保険です。基本的に海外は日本よりも治安が悪いです。
比較的治安が良いと言われているハワイでも、日本と比べると治安が悪いです。

海外旅行では何が起こるかわからないため、念のため海外旅行保険には加入しておきましょう。

SIMカード・eSIM

スマホを利用する際に、ハワイに対応しているSIMカードに差し替えておかないとインターネットに接続することができません。

最近では、日本で事前に設定しておくことでハワイに到着してすぐに使える「eSIM」というサービスも人気があります。

ポケットWi-Fi

観光客の多いワイキキやアラモアナの通りは、レストランやカフェが多くフリーWi-Fiを使うことが出来る場所が多いです。しかし、通信速度が遅く、セキュリティが心配です。

ハワイ旅行中に日本にいるときと同じようにスマホを使いたいならポケットWi-Fiをレンタルしておきましょう。

ただし、SIMカードの方が利便性は高いです。ポケットWi-Fiは充電する必要があるため、いざという時に使えなくなってしまうという事にもなりかねません。

どちらか一方を使うならSIMカードを契約しましょう。

変圧器

電圧について、日本が100Ｖであるのに対し、ハワイは110〜120Ｖと若干高い程度です。

そのため無理をしてもっていく必要はありません。不安な方は念のため持っていきましょう。

モバイルバッテリー

ハワイでは何かとスマホを使う機会が多いです。写真を撮ったり、マップアプリでお店を検索する等しているとすぐに充電が切れてしまうこともしばしば。

充電が切れてスマホが使えなくなってしまうことを防ぐためにモバイルバッテリーは必ず持っていきましょう。

スーツケース

ハワイ旅行にオススメなのは大きめのスーツケースです。行きは荷物が少なくても帰りはお土産などを購入してパンパンになることが多いです。

特にハワイの伝統工芸を利用した小物や雑貨、ハワイ土産の定番であるマカダミアナッツチョコ等お土産に買いたくなるものが多くあります。

購入したものが増えて最終日のパッキングに困らないように、少し大きめのスーツケースを選びましょう。

現地用のお財布

日本円を入れておくお財布と、アメリカドルを入れておくお財布は分けておいた方が便利です。

ですが、基本的に現金は必要最低限だけ持っていくので、なるべくコンパクトなものがおすすめです。また、盗難の心配もあるため、ゴージャスなお財布を使うことは避けましょう。

ビーチ用防水コインケース

現地のお財布に加えて、ビーチ専用のコインケースを持っていくと便利です。
ビーチで遊んでいたり、寝ているときにお財布をずっと見ていることはできません。また、持っていく金額は必要最低限にしましょう。

ビーチで財布を盗まれてしまう事件が多く起こっています。防犯意識を高めておくことが重要です。
防水のコインケースに20ドルほど入れておき、常に肌身離さず持っていましょう。

大きめの手さげバッグ（エコバッグ）

ハワイで買い物をする際にレジ袋を購入することができますが、一枚15セント（約22円）掛かります。

そのため、大きめの手提げバッグを持っていくことで現地のスーパーに買い出しに行くときやお土産をたくさん買った時に無駄なお金を使うことが無くなりとても便利です。

無理にもっていかなくても、ハワイで現地調達するのもありです。

ハワイでしか買えないかわいいデザインがあります。

また、帰りの飛行機で荷物を預ける際に重量制限を超えてしまった場合に荷物を分けることもできます。

ハワイで買ったブランド品のバッグや靴などは機内に持ち込めば紛失の心配が無くなります。また、荷物同士で押し合って型崩れが起こる心配もありません。

ミニバッグ

ミニバッグはレストランやショッピング等、身軽に活動したいときに便利です。お財布・スマホ・リップ等ちょっとしたものを入れてお出かけしましょう。

こちらも無理に日本から持ち込まず、ハワイで気に入ったデザインのものを購入しても良いです。

ハワイ旅行の持ち物：日用品・身の回りの物

ウェットティッシュ、除菌シート

日本とは異なりハワイのレストランではお手拭きやおしぼりは貰えません。新型コロナ対策にもなりますので、除菌シート・ウェットティッシュは絶対に持っていきましょう。

汗拭きシート

常夏のリゾート地であるハワイはとにかく暑いです。汗拭きシートがあると汗の不快感を緩和できます。持っていけたらで構いませんので汗拭きシートも持ち物リストに入れておきましょう。

化粧品

ハワイ旅行では日焼け止めだけ縫ってほぼすっぴんという人も多いと思います。しかし、ディナーの時やショッピングの時はお化粧したくなるのではないでしょうか。

オススメはミニサイズの海外渡航用のポーチで最低限の化粧品を揃えて軽量化する方法です。

渡航前に旅行用にコスメを分けておくのを忘れないようにしましょう。

日焼け止め

ハワイの日差しの強さは日本の二倍です。一年を通して強い日差しが降り注いでいるため普段使っている日焼け止めをしっかり持っていきましょう。

ビーチやプールで遊ぶ機会が多いと思いますのでウォータープルーフのものを持っていきましょう。

なお、ハワイでも日焼け止めを購入することが出来ます。サンゴ礁保護の条例によって、紫外線吸収剤を含む日焼け止めは規制されています。

持ち込みや使用は制限されていませんが、普段使っている日焼け止めが売っていない可能性があるため、注意しましょう。

UVカットのリップクリーム

唇の日焼けは一度黒ずむとなかなか元に戻りません。忘れがちな日焼け止め対策もしっかり行ないましょう。

UVカットの帽子

紫外線対策3種類目は帽子です。広めのつばで紫外線保護指数がUPF50＋あるものを持参していきましょう。

ただし、ビーチや海沿いは強い風が吹きますので飛ばされないように顎紐がついているものがおすすめです。

生理用品

環境の変化などで突然始まってしまう事があります。現地調達できますが、ハワイで販売しているものは日本のものと比べ品質があまり良くないため、普段から使っているものを持参しましょう。

ジップロック・ビニール袋

飛行機内に液体を持ち込む場合はジップがついている透明な袋に入れる必要があります。化粧水等を入れて置くのに最適なためマストで持っていきましょう。

その他、ハワイで買ったボディクリームや日焼けオイルなどの易田を持ち帰る際にも活躍します。

小さいサイズから大きめのサイズまで2〜3枚持っていくのがおすすめです。

歯ブラシと歯磨き粉

ハワイへの直行便はほとんど夜に出発します。機内で寝るときや起きるとき、ハワイに着く前に歯ブラシと歯磨き粉を持っていくと、口の不快感を発散できます。

また、ハワイのホテルではアメニティとして歯ブラシや歯磨き粉がおいていないことが多いです。

もちろん購入することができますがサイズや硬さが合わない事もあるため使い慣れたものを日本から持っていきましょう。

ボディオイル

ハワイの強い日差しを浴びた皮膚は日焼け止めを塗っていたとしてもかなりのダメージを受けます。ビーチやプールに行った後や外出後はボディオイルで肌の保湿をしましょう。

普段使っているお気に入りのものを使ってもいいですし、ハワイ裸子香りのものを現地で調達しても構いません。

バスグッズ

ハワイのホテルにアメニティとして置いてあるシャンプー、コンディショナー、ボディソープは成分が強く、肌が荒れてしまう事があります。

敏感肌の方はもちろん、バスグッズにこだわりのある方は日本から持っていくのがおすすめです。

常備薬・サプリ

常用している薬やサプリ、生理痛のための薬、発熱した時のための解熱剤等日本から持っていくともしもの時に安心です。

また、ハワイ滞在中に船に乗る予定のある人は酔い止めも持っていきましょう。

ハワイでも薬局（Pharmacy）で購入することができますが、成分が強かったり副作用が強く出てしまうことが心配ですので使い慣れているものをもって言うのがおすすめです。

充電器

スマホをはじめ、カメラなどの電子機器の充電器は忘れてしまうと一大事です。

充電する時は変圧器を使う事を忘れないようにしましょう。

また、ハワイのコンセントは基本的に日本と同じ2つの穴ですが、まれに3つの穴のコンセントが存在します。

3つの穴のコンセントを使う時は上部の2つの穴に差し込むことで問題なく利用する事ができます。

コテなどのヘアアイテム

コテやヘアアイロンなどのアイテムはヘアアレンジをするうえで非常に重要です。

女子同士で旅する場合には1人がコテ、1人がヘアアイロンを持参することで荷物を減らすことができます。

ハワイでもヘアアイテムを購入することができますが、アメリカ用のプラグですので日本に持ち帰っても使用することができません。

必ず日本から持っていくようにしましょう。

ハワイ旅行の持ち物：洋服・水着

タンクトップ・ショートパンツ

ハワイは非常に暑いため、タンクトップやTシャツにショートパンツといったラフな格好が定番です。

ただし、露出が激しすぎる格好はNGです。売春婦と思われてしまい、警察官に声をかけられてしまう場合があります。

サングラスや帽子

日差し対策としてサングラスと帽子はマストです。サングラスをかけていないと頻繁に目が充血してしまいます。

カーディガンなどの上着

ハワイのショッピングモールやレストランなどの屋内施設は冷房が効きすぎて寒いということが良くあります。

風邪を引いてしまう原因にもなりますので一枚羽織れるものや薄手のカーディガンなど持っておきましょう。

ルームウェア(部屋着・パジャマ)

ハイクラスのホテルにはバスローブやパジャマがおいてありますが、基本的にハワイのホテルでは部屋着やパジャマは用意されていません。

普段から使っている部屋着やパジャマを持っていきましょう。

スリッパ

飛行機ではスリッパが用意されていることが多いですが、ホテルではほとんど用意されていません。

ハワイは部屋内も土足で上がる文化のため、スリッパは置かれていないことが多いです。

シャワーを浴びた後など足を汚したくない時に必要になりますので、必ず持っていきましょう。

ビーチサンダル

履きなれたビーチサンダルも持参していきましょう。

現地で購入すると、靴擦れのもとになってしまい、せっかく買ったのに履けなくなってしまいます。

スニーカー

ハワイは海だけでなく、山にハイキングするアクティビティも有名です。

ワイキキにあるダイヤモンドヘッドは初心者でも登りやすい山です。しかし、ビーチサンダルで登るのは、足を怪我する原因になります。

ハイキングする予定のある方は、ビーチサンダルと併せてスニーカーも持参しましょう。

フォーマルなドレスやハイヒール

ドレスコードのあるレストランに行く予定のある方はフォーマルな服装を1セット持っていきましょう。

Tシャツや短パン、デニムなどのカジュアルな格好はNGです。入店拒否されてしまうので注意しましょう。

下着

滞在日数+ 2日分持っていくのがおすすめです。荷物を少なくしたい方は、少なめに持っていきコインランドリーを利用して洗濯しましょう。

水着・ラッシュガード

ビーチやプールでマリンスポーツを楽しむ計画をしている方はお気に入りの水着と紫外線カット率が高いラッシュガードを持参しましょう。

現地で購入するのも良いですが、女性の場合はサイズの確認などで試着しなければならず気に入ったものが見つからない可能性があります。

肌を日焼けから守るラッシュガードとインナーショーツも忘れずに持っていきましょう。

ハワイ旅行にあると便利なお役立ちグッズ

パスポートのコピー

パスポートは絶対に無くさないのが基本ですが、万が一紛失したり盗難されてしまった場合に備えてパスポートのコピーを持っていきましょう。

また、レストランやバーでお酒を注文するときに年齢確認される可能性があるため、パスポートの提示を求められる可能性があります。

心配な方はパスポートをホテル等に保管しておき、コピーの方を持ち歩くと良いでしょう。

パスポートのコピーのやり方については「海外旅行にパスポートのコピーは必須！コンビニのコピー方法とコピーのとり方の注意点」をご覧頂くことで詳しい手順を確認することができます。

洗濯用品

洗濯用洗剤、柔軟剤、洗濯ネット、物干しのセットはハワイ旅行だけでなく海外旅行をする時に非常に役に立ちます。なるべく荷物を減らして旅行したい方は服の数を減らし、洗濯セットを持っていくと良いでしょう。

また、ミニサイズの物干しがあるとコインランドリーで洗濯した後に部屋干しが出来ますので使い勝手が良いです。
なお、ハワイではベランダ等に洗濯ものを干すのは条例により禁止されています。
洗濯物は部屋干し、もしくは乾燥機を使いましょう。

トラベル用ドライヤー

日本のホテルでは当たり前のように設置されていますが、ハワイのホテルでは置いてあることはほとんどありません。

紙を乾かすときはもちろん、スコール（夕立）で濡れてしまった時や海で濡れてしまった服や靴を乾かしたいときにも大活躍します。

ネックピロー

日本からハワイに渡航する際に飛行機内にいる時間は7時間から8時間と非常に長いです。

機内での過ごし方は睡眠をとるのが一般的です。ネックピローは肩に巻きつけるタイプの枕ですので、両手が自由に使えますし荷物にならないため便利です。

圧縮袋

旅行の際にかさばりがちなのが服です。滞在日数分＋α持っていくとそれだけでスーツケースが一杯になることもあります。

そんな時は圧縮袋に詰めて、コンパクトに持ち運びましょう。

コーデごとに圧縮袋に詰めると、滞在中に服を散らかさずに済みますのでオススメです。

トラベルポーチ

旅行先ではポーチが増えると何をどこに入れたか分からなくなることが多くなります。

スキンケアグッズや化粧品はひとつのポーチにまとめて入れてコンパクトに運びましょう。

SNS映えを狙う女子はこれも持っていこう

GoPro

せっかくのハワイで思い出を作るなら防水性抜群のGoProでダイナミックな映像を撮影しましょう。

ただし、周りの人や現地の方の迷惑にならない様に注意しましょう。

スマホ防水ケース

防水ケースの入れておけばスマホで水中の撮影を行うこともできます。

小銭やクレジットカードも収納できますのでビーチに行く際にはこれ一つ持っていけば安心です。

一眼カメラ

ハワイには大自然が広がっていて美しい景色が数多くあります。

高性能なカメラを使ってハワイ旅行の最高の一枚を撮影しましょう。

ハワイに持って行かなくても良いもの

浮き輪

日本から浮き輪を持っていく方も多いですが、ハワイのビーチやABCストアで一個2ドルから3ドルで購入することができます。
また、浮き輪を買う時に空気を入れてくれるサービスも1ドルで頼むことが出来ます。
余計な荷物を減らす意味でも現地で購入しましょう。

ビーチマット

ビニールシートや大きめのバスタオルなど、ビーチで引くためのマットは不要です。現地で1ドルから2ドルで購入することが出来ますので、こちらも現地調達しましょう。

ボールペン

ボールペンは元々税関申告書に記入する際に必要になっていましたが、ハワイの入国審査では税関申告書の記入は無くなり、「APC Kiosk」という自動入国審査端末から発行されるレシートを入国審査官に提出するのみとなりました。

ただし、ビザでハワイに長期間滞在する場合は有人の入国審査カウンターで手続きする必要がありますので、ボールペンは持っていくようにしましょう。

ハンカチ

ハワイだけに限らず、海外の観光地やリゾート地のトイレにはペーパータオルが完備されている場所がほとんどです。ハワイではハンカチを持つ習慣がないため、持っていかなくても問題ありません。

バスタオル

ハワイのホテルではビーチで使用セすることが許可されているバスタオルが各部屋に用意されています。ホテルのプールを利用する際にもバスタオルを借りる事ができますので、持参する必要はありません。

足りなくなってしまった場合はホテルスタッフに問い合わせたり、現地で一枚購入するなどしましょう。

絆創膏

ハワイでは1ドルくらいで販売されており、ABCストアなど何処でも購入することができます。持っていく必要はありません。

変換プラグ

上記でも説明しましたが、ハワイのコンセントは日本と同じAタイプです。そのため、変換プラグは持っていく必要がありません。

インスタント味噌汁や日本のスナック

日本の味のものが食べたくなるかもしれない！と考えてインスタントの味噌汁やスナックなどを持ち込む人が多いですが、ハワイには日本食が食べられる居酒屋やレストランが数多く軒を連ねています。

また日本食を購入できるスーパーがあるためこのような食品は持っていく必要はありません。

まとめ

以上、女子がハワイ旅行に行く際に必要な持ち物をご紹介しました。

ハワイ旅行を満喫するためにも、忘れ物が無いようにしたいですが、荷物が多すぎても大変です。

この記事を参考に必要最低限の荷物をもってハワイ旅行を楽しみましょう。