ハワイ旅行へ行くために必要な書類とは!準備するものや申請手続きについて徹底解説!

ハワイ旅行

ハワイ旅行に行って、常夏の世界を楽しみたい!
白い砂浜、エメラルドのビーチを一度は見てみたいと考えている人は多いのではないでしょうか?
でも、海外旅行って事前に用意する必要な書類が多かったりで大変かも?って思っていないでしょうか?
本記事ではそんな人のために、ハワイ旅行に必要な書類などを解説していきます。

〉〉 この記事の目次

ハワイ旅行に行くのに必要な書類とは

ハワイ旅行に行くために必要な書類は何があるんでしょうか?
実はそんなに準備しないといけないものは多くないんです!

パスポートと電子渡航認証が必要

短期の旅行の場合はハワイに行く場合はパスポートと電子渡航認証(ESTA)があれば行くことが出来ます!
海外旅行に行くのでパスポートの取得は当然ですが、ESTAに関してもWebから申請を行えるのでビザほど時間がかからず、取得ができるので手続き自体は簡単です。
長期の旅行の場合はビザの取得が必要で、この場合は少し取得に時間がかかります。

荷物によっては税関申告書も必要

渡航時の手荷物によっては税関申告書が必要な場合があります。
これは搭乗している機内で書類がもらえるのでフライト中に記載をしておくようにしましょう。

ワクチン接種証明書は撤廃

以前は渡航者に対して、2回以上の新型コロナウイルスワクチン接種証明書の提示が義務付けられていましたが、2023年5月11日より証明書の提示が撤廃されました。
旅行時にわざわざワクチン接種証明書の発行手続きをする必要がなくなりましたのでご安心ください。
また、渡航前やハワイに到着からのPCR検査も必要ありません。

ハワイ旅行前に準備すべき必要な書類や手続き

それでは実際に用意しなければいけない書類や行っておいたほうがいい手続きについて記載していきます。

有効期限内のパスポート

まず、海外に旅行するのでパスポートは必須になります。
パスポートについてはかなり前に取得したものである場合は有効期限を確認しておきましょう。
有効期限については日本へ帰国する日まで期限が残っていないとダメです。
期限がギリギリの場合は再発行をして置くようにしましょう。

往復の航空便チケット

旅行や短期商用でハワイに行く場合、行きの航空チケットだけでなく帰りのチケットも事前に用意しておく必要があります。
これは、移民ではなくしっかり帰国する意思があることを示すためにも必要なもので
行きだけのチケットだと入国審査の際に永住や長期滞在を疑われてしまうので必ず帰りのチケットも用意しておきましょう。

ESTA(電子渡航認証)

アメリカへ旅行を考えている場合、90日以内の渡航であればビザが免除されますが、ESTAの取得が必要になります。
ビザよりは手続き等が簡単で、取得までの日数はかかりませんが遅くとも日本を出発する72時間前までには取得をしておきましょう。
詳しいESTAの取得方法は下記ページをご覧ください。

アメリカ渡航に必要なESTAの申請方法をわかりやすく解説

ビザ(査証)

もし、90日以上の滞在を希望する場合や就労が目的の渡航の場合はビザの取得が必要となります。
ビザの取得については、取得するビザの種類によって必要な書類や手続きが変わってきます。
また、取得するためには領事館などに面接しに行く必要があり、発給されるまで数か月かかりますので、早めの申請が必要になります。
ビザの取得方法については下記ページをご覧ください

アメリカビザ取得までの流れを徹底解説!面接内容や予約方法、必要書類を網羅!

その他準備しておいたほうがいいもの

その他準備していたほうがいいものとしては、海外旅行保険に入っておくことで海外で何かトラブルに巻き込まれた時などに金額的な負担がなくなるので便利です。
その他、旅程表や宿泊先の予約確認書などがあると、入国審査の時にスムーズに入国できることもあります。
入れておいたほうがいいアプリや持って行ったほうがいい持ち物について下記ページで詳細に記載していますので旅行前にチェックしてみてください。

アメリカ旅行に必要な持ち物リスト!ESTAの申請方法や便利なアプリも紹介

ペットと一緒にハワイ旅行するために必要な書類とは

人間だけで旅行をする場合は基本的に上記の手続きで渡航が可能ですが、ハワイ旅行にペットを連れていきたい方は、事前にさまざまな手続きが必要です。
下記では、ハワイ旅行にペットを連れていくために必要な手続きについて解説していきます。

ペットとハワイ旅行するためには

ペットとハワイ旅行をするためには、マイクロチップの装着や、狂犬病の予防接種などなど様々な手続きが必要になってきます。
そのため、少なくとも6ヶ月前から準備を開始しましょう。
また、ペット自身の体調も考えて余裕をもった旅行計画を立てることが重要です。

日本で出国前に行う手続き

①マイクロチップの装着 渡航6ヶ月前

マイクロチップとは直径2㎜、長さ12㎜の細長いガラスのカプセルに包まれた小さな電子標識器具のことです。
このマイクロチップを注射しておくことで、もし、ハワイ滞在中にペットが迷子になってしまった時でも身元の確認が出来るため不幸な処分を防ぐことが出来ます。
また、万が一災害に巻き込まれてしまっても、飼い主に連絡をすることが可能になります。

マイクロチップの装着は動物病院で対応してもらえますので、かかりつけ医に相談しましょう。

②狂犬病の予防接種(計2回)渡航5カ月~4ヶ月前

狂犬病の予防接種は30日ごとに計2回行う必要があります。
ハワイでは、米国内でも最も厳しいペット旅行制限を設けています。
その理由は、ハワイでは狂犬病が存在しておらず、その状態を維持する必要があるためです。
予防接種を行わないとペットと一緒にハワイに渡航することができなくなりますので必ず狂犬病のワクチンを接種しておきましょう。

③採血検査 4か月前

ワクチン接種後はAVN狂犬病抗体価検査を行う必要があります。
獣医師がペットから血液サンプルを採取し、指定する3つの検査機関のいずれかに送る必要があります。
検査機関が受け取る血液サンプルは、ハワイ到着日の36カ月前から30日前までの間のものである必要があります。

④120日間待機

血液検査の結果が返ってきてから「120日間」の待期期間を設ける必要があります。もし、120日以内にハワイに入国してしまうと、ハワイの検疫センターでペットが拘束されてしまい、残りの日数を拘束されて過ごすことになってしまいます。
拘束されてしまった場合には、拘束が解除されるまでの間一日あたり14.30ドルの費用が掛かってしまいます。 

⑤健康診断 出発2週間以内

ノミやダニの駆虫薬を投与。獣医の健康診断書を作成してもらいましょう。

⑥ハワイへの必要書類の提出 入国10日前

ハワイ到着の10日前までに「ハワイ動物検疫センター(Animal Quarantine Station)」に届くように以下書類を提出するようにしましょう!

・ハワイ州指定犬猫輸入書類(Form AQS-278)
・2つのオリジナルの狂犬病ワクチン接種証明書
・到着日から14日以内の獣医師の健康証明書

⑦利用空港の検疫所へ輸出入届を提出(7日前まで)

利用する予定の空港にペット輸出入届を提出しましょう。
各空港によって提出すべき書類が異なりますので、公式サイトで必ず確認をしましょう。

ハワイから日本に帰国する際に行う必要のある手続き

ここからはハワイに無事ペットと入国でき、旅行を楽しんだ後に帰国するために必要な手続きについて記載していきます。

①ハワイ州動物検疫所で愛犬の検査 ハワイ入国直後

ペットが病気に感染していないか、狂犬病の抗体は持っているか等を確認し、健康状態を検査します。
通常、書類の確認と健康診断が済めば即日ペットと再会することができます。しかし、万が一書類の不備や問題が発生した場合、ペットはハワイの検疫センターに連れていかれてしまい、最長120日間拘束されてしまいます。
検疫センターの滞在費用は$1,080(最長120日間の場合)と非常に高額なため、書類の不備などないように注意する必要があります。

②ハワイ滞在

ハワイでは、日本と同じようにペット同伴で入れる場所と入れない場所が区分けされています。ほかの旅行者やお客様に迷惑が掛からないようにマナーを守ってペットとハワイ旅行を楽しみましょう。

③ハワイ動物病院にて健康診断

ハワイを出国する前に現地獣医師による臨床検査を受ける必要があります。
検査の内容は、ペットが狂犬病等に感染していないかを確認する為です。日本からハワイに渡航する時よりも手続きが簡単なため、滞在期間中に焦らなくても問題はありません。

ハワイの税関申告について

税関申告については、基本的に申告が必要なものを持ち込んでいない場合は書類の準備は必要ありませんが(一部空港では例外あり)
もし、申告が必要なものがある場合は書類が必要になります。
書類を書かずに入国審査の時に持ち込みが判明すると、罰金などが科せられることがあるので注意しましょう。
実際にどういったものを持ち込むときに書類が必要かを記載していきます!
税関申告書の書き方については下記をご覧ください

【2024年最新】アメリカ税関申告書の書き方を記入例付きで解説

申告が必要なもの

これらの物は申告をすることで免税となります。

物品持ち込み上限
タバコまたは葉巻タバコは200本まで、葉巻は100本まで
アルコール飲料1リットル以内(年齢は21歳から)
現金100万円相当
お土産100ドル相当

持ち込み禁止のもの

これらの物品はそもそもハワイに持ち込みが禁止なのでもっていかないようにしましょう

物品詳細
肉・野菜・果物・卵・乳製品肉類に関しては肉のエキスを使用したスナック菓子なども禁止乳製品は粉ミルクなら未開封に限りOK
動植物植物は種子や土などもNG動物に関しては犬や猫は申請をすればOK
麻薬・覚せい剤・大麻禁止薬物のため持ち込みが判明したら厳罰に処されます
危険物銃器や爆発物など

空港到着後の手続きの流れ

必要な書類が揃い、渡航が無事に出来たら空港で入国審査が行われます。
入国審査の流れを記載していくので、入国時に慌てないようチェックしておきましょう。

①入国審査

ハワイの空港に到着したらまずは、入国審査が行われます。
旅行での入国の場合は非居住者用の列へ並び、審査官の指示に従って必要な書類を提出しましょう。
その後、渡航してきた目的や、滞在期間などの簡単な質疑応答が行われた後に指紋採取や顔写真の撮影を行います。

質問に関しては滞在期間やハワイへの渡航目的が質問されるので英語で答えるようにしましょう。
入国審査時の質問の回答ついては下記ページを参考にしてください

ESTA(エスタ)を利用した米国の入国審査について解説

②荷物の受け取り

入国審査が完了して、入国許可がおりたら次に預けていた荷物の受け取りを行います。
基本的にはターンテーブルに乗って自分の荷物が流れてくるはずなので、荷物を間違えないように探して持つようにしましょう。
もし、入国審査に時間がかかってしまった場合はターンテーブルから降ろされていることもあるので、なかなか自分の荷物が出てこないと思った方はターンテーブル周辺に並べられている荷物も確認してみましょう。

③税関審査

荷物を受け取ったら次に税関審査が行われます。
荷物をもって、検査官に従って税関申告書などを提出しましょう。
申告している物品によっては荷物検査などを行われることがありますが、虚偽なく申告している場合は検査官の指示に従って行動しましょう。
ここで問題なければ入国が完了します。
素敵なハワイ旅行を楽しむようにしましょう!

日本帰国時の税関審査の流れ

日本に帰国する際はハワイ入国時よりも手続きが簡単になっています。
基本的には航空券とパスポートさえあれば入国を行うことはできませんが、入国審査が終わり預け荷物の受け取りが完了したら、税関審査と申告を行わないといけません。
ここでは税関審査の流れについて記載していきます。

「Visit Japan Web」を利用して申請

日本政府が推奨している方法としては「Visit Japan Web」というサービスに登録して税関申請と申告を行うことです。
これをおこなっておくことで、帰国時の手続きが電子申告期での申告になりスムーズに申告が可能になります。
登録しておけば、翌年の年末まで申告が可能なので、日本にいる間に入力も可能です。
もし、旅行中に課税対象の商品を買う予定や持ち帰る予定がないのであれば、出発前から申告しておきましょう!
また、申告は代表者一人で家族の分もまとめて申請できるので便利です。

「Visit Japan Web」からの申請方法

①アカウントを作成

アカウントの作成①

アカウント作成はコチラ

サイトに入ったら、右上の「ログイン/登録する」をクリックしてとんだ先の「新規アカウント作成」をクリックしてください。
ここから、メールアドレスやパスワードを決めてアカウントを作成していきます。
パスワードは英数字+記号を含めたものなので、もしパスワードが決定できない場合は全ての文字が使われているか確認するようにしましょう。

②利用者登録

本人情報の入力

登録が完了したら、ログインをして、利用者情報の登録を行います。
パスワード情報などを記入しますが、カメラで撮影してアップロードと自身で入力して登録する方法の二つがありますので登録をするようにしてください。

③帰国便など情報を入力

利用者登録

「入国・帰国予定の新規登録」をクリックして、帰国便などの情報を入力していきます。

帰国時になんの便に乗るかなど記載が必要になるので飛行機のチケット確認などできるように準備をしてください

④必要な情報の登録

質問事項

税関申請への登録を行っていきます。
はいかいいえで回答していくので、日本に持ち帰る予定の荷物や別送で送るものがある場合はそれについて「はい」と回答して必要情報を記載していきましょう。

⑤QRコードを発行

登録が完了したら「QRコードを取得」を押してQRコードを取得しておきましょう。
これで登録は完了になります。
「Visit Japan Web」の詳しい使い方については公式サイトの説明書をご覧ください。

登録しない場合の申請方法

コロナ禍の間、日本へ帰国する場合は「Visit Japan Web」を登録していない場合、空港での審査が長くなってしまってなかなか空港から出られないという状態でしたが、現在は登録しておかなくても日本への帰国が可能になっており、コロナ禍の時と比べても同じくらいにスムーズな入国が可能となっています。
登録していない場合での帰国は帰国中の飛行機内で税関申告書を書く必要があります。
申告書は機内で配布されているので、もらって記入をするようにしましょう。
もし、機内でもらい忘れてしまった場合は、空港についてから手荷物受取所のカウンターに申告書があるのでそちらで記入してから友人のカウンターにて申告を済ませるようにしましょう。

日本の税関申告について

日本の帰国時に税関申告が必要になるものについて記載していきます。

申告が必要なもの

これらの物は申告をすることで免税となります。

物品持ち込み上限
タバコまたは葉巻「紙巻タバコ」は200本「葉巻たばこ」は50本「アイコス」または「グロー」のみ200本「プルームテック」は50個その他の場合は250gを超えない範囲
酒類3本まで(1本760mlのもの)
香水2オンス(約56ml)オーデコロンやオードトワレは含まれない
その他1品目ごとの海外市価の合計額が1万円以下のもの(その他は海外市価の合計額20万円までが免税対象)

輸入が禁止のもの

下記のものは輸入がそもそも禁止されているのでハワイで入手したからといっても国内に持ち込まないようにしましょう。

・麻薬や大麻、覚醒剤、指定薬物などの禁止薬物
・銃火器や爆発物などの火薬類
・偽造や変造、模造された通貨または証券
・わいせつ物
・模造品のブランド品

輸入が規制されているもの

下記のものは輸入が規制されているものになるので、これらのものを国内に持ち込む場合は決められた申請が必要になりますので、確認して申請を行っておきましょう。

・ワシントン条約で決められている物品
・ランやサボテンといった生きている動植物
・対象物を原料にした漢方やくや毛皮、敷物などの加工品
 (ワニや蛇などの皮革製品、象牙、剥製などは特に注意が必要)

そのほか注意が必要なもの

果実や切花、野菜類、ソーセージなどの肉類などは検疫が必要になり、乳製品は制限がある。
ハワイやグアム、サイパンなどで売っているビーフジャーキーなどの牛肉の加工製品は現在も持ち込みが停止されています。
これらは免税店で購入したものでも、日本に持ち込むことが出来ないので注意が必要です。

日本へ帰国するときの手続きについて

日本へ帰国するときの手続きについて記載していきます。
海外への入国に比べると日本の入国審査はかなり楽なのが特徴的です。

日本の入国は自動ゲートで対応

日本への帰国については2024年2月現在、全て自動ゲートで対応出来ます。
自動ゲートまで来たらパスポートを機会に読み込ませて、その後カメラで顔認証を行うだけで入国が可能で、有人のカウンターに並ぶ必要はありません。
この後、税関申請などをしていない場合は手荷物の受け取りを行って入国は完了になります。

税関申請をしていた場合

税関申請を行っていた場合「Visit Japan Web」から発行したQRコードを取得して、そのQRコードとパスポートを読み込ませることで申請が完了します。
もし、QRコードを発行していなかったり「Visit Japan Web」を登録していなかった場合は飛行機内で書いた税関申告書をもって、有人カウンターへ並んで税関申告をする必要があります。
当然ですが、申告内容の虚偽などはNGになります。
違反が見つかった場合は罰金などが課されるので気を付けましょう。

体温チェックはいまだに必要

現在、新型コロナウィルスの水際対策は行われていないため、新型コロナウイルスワクチン接種証明書の提出は不要となりましたが、今でも新たな感染症を広めないため、日本に持ち込まないための監視は現在も続けられています。
これは「感染症ゲノムサーベイランス」といわれており、まず体温のチェックが出来るサーモグラフィーカメラの前を通ります。
そこで発熱や咳などの目視で確認できる症状があった有症状者に検査の協力を依頼して鼻腔ぬぐい液を摂取します。
検査に協力する場合は帰国するまで少し時間がかかる可能性があるので覚えておきましょう。

ハワイ旅行に関するよくある質問

ここからはハワイ旅行にこれから行きたいと考えている人のためによくある質問集をご紹介していきます。
皆さんが疑問に思っていることの解消の手助けになれたら幸いです。

Q.ESTAとかビザっていつまでに取ればいいの?

A.ESTAは渡航の3日前、ビザは2~3か月前

ESTAについては申請を行ってから、早ければ1時間ほどで申請が下りることがありますが、内容によっては最大で72時間ほどかかるといわれています。
そのため、渡航ギリギリではなく最低でも3日前には取得するようにしましょう。
ビザに関しては取得したいビザの種類によって発給までの時間が変わりますが、大体2~3ヶ月ほどかかると考えてそのくらい前には取得するようにしましょう。

Q.就業したい場合は90日以内でもビザが必要?

A.ビザの取得が必要

旅行ではなく、就業を目的としてハワイを訪れたい場合はたとえ滞在期間が90日以内でもESTAではなくビザの取得が必要になります。
ESTAで渡航可能な短期商用とは出張などで滞在する場合で、アメリカ国内の企業や雇用主から報酬を受け取らないビジネスのことで、もしアメリカの企業などに就業したい場合はESTAではなくビザの取得が必要になりますので注意しましょう。

Q.そもそもワクチン接種してないけど入国はできる?

A.できます。

ワクチン接種の完了証明書の提示が必要なくなったので、旅行者がワクチンを打っているかどうかは関係なくなりました。
まだ1度もワクチンを接種してなくても渡航が可能なので、ご安心ください。

Q.マスクの着用は必要?

A.義務化は解除

マスクの着用については現在、屋内外問わず義務化が解除されております。
そのため、マスクの着用をする必要はありませんが、もし自身の体調がすぐれない場合はマスクの着用が推奨されていますので自身の判断で着用するようにしましょう。

Q.旅行中に急な発熱や具合が悪くなったらどうすればいい?

A.ホテルのフロントなどに連絡して指示を待ちましょう

もし、ハワイ滞在中に発熱などの大量不良になったときは慌てず、滞在しているホテルのフロントに連絡をしてください。
フロントスタッフに症状などを伝えて、指示を仰いでください。
緊急の場合は救急(911)に電話をして日本語が通じるオペレーターと話すか、旅行者向けのストラウブ・ドクター・オン・コール(808-923-9966/日本語対応)へ電話をして指示を聞いてください。

Q.PCRの結果陽性と診断されたらどうする?

A.最低5日間の隔離が必要になります。

もし、PCR検査の結果コロナ陽性となってしまった場合は隔離が必要になり、症状があるかないかによっても隔離の条件が変わりますので注意してください。
・無症状の場合
陽性と診断されてから、丸5日間ホテルなどで自己隔離が必要になります。6日目以降に隔離が解除となり外出が可能になります。
・発熱など症状がある場合

症状がある場合は陽性と診断されてから、最低で5日間の事故隔離が必要になります。
また、隔離解除までは解熱罪などを使用しないで熱が下がってから24時間が必要で、熱が下がっていない場合は5日間以上かかります。
もし症状が悪化してしまった場合は、すぐに医者に連絡をして指示に従ってください。

Q.ハワイの現在の状況は?

A.コロナ前の活気が戻ってきている

コロナの影響もなくなってきており、現在は活気を取り戻しており、各国からの旅行者も増えてきております。
ただ、コロナ前と比べてもホテルやショップ、飲食店などでは共用部分の重点的な消毒や清掃などが行われており、感染予防対策がされている場所が多くなっています。

Q.ハワイの治安ってどうなの?

A.日本ほどよくはないが比較的安全

ハワイの治安については比較的安全だといわれていますが、日本ほど安全とは言えません。
毎年、観光客を狙った強盗や、ひったくり、置き引きなどが発生しているので自身である程度防犯する必要があります。
例えば、人通りが少ない道を一人で歩かない、貴重品や多額の現金は持ち歩いて外に出ない、荷物は常に持っておくなどが必要になります。

Q.ハワイでパスポートを紛失・盗難されたらどうする?

A.すぐに警察に連絡しましょう

ハワイでパスポートを失くしてしまったらすぐに警察に届け出を行いポリスレポート(盗難、紛失証明書)を発行してもらいましょう。
その後、在ホノルル日本国総領事館にてパスポートの失効手続きを行ってください。
別途、一般旅券発給申請書などを提出して申請から約1週間程度でパスポートの再発給が出来ます。
もし、帰国までにパスポートの再発給が間に合わない場合は「帰国のための渡航書」というものを申請する必要があります。

そのために必要な書類は下記があります

・紛失一般旅券届出書 1通
・現地警察発行のポリスレポート(盗難、紛失証明書)
・6か月以内に撮影された顔写真2枚(縦4.5cm×横3.5cm)
・渡航書発給申請書
・6カ月以内に発行された戸籍謄本又は本籍地の記載されている住民票1通
・本人確認ができるもの(運転免許証、健康保険証など)
・帰国便の搭乗日、便名が確認できる書類(航空券など)

これらを用意して申請から2日程度で「帰国のための渡航書」が発行されます。

Q.クレカや現金、貴重品を紛失・盗難されたらどうする?

A.すぐに警察に連絡しよう

まず、クレジットカードをなくしてしまった場合は、すぐにクレジットカード会社に連絡してカードを使えなくしましょう。カードを無効にしてもらう場合はカード番号や有効期限が必要になるので、旅行前に控えておきましょう。
現金や貴重品を紛失してしまった場合は、警察に連絡をして盗難・紛失証明書を発行してもらいましょう。
もし、宿泊しているホテルなどで盗難被害にあった場合はフロントを通じて警察に連絡をしてください。
旅行前に海外旅行損害保険に加入していた場合、その会社が携行品被害も補償していた場合は保険が適用となります。
日本に帰国したら保険会社に連絡をして補償を受けるようにしましょう。
ただし、現金については保険対象外となるので注意が必要です。
もし、貴重品などを海外に持っていく場合は保険への加入など行ってから行くようにしましょう。

Q.ハリケーンシーズンっていつなの?

A.6月から11月頃まで

北米は6月から11月ごろまでがハリケーンのシーズンとなっており、ハリケーンの進路や勢力によっては暴風、高潮、洪水、土砂崩れといった人的・物的被害が発生してしまうほか、停電や断水、各種交通機関の乱れや空港閉鎖といった生活インフラの障害が発生する可能性があります。
復旧には時間がかかることが多いため、もし滞在中に巻き込まれてしまった場合や旅行代理店やホテルの指示に従うようにしましょう。
これらの時期にハワイへ渡航することは避けるなど考えたほうがいいかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか?
ハワイへ旅行へ行くための必要な書類というのは意外と少ないことがわかり、旅行することへのハードルが少し低くなったのではないでしょうか?
皆さんがこの記事を読んで少しでもハワイ旅行に行ってみようと思えてもらえたら幸いです。

関連記事