ESTA(エスタ)申請が必要な国とは?各国の電子渡航認証について

アメリカ渡航に必要なESTAですが、ESTAの申請が必要な国というのはビザ免除プログラムVWP(Visa Waiver program)の参加国だけです。このVWP加盟国に参加している国はいくつあるのでしょうか?ESTA以外にも電子渡航認証の取得が必要な国はあるので、この記事では、代表的な電子渡航認証ESTAとそれぞれの国の電子渡航認証について詳しく解説し、旅の準備をサポートします。

アメリカの電子渡航認証ESTAとは

ESTA申請画面

ESTAとは、アメリカへのビザ免除プログラムに参加している国の市民が、90日以内の観光や商用の短期滞在を目的とする際に必要となる事前認証システムです。ビザ申請手続きと比較して手間が少なく、WEB上での申請が可能です。アメリカ旅行を計画している方は、出発前にこのESTAをオンラインで申請し、承認を得る必要があります。

アメリカの電子渡航認証ESTAとは一体どんなのものなのか、ESTAを利用してアメリカ渡航できる国一覧を解説した記事はこちら

ESTA申請が必要な国一覧

ESTAは、ビザ免除プログラムの対象国の国民が米国に渡航する際に必要となります。対象国は以下となっています。

アンドラオーストラリアオーストリアベルギーブルネイ
チリクロアチアチェコ共和国デンマークエストニア
フィンランドフランスドイツギリシャハンガリー
アイスランドアイルランドイタリア日本韓国
ラトビアリヒテンシュタインリトアニアルクセンブルクマルタ
モナコオランダニュージーランドノルウェーポーランド
ポルトガルサンマリノシンガポールスロバキアスロベニア
スペインスウェーデン

電子渡航認証とは

電子渡航認証とは、その名の通り電子的な形で申請・発行される旅行許可証のことを指します。ビザを申請することなく、特定の国への短期滞在を可能にするシステムで、通常はインターネット経由やアプリDLで申請します。個人情報や旅行の詳細を提供し、必要な手数料をオンラインで支払うことにより、申請は完了します。

申請が承認されると、電子渡航認証は申請者のパスポートと関連付けられます。電子渡航認証の有効期間は発行国によりますが、通常は数年間有効で、その間に複数回の入国が可能な場合が多いです。

カナダの電子渡航認証eTA(イータ)とは?

カナダへ入国するためには「eTA(イータ)」と呼ばれる電子渡航認証の申請・取得を行えばビザを免除され、カナダに渡航することができます。次にeTAの申請方法や有効期限について詳しく解説していきます。

eTA(イータ)の申請方法

eTAの申請方法は日本語対応でカナダ政府がPDFの作成をしてくれています。こちらをご覧いただき申請をすることをおすすめしています。

eTA申請画面1

上記カナダの電子渡航認証eTAの申請ページになります。公式eTAのURLはこちら
eTAの申請方法は非常に簡単で、まずカナダ政府の公式ウェブサイトにアクセスしましょう。

eTA申請画面2

続いて申請ページを下にスクロールしeTAを申請するボタンをクリック

eTA申請画面3

このページではeTAの注意事項が記載されています。

カナダのeTAでは入国した日から最大で60日間の滞在が許可されています。その滞在できる日数を越えないでくださいという注意喚起です。

eTAの申請に入る前の注意点として

①申請は一人ずつ行いましょう。グループ申請は行っていません。
②カナダで働くには労働許可証が必要。eTAを取得しただけで労働はできません。
③留学目的の場合は就学許可証が必要。eTAを取得しただけで留学はできません。
④eTA取得後、領収書の印刷を行いましょう。
⑤認証は電子メールで案内します。迷惑メールフォルダの確認をお願いします。
⑥申請ページの途中保存はできません。

上記の注意点を守り次のページに移動しましょう。

eTA申請画面4

このページは、あなたのパスポートは

・オーストリア
・フランス
・別の国
と記載されています。一番下の別の国にチェックを入れましょう。

eTA申請画面5

続いて渡航目的についての質問です。

・観光目的(家族訪問も含む)
・乗り継ぎ目的
・会議や研修に出席(労働以外)
・留学目的
・仕事目的

渡航目的の選択で注意しなければならないことは留学と仕事目的の場合は必ず許可証が必要になるので、eTAの取得をすることができません。

申請者のほとんどは観光目的が多いと思いますので、一番上をチェックしてください。

eTA申請画面6

ここからパスポートについての質問になります。

eTAの申請は誰かの代理申請ですか?という質問です。代理の場合は『Yes』申請者本人の場合は『No』を入力しましょう。

eTA申請画面7

What travel document do you plan to use to travel to Canada? 
・パスポートの種類
パスポートの選択ですが、外交官などでない限りは一番上の通常パスポートを選択しましょう。

Select the code that matches the one on your passport. 
・パスポート発行国

What is the nationality noted on this passport?
・パスポートの国籍

パスポートの発行国・国籍は『日本』と入力をしましょう。

eTA申請画面8

ここまできたらパスポートの情報を上から入れていくだけです。

Passport number
・パスポート番号(旅券番号)を入力しましょう

Passport number (re-enter) 
パスポート番号(再入力なので同じ番号を入れる)

Surname(s) / last name(s)
・苗字の記入

Given name(s) / first name(s)
・名前の記入

Date of birth
・生年月日は生まれた日にちを入力します

Gender
・性別を入力します

Country/territory of birth
・生まれた国/地域の入力

City/town of birth
・生まれた市/町これは市区町村をいれます。TOKYO、OSAKSAなど

Date of issue of passport
・パスポートの発行日

Date of expiry of passport
・パスポートの有効期限

※入力時の注意点として、パスポートの記載情報と同じ情報を入力しましょう。

eTA申請画面9

続いて申請者の個人情報を入れます。

Additional nationalities
・日本以外の国籍があるか

Marital status
・現在の婚姻状況の確認

Have you ever applied for or obtained a visa, an eTA or a permit to visit, live, work or study in Canada? 
・過去にeTAの取得をしたことがあるか

eTA申請画面10

次に雇用情報です。

Occupation
・職業

Job title
・役職

Name of employer or school, as appropriate.
・雇用主(会社名)

Country/territory
・どこの国に会社があるか

City/town
・どこの市区町村に会社があるか

Since what year? 
・会社に何年務めているか

※職業の選択で主婦・失業者・現在退職中の方はOccupation以降の項目は表示されません。

eTA申請画面11

続いて申請者の連絡先を入力します。

Preferred language to contact you
・連絡先の言語の選択を行います

Email address
・メールアドレスの入力をしましょう.

Email address (re-enter) 
・メールアドレスの再入力をしましょう。コピーはできません。

eTA申請画面12

続いて申請者の居住地(現住所)の入力です。このときに日本と海外は住所の書き方が逆になるので、下から入力するとやりやすいです。

Apartment/unit number
・申請者のアパート番号

Street/civic number or house name
・申請者の番地またはアパート名 1-2-3など番地

※番地の記載はハイフンは使用しないようにしましょう。1-1-1の場合1 1 1と記載。

Street address/name
・住所1  CHIYODAKU、MINATOKUなど市区町村以降の住所

Street address/name line 2
・住所2
※ここは無理やり入力しなくても良い

City/town
・市区町村 TOKYO OSAKA AICHIなど

Country/territory
・国名 JAPAN

District/regionは入力しなくて良いです。

eTA申請画面13

旅行情報の欄は渡航日が決まっている方は「はい」

決まっていない方は「いいえ」を選択しましょう。

eTA申請画面14

最後に適格性の質問です。

Have you ever been refused a visa or permit, denied entry to, or ordered to leave Canada or any other country/territory? 
・カナダまたは他の国/地域でビザや許可を拒否されたり、入国を拒否されたり、出国を命じられたことがあるか

Have you ever committed, been arrested for, been charged with or convicted of any criminal offence in any country/territory?
・あなたは、どこかの国や地域で刑事犯罪を犯した、逮捕された、起訴された、または有罪判決を受けたことがあるか?

In the past two years, were you diagnosed with tuberculosis or have you been in close contact with a person with tuberculosis?
・過去 2 年間に結核と診断されましたか、または結核患者と濃厚接触したことがあるか

Do you have one of these conditions?
・梅毒、アルコール中毒、精神疾患これらの条件に当てはまっていないか

Please briefly indicate if there are additional details pertinent to your application. For example, an urgent need to travel to Canada. Provide relevant details to avoid delays in the processing of your application.

上記の質問の最後に備考欄があり、eTAの申請をする上で追加の申請情報があれば記載してください。

eTA申請画面15

上記の支払い画面でお支払いすれば申請が完了です。

日本からの申請料は7カナダドル(約770円)で、クレジットカードで支払うことが可能。申請後、数分から数時間以内に承認のメールが届きます。なお、申請は出発の72時間前までに行うようにしましょう。eTA(イータ)申請が必要な国一覧

以下の国の国民がカナダに渡航する際に必要となります

オーストラリアオーストリアベルギーブルガリアクロアチア
キプロスチェコ共和国デンマークエストニアフィンランド
フランスドイツギリシャハンガリーアイスランド
アイルランドイタリア日本ラトビアリヒテンシュタイン
リトアニアルクセンブルクマルタオランダノルウェー
ポーランドポルトガルルーマニアスロバキアスロベニア
スペインスウェーデンスイスイギリスアンティグア
・バーブーダ
アルゼンチンコスタリカモロッコパナマフィリピン
セントクリストファー
・ネイビス
セントルシアセントビンセント
・グレナディーン
セーシェルタイ
トリニダード
・トバゴ
ウルグアイ

eTA(イータ)の有効期限

eTAの有効期限は発行日から5年間となります。ただし、申請者のパスポートがその間に期限切れとなった場合、新たにパスポートを取得した際には再度eTAの申請を行う必要があります。

1度取得すれば、有効期限内なら何度でもカナダへの入国が可能です。

オーストラリアの渡航認証ETA(イータ)とは?

ETA申請アプリTOP画面

オーストラリアへの入国では「ETA(イータ)」と呼ばれる電子渡航認証の申請が必要となります。以下では、ETASの申請方法や有効期限などについて詳しく解説します。

ETA(イータ)の申請方法

オーストラリアへの旅行を計画している方は、まずETAの申請を行いましょう。オーストラリア政府の公式アプリから、必要な情報を提供して申請を行います。

上記画像はオーストラリア政府公式のアプリ画像となります。この画面以外のものは公式ではありませんので、ご注意ください。

必要なものは、パスポート情報、メールアドレス、住所、クレジットカード情報を用意してください。

公式アプリ内の指示された通りに情報を入力後に申請料20オーストラリアドル(約1900円)を払えば申請完了となります。申請が完了すると、通常は数時間から数日で承認のメールが届きます。

ETAの申請方法やETAを利用することができる国一覧、ETAの有効期限を詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。

ETAS(イータス)申請が必要な国一覧

以下の国の国民がオーストラリアに渡航する際に必要となります

アンドラオーストリアベルギーブルネイカナダ
デンマークフィンランドフランスドイツギリシャ
香港アイスランドアイルランドイタリア日本
リヒテンシュタインルクセンブルクマレーシアマルタモナコ
オランダノルウェーポルトガルサンマリノシンガポール
韓国スペインスウェーデンスイス台湾
イギリスアメリカ

ヨーロッパの電子渡航認証ETIAS(エティアス)とは?

ATIAS公式サイトTOPページ

ヨーロッパ(EU)への渡航者が必要とする新たな電子渡航認証がETIAS(エティアス)というものになります。もともとは2023年から開始される予定でしたが、2025年開始と延期になりました。

ETIASの公式サイトはこちらです。ETIASの最新情報は公式サイトをご確認いただくことをおすすめしています。また類似サイトにはお気をつけください。

ETIAS(エティアス)の申請方法

ETIASですが、延期になったため現時点の情報は今後変更される可能性があります。

ETIAS申請に必要なものは、有効なパスポート、メールアドレス、そしてクレジットカードが必要です。

申請フォームでは、基本的な個人情報(氏名、性別、生年月日等)の他、パスポート情報、住所、メールアドレス、電話番号、そして旅行の詳細情報(最初に訪れる国、旅行日程など)を提供しなければなりません。申請料は7ユーロ(約1100円)です。申請結果は最大96時間以内にメールで通知されます。

ETIASの詳しい申請方法やETIASを利用できる国、ETIASの有効期限などについてはこちらの記事をお読みください。

ETIAS(エティアス)申請が必要な国一覧

現時点で申請が必要な国は、EU(欧州連合)内のシェンゲン協定加盟国への入国時に必要になります。観光または短期滞在ビジネス目的での活用に限られています。

オーストリアリトアニアベルギールクセンブルグチェコ
マルタデンマークオランダエストニアノルウェー
フィンランドポーランドフランスポルトガルドイツ
スロバキアギリシャスロベニアハンガリースペイン
アイスランドクロアチアイタリアスウェーデンラトビア
スイスリヒテンシュタイン

スリランカの渡航認証ETA(イーティーエー)とは?

スリランカへの入国に必要な電子渡航認証システムは「ETA(イーティーエー)」の取得が必要となります。この記事では、ETAの申請方法や有効期限について詳しく解説します。

ETA(イーティーエー)の申請方法

ETAの申請は非常に簡単で、スリランカ政府の公式ウェブサイトオンライン申請フォームに必要な情報を記入します。スリランカのETAは現在2024年3月31日まで観光者促進のため、通常50ドルかかる申請料を無料で実施しています。3月31日までにスリランカに入国していることが条件になりますが、この機会にぜひ取得をしスリランカに観光に行ってみましょう。

ETA申請画面1

スリランカの公式ウェブサイトの日本語をクリック。

ETA申請画面2

次に適応をクリックして申請をスタートさせます。

ETA申請画面3

上記は同意ページになります。こちらに記載している内容はETA申請の条件として報酬が発生する労働は禁止、支払い終了後の返金はできません、虚偽申告をしないようにと書いてあります。

利用規約に同意する場合は「 I Agree」(同意する)をクリックしましょう。

左上の個人で申し込みをクリックします。

ETA申請画面5

ここから申請フォームになります。申請フォームの入力は上から行っていきましょう。

Google翻訳機能を利用して申請を行うとバグが発生してうまく申請ができないので、英語表記のまま申請を行うようにしましょう。

Surname/Family Name
・パスポートに記載されている苗字の入力をしましょう。

Other/Given Names
・パスポートに記載されている名前を入力しましょう。

Title
・申請者の敬称の選択を行いましょう。
DR:お医者さん
MASTAR:修士
MISS:未婚女性
MR:男性
MRS:既婚女性
MS:既婚でも未婚でもない女性
REV:宗教関係者

Date of Birth
・パスポートに記載されている申請者の生年月日を入力しましょう。

Gender
・性別はMale(男)Female(女)
※パスポートに記載されている性別を入力しましょう。

Nationality
国籍の選択を行います。日本の場合は「Japan」を選択。

Are you fully vaccinated for covid-19
・ワクチン接種をしているかどうかの質問。「YES」または「NO」で答えましょう。

Country or Region of Birth
・生まれた国の選択をします。

Occupation※任意
・申請者の職業を入力します。こちらは任意項目なので記載しなくても大丈夫です。

Passport Number
・パスポート番号(旅券番号)を入力しましょう。

Passport Issued Date
パスポート発行日の入力をします。

Passport Expiry Date
パスポートの有効期限の入力をします。

以下記載項目は日本の場合0歳からパスポートを持つことができるので、記入しないようにしましょう。

Surname/Family Name
Other/Given Names
Date of Birth
Gender
Relationship
ETA申請画面6

Where you have been during last 14 days before this trave
・スリランカ旅行をする前の過去14日間はどこにいたのかという質問です。

滞在していた地域の記載をしましょう。

Visa Required Days
・ビザ必要日数は30日しか選べませんので、30日に設定します。

Intended Arrival Date
・スリランカに到着するであろう日程を入力します。

Purpose of Visit
・スリランカに滞在目的する目的を入力します。
※結婚や観光、アーユルヴェーダ等の医療目的、イベント参加、スポーツ、親族知人訪問

該当する目的を選んでください。

Port of Departure
・出発港
※こちらは任意じゃないので記入しなくても良いです。

Airline/Vessel
・航空会社/船舶名
※こちらは任意じゃないので記入しなくても良いです。

Flight/Vessel Number
・便名/船舶番号
※こちらは任意じゃないので記入しなくても良いです。

ETA申請画面7

Address Line 1
・住所1は市区町村のあとの数字の記入をしましょう

Address Line 2
・住所2はアパート名やアパート番号などを入れましょう。

City
・市区町村名はMINATOKU、SAKAESHI、NAGOYASHIなどを記載しましょう

State
・都道府県名はTOKYO、OSAKA、AICHIなどを記載しましょう。

Zip/Postal Code 
・郵便番号
※こちらは任意じゃないので記入しなくても良いです。

Country or Region
・国の選択は「Japan」を選択します。

Address in Sri Lanka
・スリランカで滞在する宿泊施設の名称や住所を入力しましょう。

Email Address
・申請者のメールアドレスを入力しましょう。
※メールアドレスだけは小文字表記になります。

Telephone Number
・申請者の電話番号
こちらは携帯の番号でも良いです。

Mobile Number
・携帯電話の番号
※こちらは任意じゃないので記入しなくても良いです。

Fax Number
・ファックス番号
※こちらは任意じゃないので記入しなくても良いです。

ETA申請画面8

1 . Do you have a valid residence visa to Sri Lanka?
・スリランカでの居住ビザを持っているか

2 . Are you currently in Sri Lanka with a valid ETA or obtained an extension of visa?
・今すでに有効なETAを持って滞在しているまたはビザの延長をしているか

3 . Do you have a multiple entry visa to Sri Lanka?
・複数のビザの取得をしているか

上記の質問に該当しない場合はNOをつけましょう。最終確認で問題がなければNEXTボタンを押して

具体的には、氏名、出生地・日、性別、国籍、パスポート番号とその発行・有効期限、メールアドレス、電話番号、住所等を入力します。また、スリランカへの出発日や到着する飛行機の情報なども要求されます。

ETA(イーティーエー)申請が必要な国一覧

ほぼすべての国の人が必要となります。

ただし、ルディブ、セーシェル、シンガポールの国民は認証やビザの要件から免除されています。

ETAの申請が必要な国は以下の通りです。

アルジェリアブルキナファソカーボベルデ中央アフリカ共和国コンゴ共和国
コンゴ民主共和国コートジボワールエジプト赤道ギニアフランス
リビアモロッコジンバブエサントメ・プリンシペシエラレオネ
南アフリカ南スーダンチュニジア西サハラザイール
アンゴラベナンボツワナブルンジカメルーン
チャドコモロジブチエリトリアエチオピア
ガボンガーナギニアギニアビサウケニア
レソトリベリアマダガスカルマラウイマリ
モーリタニアモーリシャスマヨットモザンビーク ナミビア
ニジェールナイジェリア ルワンダ リユニオンセネガル
セーシェルソマリアスーダンスワジランド タンザニア
トーゴウガンダザンビアジンバブエアフガニスタン
アルメニア アゼルバイジャン バーレーンバングラデシュ ベラルーシ 
ブータンブルネイ ダルサラームカンボジア中国キプロス
ジョージア香港インドインドネシアイラン
イラクイスラエル日本ヨルダンカザフスタン
北朝鮮韓国クウェートキルギスタンラオス
レバノンマカオマレーシアモルディブモルドバ
モンゴルネパールオマーンパキスタンパレスチナ
フィリピンカタールロシアサウジアラビアシンガポール
シリア台湾タジキスタンタイ東ティモール 
トルコトルクメニスタンウクライナアラブ首長国連邦ウズベキスタン
ベトナムイエメンアンドラ アンドラオーストリア
ベルギーボスニア・ヘルツェゴビナブーベ島チェコデンマーク
フェロー諸島フィンランドフランスフランスジブラルタル
ギリシャガーンジー島アイスランドアイルランドマン島
イタリアジャージーリヒテンシュタイン ルクセンブルクマルタ
モナコモンテネグロオランダアンティル諸島 ノルウェー
ポルトガルサンマリノスペイン スバールバル諸島およびヤンマイエン島スウェーデン
スイス英国 バチカン市国オーランド諸島 アルバニア
ブルガリアクロアチアハンガリーマケドニアポーランド
ルーマニアセルビアスロバキアスロベニアエストニア
ラトビアリトアニアアンギラアンティグア・バーブーダアルゼンチン 
アルババハマ バルバドスベリーズボリビア
ボネール、シント・ユースタティウス島及びサバ島ブラジルケイマン諸島 チリコロンビア
コスタリカキューバ キュラソー島 ドミニカドミニカ共和国
エクアドル エルサルバドル フォークランド諸島フランス領ギアナグレナダ
グアドループグアテマラガイアナハイチホンジュラス
ジャマイカマルティーニーク メキシコモンセラートニカラグア
パナマパラグアイペループエルトリコ サン・バルテルミー島
セントヘレナセントクリストファー・ネイビスセントルシアサン マルタンサンピエール・ミクロン島
セントビンセントおよびグレナディーン諸島シント・マールテン島サウスジョージアおよびサウスサンドイッチ諸島スリナムトリニダード・トバゴ
タークス・カイコス諸島ウルグアイベネズエラバージン諸島、イギリスバージン諸島、米国
バミューダカナダグリーンランド 米国アメリカ領サモア
オーストラリア クリスマスアイランドココス (キーリング) 諸島クック諸島フィジー
フランス領ポリネシアグアムハードアイランドとマクドナルドアイランドキリバスマーシャル諸島 
ミクロネシア ナウルニューカレドニアニュージーランドニウエ
ノーフォーク島 北マリアナ諸島パラオパプアニューギニアピットケアン
サモアソロモン諸島トケラウトンガツバル
バヌアツウォリス・フツナ 

ETA(イーティーエー)の有効期限

ETA発行日から6ヶ月間が有効期限となります。1回のスリランカ入国で30日以内の滞在が可能です。ETA発行から3ヶ月以内に1回目のスリランカ入国が条件となっていますので、ご注意ください。

韓国の電子渡航認証K-ETA(ケーイーティーエー)とは

K-ETA申請TOPページ

日本から韓国への渡航はK-ETAの取得がなくても問題はありませんが、その場合は入国カードの記入など手続きが多く発生します。入国手続きの時間短縮をしたい方はK-ETAを取得しましょう。

また現在から2024年12月31日までの期間中は「韓国訪問の年」として日本からの渡航者はK-ETAの免除対象となっています。

K-ETA(ケーイーティーエー)の申請方法

K-ETAの公式サイトは韓国語から日本語に変更が可能ですが申請フォームは英数字のみとなるので注意しましょう。

K-ETAもメールアドレス・残存期間が有効なパスポート・申請者の連絡先・韓国滞在先情報・クレジットまたはデビットカードで支払いが可能。

申請料金は日本円で約1200円ほどです。

韓国滞在先情報や渡航目的などは公式サイトでの修正が可能

K-ETAの申請方法やK-ETAを利用できる国、有効期限についてはこちらの記事をお読みください。

K-ETA(ケーイーティーエー)申請が必要な国一覧

オランダノルウェーニュージーランド台湾デンマーク
ドイツマカオ米国(グアムを含む)ベルギースウェーデン
スペインシンガポール英国オーストリアイタリア
日本カナダポーランドフランスフィンランド
オーストラリア香港

上記22カ国が対象になります。

ニュージーランドの電子渡航認証NZeTA(ニュージーイーティーエー)とは

日本からニュージーランドに観光目的や報酬が発生しない短期商用やニュージーランド経由での乗り継ぎの場合にNZeTAの申請が必要になります。現在はコロナワクチンの摂取証明書などは必要ありません。認証までに最大72時間かかりますので、ニュージーランドに渡航が決まった・ニュージーランド経由で渡航することが決まったら申請を行いましょう。

NZeTA(ニュージーイーティーエー)の申請方法

NZeTAの申請は公式サイトから公式アプリのDLを行い、申請をスタートさせます。申請はすべて英語な為、確認をしながら申請することをおすすめします。

NZeTAもメールアドレス、有効なパスポート、クレジットカード情報が必要になります。

NZeTAの詳しい申請方法は以下の記事にて解説しています。

NZeTA(ニュージーイーティーエー)が必要な国一覧

アンドラアルゼンチンオーストリアバーレーンベルギー
ブラジルブルネイブルガリアカナダチリ
クロアチアキプロスチェコ共和国デンマークエストニア
フィンランドフランスドイツギリシャ香港
ハンガリーアイスランドアイルランドイスラエルイタリア
日本韓国クウェートラトビアリヒテンシュタイン
リトアニア ルクセンブルクマカオマレーシアマルタ
モーリシャスメキシコモナコオランダノルウェー
オマーンポーランドポルトガルカタールルーマニア
サンマリノサウジアラビアセーシェルシンガポールスロバキア共和国
スロベニアスペインスウェーデンスイス台湾 
アラブ首長国連邦イギリス アメリカ合衆国ウルグアイバチカン市国

日本のパスポートであってもビザの取得が必要な国

日本のパスポートは世界最強と言われており、ビザがなくても入国できる国が多いのが一つの特徴です。

その世界最強のパスポートもビザの取得をしないと行けない国があります。

ロシア・北朝鮮・アルジェリア・アンゴラ・ブルキナファソ・ブルンジ・カメルーン・チャド・中央アフリカ・コンゴ共和国・コンゴ民主共和国・コートジボアール・赤道ギニア・エリトリア・ガンビア・ガーナ・リビア・マリ・ニジェール・ナイジェリア・シエラレオーネ・南スーダン・イラク・シリア・サウジアラビア・イエメン・キューバ・ナウル・アフガニスタン・ブータン・トルクメニスタン・パキスタン・リベリア

上記の33カ国はビザの取得をしないと入国することができません。またなぜ上記の33カ国に行くにはビザが必要かというと、国家間の政策や主義主張の違いによりビザ免除の協定を締結できていません。またアフリカ諸国は内戦や紛争などの影響からビザの取得を勧めています。

まとめ

以上、ESTA申請が必要な国と、ESTA以外の電子渡航認証と日本のパスポートでもビザを取得しないと行けない国について解説しました。

ETIASについては、開始が延期されたため情報が変更される可能性がありますが、その場合は改めて情報を更新します。

世界の電子渡航認証やビザを取得して旅を楽しみましょう。

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