キューバへの渡航を検討している方はいませんか?
キューバへ渡航する際は日本からの直行便がないため、必ず第三国を経由する必要があります。
そのため、キューバへ渡航する際は経由国の渡航要件を知っておくことが大切です。
キューバ渡航時の経由国としてアメリカが挙げられます。
しかし、米国ビザ免除プログラム(VWP)の改正にともない、ESTA(エスタ)の申請要件が大きく変更されたことにより、キューバ渡航歴のある方がESTAを申請することは難しくなりました。
本記事では、キューバへの渡航にはどんな要件があるのか、またキューバ渡航歴がある場合のESTA申請の可否、キューバ渡航歴がある場合のアメリカ入国方法などを解説していきます。
キューバ渡航とESTA(エスタ)の関係
日本からキューバへの直行便が存在しないため、多くの旅行者が第三国を経由してキューバに渡航します。
その中でも米国経由は主要なルートの一つとなっていますが、乗り換えを目的とした米国への入国でもESTAの申請が必要なため、キューバ渡航とESTAは切っても切れない関係となっています。
ここでは、ESTAの概要とともに、キューバ渡航とESTAの関係を詳しく解説していきます。
ESTA(エスタ)とは?
ESTAとは、米国政府が制定したビザ免除プログラム(VWP)を利用する際に申請する必要がある電子渡航認証システムです。
ESTAは、アメリカでの滞在期間が90日以内であり、かつ渡航目的が観光または短期ビジネスである際に申請が可能です。
ESTAの取得後、VWPを利用してアメリカへ渡航する際は、米国ビザの申請が不要になるため、ESTAの申請を行ったパスポートのみでの入国ができます。
上述の通り、乗り継ぎを目的としたアメリカ入国の場合でも、ESTAの申請が必要になる点に注意が必要です。
電子渡航認証システムは、事前に申請者の情報に基づきアメリカ渡航の適格性を審査・判断するシステムです。
海外渡航者によるテロ対策の一環として導入されています。
そのため、アメリカへの渡航者は必ず米国ビザかESTAの申請および取得が必要となります。
なぜキューバ渡航にアメリカのESTAが必要なのか
日本からキューバへの直行便は運航していません(2024年3月19日現在)。
そのため、キューバへの渡航の際には第三国を経由する必要があります。
そして、キューバ渡航時に経由されている主要国としてアメリカがあります。
アメリカでは、ビザ免除プログラム(VWP)が制定されているため、乗り継ぎでの入国の場合でもESTAの申請が必要です。
これが、キューバへ渡航する際にビザ免除プログラム(VWP)を利用して米国を経由する場合に、ESTAの申請が必要になる理由です。
ESTAが無くてもキューバに入国できる場合
他国(メキシコ、カナダ、ヨーロッパなど)を経由するため、米国を経由しない場合はESTAの申請は必要ありません。
ただし、経由地においては異なるビザや入国許可、電子渡航認証が要求されることがあります。
例えば、カナダ経由の場合はカナダの電子渡航認証である「eTA(Electronic Travel Authorization)」の申請が必要となります。
キューバ旅行の前に、目的地や経由地のビザ情報をチェックし、適切な手続きを行うようにしましょう。
カナダの電子渡航認証「eTA(イータ)」については、以下の記事で詳しく解説していますので、カナダ経由でのキューバ渡航を検討している方は、こちらの記事も併せてご確認ください。
カナダの電子渡航認証「eTA(イータ)」を分かりやすく解説
キューバ渡航歴がある方のESTA取得について
結論から言うと、2011年3月11日以降にキューバへの渡航歴がある方は、ESTAの申請ができません。
以下では、なぜキューバ渡航歴があるとESTAを申請できないのかについて解説していきます。
キューバ渡航歴があるとESTAでアメリカへ入国できないのはなぜ?
米国とキューバはカリブ海を挟んで向かい合い、長い歴史を通じて数多くの出来事で結びついてきました。
双方の国の文化や経済においても、その影響は顕著に見受けられます。
1950年代末からのキューバ革命による政権交代を経て、両国の関係は急速に悪化しました。
1960年代初頭のキューバ危機はその象徴とも言える出来事で、核戦争の危機まで迫るほどの緊張状態となるほどでした。
このような歴史的背景から、長い間、米国はキューバに対して経済制裁を続けてきました。
そのため、米国を経由してキューバに渡航することは、一時期非常に難しいものとなっていました。
国同士の関係はオバマ大統領によって大きく緩和されましたが、トランプ大統領が就任後、再び規制が厳しくなり、米国国務省は2021年1月12日、キューバをテロ支援国家として指定しました。
これにともない、2011年3月11日以降にキューバへの渡航歴がある方はESTA(エスタ)の申請ができず、VWP(ビザ免除プログラム)を利用したアメリカへの渡航が不可能となりました。
ESTAの概念と目的
ESTAには、テロリズムや違法行為を防ぐため、申請者の情報を事前に審査し、アメリカ渡航に関しての適格性を判断する目的があります。
そのため、キューバがテロ支援国家に指定されたことで、キューバ渡航歴のある方もテロの危険性を判断され、ESTAの申請ができなくなりました。
キューバ渡航歴がある方がアメリカへ入国する方法
上述の通り、キューバ渡航歴がある方は、VWPの対象者から外れ、ESTAの申請ができなくなります。
しかし、米国税関・国境取締局(CBP)は「Ineligibility for an ESTA is not a bar to travel to the United States. Individuals who are not eligible to travel under the VWP may apply for a visa at any U.S. embassy or consulate.(訳:ESTAの資格がなくても米国への渡航を妨げるものではありません。VWPによる渡航資格がない人は、米国大使館または領事館でビザを申請することができます。)」と発表しているため、決して米国入国が不可能となるわけではありません。
つまり、キューバ渡航歴がある方も、米国大使館や領事館で渡航目的にあったアメリカビザ申請をすればアメリカ渡航が可能です。
以下ではESTAの代わりとなる米国ビザ(査証)について解説していきます。
Bビザ(観光・商用ビザ)を取得する
キューバ渡航歴がある方が観光・短期ビジネスを目的としてアメリカへ入国したい場合は、Bビザの取得がおすすめです。
Bビザとは、短期の商用または観光を目的としたアメリカ入国時に利用できるビザです。
また、Bビザには、取引先との会合、様々なビジネス分野の会議への参加、契約交渉を目的とするB1ビザ(商用ビザ)と観光や友人や親族の訪問、治療や休養を目的とするB2ビザ(観光ビザ)の2種類に分類されます。
多くの場合はB-1/B-2として統合され、1つのビザとして発給されます。
ESTAの利用条件とされる渡航目的での滞在を予定する場合は、このBビザを申請することで米国入国が可能となります。
以下の記事で、Bビザ(観光・商用ビザ)の概要から取得方法まで分かりやすく解説していますので、こちらの記事も併せてご確認ください。
アメリカのBビザ(商用・観光ビザ)を分かりやすく解説
Cビザ(トランジットビザ)を取得する
キューバ渡航歴がある方が、第三国への乗り換えのためにアメリカへ入国したい場合は、Cビザを取得するのがおすすめです。
Cビザとは、経由などによってアメリカへ乗り継ぎ(トランジット)目的で入国する際に必要となるビザです。
短時間での乗り継ぎをする事が条件とされており、乗り継ぎ時にはトランジットエリアから外出することはできません。
ESTAよりも利用目的が限定的なため制限がありますが、乗り継ぎの際にはCビザの取得をしましょう。
以下の記事でCビザ(トランジットビザ)の概要から取得方法まで分かりやすく解説していますので、こちらの記事も併せてご確認ください。
Cビザ(トランジットビザ)を分かりやすく解説
キューバツーリストカードについて
日本人がキューバへ入国する際には、事前にキューバビザまたはキューバツーリストカードの取得が必要です。
キューバツーリストカードとは、観光を目的として、30日以内の滞在を予定している際に利用が可能なカードです。
つまり、アメリカ経由でキューバへ入国する予定の方は、「ESTAまたは米国ビザ」と「キューバビザまたはツーリストカード」が必要になるということです。
ツーリストカードはキューバ政府が発行する30日間の滞在許可文書で、一度に限り30日間の延長が可能で、最大60日間滞在できます。
なお、留学でキューバへの入国後にビザ(査証)の切り替えを行う場合は、複雑な手続きを行うとともに時間を要します。
入国前から留学を検討している方は、ツーリストカードを取得せず、事前に在日キューバ大使館へ問い合わせましょう。
キューバツーリストカード取得時の必要書類
ツーリストカード取得時の必要書類は以下の通りです。
- 有効なパスポート
- パスポート顔写真ページのコピー
- ツーリストカード申請用紙
- ツーリストカード用証明写真
- 往復の航空券または航空券のコピー
- ホテルや宿泊先の予約確認書類のコピー
- ツーリストカード申請料金の振込証明書
※郵送での申請の場合は4,000円が加算されます。
キューバツーリストカードの取得手順
キューバツーリストカードの取得手順には、直接キューバ大使館に申請して取得する方法と郵送で取得する方法の2種類の方法があります。
キューバ大使館での取得
- 駐日キューバ共和国大使館にて直接、ツーリストカード申請用紙を提出し、所定の手数料を支払うことでツーリストカードを取得することができます。
- アメリカ大使館や領事館が日本各地に存在する一方で、キューバ大使館は東京に1つあるのみですので、注意してください。
- 事前に大使館の営業時間や必要な書類を確認して、訪問するようにしましょう。
<駐日キュ-バ共和国大使館>
駐日キュ-バ共和国大使館 | |
---|---|
所在地 | 〒106-0044 東京都港区東麻布1-28-4 |
電話番号 | 03-5570-3182 |
メールアドレス | embajada@ecujapon.jp |
開館時間 | 火曜~金曜の10:00~12:00、13:00~16:30 |
休館日 | キューバの祝祭日、日本の祝祭日 |
アクセス | 都営地下鉄大江戸線の赤羽橋駅より徒歩で2分 都営三田線「芝公園駅」より徒歩約12分 東京メトロ南北線/都営大江戸線「麻布十番駅」より徒歩約12分 |
郵送での取得
- キューバ大使館または承認された代理機関に、必要な書類と手数料を郵送する方法です。返信用封筒を同封し、正確な住所を記載して送付します。
- ツーリストカード申請書は、駐日キューバ共和国大使館のホームページからダウンロードできます。
- 郵送の場合、手続きに多少の日数がかかることが想定されるため、早めの手配が必要です。
- 多くの旅行代理店や航空会社は、キューバ行きの航空券を購入する際に、ツーリストカードの手配サービスも提供しています。
- 旅行代理店によっては別途で代行手数料が発生する場合があるため、事前の確認が必要です。
それぞれの方法にはメリットとデメリットがありますので、ご自身の旅行計画や時間の都合に合わせて選択してください。
キューバツーリストカードに関する注意点
キューバツーリストカードに関して、注意しなければならない点がいくつかありますので紹介していきます。
半券は厳重に保管する
キューバ到着後の入国審査でツーリストカードを提示しますが、この際ツーリストカードの半券が返却されます。
キューバを出国する際にこの半券を提出する必要がありますので、厳重に保管しておきましょう。
紛失してしまった場合でも再発行の手続きをすれば出国はできますが、もう一度手数料を支払わなければなりません。
メキシコ経由の場合は現地でも取得できる
米国を経由せずにメキシコ経由でキューバへ入国する場合は、メキシコに到着してからでもツーリストカードを取得することができます。
メキシコの空港内にツーリストカードを申請できる窓口がありますので、そこで申請します。
カナダ経由の場合は機内で配布される
米国を経由せずにカナダ経由でキューバへ入国する場合には、機内でツーリストカードが受け取れる可能性があります。
搭乗する飛行機がカナダの航空会社「エアカナダ」であれば、機内でツーリストカードが配布されます。
しかし、この配布は主にカナダ居住者向けであるため、日本からの旅行者は事前に取得しておくと安心です。
キューバ渡航時に気を付けたいこと
海外渡航をする際は、渡航先の国がどういう場所なのか知っておくことが大切です。
ここではキューバの治安や渡航時の注意点について解説していきます。
航空会社による規制
航空会社によっては、米国キューバ間の搭乗券の取得に厳しい制限をかけているところがあります。
オンラインでは搭乗券を購入できないようになっていたり、キューバ行き航空券の専門部署を設けているところもあります。
例えば、「ユナイテッド航空」はキューバへ渡航できるのは、以下のような渡航目的の場合だけであるとしています。
- 家族の訪問
- 政府関連公務
- ジャーナリズム活動
- 専門的な研究または会合
- 宗教活動
- スポーツおよび公的イベント
- キューバ国民支援
- 人道的プロジェクト
- 研究
- 情報資料
- 認可輸出取引
- 一時渡航のキューバ国民
キューバの入国審査
キューバの入国審査では、パスポート、ツーリストカード、海外旅行保険の証明書、税関申告書の提出を求められます。
これ以外にも、泊まる予定のホテルが分かるような書類も用意しておくと、入国審査をスムーズに終えることができます。
海外旅行保険への加入
上述の通り、キューバの入国審査では海外旅行保険に加入していることの証明を求められます。
アメリカ資本の保険会社では認められない可能性があるため、事前に日本の保険会社で保険に加入しておくことをおすすめします。
入国審査で提出する証明書は、英語かスペイン語のものでなくてはなりません。
なお、クレジットカードに付帯している海外旅行保険でも認められることもあります。
事前に自分のクレジットカードが対応しているか確認しておくのが良いでしょう。
治安と安全対策・注意点
キューバは、多くのカリブ海諸国と比べて治安が良好とされる国の一つです。
政府の厳しい取締りや規制があるため、重大な犯罪が比較的少ないと言われています。
しかし、観光地では、窃盗やスリの被害に遭う可能性があるため注意が必要です。
以下はキューバ旅行時の安全対策と注意点です。
街中の注意
特に首都ハバナの観光地では、混雑する場所や夜間の外出時には貴重品の管理をしっかりと行い、人のあまりいない場所に1人で近づかないようにしましょう。
移動手段
タクシーや公共交通機関を利用する際は、公認のものを利用することをお勧めします。
特にタクシー利用時は、料金を事前に確認することが重要です。
キューバの通貨
キューバには、国内通貨の「キューバ・ペソ(CUP)」と外国人用の「キューバ・コンバーチブル・ペソ(CUC)」の2つの通貨があります。
旅行する際に必要になるのは後者の方ですので注意してください。
規制と法律
キューバは一部のインターネットサービスやSNSの利用が制限されている場合があるので、事前に確認しておくと良いでしょう。
地元の人々との交流
不自然に親しげな雰囲気で接してくる見知らぬ人物には警戒しましょう。
キューバ国内の電圧
キューバ国内には110Vと220Vの2つの電圧が存在します。
事前に宿泊予定のホテルの電圧を調べておき、対応していない場合は変圧器を持っていくようにしましょう。
また、プラグの形状についても注意が必要です。
キューバ国内には米国式のAタイプとBタイプの2つの形状のプラグが混在しています。
渡航の際には、どちらにも対応している変換アダプターを忘れないようにしましょう。
アメリカ経由で日本へ帰国する際の注意点
アメリカが2021年にキューバをテロ支援国家に指定したことにより、VWPの利用条件として、2011年3月1日以降にキューバへの渡航歴がある方はESTAの申請ができなくなりました。
そのため、アメリカ経由でキューバへ入国してしまうと、日本への帰国時にアメリカを通ることができなくなっています。
キューバからアメリカを経由して帰国する場合は、乗り換えビザ(Cビザ)を取得することをおすすめします。
ESTAとキューバに関するQ&A
最後に、ESTAの申請とキューバ渡航に関するよくある質問をまとめて紹介します。
Q:過去にキューバへ渡航したことがあります。キューバ渡航歴はバレますか?
A:キューバへの入国時、パスポートにスタンプが押されます。
たしかに、ESTA申請の際には、パスポートのスタンプ欄を提示する必要はないため、この時点ではキューバ渡航歴がCBP(米国税関・国境取締局)にバレることはありません。
しかし、アメリカへの入国審査の際には、パスポートを提示しなければなりません。
当然、入国審査官はスタンプ欄も確認するため、キューバへの渡航歴があることがバレてしまいます。
また、パスポートの更新をしたためスタンプ欄が新しくなっているからと言って、キューバへの渡航歴がバレないとも言えません。
上述の通りキューバへの渡航歴がある方がESTAを申請できないのは、テロを未然に防ぐためですので、アメリカ政府は厳しく入国審査を行っています。
パスポート番号等からキューバ渡航歴がアメリカ政府にバレる可能性は否定できません。
なお、そもそもキューバへの渡航歴があるにもかかわらず、ESTAを申請する行為は「虚偽申請」に該当します。
虚偽申請をした場合、一定期間アメリカへの入国が禁止される可能性があります。
最悪の場合は、永久にアメリカへの入国を禁止されることもあります。
また、ESTAが申請できなくなっても、アメリカビザを取得することはできますが、虚偽申請の履歴が残ってしまえばビザの取得も難しくなってしまいます。
キューバ渡航歴がある方は、ESTAの申請ではなく、必ず米国ビザの申請を行うようにしてください。
Q:ESTAを取得したままキューバに入国したらESTAはどうなりますか?
A:ESTAを取得している状態でキューバに入国すると、ESTAは入国時から無効になります。
例えば、入国計画が日本→メキシコ→キューバで、帰国計画がキューバ→アメリカ→日本である場合は、帰国時にアメリカへ入国できず、アメリカ経由での日本帰国を断念することになります。
このケースでは、アメリカ入国のために、事前に有効なビザを取得しておく必要があります。
Q:キューバへの渡航でESTAが無効になる場合、どのような手続きが必要ですか?
A:キューバへ入国したことによりESTAが無効になるケースでは、特に必要な手続きは必要ありません。
自動でESTA認証が取り消され、申請時に登録したメールアドレスに通知がされます。
Q:キューバへ渡航したいのですが、ESTAを取り消されない方法はありますか?
A:ありません。
たとえESTAの有効期限が残っているとしても、一度でもキューバに入国すればESTAは必ず取り消されます。
キューバ入国の予定がある方は、ESTAではなく米国ビザの取得をするようにしましょう。
Q:過去にキューバへ渡航したことがありますが、その渡航は2021年1月12日以前のものです。私はESTAを申請できますか?
A:たしかに、ESTA公式サイトには「2021年1月12日以降の渡航歴がある方は、ESTA申請が出来なくなりました」と記載されています。
しかし、ESTA申請フォームの適格性質問では、上記の日付に関する条件が記載されていません。
このことから、キューバへの渡航歴が2021年1月12日より前のものであっても、ESTAの認証は下りない可能性が高いと言えます。
実際、同じような理由でESTA認証が拒否された事例も確認されています。
まとめ
現在、日本からキューバへの直行便は運航していないため、第三国経由が必須です。
特にアメリカを経由する際は、VWPやESTAの改定により、キューバの渡航歴が大きく影響を与えるため、注意が必要です。
キューバ渡航歴がある方やキューバへの渡航を検討している方は、ESTAの申請に注意をし、状況に応じて適切なビザの選択をしましょう。
キューバへの渡航を検討している方またはキューバに興味がある方は、キューバ渡航を安全にそして万全に準備するために、ぜひこの記事を参考にしてください。
キューバ渡航を、より安全で安心な旅にしていきましょう。