ESTA申請は最短でどのくらい?申請にかかる時間と申請時期について解説

ビザ免除プログラムでESTAを利用して観光やビジネス、別の国への乗り継ぎのために渡米する方々はESTAの申請がどれくらいの処理時間で結果が分かるか気になる方々も多いと思います。そんな方々のためにこの記事では、ESTA申請の結果がわかるまでの時間について解説していきます。

ESTA申請の最短は何日?

ESTA申請は最短で1時間程度で承認を得ることができます。

ただし、ESTAの申請の結果通知までにかかる時間は72時間です。そのため、渡航日の3日前(72時間前)には申請を開始することを推奨しています。

結果が通知されるまでの目安時間として、ESTAを管理しているアメリカ政府の組織「CBP(アメリカ合衆国税関・国境警備隊)」によると、ESTA申請者が回答したことに何も問題が無ければ、申請が承認され「渡航認証許可」が下りるまで、およそ2~3時間ほどといわれています。

しかし、審査で「渡航認証許可保留」になってしまった場合、結果の通知に最大72時間かかる可能性があります。

また、システムの不具合やサーバーの不調、定期的なメンテナンスによって、72時間以上かかる可能性もあります。ESTAの申請では、具体的に何日までに申請フォームを提出しなければならないという決まりはありませんが、ESTAを利用して入国管理を行っているCBP(米国安全保障省)のオフィシャルサイトでは3日(72時間)前には申請が完了していることを推奨しています。
アメリカへ旅行することを決めたらまずはESTAの渡航許可を取りましょう。

ESTA申請での情報入力には時間制限があります

申請フォームに個人情報などの入力には時間制限が設けられています。これは、アクセスが集中して公式サイトのロードが遅くなることを防ぐために設けられています。

タイムアウトまでの時間はおおよそ1時間です。

グループ申請などで大人数の申請を一度に行う場合は、入力時間に気を付けましょう。

また、入力中にタイムアウトしてしまい、途中で終わってしまった方は「既存の申請を続ける」ボタンから申請IDを入力することで前回の途中から始めることができます。詳しい手順は「ESTA申請の一時保存&再開方法について」を参考にしてください。

ESTAの申請に必要な時間

ESTAの申請を開始してから支払いを終え、完了するまでにかかる平均的な時間は1人当たり23分程度です。そのため、家族4人でESTAを申請する場合は、1時間程度の時間を確保しておきましょう。

また、個人情報や滞在中の住所など入力する項目が多いため、初めて申請する方は時間に余裕をもって行いましょう。

ESTAの申請処理時間に関するデータ

当サイトが行っているESTA申請代行サービスで、ESTA申請を行ってから結果が届くまでにかかる時間の統計を取った結果、92%が申請承認後4時間以内に承認されています。

その他の8%は、申請ステータスが「保留」になっており、処理に5〜72時間程度かかりました。

保留になった申請の内、24時間以上ESTAの申請処理に時間がかかった例は、全体の5%ほどでした。
ESTA申請が拒否になるケースは全体の2.5%ほどで、渡航資格なしにつながる原因として、適格性の質問に1つでも「はい」と答えている場合が大きな割合を占めていました。

以上のことから、申請時に問題なく申請や質問に答えられている場合は、渡航許可に時間がかからずに済みます。
しかし、申請に問題があったり、適格性の質問に「はい」と答える必要がある場合は、ESTAの結果が出るまで処理時間が長くなる傾向があります。

はじめてのESTA申請は承認までの時間が短い傾向がある

ESTA申請を行うのが1回目の方は、複数回ESTA申請を行っている方に比べて、承認が通知されるまでの時間が短い傾向にあります。

主な理由として、短期間に複数回アメリカに渡航する外国人は、観光・短期商用以外の目的で渡航しているのではないかと入国管理局に疑惑を持たれてしまうことが多いためと考えられます。

再申請等で複数回ESTA申請を行う場合は特に時間に余裕をもって申請を行いましょう。

ESTAはどれくらい前から申請できる?

ESTAの有効期限は2年間ですのでアメリカへの渡航が数か月先であっても申請することが可能です。

また、申請の提出は1年を通して365日受け付けております。

ぎりぎりまでESTA申請を先延ばしにすると申請作業を忘れてしまい、審査結果が出ずに渡航まで間に合わない可能性があります。
渡航予定の計画段階から早めにESTAを申請しておきましょう。

ESTA申請を当日行うことは可能?

渡航当日であってもESTAを申請することはできます。
ただし、搭乗時間までに審査結果が出て承認されるかはわかりません。
ESTA申請が処理されなければ予約したフライトへの搭乗が出来ない可能性があります。

また、ESTA公式サイトには連日世界中からアクセスが集中しているため、サーバー障害やシステムの不具合が起こりやすいです。
ESTAのシステムの問題で申請結果が遅れてしまっても搭乗を考慮して貰える事は少ないです。

加えて、搭乗前は時間がないため、焦って個人情報の入力を間違えてしまうケースもよく見られます。
こういったトラブルを防ぐためにも、推奨されている72時間前には申請を終わらせることを心がけましょう。

ですが、渡航当日でも申請がスムーズに進み申請の承認が出てESTAを取得することが出来ましたら、問題なく渡米することができます。

VWP(ビザ免除プログラム)とは

ビザ免除プログラムとは、アメリカ国土安全保障省が決定した一部の国の国民に与えられる、渡航特権です。特に、アメリカと親交が深い関係の国に与えられています。

また、ビザ免除プログラム参加国は現在、約41カ国になり、日本もそのうちの一国です。

日本国籍の方の場合、アメリカに渡航する時に有効期限内のパスポートと、往復券または目的地までの乗船券・航空券、ESTAを所持していることでビザが無くてもアメリカに90日以内に限り滞在することができます。

ただし、現地での労働や留学は認められていない点には注意が必要です。

しかし、ビザを取得することでアメリカでの就労や留学も認められますので、自分の渡航目的に合わせて使い分けることが重要です。

つまり、VWPは一種の渡航特権を親交の深い国の国民に与える制度です。ただし、過去に重大な犯罪を行った人や、反政府的活動を行っていた方は、アメリカの国防の理由から、特権対象からは外れてしまいます。

ESTA申請方法

ESTAの申請方法を簡単に5ステップで解説していきたいと思います。

STEP①:公式のESTA申請サイトにアクセスする。

ESTAの申請はオンラインでの申し込みのみです。そのため、下記のリンクからESTA申請公式サイトにアクセスし、申請を始めましょう。

Official Website of the Department of Homeland security (ESTA申請公式サイト)

STEP②:新規申請を作成

STEP③:パスポート番号などのパスポート情報や個人情報を入力する

STEP④:申請料金を支払う

ESTAの申請料金は一人当たり合計$21です。

また、支払いにはクレジットカード、デビットカード、Paypalでお支払いすることができます。

STEP⑤:申請結果を待つ

ESTAの結果が出るまで最短でも2〜3時間ほどかかります。結果の通知メールが届きますので、それまでは待機しましょう。

以上がESTA申請の簡単な流れになります。

より詳しいESTA申請の解説が知りたい方は、下記のリンクから画像付きでESTA申請の流れを解説しています。是非参考にしてください。

ESTAの申請方法の解説記事はこちら

もしもESTA(エスタ)の申請を拒否された場合はビザの申請が必要です

ESTA申請の結果で「渡航認証拒否」になった場合には、ESTAで渡航することは出来ません。
そのため、ビザでアメリカ渡航する方法に切り替えましょう。
ビザ申請は、ESTAの申請と違い、オンライン手続きのみではありません。
アメリカのビザの取得方法についてステップごとに簡単に解説していきます。
詳しいビザの取得方法は「アメリカビザ取得までの流れ」をご覧ください。

①渡航目的に合わせて取得するビザの種類を選択する
ビザは渡米の目的によって取得すべきビザの種類や条件が変わります。
そのため、「アメリカの非移民ビザについて」や自分に合った種類のビザをアメリカ大使館のホームページなどで確認しましょう。

②オンラインビザ申請書(DS-160)を作成する
観光や短期商用目的の方は、「非移民ビザ」という種類のビザを取得する必要があります。非移民ビザの申請には「DS-160」というオンラインのビザ申請書を作成する必要があります。DS‐160はアメリカ大使館ホームページからダウンロード出来ますのでご活用ください。

③プロファイル作成・申請料金の支払い・面接予約
次に、専用サイトでプロファイルを作成する必要があります。

プロファイルとは、ビザ申請者のマイページのような物で申請料金の支払いやビザ取得に必須の大使館職員との面接の予約もプロファイルからすべて行うことができます。

④ビザ申請に必須の書類を集める
ビザの申請に必要な書類は下記の通りです。

  • 有効期限内のパスポート
  • DS-160の確認ページのコピー印刷
  • 面接予約のページ
  • 証明写真(50㎜×50㎜)
    ※直近6カ月以内のもので背景が白
    眼鏡を外して撮影されたもの

⑤大使館職員との面接
面接は、アメリカ大使館、在神戸・大阪アメリカ総領事館、在札幌アメリカ総領事館、在福岡アメリカ総領事館、在沖アメリカ大使館で行われます。

住んでいる地域によってどの施設で行われるか異なりますので、各自「大使館の管轄地域」をご確認ください。

⑥ビザ発行

面接後、登録した住所宛にビザが貼られたパスポートが送られてきます。

以上がアメリカのビザ取得の流れです。

ESTAよりも必要な書類が多く、手間がかかりますので準備は余裕をもって行いましょう。

ESTAが失効してしまった場合

ESTAの申請状況を確認し、サイト上に「失効済み」もしくは「有効期限が切れている」と表示された方は、取得されたESTAの有効期限が切れているか、新たなESTAの申請を行ってしまったため、申請者ご自身で失効してしまったことが原因だと考えられます。

この場合は再申請を行うことで対処することが可能です。

再申請については、ESTA(エスタ)の再申請の手順を解説している記事をご確認ください。

ESTAの申請を確認する際に、誤って新規申請を始めてしまうケースが多いため、申請確認を行う際には下記の方法をご一読してから始めましょう。

ESTA申請のステータス確認方法

①下記のURLからESTA申請公式ページを開く
https://esta.cbp.dhs.gov/esta
②「CONTINUE EXISTING APPLICATION(既存の申請を続行)」をクリックし、
 「Indivisual Application(個人による申請)」を選択
③パスポート番号と生年月日を入力
④申請完了時にe-mailに送られきた申請番号(16桁の英数字)または、
 国籍とパスポートの発行日と有効期限を入力
⑤申請の確認をクリック

以上がご自身のESTAのステータスを確認する方法です。
より詳しい確認方法は「ESTAのステータス確認方法を徹底解説」をご覧ください。

まとめ

ESTA申請は、24時間以内に承認が貰えるケースがほとんどです。しかし、ご自身の情報の入力間違いやESTAのサーバー障害、システムエラーの発生によって申請処理に時間がかかる場合があります。ですが、72時間以内には確実に申請結果が返ってきます。

そのため、遅くとも推奨されている72時間以内には申請が完了しているようにしましょう。

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