アメリカ旅行へ行く際、多くの旅行者が飛行機を利用します。
その際、飛行機への搭乗前に必ず行うのが保安検査です。
保安検査では、機内に持ち込む予定の手荷物を確認し、持ち込めないものがないか等を検査します。
そのため、手荷物に関する規定を知っておかなければ、保安検査の際に引っかかってしまい、思いがけないトラブルを引き起こしてしまう可能性があります。
この記事では、そのようなトラブルを防ぐために大切な手荷物に関する規定やルールについて、扱いの難しい液体物に焦点を当てて解説していきます。
搭乗前に必ず必要となる情報となりますので、ぜひご覧ください。
国際線では液体物の持ち込みに注意が必要
アメリカ旅行では、国際線の旅客機を利用しますが、その際、機内へ持ち込む手荷物に関して注意をしなければなりません。
特に、液体物の持ち込みに関しては細かくルールが設定されており、そのルールを厳守しなければ、保安検査の際に搭乗を拒否されてしまいます。
そのような事態を防ぐためにも、機内に持ち込む手荷物の規定について知っておくことが大切です。
ここでは、機内へ持ち込み可能な液体物の種類や液体物を持ち込む際の規定について解説していきます。
持ち込み可能な液体物の種類
国際線を利用する際に機内への持ち込みが可能な液体物は以下の通りになります。
機内への持ち込み可能な液体物の例 | |
---|---|
食品類 | ・飲料水 ・調味料、食用油 ・乳製品 ・レトルト食品などの調理品 ・酒類 (ただし、アルコール度数が70%以下のものに限る) など |
化粧品・ 医薬部外品(非放射性のもの) |
・液体、ジェルタイプの化粧品 ・スプレータイプの化粧品 ・歯磨き粉 ・虫さされ、かゆみ止め薬 ・シャンプーやボディソープ など |
その他 | ・入れ歯安定剤 ・墨汁や万年筆インク ・水性絵の具 ・香水 など |
アルコール度数が70%を超える酒類や可燃性のある液体については、持ち込みおよびお預けが不可能となります。殺虫剤や農薬などの毒性のある物に関しても持ち込みやお預けができないため注意しましょう。
また、医薬品・医薬部外品は非放射性物質のものである必要があるため、持ち込む際は事前に確認をしておくことが大切です。
機内へ持ち込み可能な液体物の詳細については、下記のPDFでご確認いただけます。
「国土交通省 量的制限の対象となる液体物のリスト(PDF)」
液体物を機内へ持ち込む際の規定
機内への持ち込みが可能な液体物を手荷物として持ち込む際は、あらかじめ定められている規定に従って収納する必要があります。
液体物を機内へ持ち込む際の規定は以下の通りです。
- あらゆる液体物は、100ml以下の容器に入れる。
- 容器はすべて容量が1L以下で再封可能な透明のプラスチック袋に余裕をもって入れる。
- 搭乗者1人につき、1袋のみ持ち込み可能。
液体物の容器は必ず100ml以下のものでなければならず、もし100ml以上の容器を使用した場合は、内容物が100ml以下であっても持ち込みが不可となります。さらに、液体物にはジェル状の物やスプレーなども含まれるため、持ち込む際は液体物として既定の袋に入れておく必要があります。
また、密度による差異があるものの、1ml=1gとして計算されるため注意しましょう。
そのほか、容器に入った液体物を既定の袋に詰めた際、容器がいっぱいになってしまい袋が密閉できない場合は、袋が密閉できる程度まで中のものを破棄することとなるため注意が必要です。
さらに、透明のプラスチック袋が用意されてなかった場合は液体物をすべて破棄することとなるので、必ず袋を用意して中に詰めておくようにしましょう。
なお、既定の袋については、空港内だけでなく一般的な日用品雑貨店やコンビニ、ホームセンターなどでも販売しているため、事前に購入しておくことをおすすめします。
規定なしで持ち込むことが可能な液体物
液体物を機内へ持ち込む際は、いくつかの規定に従って、保管する必要があります。
しかし、酒類を含む飲料など飲み物に関しては、保安検査後に免税店等で購入したものに限り、制限なしで機内への持ち込みが可能です。
この場合は、100ml以上のペットボトルなどであっても機内への持ち込みが可能なため、検査時の液体物とは別で扱うことができます。
その際、アルコール度数が24%以下の酒類は制限なしで持ち込むことができますが、アルコール度数が25%以上から70%以下の酒類については5Lまで持ち込みが可能です。
一方、アルコール度数が70%を超える酒類は一切の持ち込みができないため注意が必要です。
そのため、飛行機内に飲み水を持ち込みたい場合は、保安検査後に免税店などで購入するようにしましょう。
また、処方されている医薬品や乳幼児食品、食事療法者などに対する液状栄養食品などは、必要に応じて制限なしでの持ち込みが可能です。
医薬品を持ち込む場合は、規定のプラスチックの袋に入れる必要はなく、医薬品として検査員に申告をしてください。その際、必要に応じて処方箋の写しなど、申告した医薬品が必要とされる証拠の提示を求める場合があります。
なお、100mlの容器に入っており、プラスチックの袋に納められる場合は、特に申告の必要がなく、そのまま持ち込むことが可能です。
乗り継ぎ便を利用する際の注意点
国際線で経由便を利用することにより乗り継ぎが伴う際は、液体物の取り扱いに注意が必要となります。
経由地では、乗り継ぎの際に再度保安検査を受ける必要があります。これに伴い、出発国の保安検査後に購入した飲み物なども検査の対象になるため、100mlを超える容器のものは検査場にて放棄しなければなりません。
一方、免税店で購入した液体物の場合、密閉式ビニール袋(ICAO基準のSecurity Tamper Evident Bag)に入った状態であれば、乗り継ぎの際に100ml以上の液体物であっても機内への持ち込みが可能となっています。
なお、密閉式ビニール袋が開封されていないことに加え、購入時のレシートと一緒に収納されていること、あるいはレシートを提示することなどの条件があるため覚えておきましょう。
機内への持ち込みが禁止されている物
ここまでは機内への持ち込みが可能な液体物について解説してきましたが、機内への持ち込みができない物には一体どのような物があるのでしょうか?
機内の手荷物について定めている航空法では、爆発の恐れがあるもの、可燃性のあるもの、その他人への危害、または他の物を損傷するおそれのあるものを「危険物」としており、航空機による輸送及び航空機内への持ち込みを禁止しています。なお、危険物に関しては、一定の数量制限の下で機内への持ち込みまたはお預け手荷物として運べるものがあります。
ここでは、受託手荷物として預けることが可能ですが、機内への持ち込みができない物についてご紹介していきます。
刃物および凶器となりうるもの
ハサミやナイフなどの刃物類やゴルフクラブ、バットなどといった凶器になりうるものは、ハイジャック・テロに使用されるおそれがあることから、機内への持ち込みができません。
凶器になりえるものについて詳細は以下の通りです。
- 刃物類、強打することなどにより凶器となりうる物
- 先端が著しくとがっている物
- その他、凶器になりうる物
(拳銃、スタンガン、工具など)
なお、上記に該当するものは法律上で持ち込みが禁止されています。
そのため、保安検査場にてそれらの物が発見された場合は、空港のある国の法律に則り、罰金が科されることがあります。
危険物に該当する液体物
機内への持ち込みが禁止されている液体物は以下の通りです。
- スポーツ用品・日用品のエアゾール
- スプレー類
(毒性・腐食性のないもので、「火気注意」や「火気厳禁」などの引火性を示す表示がないもの)
上記に該当するものの例としては、防水スプレー、滑り止めスプレー、衣類用のスプレーのりがあります。
これらの物は機内持ち込み手荷物には入れず、受託手荷物として預けましょう。
なお、液体物にあたる化粧品・医薬品及び日用品を預ける場合は、1容器あたり0.5kgまたは0.5L以下の物を1人あたり合計2kgまたは2Lまでと量に制限があるため、注意が必要となります。
ライターの持ち込みについて
ライターは可燃性のあるガスやオイルを使用しているため、機内への持ち込みや受託手荷物として預けられるのか不安な方はいませんか?
実は、国土交通省では喫煙用の物に限り、ライターやマッチの持ち込みを可能としています。
そのため、各航空会社でもライターまたはマッチを機内へ持ち込むことを許可しています。
機内への持ち込みが可能なライターには以下のものが含まれます。
- ガスライター(使い捨て、ガス充填式)
- オイルライター(吸着剤があるもの)
- マッチ
吸着材のあるオイルライターにはZippoなどが含まれます。
上記に該当するライターを機内へ持ち込む場合は、搭乗者1人につきいずれか1個までとなります。
なお、ターボライターや吸着材のないオイルライターならびに葉巻用ライターは機内への持ち込み及び受託手荷物として預けることができないため、注意しましょう。
飛行機内は全面禁煙
喫煙用のライターを機内へ持ち込むことができるため、機内で喫煙できるのではないかと思ってしまう方がいると思いますが、飛行機内は全面禁煙となっています。
一方、飛行機内のトイレには灰皿が設置されている場合があります。しかし、この灰皿は喫煙のための物ではなく、万一に備え、事故防止のために設置してあるものになります。
そのため、飛行機内では電子タバコを含めたタバコの喫煙はしないようにしましょう。
リチウム電池またはリチウムイオン電池を含む製品について
電子機器や充電用のモバイルバッテリーなどには、リチウム電池またはリチウムイオン電池が使用されている場合があります。しかし、リチウム電池は衝撃や損傷により発熱、発煙、または発火する危険があるため、一定の規格を満たさない物に関しては、機内への持ち込み及び受託手荷物として預けることができません。
さらに、スマートバゲージと呼ばれる、他の電子機器(スマートフォン、PCなど)への充電、GPS、Bluetooth、Wi-Fiなどの機能があり、リチウム電池ならびにリチウムイオン電池(含む充電器)を内蔵・装着した手荷物に対しても制限を設けています。
機内への持ち込みが可能なリチウム電池及びリチウムイオン電池が内蔵された電子機器の規格は以下の通りです。
機内に持ち込み可能な電子機器の規格 | ||
リチウム電池 | 携帯型電子機器(本体) | リチウム含有量が2g以下のもの |
上記に該当する機器の予備電池 (モバイルバッテリーを含む) |
リチウム含有量が2g以下のもの (短絡防止措置を行っていること) |
|
携帯医療用電子機器(本体) (AED,噴霧器(Nebulizer)等) |
リチウム含有量が8g以下のもの | |
上記に該当する機器の予備電池 (モバイルバッテリーを含む) |
リチウム含有量が2g以下のもの (短絡防止措置を行っていること) |
|
リチウム含有量が2gを超え8g以下のもの (1人につき2個*までであり、短絡防止措置を行っていること) |
||
スマートバゲージ | リチウム含有量が0.3g以下のもの | |
リチウムイオン電池 | 携帯型電子機器(本体) または 携帯医療用電子機器(本体) |
ワット時定格量が160Wh以下のもの |
上記に該当する機器の予備電池 (モバイルバッテリーを含む) |
ワット時定格量が100Wh以下のもの (短絡防止措置を行っていること) |
|
ワット時定格量が100Whを超え160Wh以下のもの (1人につき2個*までであり、短絡防止措置を行っていること) |
||
スマートバゲージ | ワット時定格量が2.7Wh以下のもの |
*2個とは、リチウム電池またはリチウムイオン電池を使用した予備電池の合計数量を指します。
なお、上記の表は国土交通省が提示している「機内持込み・お預け手荷物における危険物の代表例」をもとに作成したものであり、各航空会社によって規格が異なる場合があります。
そのため、国際線を利用する際は、利用する航空会社のHPなどで事前に規格について確認するようにしてください。
一方、モバイルバッテリーなどの製品表示が定格容量(mAh)や公称電圧になっている場合があります。その場合は、以下の計算式によってワット時定格量(Wh)が算出可能です。
【ワット時定格量(Wh)=定格容量(mAh)×公称電圧(V)÷1000】
持ち込み及びお預けが禁止されているものについて
一般的に、国際便を利用する際に機内への持ち込み及び受託手荷物として預けることができない物は危険物に該当するものになります。
危険物には以下の物が含まれます。
危険物に含まれるものの例 |
・ガスボンベ ・殺虫剤 ・農薬 ・花火 ・クラッカー ・160Whを超えるリチウムイオンバッテリーを使用した電子機器 ・加熱式弁当(発熱材付き弁当) ・瞬間冷却材 |
主に可燃性の高いものが危険物として扱われています。また、人体や航空機に影響を及ぼすような腐食性や毒性を有する物も危険物の対象となります。
また、製品のパッケージやメーカー発行の安全データシート等に注意表記があるかどうかを確認し、危険物に該当するかを事前に把握しておきましょう。
各航空会社ごとの手荷物サイズの規定について
各航空会社では、機内に持ち込む手荷物や搭乗前に預ける受託手荷物のサイズについて規定を設けています。
この規定に該当しない手荷物がある場合は、追加料金が発生するほか、持ち込みが不可となる恐れがあるため、事前にサイズの確認を行うことが重要となります。
ここでは、アメリカ旅行の際に利用可能な航空会社であるJAL、ANA、ZIP AIRの3社について手荷物サイズの規定をご紹介していきます。
JAL
機内持ち込み手荷物
JALでは、ショッピングバッグやハンドバッグといった身の回り品に加え、以下の規定に該当する手荷物を1人につき1個まで機内へ持ち込むことが可能となっています。
持ち込み可能なお手荷物の規定 | |
3辺の和* | 115cm(45インチ)以内 |
サイズ* 幅(W)×高さ(H)×奥行(D) |
W55cm×H40cm×D25cm (W22インチ×H16インチ×D10インチ)以内 |
合計重量 | 10kg(22ポンド)以内 ※身の回り品と合わせた重量 |
*各辺のサイズが規定内であっても、3辺の和が規定を超える場合には機内への持ち込みができません。
なお、上記サイズを超える手荷物および機内の収納スペースへ適切に収納できない手荷物だった場合は、搭乗ゲートまたは客室内にて受託手荷物として預けなければいけない場合があるため注意しましょう。
受託手荷物
受託手荷物として手荷物を預ける場合は、座席のクラスによって無料で預けられるサイズや重量が異なります。
JALにて無料で預けられる受託手荷物のサイズ及び重量、数量の規定は以下の通りです。
受託手荷物の規定 | ||
エコノミークラス/ プレミアムエコノミークラス |
個数 | 2個 |
1個あたりの重量 | 23kg(50ポンド) | |
ビジネスクラス/ ファーストクラス |
個数 | 3個 |
1個あたりの重量 | 32kg(70ポンド) | |
共通 | 3辺の和 (縦・横・高さ) |
203cm以下 ※キャスターと取っ手を含む |
なお、座席を確保していない子供の場合は、3辺の和が203cm以下の手荷物を1個のみ預けることが可能です。ただし、重量は同行する大人に準ずるため注意しましょう。
また、JALでは、JMB FRY ONステイタス会員またはJGC会員の方の場合、受託手荷物の規定が変わります。
詳しくはJALの公式ホームページにてご確認ください。
ANA
機内持ち込み手荷物
ANAでは、JALと同様に身の回り品に加え、手荷物を1個まで持ち込むことが可能です。
ANAでの機内持ち込み手荷物の規定は以下の通りです。
機内持ち込み手荷物の規定 | |
3辺の和* | 115cm(45インチ)以内 |
サイズ* 幅(W)×高さ(H)×奥行(D) |
W55cm×H40cm×D25cm (W22インチ×H16インチ×D10インチ)以内 |
合計重量 | 10kg(22ポンド)以内 ※身の回り品と合わせた重量 |
*各辺のサイズが規定内であっても、3辺の和が規定を超える場合には機内への持ち込みができません。
絵画や楽器など、客室内の収納棚または前の座席の下に収納できない大型手荷物を持ち込む場合は、座席を追加で購入する必要があります。詳しくは、ANAに直接お問い合わせください。
受託手荷物
ANAでは、JALのように座席クラスによって預けることができる手荷物のサイズや重量が変わります。
ANAを利用した際に無料で預けることができる手荷物の規定は以下の通りです。
受託手荷物の規定 | ||
エコノミークラス/ プレミアムエコノミークラス |
個数 | 2個 |
1個あたりの重量 | 23kg(50ポンド)以内 | |
ビジネスクラス | 個数 | 2個 |
1個あたりの重量 | 32kg(70ポンド)以内 | |
ファーストクラス | 個数 | 3個 |
1個あたりの重量 | 32kg(70ポンド)以内 |
なお、ANAはJALとは異なり、ビジネスクラスを利用した際は、受託手荷物の個数が2個となります。
また、ANAでも「スター アライアンス・ゴールド」のメンバーの方は、無料での手荷物許容量が変わります。
詳しくはANAの公式ホームページをご確認ください。
ZIP AIR
機内持ち込み手荷物
ZIP AIRでは、機内に持ち込める手荷物を合計2個までとしており、それぞれで規定が異なります。
機内持ち込み手荷物の規定は以下の通りです。
機内持ち込み手荷物の規定 | ||
サイズ幅(W)×高さ(H)×奥行(D) | 1個目 | H40cm×W55cm×D25cm (H16インチ×W22インチ×D10インチ)以内 |
2個目 | H35cm×W45cm×D25cm (H14インチ×W18インチ×D10インチ)以内 |
|
重さ | 7kgまで無料 |
なお、重量が超過した際は追加料金を支払うことで合計15kgまで機内への持ち込みが可能となります。また、追加料金の支払いは出発の24時間前までとなっており、当日に空港での支払いはできないため、注意してください。
受託手荷物
ZIP AIRでは、航空券が格安になっている代わりに、受託手荷物を預ける際は、1個目から追加料金が発生します。
そのため、無料で預けることはできず、料金を支払わない場合は、機内持ち込み手荷物のみが持参可能です。
なお、受託手荷物を預ける場合は、受託手荷物料金の支払いに加え、手荷物が以下の規定サイズを満たしていることが条件となります。
受託手荷物の規定 | |
サイズ | 3辺の合計が203cm以下 |
1個あたりの重量 | 30kg以内 |
1人につき最大5個まで受託手荷物を預けることができますが、手荷物1個につき受託手荷物時料金が発生するため注意しましょう。
アメリカ旅行を行う前にESTAの申請を
アメリカ旅行で渡米する際は、必ずビザ(査証)またはESTA(エスタ)の取得が必要です。
ESTAは、ビザのように様々な種類の書類を用意することなく申請が可能なため、比較的容易に申請を行うことができます。さらに、申請から取得までの期間が最大72時間と短期間での取得が可能なため、ビザのように長い期間を必要としません。
そのため、アメリカ旅行を行う際は、ESTAを取得することをおすすめします。
なお、ESTAにはいくつかの利用条件があるため、詳しくは下記のページをご覧ください。
まとめ|ルールを守り安全なアメリカ旅行にしましょう
海外旅行などで国際線を利用する際は、事前に手荷物の規定を確認しておくことが大切です。
特にこの記事で解説した液体物に関しては、各国での規定が厳しく、知らずに保安検査を受けてしまうと思いもよらぬトラブルが発生してしまう可能性があります。また、トラブルが生じた際に時間がかかってしまい搭乗予定だった便に乗れなくなってしまう可能性もあります。
そのような事態を防ぐためにも、事前に手荷物に関するルールや規定などを確認し、準備を行いましょう。
旅行の準備を行う際は、この記事を参考にして、ぜひ安全な空の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。