ジョセフ・R・バイデン・ジュニア大統領がコネチカット州の緊急事態宣言を承認しました。
2024年1月13日、ジョセフ・R・バイデンJr.大統領は、コネチカット州に緊急事態であることを宣言し、2024年1月10日から継続する激しい暴風雨、洪水、ダム決壊の可能性による緊急事態のため、州、部族、地元の対応努力を補完するためアメリカ政府主導で支援を行うことを命じました。
大統領の決定は、国土安全保障省、連邦緊急事態管理庁(FEMA)に対し、緊急事態によって地域住民に生じた被害を軽減することを目的とするすべての災害救援活動を調整することを発表しました。
災害救援活動は、スタッフォード法の下で認可された、人命救助、財産保護、公衆衛生および安全、ならびにモヒガン部族国家およびマシャンタケット・ペコット部族国家を含むニュー・ロンドン郡における大災害の脅威を軽減または回避するために、必要な緊急対策や適切な支援を提供する事が目的です。
具体的には、FEMAは、緊急事態の影響を緩和するために必要な設備や資源を特定し、提供。被災者をサポートするために人員を投入し、その裁量で支援物資や救助活動などの人員をどう配置するか等を決定します。
また、緊急保護措置によって、連邦政府から被害額の75%の資金が提供されることになります。
加えて、バイデン大統領は、被災地における連邦復旧活動の調整役として、FEMAのロバート・V・フォーゲル(Robert V. Fogel)氏を任命しました。
アメリカ政府による援助による、被災地の早急な復興が望まれます。
(引用:THE WHITE HOUSE)