サイパン旅行でおすすめの観光スポット21選と人気アクティビティをご紹介

サイパン旅行をご検討している方はいませんか?

サイパンは、北マリアナ諸島にある島の一つであり、きれいな海や緑の多い大自然が特徴の観光地です。また、日本との関わりが深い島でもあるため、日本でもなじみのあるお店などが多く出店している場所でもあります。

では、そんなサイパンではどのような観光スポットがあるのでしょうか?
この記事では、サイパン旅行におすすめの観光スポットを21ヵ所ご紹介していきます。
さらに、サイパンで何するか悩んでる方に向けて人気のアクティビティもご紹介します。

サイパン旅行の計画に役立つ情報が満載なので、ぜひご覧ください。

サイパン旅行でおすすめの観光スポット

ここでは、サイパン旅行をする際のおすすめスポットをご紹介していきます。

大人から子供まで楽しめる場所がたくさんあるのでぜひご覧ください。

マニャガハ島

サイパン マニャガハ島 海

サイパン旅行の際には必ず訪れてほしいスポットです。
マニャガハ島はサイパン島から船で約15分の場所に位置している無人島であり、サンゴ礁に囲まれた透明度の高い海が特徴のスポットです。

なお、島自体が海洋保護区に含まれているため、魚釣りやサンゴ・貝の持ち帰りなどは禁止されているなど、いくつかの規定があるので、しっかりと規定を確認し、厳守するようにしましょう。

見どころ

マニャガハ島は周囲が1.5kmほどしかなく、歩いて15分程度で一周することができます。
また、海ではマリンスポーツを体験することができ、様々な過ごし方ができる島となっています。

島の名前であるマニャガハは、カロリン語で「ひと休み」を意味しており、その言葉通り、ゆったりとしたリラックスタイムを満喫できる場所です。

島を散策しながら陸で過ごしたり、マリンスポーツを楽しみながら海で遊んだりと、好きな過ごし方でマニャガハ島を楽しんでみてはいかがでしょうか。

マイクロビーチ

サイパン マイクロ・ビーチ

ガラパンからほど近い場所にある、サイパンを代表するビーチです。
ホテルが多いエリアにあるため、観光客が多いのでとても賑わっています。

サンゴ礁の中にあるため、穏やかで波の少ない海と白く美しいホワイト・サンドが1kmにもわたって続いていることが特徴です。

見どころ

マイクロビーチは、サイパンで最も美しいビーチとして知られており、朝から夕方にかけて7回も色が変わると言われています。また、リーフ(サンゴ礁)の中にあるため、穏やかで波がないことに加え、約1kmの遠浅が続いていることによって、子供連れでも安心して海水浴が楽しめる場所となっています。

透明度が高く綺麗な海を、サイパンが誇る美しいビーチで満喫してみてはいかがでしょうか。

ガラパン

ガラパンはサイパンで最大の繁華街です。
レストランやカフェ、お土産屋さんなどたくさんのお店が建ち並び、観光客や地元の方でとても賑わっている観光地となります。

クラウンプラザリゾート(旧フィエスタリゾート)前の道路からビーチロードまでは、パセオ・デ・マリアナと呼ばれる歩行者天国で抜けることができ、サブウェイなどの日本で馴染みのある店や、深夜まで営業している人気のマッサージやスパなどが軒を連ねています。

見どころ

ガラパンは、サイパン随一の繁華街であるため、世界各国のレストランがあります。日本料理の店も多く、滞在中に日本食が食べたい場合でも、苦労なく日本食をいただくことが可能です。

また、ガラパンでは、毎週木曜日の17時頃からガラパン ストリート マーケットと呼ばれるストリートマーケットが開催されます。開催場所はガラパン教会前の広場で、たくさんのお店が出店していたり、演奏会などが開催されたりととても賑やかで大規模なマーケットです。

サイパン旅行の際は、滞在先として選択してみても良いのではないでしょうか。

バードアイランド

バードアイランドは、サイパン島の東側にある入り江に浮かぶ石灰岩でできた小さな無人島です。
この島は自然保護区に指定されており、直接上陸することはできませんが、対岸にある展望台から島全体を眺めることができるため、多くの観光客に人気のある場所です。

見どころ

島を形成している石灰岩には、無数の穴が開いています。この無数の穴が海鳥の巣作りに最適であることによって島全体が海鳥の繁殖地となり、バードアイランドと呼ばれているのです。
また、バードアイランドの別称であるイスレタ・マイゴ・ファハンには、チャモロ語で「鳥たちが眠る島」という意味があり、名前の通り、たくさんの海鳥を見ることができます。

さらに、日本領地時代には「月見島」とも呼ばれ、月見の名所として知られていた場所でもあり、夜には美しい夜空を見ることができるスポットとして親しまれています。

グロット

サイパン グロット 海中

グロットはダイビングスポットとして有名な海中洞窟です。
サイパン島の北東部に位置するマドック岬から海へ通じる116段の階段を下りていくことで、外洋へつながる横穴へ行くことができます。
この横穴がグロットです。

また、グロットの手前は天然プールのようになっており、シュノーケリングやスキューバダイビングを楽しむことができます。

見どころ

グロットは太陽の光が降り注いで青く輝く海中洞窟です。その美しく幻想的な様子から「サイパンの青の洞窟」と呼ばれており、スキューバダイビングにて海中からの眺めを楽しむ方が多いことが特徴です。

なお、潮の流れが速い時やうねりがある時は、泳ぐ際の危険性が高くなるため、注意が必要となります。

バンザイクリフ

サイパン バンザイクリフ

バンザイクリフとはサイパン島の最北端に位置する岬です。
正式名称は「プンタン・サバネタ」ですが、世界的にはバンザイクリフという名前で知られています。
また、この岬にはとても壮絶な歴史があり、日本と関わりの深い場所として有名です。

太平洋戦争の最中に追い詰められた多くの日本人が、降伏をしない強い意志の下で、「万歳!」と叫びながら身投げをしました。
その光景はとても悲惨なもので、戦争がいかに残酷なものかを物語っています。
こういった歴史があったことを忘れないためにも、「万歳!」という声が響き渡る光景から、世界ではバンザイクリフという名前で知られているのです。

見どころ

バンザイクリフの周辺は、平和記念公園として整備されており、戦争で命を落としてしまった方を慰霊する慰霊碑や寺院が建っています。
また、断崖から望む海はとても青く澄みわたっており、どこか悲しみと切なさを感じるような壮大な景色を見ることができます。

悲惨な過去を忘れず、悲劇を繰り返さないためにも、当時の歴史に触れてみてはいかがでしょうか。

スーサイドクリフ(ラデラン・バナデロ)

スーサイドクリフは、マッピ山の北側にある標高約249mの断崖絶壁であり、通称「自殺の崖」と呼ばれています。
この場所には、太平洋戦争中、バンザイクリフと同様に多くの民間人が飛び降りて、自殺をした悲惨な過去があります。

現在は、山頂が平和記念公園になっているため、慰霊碑などが立っており、整備されています。

見どころ

標高が約249mあるため、山頂からは太平洋が一望でき、壮大な大海原を望むことができます。
また、崖の下には、日本政府によって建てられた慰霊碑があり、当時の戦死者に祈りを捧げることも可能です。

サイパンでの悲劇を教訓にして二度と歴史が繰り返さないように、これからの平和を願いながら美しい海に思いをはせてみてはいかがでしょうか?

禁断の島

サイパン 禁断の島

禁断の島はラウラウ湾に浮かぶ、小さな離れ島です。
この島には貴重な天然資源が残されており、現在は自然保護区に指定されています。そのため、車での移動はできず、徒歩でしか近づくことができません。

高台からは島を一望することができ、オーシャンビューを楽しむことができます。
禁断といわれるほど、行ってみたいと思ってしまうような場所です。

見どころ

現地のアクティビティツアーに申し込むことでトレッキングで島の手前まで、行くことができます。禁断の島までのルートは定められた場所しか通れず、険しい道のりです。

しかし、険しい道を抜けた際に見ることができる絶景は、とても壮大で、感動的な景色となっています。
また、禁断の島周辺には天然プールがあり、シュノーケリングも楽しむことが可能です。

禁断の島までの道中は草をかき分け、足元がおぼつかないような道を進み、まるで冒険をしているような気分に浸ることできるでしょう。
ぜひ、興味のある方は訪れてみてください。

ジャイアント”SAIPAN”サイン

サイパン島北東部にある、「Saipan」の文字が表現された大きなオブジェです。
「i」の文字は、サイパンの代表的な遺跡であるタガ・ストーンをモチーフにしており、人気の高いフォトスポットになっています。

見どころ

青く塗られたサイパンの文字は後ろに広がる緑の山々や広大な青空に溶け合い、とても映える写真が撮れる場所になっています。
標高が少し高いため、海を望むこともでき、山と海、そして晴れていれば広大な青空を一枚の写真に収めることも可能です。

サイパン旅行の記録として、思い出に残る写真を撮ってみてはいかがでしょうか。

ラウラウ・ビーチ

サイパンの左側に位置するビーチです。
ラウラウ・ビーチは、大きな湾に囲まれているため、海の状態が悪くても比較的穏やかなことが多く、初心者のダイバーの方でも潜りやすい場所になっています。

ダイビングを体験したい方はぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。

見どころ

ラウラウ・ビーチはビーチエントリーでのダイビングが可能であり、エントリーしてすぐに魚群(アジ玉)を観測することができる場合もあります。

そのため、初めてダイビングを体験する方でも簡単に楽しむことができ、多くのダイバーにとって人気のスポットとなっています。

さらに、ダイビングで遭遇する生き物の代表であるカメに出会うことも可能です。

その他にも、ミクロネシアの海域でしか見られない生物も観測することができるので、気軽にダイビングを体験したい方にはラウラウ・ビーチをおすすめします。

タポチョ山

サイパン タポチョ山

サイパンで一番高い山であり、標高は約475mあります。
タポチョ山の展望台まで行く際は、未舗装の区間もあるため、個人で行くほか、島内観光ツアーやバギーツアーなどのオプショナルツアーにて訪れるのもおすすめです。

見どころ

タポチョ山はサイパン島のほぼ中心に位置しているため、頂上からはサイパン島全体を一望できます。
また、天気が良い日には、海の向こうにロタ島やテニアン島を見ることも可能です。

島全体だけではなく、マリアナ諸島までも望むことができる絶景スポットになっているタポチョ山で、サイパンの大自然や幻想的なオーシャンビューを楽しんでみてはいかがでしょうか。

マウントカーメル大聖堂

マウントカーメル大聖堂は、スペイン統治時代に建設されたサイパン最大のカトリック教会です。しかし、マウントカーメル大聖堂は太平洋戦争の際に倒壊してしまい、1949年に再建されました。
日本統治時代には、大聖堂の裏にサトウキビ製糖工場があったこともあり、周辺には日本人が多く住んでいたとされています。

見どころ

スペイン様式を取り入れた外観である白亜の大聖堂は、とても神秘的な建物となっており、神聖な場所としての美しさを感じることができます。
また、教会内を見学できる日があり、大聖堂の美しい内装を見ることも可能です。

なお、ミサをはじめ様々な行事が現在でも行われているため、観光の際は現地の方の妨げにならないように注意をしながら、見学を行いましょう。

アメリカンメモリアルパーク

1994年に太平洋戦争の終結50周年を記念して造られたアメリカの国立公園です。
ガラパンの中心、マイクロビーチ沿いに位置しており、休日は、現地の方々の憩いの場として親しまれています。

見どころ

アメリカンメモリアルパーク内には資料館(ビジターセンター)があり、第二次世界大戦の歴史的資料や写真を見ることができます。
さらに、当時を回想してのインタビューなども聞くことができ、戦争当時の歴史に触れることが可能です。

多くの資料や写真には、日本語での説明がついており、日本人でも容易に歴史を学ぶことができます。

そのほか、イベントや大会なども開催されるため、賑わいのある場所となっています。

ウェーブ ジャングル

ウェーブ ジャングルは「サイパン ワールドリゾート」に併設されている巨大なウォーターパークです。
4種類のウォータースライダーが設置されており、子供から大人まで楽しめるスポットになっています。

見どころ

ウェーブ ジャングルは「サイパン ワールドリゾート」の宿泊者に加え、入園料を払うことで一般の方でも利用することが可能です。

4種類のウォータースライダーには、全長約285mの巨大スライダー「マスターブラスター」やルーレットのように回りながら中心の穴に向かっていく「ブラックホール」があり、多彩なウォータースライダーを楽しめます。

さらに、子供用のプールもあるため、子供連れの観光客にも人気が高く、家族全員で楽しむことができます。

バナデロ(ラストコマンドポスト)

サイパン ラストコマンドポスト バナデロ

ラストコマンドポストは、太平洋戦争の際に日本軍の司令部が設置されていた場所となります。
日本軍最後の要として存在したこの場所には、当時使用されていた戦車や砲台などが展示されています。

見どころ

太平洋戦争の面影を強く残したこの場所には、当時砲撃を受けてできた巨大な穴が残るトーチカがあり、激戦があったことを肌身で直接感じることができます。
戦争がどれほど悲惨なものなのか、どれほど危険なものなのか、強く知ることや感じることのできる場所です。

サイパン旅行を行う際は、訪れてみてはいかがでしょうか。

彩帆香取神社

サイパン 彩帆香取神社

彩帆香取神社は、1911年に建立されましたが、太平洋戦争の戦火によって焼けてしまい、その後再建されました。
なお、神社の読み方は「サイパンかとりじんじゃ」となっており、名前の由来は第一次世界大戦で、当時ドイツ領だったサイパンを日本が占領した際に使用した戦艦である「香取」からきています。

見どころ

太平洋戦争で焼失してしまい、その後再建されましたが、境内にある灯篭は当時のものが残っており、戦争時の弾痕などがそのままの状態になっています。
また、毎年秋になるとイベントが開催され、境内には綿菓子やヨーヨー、金魚すくいなど、日本ならではの露店が開かれるなど、日本の縁日を楽しむことができます。

日本の文化にも触れることができるため、現地の方にも人気のある場所となります。
サイパンへいった際は、ぜひ参拝してみてはいかがでしょうか。

シュガーキングパーク

シュガーキングパークは、サイパンが日本に統治されている際に「砂糖王(シュガーキング)」と呼ばれた日本人である松江春次の功績を称え、1934年に造られた公園です。
同じ敷地内には彩帆香取神社があり、松江春次の銅像がシンボルとなっています。

松江春次は、南洋興発を創業し、砂糖の製造業によってサイパンでの一大産業に成長させました。また、映画館や演劇場といった娯楽施設の建設を行い、サイパン島の発展に貢献しました。

見どころ

シュガーキングパークには、南洋興発が当時使用していた、サトウキビ運搬用の蒸気機関車が展示されています。

また、シンボルである松江春次の銅像は、太平洋戦争の戦火を潜り抜けて建っているため、建設当時のままの状態です。

サイパンで一大産業に貢献した松江春次の軌跡を感じながら、公園を散策してみてはいかがでしょうか。

オールドマン・バイ・ザ・シー

サイパン島の東海岸に位置するプロフィールビーチにある不思議な形をした岩の名前です。
海から岩を眺めると老人の横顔のように見えるため、オールドマン・バイ・ザ・シーと名付けられたこの岩には、精霊が宿っているとの言い伝えが残っています。

見どころ

舗装がされていない小道を抜けた先にあるオールドマン・バイ・ザ・シーは、広大な海が広がる場所に佇んでおり、不思議な光景を楽しむことができます。

しかし、オールドマン・バイ・ザ・シーまで行く道のりはとても複雑であり、ガイドなしで訪れる際は道中で迷ってしまう可能性が高いです。そのため、オプショナルツアーなどに参加し、ガイドの方とともに向かうのがおすすめです。

自然が造った不思議な景色を、直接目にしてみてはいかがでしょうか。

聖母マリアの祠

キャピトル・ヒルからクロスアイランド・ロードを南へ下り、小道を入った場所にある祠です。

ここには、終戦後にサイパン島の人々が生きながらえたことを神々に感謝して、サンタ・ローデス・マリア像を安置したという過去があります。

見どころ

聖母マリアの祠の入り口には、ロウソクを購入できるキャンドルハウスがあり、ロウソクとともに聖母マリアに祈りを捧げることができます。

また、祭壇の手前には、奇跡を起こした聖水と伝えられている井戸水があり、体の悪い箇所にかけることで、治ると信じられています。さらに、この水は直接飲むことも可能です。

なお、聖母マリアの祠は、現地の方が祈りを捧げる場所であるため、観光の際は小さな声で話をするなど、周りに配慮しましょう。

カラベラ・ケーブ

カラベラとは、チャモロ語で「骸骨」を意味しており、古代チャモロ人たちが死者を埋葬していた神聖な場所です。

サイパンがスペインに統治されていた時代には、刑務所として使用されていた過去もあり、様々な歴史がある場所となっています。

見どころ

カラベラ・ケーブは古代チャモロ人の埋葬場所として、スペイン統治時代の刑務所として、また日本統治時代や太平洋戦争中には野戦病院として使用されるなど様々な方法で使用されてきました。

そのため、洞窟の中をのぞくと暗い景色が広がりますが、その中にどこか悲しくそして辛さのある雰囲気を感じることができます。

独特で不思議な雰囲気を放出するこの洞窟で皆さんは何を感じるのでしょうか?
カラベラ・ケーブに行った際は、皆さんが感じたものを大切にしてサイパン旅行を過ごしてみてはいかがでしょうか。

キャピトル・ヒル

キャピトル・ヒルは、クロスアイランド・ロードを上った丘の総称です。
太平洋戦争で米国がミクロネシアを統治した際に、行政本部が置かれたため、この名前が付けられました。

現在では、北マリアナ諸島政府の議会、知事官邸、政府本庁があり、北マリアナ諸島の立法、行政の中枢になっています。

見どころ

キャピトル・ヒルの丘からは、タナパグ・ラグーン(礁湖)やマニャガハ島を一望でき、大自然と大海原を堪能することが可能です。

また、キャピトル・ヒル周辺には、太平洋戦争時の戦跡が多く存在し、様々な歴史を感じることができます。

太平洋戦争での歴史を知るためにも、キャピトル・ヒルへ訪れてみてはいかがでしょうか。

サイパンで人気のアクティビティ

サイパン旅行の際に、何するか決めかねてる方はいませんか?

そんな方に向けてサイパンで人気のあるアクティビティをご紹介していきます。

シュノーケリング

サイパンをはじめマリアナ諸島の海は浅瀬が多く、初心者の方でも楽しむことができるシュノーケリングがとても人気です。

サイパンの海は透明度が高く、海中の景色はとても幻想的で美しいのが特徴です。

どこまでも透き通るサイパンの青い海を心行くまで堪能できるシュノーケリングをぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

四輪バギー(オフロード)

サイパンの自然豊かなジャングルを四輪バギーでめぐることができるアクティビティです。
オプショナルツアーに参加することで体験することができ、ガイドの方とともに農園や穴場のビーチ、絶景ポイントなどをめぐりながら大自然を満喫することができます。

冒険をするような高揚感を味わいながら童心に帰り、サイパンの大自然を楽しんで見てはいかがでしょうか。

スターゲイジング(星空観賞)

サイパンは海が綺麗なだけでなく、夜の星空もとても綺麗で幻想的なのです。
そんなサイパンの満天の星空を楽しめるツアー「銀河旅行の夕べ」が人気となっています。

ツアーでは、サイパン在住の日本人専任ガイドが、天体観測に最適とされているグロットの展望台に案内してくれます。
グロットの展望台では太平洋の水平線を一望できるため、夜はプラネタリウムのようにあたり一面が星の海になります。

直接見るだけでなく、天体撮影も可能なため、いつまでも思い出として残る体験ができます。

ぜひ、サイパンから臨むことができる満天の星空を堪能してみてはいかがでしょうか。

サイパンの入国要件について

サイパンに渡航する際は、どのような入国要件があるのでしょうか。

日本国籍の方は、45日以内の滞在に限り、ビザ(査証)およびESTA(エスタ)なしでのサイパン渡航が可能です。そのため、45日間いないのサイパン旅行を行う際は、ビザ及びESTAの取得は必要ありません。

しかし、ビザ及びESTAの取得なしで渡航する場合、サイパンでの入国審査の際に税関申告書に加え、I-736の提出が必要になります。

さらに、2009年11月28日より、グアム-北マリアナ諸島ビザ免除プログラム(GCVWP)が施行され、入国の際には入国審査料として7ドルが徴収されるようになりました。
なお、入国審査料の支払いは、航空券を購入する際に併せて徴収されるため、追加で支払う必要はありません。

サイパン渡航を行う際の入国要件について下記表でまとめたので、ご確認ください。

サイパン渡航時の入国要件
事例 必要書類
ESTA及びビザ未申請者
(45日以内の滞在に限る)
・I-736
・税関申告書
・パスポート
ESTA申請者 ・税関申告書
・パスポート
ビザ取得者 ・税関申告書
・パスポート

なお、I-736及び税関申告書は、飛行機内で配布されるため、渡航前に準備する必要はありません。

サイパン渡航でのESTAの必要性

先ほども述べたように、サイパンで45日以内の滞在を行う場合は、ESTAの申請をする必要はありません。
そのため、サイパンへ渡航する際は、ESTAやビザの取得は必要なく、有効なパスポートのみで入国が可能です。

しかし、日本からサイパンへ渡航する場合、直行便の本数が少なく、乗りたい時間にフライトする便がない可能性があります。そういった場合は、経由便で渡航する必要があり、その際は、ESTAの利用が必要になることがあります。

また、ESTAを利用せずに渡航する場合は、I-736の記入が必要となります。
そのため、経由便を利用する方やI-736の記入が面倒だと思う方は、事前にESTAを取得しておくことをおすすめします。

ESTAについて詳しく知りたい方は下記のページにて解説をしているので、ご確認ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
サイパンにはおすすめの観光スポットやアクティビティがたくさんあります。

サイパン旅行を行う際は、ぜひこの記事を参考にして、旅行の計画を立ててみてはいかがでしょうか。
戦争での悲惨な歴史とともに、美しく幻想的なサイパンを肌身で感じながら、サイパン旅行を楽しみましょう。

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