【英語記入例付き】ESTA(エスタ)申請時の勤務先情報の書き方完全ガイド

ESTA申請では、「勤務先情報」という勤務先の会社名やその住所などを入力する項目があります。
ESTAの申請は全て英語で行わなければならないため、書き方がわからず困っている方も多いと思います。

本記事では、ESTA申請に必要な勤務先情報(就労経験情報)の書き方を英語の記入例付きで詳しく解説していきます。

ESTA(エスタ)申請の勤務先情報は必要?

ESTA申請勤務先情報必須項目と任意項目の見分け方

そもそもESTAの勤務先情報は、絶対に入力が必要というものではありません。

一部の項目は入力必須項目ですが、分からない場合は「UNKNOWN」と入力することが認められているため、実質的には任意項目であると言えます。

ただし、ESTAが認証されるまでの時間が長くなってしまう可能性はあります。
記入していない項目が多かったり、「UNKNOWN」と答えた項目が多かったりすると、審査に使える情報の量が減ることになるからです。

日本での就労経験の有無

勤務先情報の記入フォームでは、最初に就労経験の有無が問われます。

質問されているのはアメリカでの就労経験の有無ではなく、日本での就労経験の有無についてですので注意してください。

ESTA勤務先情報 日本での勤務経験に関する質問のキャプチャ

そのため、過去から現在にかけて日本での就労経験がある方は、「はい」と回答しましょう。

また、これまで就労経験が一度もない方は「いいえ」を選択しましょう。

就労経験の有無に「いいえ」を選択した場合

「いいえ」を選択した場合は、特に記入が必要な情報はありません。
次の「渡航情報の入力」の項目に進みましょう。

ただし、虚偽の報告は避けるようにしてください。
例えば、米国への渡航目的が短期商用(短期ビジネス)であるのに、就労経験がないというのはおかしいです。

入国審査でトラブルになる可能性がありますので、正しい情報を入力しましょう。

勤務先情報の書き方と注意点

ESTA勤務先情報 情報入力欄

就労経験の有無について「はい」と回答した方は、ESTA申請の際に勤務先情報を入力する必要があります。
現在、専業主婦や無職の方は、過去に勤務していた会社の情報を記入することが可能です。

また、勤務先情報には、会社名や勤務先の住所、電話番号等を入力する項目があります。
この項目も記入時には、英語での入力が求められます。記入の際には、日本語で入力しないようにお気をつけ下さい。

なお、ESTA申請フォームでは、小文字で入力しても自動で大文字に変換されます。
大文字と小文字を区別する必要はありませんので、そのまま申請を続けてください。

それでは、下記にて各項目の英語記入例を解説付きで記載しますので、是非参考にしてください。

役職名

ESTA勤務先情報 役職名

役職名は、現在勤務している会社または過去に勤務していた会社での立場を入力します。

下記に記入例を記載しますので、ご自身の立場に合う役職名を入力しましょう。

役職の記入例
項目 記入例
役職名 取締役会長:CHAIRPERSON
代表取締役:REPRESENTATIVE DIRECTOR
社長:PRESIDENT
副社長:EXECUTIVE VICE PRESIDENT
役員:DIRECTOR
支社長:GENERAL MANAGER
支店長:BRANCH CHIEF
部長:MANAGER
次長:ASSISTANT GENERAL MANAGER
課長:SECTION CHIEF
係長:SECTION HEAD
主任:SUPERVISOR / CHIEF
社員:STAFF
フリーランス:FREELANCER
個人事業主:SELF-EMPLOYED
公務員:CIVIL SERVANTまたは
GOVERNMENT EMPLOYEE
派遣社員:TEMPORARY EMPLOYEE
パート:PART-TIME JOB
アルバイト:WORKING-STUDENT
専業主婦:HOMEMAKER
無職:UNEMPLOYED
学生:STUDENT

上記の記入例以外の役職についている方は、上記記入例の役職の中から業務内容が近いものを入力しましょう。

また、役職名は必須項目ではないため、空欄でも問題ありません。

雇用主名(会社名)

ESTA勤務先情報 雇用主名

雇用主名とは、主に勤務先の会社名や組織名を記載する項目です。
現在就業していない場合は、過去に勤務していた会社名や組織名を記載します。

雇用主名という項目だからといって、社長や代表の名前を書く必要はありません。

雇用主名の記入例
項目 記入例
雇用主名 ESTA APPLICATION.INC

また、社名は英語またはローマ字表記で記入しましょう。

日本の会社形態には株式会社のほかに合同会社・有限会社があります。
各会社形態の英語翻訳は以下の通りです。

  • 株式会社:CO., LTD ・CORP・K.K.・INC.
  • 有限会社:LLCまたはLTD,
  • 合同会社:LLC・INC.またはG.K

※合同会社または有限会社の場合もCO.,LTD表記で問題ありません。
また、株式会社が社名の後ろにくる場合でも表記は変わりません。

なお、上述の通り専業主婦の方や失業中の方は、過去の勤務先情報を入力すれば問題ありません。
「雇用主名」の項目に現在の状況を入力しても良いので、主婦の方は「HOMEMAKER」、子育て中の方は「STAY-AT-HOME PARENT」と記載します。

また、過去に会社で勤務していたが今は学生をしているという場合は、過去の勤務先情報で申請してもよいですし、「STUDENT」と記載してもよいです。
短期留学での渡航目的であれば「STUDENT」と記載することをおすすめします。

勤務先住所

ESTA勤務先情報 勤務先住所

アメリカの住所の記入方法は日本とは全く違いますので、注意してください。

英語での住所表記の方法は以下のように小さい単位の住所から書いていく方式です。
建物の名称・階数・部屋番号→番地→区画→市区町村→都道府県→国名

また、「住所1」と「住所2」という欄がありますが、「住所1」には丁・番地を、「住所2」には建物名・ビル名を入力します。

日本の住所の書き方で入力すると、入力ミスとして渡航認証拒否になる可能性があります。

勤務先の住所の記入例
項目 記入例
住所1(丁・番地を入力します) 1-1-1
住所2(建物名・ビル名を入力します)※空欄可 ESTA BUILDING
市区町村名 SHIBUYA
都道府県名 TOKYO
国名 JAPAN(JPN)

アメリカの住所記入方法は日本と異なり、丁・番地から書く必要がありますので、注意してください。

市町村名は「SHIBUYA-KU」のように記載しても問題ありませんが、どちらの方法を選んでも審査には影響しません。

また、国名はプルダウンから「JAPAN(JPN)」を探して選択します。
アルファベット順に国名が並んでいるので、日本は真ん中のほうにあります。

パソコンで申請している方は、「JJ」と入力すると自動で「JAPAN(JPN)」が選択されます。

勤務先の電話番号と国番号

ESTA勤務先情報 勤務先の電話番号と国番号

残る勤務先情報は、国番号と電話番号のみです。

国番号とは、国際連合の専門機関であるITU(国際電気通信連合)によって世界中の国に割り振られた1〜3桁の数字のことです。

スマホで国際電話をかける際には電話番号の前に国際識別番号である「+」と国番号を入力する必要があります。
日本の国番号は「81」です。

また、電話番号は頭の「0」を除いて入力します。

勤務先の電話番号と国番号の記入例
項目 記入例
国番号 +81
電話番号 7012345678
「電話番号が無効です」エラーメッセージ画面キャプチャ

また、上のように「電話番号が無効です。」という表示が出た場合は、どこかに入力ミスがあります。

例えば、上の画像では、頭の「0」を除く必要があります。
その他、ハイフンの有無や数字の全角・半角を確認してください。

勤務先情報入力の際の注意事項

勤務先情報の入力の際、よくある間違いとして、スペルミスや住所の入力間違いなどが挙げられます。

役職名は必須項目ではないので審査への影響はありませんが、念の為入力後に再度見直してミスが無いよう気を付けましょう。

なお、過去の就労経験があるが勤務先情報がわからない場合は、雇用状況または雇用者名を記入し、その他の項目は空欄でご提出ください。

就労経験がない学生や無職の方は、「現在または過去に就労経験はありますか?」で「いいえ」を選んでください。

勤務先情報の英語記入例

上述の解説の通りに、全ての情報を実際のESTA申請画面で入力してみると以下のようになります。
ぜひ、申請の際の見本にしてください。

ESTA勤務先情報記入例 見本

以下では、職業ごとの記入例を紹介していきます。

会社員の場合

ESTA勤務先情報記入例 会社員の場合
会社員の記入例
項目 記入例
役職名 STAFF
雇用主名 RED SERVICE.INC
住所1(丁・番地を入力します) 2-3-5
住所2(建物名・ビル名を入力します)※空欄可 GREEN BUILDING
市区町村名 SHINJUKU
都道府県名 TOKYO
国名 JAPAN(JPN)
国番号 +81
電話番号 7012345678

勤務先住所は、本社の住所でも、勤務している支店・支社の住所のどちらでも構いません。

派遣社員の場合

ESTA勤務先情報記入例 派遣社員の場合
会社員の記入例
項目 記入例
役職名 TEMPORARY EMPLOYEE
雇用主名 WHITE AGENCY.INC
住所1(丁・番地を入力します) 7-8-9
住所2(建物名・ビル名を入力します)※空欄可 ORANGE BUILDING
市区町村名 SHIBUYA
都道府県名 TOKYO
国名 JAPAN(JPN)
国番号 +81
電話番号 7012345678

派遣社員の場合、勤務先住所は派遣会社の住所でも、派遣先の会社の住所のどちらでも構いません。

公務員(東京都庁勤務)の場合

ESTA勤務先情報記入例 公務員(東京都庁勤務)の場合
公務員(東京都庁勤務)の記入例
項目 記入例
役職名 GOVERNMENT EMPLOYEE
雇用主名 TOKYO METROPOLITAN
GOVERNMENT
住所1(丁・番地を入力します) 2-8-1
住所2(建物名・ビル名を入力します)※空欄可 TOKYO METROPOLITAN
GOVERNMENT BUILDING
市区町村名 SHINJUKU NISHISHINJUKU
都道府県名 TOKYO
国名 JAPAN(JPN)
国番号 +81
電話番号 353211111

公務員(教員)の場合

ESTA勤務先情報記入例 公務員(教員)の場合
公務員(東京都庁勤務)の記入例
項目 記入例
役職名 GOVERNMENT EMPLOYEE
雇用主名 CHIBA PREFECTURAL GOVERNMENT
住所1(丁・番地を入力します) 1-2-3
住所2(建物名・ビル名を入力します)※空欄可 (無記入可)
市区町村名 CHIBA
都道府県名 CHIBA
国名 JAPAN(JPN)
国番号 +81
電話番号 7012345678

地方公務員として教員をしている場合でも、役職名には「GOVERNMENT EMPLOYEE(公務員)」と記入すれば問題ありません。
勤務先住所には、所属する学校の住所を記入してください。

公務員(警察官)の場合

ESTA勤務先情報記入例 公務員(警察官)の場合
公務員(東京都庁勤務)の記入例
項目 記入例
役職名 GOVERNMENT EMPLOYEE
雇用主名 KANAGAWA PREFECTURAL GOVERNMENT
住所1(丁・番地を入力します) 4-5-6
住所2(建物名・ビル名を入力します)※空欄可 (無記入可)
市区町村名 YOKOHAMA
都道府県名 KANAGAWA
国名 JAPAN(JPN)
国番号 +81
電話番号 7012345678

地方公務員として警察官をしている場合でも、役職名には「GOVERNMENT EMPLOYEE(公務員)」と記入すれば問題ありません。

勤務先住所には、働いている交番や警察署の住所を記入しましょう。

自営業・個人事業主の場合

勤務先情報記入例自営業の場合
自営業・個人事業主の記入例
項目 記入例
役職名 SELF-EMPLOYED
雇用主名 BLUE MEDIA.INC
住所1(丁・番地を入力します) 5-4-3
住所2(建物名・ビル名を入力します)※空欄可 (無記入可)
市区町村名 HACHIOJI
都道府県名 TOKYO
国名 JAPAN(JPN)
国番号 +81
電話番号 7012345678

専業主婦の場合

勤務先情報記入例専業主婦の場合
専業主婦の記入例
項目 記入例
役職名 HOMEMAKER
雇用主名 HOMEMAKER
住所1(丁・番地を入力します) 7-6-5
住所2(建物名・ビル名を入力します)※空欄可 (無記入可)
市区町村名 TAMA
都道府県名 TOKYO
国名 JAPAN(JPN)
国番号 +81
電話番号 7012345678

育休中の場合

ESTA勤務先情報記入例 育休中の場合
専業主婦の記入例
項目 記入例
役職名 STAY-AT-HOME PARENT
雇用主名 UNKNOWN
住所1(丁・番地を入力します) UNKNOWN
住所2(建物名・ビル名を入力します)※空欄可 (無記入可)
市区町村名 UNKNOWN
都道府県名 UNKNOWN
国名 JAPAN(JPN)
国番号 UNKNOWN
電話番号 (無記入可)

育休中の場合、育休取得前に勤務していた会社・組織の情報を入力することも、「育休中」として申請することも可能です。

アルバイト・パートタイムの場合

ESTA勤務先情報記入例 アルバイト・パートタイムの場合
専業主婦の記入例
項目 記入例
役職名 WORKING-STUDENT
PART-TIME JOB
雇用主名 GREEN SERVICE.INC
住所1(丁・番地を入力します) 7-6-5
住所2(建物名・ビル名を入力します)※空欄可 (無記入可)
市区町村名 TAMA
都道府県名 TOKYO
国名 JAPAN(JPN)
国番号 +81
電話番号 7012345678

アルバイトの場合は「WORKING-STUDENT」、パートタイムの場合は「PART-TIME JOB」と記入します。

学生の場合

ESTA勤務先情報記入例 学生の場合
専業主婦の記入例
項目 記入例
役職名 STUDENT
雇用主名 UNKNOWN
住所1(丁・番地を入力します) UNKNOWN
住所2(建物名・ビル名を入力します)※空欄可 (無記入可)
市区町村名 UNKNOWN
都道府県名 UNKNOWN
国名 JAPAN(JPN)
国番号 UNKNOWN
電話番号 (無記入可)

日本での就労経験のない学生の方は、就労経験の有無の質問に「いいえ」と回答してください。

過去に勤務経験があり、現在は学生をしているという方は、過去の勤務先の情報を入力することも、「学生」として申請することも可能です。

ESTAを取得して、アメリカで短期留学をする予定の方は「学生」として申請することをおすすめします。

無職(定年退職後)の場合

ESTA勤務先情報記入例 無職(定年退職後)の場合
専業主婦の記入例
項目 記入例
役職名 NONE
雇用主名 UNKNOWN
住所1(丁・番地を入力します) UNKNOWN
住所2(建物名・ビル名を入力します)※空欄可 (無記入可)
市区町村名 UNKNOWN
都道府県名 UNKNOWN
国名 JAPAN(JPN)
国番号 UNKNOWN
電話番号 (無記入可)

過去に勤務経験があるが、現在は定年退職をして無職であるという方は、過去の勤務先の情報を入力することも、「無職」として申請することも可能です。

特に、過去の勤務先の情報が分からない、過去の勤務先が倒産してしまったという場合は、「無職」として申請することをおすすめします。

ESTA勤務先情報を間違えたときの対処法

勤務している会社の住所や電話番号などの勤務先情報を間違えたままESTAを申請してしまい、ESTAが許可されてしまったという場合でも、情報の訂正・修正は必要ありません。

渡航認証が許可された以上、そのESTAは有効なものとみなされるからです。

アメリカでの入国審査の際に正しい情報の提出を求められる可能性がありますので、準備しておくようにしてください。

ただし、日本での就労経験の有無についての質問に間違えて「いいえ」と回答してしまった場合は注意が必要です。

特に、短期商用(短期ビジネス)での渡航なのに日本での就労経験がないと、入国審査で疑問を持たれる可能性が高くなります。

この場合は、こちらからもう一度ESTAを申請しましょう。

以下の記事で、ESTAの申請方法を画像付きで分かりやすく解説していますので、ミスの無いように確認しながら申請を行いましょう。
ESTA(エスタ)申請の申込み手順を画像付きでわかりやすく解説

ESTA申請の勤務先情報に関連する言葉の翻訳一覧

日本で働いている場合でも、ESTAには英語で入力する必要があります。

各項目の主な入力情報について、英語に翻訳した回答を記載しますので参考にしてください。

勤務先情報に関連する英単語
雇用状況(雇用形態) 会社員:EMPLOYEE
派遣社員:TEMPORARY EMPLOYEE
経営者/ 自営業:SELF-EMPLOYED
パート:PART-TIME JOB
専業主婦:HOMEMAKER
アルバイト:WORKING-STUDENT
無職:UNEMPLOYED
学生:STUDENT
雇用主名
(会社名)
株式会社:CO., L ・CORP・K.K.・INC.
有限会社:LLCまたはLTD,
合同会社:LLC・INC.またはG.K
社名は英語またはローマ字表記。
※合同会社または有限会社の場合も
CO., LTD表記で問題ありません。
また、株式会社を社名の後ろに記載する場合も、表記は同じです。
住所
(丁番地、市区町村、都道府県、)
英語またはローマ字表記。
丁番地にはハイフンを入れて
記入しましょう。
住所
(建物名)
英語またはローマ字表記。
建物名が〇〇ビルの場合は
〇〇 BUILDINGと記入しましょう。
※自社ビルの場合は空欄でも可。
職名
(役職)※空欄可
取締役会長:CHAIRPERSON
代表取締役:REPRESENTATIVE DIRECTOR
社長:PRESIDENT
副社長:EXECUTIVE VICE PRESIDENT
役員:DIRECTOR
支社長:GENERAL MANAGER
支店長:BRANCH CHIEF
部長:MANAGER
次長:ASSISTANT GENERAL MANAGER
課長:SECTION CHIEF
係長:SECTION HEAD
主任:SUPERVISOR / CHIEF
社員:STAFF

ESTA(エスタ)申請に必要な情報

ESTAの申請には、期限が有効なパスポートとクレジットカードの他に、渡航者本人の連絡先情報、住所情報、勤務先情報(就労情報)などが必要になります。

これらの情報は米国ESTA公式サイトで入力するため、全て英語(ローマ字)または数字で記入します。スペルミスや入力ミスに注意してください。

ESTA申請時に必要な情報や書類について詳しくは、ESTA申請の際に必要な情報とは?必要書類や申請方法を詳しく解説をご確認ください。

ESTA申請で渡航認証拒否になってしまった場合は

ESTAの申請は何度でも行うことができます。
ESTA申請を行ったが渡航認証拒否になってしまった場合は、もう一度申請をしなおすことで取得できる可能性があります。

再申請を成功させるためにも、まずは認証が拒否されてしまった原因を突き止めましょう。

ESTAが拒否されてしまった場合の対処法については、以下の記事をご確認ください。

ESTAが拒否されたときの対処法について

ESTA申請が難しい方はESTA申請代行サービスにお任せしましょう!

ESTAの申請は、個人が行うには非常に複雑です。
そのため、旅行代理店や航空会社をはじめ、様々な渡航関係の会社がESTAの申請代行サービスを展開しています。

ESTAの代行サイトについて詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。
信頼できるESTA申請代行サービスの選び方を解説

まとめ

この記事では、ESTA申請時の勤務先情報について詳しく解説しました。

勤務先情報を正しく入力するために重要なポイントは以下の通りです。

  • これまでに就労経験が無い場合は最初の項目で「いいえ」を選択する。
  • 最初の項目で「はい」を選択した場合は必ず雇用者名か雇用状況のどちらかを入力する。
  • 雇用者名や住所は英語で入力する。その際スペルミスや入力ミスに注意して入力する。

なお、基本的に役職は空欄でも審査に影響はありませんが、短期出張などで渡航する場合は入力することを推奨しています。

以上が、ESTA申請の勤務先情報の入力についての重要ポイントとなります。
この記事を参考にESTAの申請を行いましょう。

その他、ESTA申請に関する疑問や詳細については、ESTA申請のよくある質問をご確認ください。

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