ESTA申請代行サービスについてや代理申請の注意点・留意点を一挙紹介!

ESTA申請でお困りの方はいませんか?

ESTA(エスタ)とは、ビザ免除プログラム(VWP)の制定に伴いアメリカで導入された電子渡航認証システムの名称です。
ESTAを取得することにより、アメリカへのビザなし渡航が可能となります。
また、ビザ(査証)のように申請から取得までの期間が短く、時間に余裕を持った手続きができる事も特徴の一つです。

しかし、ESTA申請は、ビザ取得時のように対面で行うことがなく、申請時の不明点などをすぐに解消できない事があります。ESTAは、CBP(米国税関・国境警備局)によって管理されているため、問い合わせのやり取りが英語のみの対応のため、内容を理解するのが大変です。

そのようなESTA申請をより簡単に行う方法として、ESTA申請代行サービスがあります。
本記事では、申請代行サービスがなぜおすすめなのか紹介するとともに、代行サービスでは扱っていないグループ申請についての注意点などを一挙紹介していきます。

ぜひご覧ください。

ESTA申請代行サービスのご紹介

ESTA(エスタ)には、ご自身に代わり代理申請を行ってくれるESTA申請代行サービスがあります。CBP(税関・国境警備局)はESTAの代理申請を許可しているため、様々な企業がESTA申請代行サービスを提供しています。

なお、有名企業の中では、JAL ABCやHISなどがESTA申請代行サービスを提供しています。

申請代行サービスがおすすめな理由

ESTAは、米国税関・国境警備局(CBP)によって管理・運用されています。そのため、ESTA申請に関するお問い合わせは全て英語でのやり取りになります。したがって、英語が苦手な方は、不安なことがあっても気軽に問い合わせを行うことができないと思われます。

また、ESTA公式サイトは日本語表示に対応していますが、所々言葉がわかりにくい箇所が存在します。しかし、日本の企業が運営している申請代行サイトでは、申請フォームの入力事項が自然な日本語になっているため、どのような事を入力すればいいのか確認しやすく、安心して申請が行えます。

申請代行サービスの選びかた

現在、ESTA申請代行サービスはたくさんの企業によって提供されています。
そのため、利用する際にどのような者を利用したらいいのか、わからない方もいると思います。

ESTA申請代行サービスを選ぶポイントとして一番重要なのは、ESTA申請時のサポートがどれくらい充実しているかです。申請代行料金が安い事も1つのポイントかもしれませんが、申請時のサポートが充実していなかったり、ESTA取得後のアフターサポートが無かったりする場合があるため、ESTAを初めて取得する方は急なトラブルに対応できず、アメリカへの渡航ができなくなる可能性があります。

したがって、ESTA申請代行サービスを利用する際は、そのサービスがどのようなESTA申請のサポートをしているのかを確認や比較をしっかり行い、選ぶようにしましょう。

申請代行の注意点

ESTA申請代行サービスに依頼してESTAを取得する場合、代行申請だからといって認証許可が有利になるわけではありません。
ESTA申請代行サービスは、お客様に代わり複雑な申請手続きを行うためのサービスであるため、サービスを利用することによってESTAが取得できる可能性が高くなることは一切ありません。

ですので、ESTA申請時の適格性に関する質問に該当している方やESTAの利用条件から外れてしまっている方が利用した場合に、ESTAの認証が許可されやすくなることはありませんので、これらに該当する方は米国大使館又は領事館にてビザ(査証)の取得を行いましょう。

過剰な代行サービス料の請求には要注意

多く存在するESTA申請代行サービスですが、中には過剰な料金設定をしている悪質な代行サービスがあります。万が一、そのような代行サービスを利用してしまった場合は、消費者センターへすぐに連絡をしましょう。

過剰な料金設定をしている悪質な申請代行サービスは、自身で代行サービスへの連絡をしても、返金を受け付けていないケースが多いため、まずは消費者センターへご相談をし、対応するようにしてください。

弊社申請代行サービスについて

弊社で提供しているESTA申請代行サービスについてご紹介します。

弊社では、お問い合わせの日本語対応に加え、わかりやすくシンプルな申請フォームを導入しています。入力項目が確認しやすいため、申請情報の入力時にどこに何を入力すればいいのかを一目で把握することが可能です。
また、現住所の入力では郵便番号を入力することで都道府県及び市町村名が自動入力されるため、入力時のスペルミスを防ぐことができます。

弊社申請代行サービスの詳しい申請方法に関しては本ページ上部にある「ESTA記入例」をご覧ください。

また、弊社のサービスにご興味のある方やご利用を検討したい方は本サイトのトップページをご確認ください。

グループ申請(代理申請)について

ESTA申請には、個人での申請に加え、グループでの申請があります。
グループ申請は、一度で複数人のESTAを取得することが可能なため、複数人でのアメリカ渡航を計画している方や家族全員分のESTAを同時に取得したい方におすすめの申請方法です。
また、ESTA申請はアメリカへの渡航予定がない方でも行うことが可能なため、「今後使うかもしれないから念のため取得しておきたい」など考えた際に、ESTAを申請する予定のある方(家族や友人)と一緒に申請をすることが可能です。

しかし、グループ申請はESTA申請代行サービスでは行っておらず、ESTA公式サイトの受け付けのみとなっています。
そのため、グループ申請を行う際は、ESTA申請に精通した方や実際に取得したことのある方に申請をしていただくのが良いと思います。

グループ申請について詳しく知りたい方はこちらをご確認ください。

注意点及び留意点

ESTA(エスタ)をグループで申請する際の注意点や留意点を解説していきます。

未就学児・乳幼児の申請

ESTAは年齢に関係なくアメリカへ渡航するVWP対象国の方全員が取得する必要があります。
そのため、家族でのアメリカ渡航を計画又は検討している方で、未就学児・乳幼児の子どもがいる場合、その子どものESTAも取得する必要があります。
なお、ESTA申請に使用するパスポートは、保護者のパスポートではなく子ども自身のパスポートである必要があるため、有効なパスポートを用意しましょう。

また、アメリカは未成年の子どもが渡航をする際、両親が同伴しない場合は保護者(両親)の同意書の提示が必要となります。
片親のみが同伴する場合は、片親の同意書が必要となりますが、離婚している場合はその旨を入国審査の際に伝えれば問題ありません。

グループ申請の対象者

ESTAのグループ申請は、必ずしも一緒に渡航する複数人でないといけないわけではありません。また、家族以外の団体でもグループ申請が可能です。そのため、ご自身でESTAを取得するのが不安な方で、身近にESTAを取得する予定のある方がいる場合は、グループ申請をお願いする事も一つの方法です。

申請者の血縁関係などは関係がないため、友人同士でアメリカ旅行を行う際や会社でアメリカへの社員旅行を行う際などにご利用いただけます。

申請料金のお支払いについて

グループ申請時の料金の支払いは、代表者がまとめて支払うことがおすすめです。

申請料金を個別で支払うことも可能ですが、支払いは7日間以内に行う必要があるため、どなたかが忘れてしまった際は、その人だけがESTAを取得できなかったなどトラブルが発生する可能性があります。そういったトラブルを防ぐためにも、代表者がまとめて支払いをすることで申請した全員がしっかりとESTAを取得できるようになります。

なお、お支払いに利用するクレジットカードなどは、申請者と名義が異なる場合でも決済が可能なので、グループの中で有効なクレジットカードを所有している方がいる場合は、その人のカードを利用することでお支払いが可能です。

認証結果の通知

グループ申請を行った際の認証結果の通知は、代表者のみでなく申請者全員に届くようにすることが可能です。申請者全員に届くようにしたい場合は、申請時に各々の有効な電子メールアドレスを登録することで、認証結果の通知が受信できます。

ESTAのステータス確認を行う際に必要なグループ申請ID(申請番号)も認証結果の通知メールに記載されているため、メールが届いた際には、メールを保存しておくかコピーを取り、いつでも確認できるように保管しておきましょう。

再申請の注意点

グループ申請では個人での申請と同様、申請時の入力ミスなどでESTAが認証拒否になった際に、再申請を行う必要があります。再申請は、認証結果が出てから、24時間以上の時間を空けないと行うことができないため、渡航予定日近くで申請を行った際は、渡航予定日がずれてしまう可能性があります。
また、再申請時は、再度申請料金が発生してしまうため、通常より多くの料金を支払うことになります。

ESTA申請時は、入力ミスが無いようにしっかりと入力内容を確認し、また適格性の質問では間違った回答をしないように一つ一つ確実に回答をしましょう。

いかがでしたでしょうか?

ESTA申請代行サービスは、検索すると不安になる情報が多く存在しますが、しっかりとサービス内容などを確認して利用することで、トラブルが起きるリスクを最小限にしてくれるとても良いサービスです。

ご自身で申請を行い、入力事項がしっかり理解できておらず、入力ミスや質問に対して事実とは異なる回答をしてしまった場合は、認証拒否になり、再申請が必要となります。
そのような状況に陥った際は、焦ってしまったり、さらに不安になって島たり、してしまい、再申請時にまたミスをしてしまう可能性もあるかもしれません。

ESTA申請に詳しい方に依頼することによって、最小限の手続きでESTAを取得できる可能性が高まります。
ご自身でのESTA申請が不安な方は、お気軽に申請代行サービスへESTA申請のご相談をしてみてはいかがでしょうか。

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