ESTAを二重申請してしまいお困りの方はいませんか？
ESTAの二重申請は、基本的にあまり問題はありません。二重申請をしたとしても申請が受理され、新たに申請をした情報に更新されます。しかし、申請料金は申請毎に発生してしまいます。

ESTAは、入力ミスなどで内容を修正したい場合でも、修正ができません。万が一、入力ミスがあった際に、修正をしたい場合は、再申請のみでしか受け付けていません。

本記事では、ESTAの二重申請についてや再申請について解説していきます。
ぜひご覧ください。

ESTAを二重申請した場合について

ESTAは1回認証許可を受ければ、最大2年間はそのまま利用が可能です。しかし、結婚による名義変更やパスポートの更新により、パスポートの情報が変更された場合はESTAの情報を変更しなければなりません。また、申請情報の入力ミスがあった場合は情報の修正が必要になります。
しかし、米国国土安全保障省税関・国境取締局（CBP）は、ESTAの申請内容の修正・変更を受け付けていないため、再申請という形で申請をやり直す必要があります。その際、既存のESTAがある場合でもそのまま申請が可能です。
なお、申請料金は申請毎に発生してしまうので、注意が必要です。

ESTAは申請者のパスポート情報で管理されているため、同一の申請者から新たに申請があった場合は新しい情報に更新され、新たにESTAが発行されます。そのため、2重申請をしてしまった際は、既存の申請者情報が新しい情報に書き換えられるだけなので、基本的に問題はありません。

二重申請を防ぐための方法

ESTAの有効期限は最大2年間あるため、期限がいつまでなのかを忘れてしまい有効なESTAがあるにもかかわらず申請してしまう場合があります。そのような時は、どう対処すればいいのか解説していきます。

ESTAのコピーを取りましょう

ESTAは、認証許可を受けた後、パスポートと紐づけて管理されているため、基本的にコピーを取る必要はありません。しかし、有効期限が2年間あるため、有効期限が切れる前にいつまで有効なのかを忘れてしまう可能性があります。
そのようなリスクを抑えるためには、ESTAのコピーを取り、保管しておくことをおすすめします。
ESTAの申請完了ページの右上には、印刷・ダウンロードができる項目があります。そこからESTA情報の印刷、またはダウンロードをしましょう。
また、既にESTAを取得している方は、ESTAの取得状況の確認ページから印刷ができます。

詳しい手順についてはこちらをご覧ください。

ESTAのコピーは、パスポートと一緒に保管するなど、確認のしやすい場所に保管しておきましょう。

再申請について

ESTAの申請の際に入力ミスをしていた場合や結婚などにより名前を変更した場合、パスポートの更新によりパスポート情報が変更された場合はESTAの再申請が必要になります

再申請の方法は、新規の申請方法と同一になります。

再申請をするにあたって、既存のESTAに対する手続きは必要ありません。新しく申請する情報に自動的に更新されます。
なお、再申請にはESTAの有無にかかわらず申請料が発生するので注意してください。

ESTA申請に代行サービスがおすすめ

ESTAの二重申請を行ってしまう理由として、申請時の入力ミスが原因でもう一度申請してしまう場合があると思います。また、申請時の入力ミスが不安な方、そもそも公式サイトでの申請が難しいと感じる方にはESTAの申請代行サービスがおすすめです。

申請代行サービスでは、ESTAに関するお問い合わせや確認メールに日本語での対応をしています。また、申請時の入力ミスに関して、修正対応が可能です。
ESTAの申請が不安な方はぜひご利用してみてください。

代行サービスについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

ESTAについて理解は深められたでしょうか？
二重申請を行ってしまったからといって、問題が起きることはありません。
ですが、申請時に入力内容をよく確認して、入力ミスのないようにすることはとても大切です。また、申請毎に料金が発生してしまうので、損をしてしまいます。

ESTAの再申請を行う前に、この記事を参考にしていただき、ESTAの申請状況や有効期限をしっかり把握して、不要な2重申請をなくしましょう。