アメリカ旅行ならフロリダがおすすめ!旅行費用の目安からおすすめ観光スポットまで解説

本記事をご覧の方は、「アメリカ旅行をしたいけど、どこに行けばいいんだろう?」「フロリダが人気の観光地って聞いたけど、なぜ人気なんだろう?」という方が多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、フロリダが旅行先としておすすめな理由やフロリダ旅行にかかる費用の目安、おすすめ観光スポットなど、本記事を読めばフロリダ旅行のすべてが分かるように解説をしていきます。
ぜひ、参考にしてください。

【2024年3月最新】アメリカの入国制限の最新状況

フロリダ旅行をする前に、アメリカの入国制限の最新状況を確認しておきましょう。

アメリカ政府は2023年5月11日に、新型コロナウイルス感染拡大に伴う水際対策(入国制限)を全面的に解除すると発表しました。

これに伴い、ワクチン接種証明書や陰性証明書の提示は不要になりました。
その結果、2024年3月現在、コロナ禍前の条件での入国が可能になっています。

また、同時にマスクの着用義務やソーシャルディスタンス規制もなくなったため、コロナ禍前のようにフロリダ旅行を楽しむことができるようになっています。

アメリカ旅行をするならフロリダがおすすめな理由

フロリダは、アメリカ合衆国の最南端に位置する州です。

東に大西洋、西にメキシコ湾を臨むフロリダは、全米で2番目に長い海岸線を有しており、美しいビーチでよく知られています。

本章では、そんなフロリダ州がアメリカ旅行の旅行先にぴったりな理由を3つ紹介します。

気候が温暖で過ごしやすい

昼間の緑のヤシの木のローアングル写真

フロリダ州は、「サンシャイン・ステイト(日光の州)」という愛称があるほど、温暖な気候に恵まれています。

天気が良い日が多く、年間を通じた平均最高気温は27℃、最低気温は16℃と大変過ごしやすい気候です。

冬になると、たくさんのアメリカ人が暖かいフロリダ州を目指して南下してくるほどです。

以下のように、東京の冬とフロリダの主要都市であるオーランドの冬を比べると、フロリダの過ごしやすさが際立ちます。
寒い時期にアメリカ旅行を計画しているなら、フロリダはピッタリな観光地と言えます。

12月 1月 2月
東京 平均最高気温 12℃ 9℃ 10℃
平均気温 8℃ 6℃ 6℃
平均最低気温 5℃ 3℃ 3℃
オーランド

(フロリダ)

平均最高気温 23℃ 21℃ 23℃
平均気温 17℃ 16℃ 17℃
平均最低気温 13℃ 11℃ 12℃

参考:Weather Spark

本場のテーマパークがたくさんある

ウォルトディズニーワールド(フロリダ州オーランド)

フロリダ州オーランドには、なんと30ものテーマパークが存在します。

世界一大きなディズニーリゾートとして有名な「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」だけなく、「ユニバーサル・オーランド・リゾート」や「シーワールド・オーランド」など世界最大規模のテーマパークがたくさんあります。

一つのテーマパークをじっくりと楽しみつくすプランやさまざまなテーマパークに足を運んでみるプランなど、フロリダ旅行には無限の可能性があります。

憧れのマイアミビーチがある

マイアミビーチの画像

フロリダには、世界中の人が一度は行ってみたいと憧れるマイアミビーチがあります。

砂浜の上でリラックスしたり、海水浴を楽しんだりできるだけでなく、サーフィンなどのマリンスポーツも楽しめます。
ビーチ近くには遊歩道もあり、憧れのマイアミビーチをゆったり散歩することもできます。

マイアミビーチの真っ白な砂浜や透明度の高い綺麗な海は、間違いなく一生の思い出に残るでしょう。

日本からフロリダへの行き方

フロリダはアメリカ旅行の理想的な旅行先ですが、行き方には少し注意が必要です。

というのも、2024年3月現在、日本からフロリダへの直行便は存在しません。
そのため、フロリダ旅行をするためには、少し工夫が必要です。

そこで本章では、日本からフロリダへ行く方法を2つ紹介します。

飛行機を乗り継いで行く

日本からフロリダへ行く方法の1つ目は、飛行機を乗り継ぐ方法です。
この方法は多くの人にとってイメージしやすい方法だと思います。

日本から直行便の飛んでいるアメリカの都市(ニューヨーク、シカゴ、サンフランシスコなど)を経由して、マイアミ国際空港やオーランド国際空港へ行く方法が一般的です。
乗り継ぎにかかる時間にもよりますが、所要時間は約18時間ほどです。

なお、アメリカでは乗り継ぎであっても、最初に到着した空港で入国審査を受けなければならない決まりがあります。
そのため、航空券を予約する際は、入国審査にかかる時間も計算に入れるようにしましょう。

乗り継ぎを不便と感じるかもしれませんが、余裕を持った計画を立てておけば、経由地で観光を楽しむこともできます。

また、アメリカ国外で乗り継ぎをしてフロリダへ行くこともできます。
カナダ(トロント)やメキシコ(メキシコシティ)からもフロリダへの直行便が就航していますので、2か国周遊を楽しむことも可能です。

周辺都市から鉄道で行く

日本からフロリダへ行く方法の2つ目は、周辺都市から鉄道を使ってフロリダへ入る方法です。

アメリカには「アムトラック」という長距離旅客鉄道が走っています。
フロリダ州にもアムトラックは走っていますので、周辺の都市からアムトラックを使ってフロリダに入ることができるのです。

あまり一般的な方法ではありませんが、他人とは違うフロリダ旅行をしてみたい方には、おすすめの選択肢です。

アムトラックは、1日の運行本数が限られていたり、大幅に遅延したりすることがありますので、この方法でフロリダ入りを計画している方は、余裕をもったスケジュールにしておきましょう。

アムトラックの予約は、公式サイトから行えます。
クレジットカードで決済して、乗車駅でチケットを発券するシステムです。

フロリダ旅行の計画をしている方は、予約が埋まってしまう前にチケットをとっておきましょう。

フロリダ旅行に必要な費用はどれくらい?

日本からフロリダへ行く方法が決まったら、次はフロリダ旅行にはどれくらいのお金がかかるのかを項目別に確認していきましょう。

航空券代

航空券代は、さまざまな要素によって価格が変動します。

大手航空会社なのかLCC(格安航空会社)なのか、繁忙期なのか閑散期なのかなどによって価格が大きく変わります。

また、上述の通り、フロリダに飛行機で行く場合は乗り継ぎが必須となりますので、どこで乗り継ぎをするかによっても価格が変わります。

フロリダ旅行の航空券代は、往復で15万円〜30万円程度が1つの目安になります。

ESTA(エスタ)代

ESTA代は、1人当たり21ドル(約3,000円)です。

フロリダを含むアメリカ領土へ入国するためには、ESTAまたは米国ビザが必要です。

ESTAは、米国ビザ免除プログラムの一環として導入された電子渡航認証システムで、短期間の観光であればビザの代わりにESTAを申請することでアメリカへ入国することができます。

ESTAかビザを持っていないと飛行機に搭乗することすらできませんので、ビザを持っていない方は忘れずにESTAを申請するようにしましょう。

ESTAの申請方法は以下の記事で詳しく解説していますので、こちらの記事も併せてご確認ください。
アメリカ渡航に必要なESTAの申請方法をわかりやすく解説

ただし、アメリカでの滞在期間が90日を超える方は、ESTAを利用しての入国はできません。
この場合は、米国ビザの取得が必要です。

米国ビザは渡航目的ごとに様々な種類が用意されていますが、フロリダ旅行が目的の方は「Bビザ(観光ビザ)」を申請しましょう。
Bビザ(観光ビザ)の申請費用は、185ドル(約27,380円)です。

以下の記事で、Bビザ(観光ビザ)の概要から申請方法まで分かりやすく解説していますので、こちらの記事も併せてご確認ください。
Bビザ(観光ビザ)について分かりやすく解説

ホテル代

フロリダ旅行のホテル代の目安は、1泊あたり約1万円〜です。

ホテル代も、航空券代と同様にホテルのランクやシーズンによって大きく変動します。

とりわけ2023年以降は、フロリダの宿泊費が上昇傾向にあり、その傾向は高級ホテルやリゾートホテルで強くなっています。

フロリダ周辺のホテルの料金を以下にまとめましたので、ホテル代の目安にしてください。
※2024年3月12日現在の為替レート、1アメリカドル=148円で算出

【高級ホテル】

ホテル名 1泊あたりの料金の目安
フォーシーズンズ・リゾート・オーランド 1400ドル~1800ドル
(約207,200円~約266,400円)
ザ・リッツ・カールトン・オーランド・ グランデ・レイクス 800ドル~1300ドル
(約118,400円~約192,400円)
マンダリン・オリエンタル・マイアミ 500ドル~900ドル
(約74,000円~約133,200円)

【ミッドレンジホテル(中級ホテル)】

ホテル名 1泊あたりの料金の目安
ヒルトン・オーランド 200ドル~700ドル
(約29,600円~約103,600円)
ハイアットリージェンシー 200ドル~500ドル
(約29,600円~約74,000円)
オーランド・ワールド・センター・マリオット 200ドル~450ドル
(約29,600円~約66,600円)
シェラトン・マイアミエアポート・ホテル &エクゼクティブ
ミーティングセンター
150ドル~300ドル
(約22,200円~約44,400円)

【バジェットホテル(低価格ホテル)】

ホテル名 1泊あたりの料金の目安
ベストウエスタン・エアポートイン& スイート 85ドル~120ドル
(約12,580円~約17,760円)
デイズ・イン & スイーツ・バイ・ウィンダム・オーランド・エアポート 60ドル~85ドル
(約8,880円~約12,580円)
スーパー8・バイ・ウィンダム・オーランド・インターナショナル・ドライブ 60ドル~85ドル
(約8,880円~約12,580円)

食事代

フロリダ旅行の食事代の目安は、1日当たり1万円〜です。

  • 朝食:1,000円~1,500円
  • 昼食:1,500円~2,000円
  • 夕食:5,000円~7,000円
  • カフェ:1,000円~1,500円

アメリカは、日本と比べてかなり物価が高いため、食事代も高額になりがちです。
さらに、レストランで食事をする際には店員へのチップ代も必要になります。

食事代金の15%〜20%程度がチップ代の目安とされていますので、夕食なら最低でも5,000円は用意しておく必要があります。

フロリダ旅行の予算を立てる際には、食事代は多めに見積もっておくのがおすすめです。
以下で、フロリダの人気グルメとその料金の目安を紹介しますので、予算を立てる際の参考にしてください。

メニュー 説明 料金の目安
ガルフオイスター メキシコ湾沿いで獲れる牡蠣です。
ローストやフライだけでなく、生で食べることもできます。
1個5ドル(約740円)前後
ストーンクラブ メキシコ湾で水揚げされるカニの一種です。
冷やしたマスタードソースと一緒に食べます。
1個10ドル(約1,480円)前後
ゲーターテール 日本語にすると「ワニの尻尾」です。
味は、チキンやウズラに似ています。
15ドル(約2,220円)前後
グリッツ トウモロコシを粉砕してペースト状にしたものです。
海老と一緒に食べられることが多いです。
20ドル(約2,960円)前後
オレンジ フロリダ州はオレンジの生産がとても盛んです。
フロリダの湿気が多く、温暖な気候で育ったオレンジは、甘くてジューシーなのが特徴です。
1箱35ドル(約5,180円)前後
フロリダキー・ライムパイ フロリダ州キー・ウェスト地区の代表的なデザート。
キー・ライムは花の香りがすることが特徴で、さわやかな味わいを楽しめます。
1切れ5ドル(約740円)前後
キューバンサンドイッチ キューバ系移民がフロリダで開発した、フロリダ発祥のサンドイッチです。
日本人の口にも合う味と評判です。
15ドル(約2,220円)前後

※2024年3月12日現在の為替レート、1アメリカドル=148円で算出

お土産代

フロリダ旅行のお土産代の目安は5,000円〜です。

フロリダ旅行のお土産として人気なものを以下にまとめましたので参考にしてください。

  • オレンジ
  • キー・ライム味のクッキー
  • シーシェル(貝殻)
  • エバーグレーズ・ナショナルパークのグッズ
  • フロリダディズニーのグッズ
  • スポーツチームのグッズ
  • エンパナーダ
  • カブトガニの骨格
  • ガトーズ・ショコラート
  • フロリダ州のクラフトビール
  • アリゲータージャーキー
  • フロリダ限定のスターバックスマグカップ

交通費

フロリダ旅行の交通費の目安は、1日当たり4,000円〜です。

フロリダは公共交通機関が発達している都市ですので、近距離の移動はバスやタクシー、長距離の移動は電車を利用することが一般的です。

以下で、それぞれの料金の目安と注意点を紹介します。

電車

フロリダには、近距離の移動に便利な市内電車のようなものは少なく、長距離移動用のアムトラックに乗るのが一般的です。

アムトラックの乗車料金は路線や移動距離によって変動しますが、例えばオーランドからマイアミまでであれば、38ドル(約5,600円)〜程度です。

バス

フロリダでは、地方自治体が運営するバスがたくさん運航しています。
料金は比較的安価で、基本料金は2ドル(約300円)程度です。

ただし、郊外には運行本数が少ない地域もありますので、事前に時刻表を確認するのを忘れないようにしましょう。

タクシー

フロリダのタクシー料金は距離にもよりますが、日本と同じくらいの料金です。ただし、乗車料金とは別で、18%〜20%のチップを支払う必要がありますので、最終的に支払う料金はもう少し高くなります。

フロリダ州オーランドのタクシー料金の目安は、以下の通りです。

初乗り料金:2.5ドル(約375円)~
以降1マイルにつき:2.4ドル(約370円)〜が加算されます。
渋滞にはまった際は、1分当たり0.5ドル(約75円)〜の追加料金が発生します。

観光・アクティビティ費用

フロリダ旅行の観光・アクティビティ費用の目安は、1か所あたり5,000円〜20,000円程度です。

以下に、フロリダの人気観光スポットの料金をまとめましたので、予算を立てる際の参考にしてください。

観光スポット 料金
ウォルト・ディズニー・
ワールド・リゾート
大人 109ドル〜(約16,220円〜)、
子ども(3歳~9歳) 104ドル〜(約15,470円〜)
※1日券(1パーク)の場合
ユニバーサル・オーランド・リゾート 大人 80ドル〜(約11,900円〜)、子ども(3歳~9歳) 75ドル〜(約11,160円〜)
※1日券(1パーク)の場合
ケネディ宇宙センター 大人(12歳以上)75ドル(約11,340円)、子ども(3〜11歳) 65ドル(約9,820円)、シニア(55歳以上) 70ドル(約10,580円)
シーワールド・オーランド 138.99ドル〜(約20,680円〜)
オレタ・リバー州立公園 大人 2ドル(約300円)
エバーグレーズ国立公園 大人(16歳以上)15ドル(約2,230円)
ダリ美術館 大人 29ドル(約4,310円)
学生(13〜17歳、18歳以上の大学生)20ドル(約2,980円)
子ども(6〜12歳) 12ドル(約1,790円)
シニア(65歳以上)27ドル(約4,020円)
ブッシュガーデン・
タンパベイ
大人(3歳以上) 138.99ドル〜(約20,680円〜)

※2024年3月12日現在の為替レート、1アメリカドル=148円で算出

Wi-Fi・通信費用

フロリダ旅行での通信費用の目安は、1日当たり500円〜1,500円程度です。

普段日本で使っているスマートフォンは、そのままではフロリダで使うことができません。

海外でスマートフォンを利用する方法は、主に以下の3つです。

国際ローミングプランに加入する

普段利用している携帯電話会社の国際ローミングプランに加入する方法です。設定が簡単で、普段利用している電話番号をそのまま利用できる点が特徴です。

1日当たりの利用料金は数百円から数千円程度です。

海外用のSIMカードを購入する

アメリカで使用できるSIMカードを購入し、普段利用しているスマートフォンに挿入する方法です。
日本の空港で購入することも、フロリダに到着してから購入することもできます。

使用できるデータ量によって料金が変わりますが、1日当たり500円〜1,000円程度です。

モバイルWi-Fiルーターをレンタルする

海外対応のモバイルWi-Fiルーターをレンタルするという方法もあります。

同時に複数のスマートフォンを接続することができるので、グループでのフロリダ旅行の際は大変便利です。
こちらもレンタルする期間や契約プランによって変動しますが、1日当たり500円〜1,000円程度が相場です。

海外旅行保険代

フロリダ旅行の海外保険費用の目安は、1日当たり500円〜です。

アメリカは、医療費が高額なことで世界的に有名です。
あくまで加入は任意ですが、万が一のケガや病気に備えて、海外旅行保険への加入をおすすめします。

【日数別】フロリダ旅行にかかる費用の目安

続いては、フロリダ旅行にかかる費用の目安を泊数別に紹介していきます。

3泊5日で行くフロリダ旅行の費用

3泊5日のフロリダ旅行をするには、最低でも1人25万円以上の予算が必要です。

項目 費用
航空券代 15万円〜
ESTA代 3,000円
ホテル代 30,000円~
食事代 40,000円~
お土産代 5,000円〜
交通費 16,000円~
Wi-Fi・通信費用 2,500円~
海外旅行保険代 2,500円~

※ここに観光地やテーマパークの入場料、チケット代が追加でかかります。

4泊6日で行くフロリダ旅行の費用

4泊6日のフロリダ旅行をするには、最低でも1人27万4000円以上の予算が必要です。

項目 費用
航空券代 15万円〜
ESTA代 3,000円
ホテル代 40,000円~
食事代 50,000円~
お土産代 5,000円〜
交通費 20,000円~
Wi-Fi・通信費用 3,000円~
海外旅行保険代 3,000円~

※ここに観光地やテーマパークの入場料、チケット代が追加でかかります。

5泊7日で行くフロリダ旅行の費用

5泊7日のフロリダ旅行をするには、最低でも1人30万円以上の予算が必要です。

項目 費用
航空券代 15万円〜
ESTA代 3,000円
ホテル代 50,000円~
食事代 60,000円~
お土産代 5,000円〜
交通費 24,000円~
Wi-Fi・通信費用 3,500円~
海外旅行保険代 3,500円~

※ここに観光地やテーマパークの入場料、チケット代が追加でかかります。

6泊8日で行くフロリダ旅行の費用

6泊8日のフロリダ旅行をするには、最低でも1人32万4000円以上の予算が必要です。

項目 費用
航空券代 15万円〜
ESTA代 3,000円
ホテル代 60,000円~
食事代 70,000円~
お土産代 5,000円〜
交通費 28,000円~
Wi-Fi・通信費用 4,000円~
海外旅行保険代 4,000円~

※ここに観光地やテーマパークの入場料、チケット代が追加でかかります。

7泊9日で行くフロリダ旅行の費用

7泊9日のフロリダ旅行をするには、最低でも1人35万円以上の予算が必要です。

項目 費用
航空券代 15万円〜
ESTA代 3,000円
ホテル代 70,000円~
食事代 80.000円~
お土産代 5,000円〜
交通費 32,000円~
Wi-Fi・通信費用 4,500円~
海外旅行保険代 4,500円~

※ここに観光地やテーマパークの入場料、チケット代が追加でかかります。

フロリダ旅行の費用を安く抑えるコツ

ここまで、フロリダ旅行に必要な費用や宿泊日数別の費用の目安を紹介してきましたが、コツを押さえれば、フロリダ旅行にかかる費用を安く抑えることができます。

オフシーズンを狙う

フロリダは、世界中の観光客に大人気の観光地です。
特に、夏休み期間や年末年始などのハイシーズンには、航空券代やホテル代が高騰する傾向にあります。

そこで、あえてオフシーズン(閑散期)を狙ってフロリダ旅行を計画することで、航空券代やホテル代を安く抑えることができます。

年末年始の後から2月頃までが、フロリダのオフシーズンです。
先述した通り、フロリダは1月や2月でも、日本と比べてかなり暖かいので狙い目のタイミングと言えます。

早割キャンペーンを利用する

航空券代とホテル代は旅行費用の大部分を占めますので、航空券代とホテル代を安く抑えることができれば、フロリダ旅行の総費用も抑えることができます。

これらの費用を安く抑えるために最も効果的なのは、早割キャンペーンを利用することです。
早割キャンペーンとは旅行の2か月から3か月前に予約を完了させると、正規料金に割引が適用されるという制度です。

割引率は航空会社やホテルによって異なりますが、中には正規料金から大幅な割引をしてくれることもあります。

フロリダ旅行の日程が決まったら、できるだけ早く予約をして、早割キャンペーンを利用するようにしましょう。

外食の回数を減らす

フロリダ州をはじめとして、アメリカは日本と比べて物価が非常に高いです。
特にフロリダは人気観光地ということもあり、外食費は高額になりがちです。
そこで、外食の回数を減らすことで、フロリダ旅行にかかる費用を安く抑えることができます。

せっかくフロリダ旅行に行くのに外食しないなんてもったいない、と思う方もいるかもしれませんが、外食をしなくてもフロリダの特産品を楽しむことは可能です。

特に、フロリダは海産物やフルーツが豊富なエリアです。
地元の市場やスーパーで食材を購入し、自炊をすることでよりフロリダの魅力を感じることができます。同時に食費も抑えられるため、一石二鳥です。

【エリア別】フロリダのおすすめ観光スポット14選

続いては、フロリダ州のおすすめ観光スポットをエリア別に紹介していきます。

オーランドやマイアミなどの有名観光地から穴場スポットまで厳選したので、フロリダ旅行の計画を立てる際の参考にしてください。

オーランドのおすすめ観光スポット4選

まずは、フロリダ旅行で大人気のオーランドから紹介していきます。

オーランドは、ディズニーやUSJなどたくさんのテーマパークが集結していることが特徴の都市です。

ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート

ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート

ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートは、世界最大のディズニーリゾートです。
4つのテーマパークと2つのウォーターパークがあり、敷地のすべてを遊びつくすためには、1週間は必要でしょう。

ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(Walt Disney World Resort)
住所 Walt Disney World Resort, Orlando, FL 32830
電話番号 +1-407-939-5277
営業時間 日程、パークによって異なるため要確認
休業日 なし
アクセス オーランド空港から車で約40分
料金 大人 109ドル〜(約16,220円〜)、
子ども(3歳~9歳) 104ドル〜(約15,470円〜)
※1日券(1パーク)の場合
※時期によりセットチケットなどもあり
※2024年3月12日現在の為替レート、1アメリカドル=148円で算出
公式サイト https://disneyworld.disney.go.com

ユニバーサル・オーランド・リゾート

ユニバーサル・オーランド・リゾート

ユニバーサル・オーランド・リゾートは、「ユニバーサル・スタジオ・フロリダ」と「アイランズ・オブ・アドベンチャー」という2つのテーマパークと、「ボルケーノ・ベイ」というウォーターパークからなっています。

日本のUSJとはスケールの違う、本場のUSJを堪能することができます。

一番人気なのは、ハリーポッターエリアです。
ハリーポッターファンは、足を運んでみてはどうでしょう。

ユニバーサル・オーランド・リゾート(Universal Orlando Resort)
住所 6000 Universal Blvd, Orlando, FL 32819
電話番号 +1-407-363-8000
営業時間 日程、パークによって異なるため要確認
休業日 なし
アクセス オーランド国際空港から車で約30分
料金 【ユニバーサル・スタジオ・フロリダ】
大人 109ドル〜(約16,220円〜)、子ども(3歳~9歳) 104ドル〜(約15,470円〜)
【アイランズ・オブ・アドベンチャー】
大人 109ドル〜(約16,220円〜)、子ども(3歳~9歳) 104ドル〜(約15,470円〜)
【ボルケーノ・ベイ】
大人 80ドル〜(約11,900円〜)、子ども(3歳~9歳) 75ドル〜(約11,160円〜)
※1日券(1パーク)の場合
※時期によりセットチケットなどもあり
※2024年3月12日現在の為替レート、1アメリカドル=148円で算出
公式サイト https://www.universalorlando.com/web/en/us

ケネディ宇宙センター

ケネディ宇宙センター

ケネディ宇宙センターは、アメリカ航空宇宙局「NASA」の施設です。
宇宙関連の展示や宇宙に関するアトラクションが充実しています。

また、NASAの施設ということもあり、実際にロケットの発射が行われる日もあります。

ケネディ宇宙センター(Kennedy Space Center)
住所 FL-405, Kennedy Space Center, FL 32899
電話番号 +1-321-867-5000
営業時間 1/1〜1/7 9:00〜18:00、
1/8〜3/10 9:00〜17:00、
3/11〜4/14 9:00〜18:00、
4/15〜6/23 9:00〜17:00、
6/24〜8/18 9:00〜18:00
※2024年の営業時間
休業日 なし
アクセス オーランド国際空港から車で約50分
料金 【1-DAY ADMISSION TICKET】
大人(12歳以上)75ドル(約11,340円)、子ども(3〜11歳) 65ドル(約9,820円)、シニア(55歳以上) 70ドル(約10,580円)
※シニアチケットは事前購入不可
※2024年3月12日現在の為替レート、1アメリカドル=148円で算出
公式サイト https://www.kennedyspacecenter.com/

シーワールド・オーランド

シーワールドオーランド シャチの画像

シーワールド・オーランドは、世界最大規模のマリンパークです。

大きな水族館があるのはもちろん、海をテーマにしたアトラクションやショーなど、多彩な楽しみ方があります。

シーワールド・オーランド(SeaWorld Orlando)
住所 7007 Sea World Dr, Orlando, FL 32821
電話番号 +1-407-545-5550
営業時間 日程によって異なるため要確認
休業日 なし
アクセス 28 – SeaWorld Orlandoバス停から徒歩すぐ
オーランド国際空港から車で約20分
料金 138.99ドル〜(約20,680円〜)
※1日券の場合
※2024年3月12日現在の為替レート、1アメリカドル=148円で算出
公式サイト https://seaworld.com/orlando/

マイアミのおすすめ観光スポット7選

続いては、フロリダの大都市「マイアミ」の紹介です。

せっかくマイアミに立ち寄るなら、有名なマイアミビーチだけでなく、マイアミのさまざまな魅力を体感できる旅行にしましょう。

マイアミビーチ

マイアミビーチの画像

本記事では、「アメリカ旅行をするならフロリダをおすすめする理由」の1つとして、マイアミビーチの存在を挙げました。

マイアミビーチは、それほど世界中の人に大人気な観光スポットなのです。
フロリダ旅行をするのなら、マイアミビーチに立ち寄らないという選択肢はありません。

マイアミビーチ(Miami Beach )
住所 Miami Beach, Miami, FL 33139
電話番号 なし
営業時間 24時間
休業日 なし
アクセス Washington Av & 5 Stバス停から徒歩約6分
マイアミ中心部から車で約10分
料金 無料
公式サイト https://www.miamibeachfl.gov/beach-information/

リトルハバナ

リトルハバナ ピンク色の建物の画像

リトルハバナは、キューバの首都である「ハバナ」のような街並みが広がるエリアです。

キューバ系移民が多く暮らしていたことから、キューバ文化やラテンアメリカの雰囲気を感じられるエリアとなっています。

リトルハバナ(Little Havana)
住所 Miami, FL 33135
電話番号 なし
営業時間 24時間(お店によって営業時間は異なる)
休業日 なし(お店によって休業日は異なる)
アクセス SW 8 St & SW 15 Avバス停から徒歩すぐ
マイアミ中心部から車で約10分
料金 無料
公式サイト なし

オレタ・リバー州立公園

オレタ・リバー州立公園には、サイクリングやカヤックなど自然を満喫できるアクティビティがたくさんあります。

マイアミビーチの近くに位置しているため、マイアミビーチ観光のついでに立ち寄る方も多いです。

オレタ・リバー州立公園(Oleta River State Park)
住所 3400 NE 163rd St, North Miami Beach, FL 33160
電話番号 +1-305-919-1846
営業時間 8:00〜日の入りまで
休業日 なし
アクセス マイアミ中心部から車で約20分
料金 大人 2ドル(約300円)
自家用車1台(8人まで)あたり 6ドル(約890円)
バイクまたは1人のみ乗車の車1台あたり 4ドル(約600円)
※2024年3月12日現在の為替レート、1アメリカドル=148円で算出
公式サイト https://www.floridastateparks.org/OletaRiver

エバーグレーズ国立公園

エバーグレーズ国立公園は、約150万エーカーもの広大な敷地面積を有する国立公園です。

この公園の魅力は、たくさんのワニがいること。
刺激しないように、遠くからそっと観察するようにしましょう。

エバーグレーズ国立公園(Everglades National Park)
住所 40001 State Road 9336, Homestead, Florida 33034
電話番号 +1-305-242-7700
営業時間 24時間
(ビジターセンターの営業時間は異なる)
休業日 なし
アクセス アーネスト F. コー・ビジター・センターまでマイアミ中心部から車で約1時間
料金 大人(16歳以上)15ドル(約2,230円)
自家用車1台あたり 30ドル(約4,460円)
バイク1台あたり 25ドル(約3,720円)
※2024年3月12日現在の為替レート、1アメリカドル=148円で算出
公式サイト https://www.nps.gov/ever/index.htm

キーウェスト

キーウェストは、アメリカ本土最南端の街です。

キューバに近いことから、アメリカにいながらもカリブ海の雰囲気を楽しむことができます。
アメリカの最南端を示す「サザンモストポイント」で記念撮影をするのが定番の楽しみ方になっています。

キーウェスト(Key West)
住所 Key West, FL 33040
電話番号 なし
営業時間 24時間
休業日 なし
アクセス マイアミ中心部から車で約3時間半
料金 無料
公式サイト なし

セブンマイルブリッジ

キーウェストセブンマイルブリッジ

セブンマイルブリッジは、映画やCMのロケ地としても使われるほど美しい景色が楽しめる橋です。

その名の通り7マイル(約10km)も続く長い橋で、ドライブスポットとして観光客に大人気です。

セブンマイルブリッジ(Seven Mile Bridge)
住所 Seven Mile Bridge, Florida
電話番号 なし
営業時間 24時間
休業日 なし
アクセス マイアミ中心部から車で約2時間半
料金 無料
公式サイト なし

フォート・ローダーデール

フォート・ローダーデール(Fort Lauderdale)

フォート・ローダーデールは、ターコイズブルーに輝く大西洋のビーチを堪能できると観光客に人気の街です。

フォート・ローダーデールでは、たくさんのマリンアクティビティを体験することができます。

フォート・ローダーデール(Fort Lauderdale)
住所 Florida
電話番号 なし
営業時間 24時間
休業日 なし
アクセス マイアミ中心部から車で約30分
料金 無料
公式サイト https://www.gousa.jp/experience/greater-fort-lauderdale-florida-beach-water-playground

タンパのおすすめ観光スポット3選

フロリダの穴場観光地として、「タンパ」という地域があります。オーランドやマイアミなどの人気観光地もおすすめですが、タンパにも見どころはたくさんあります。

ザ・ダリ(ダリ美術館)

ザ・ダリ(ダリ美術館)は、アメリカ最大規模のダリコレクションを有する美術館です。
ダリの代表作である「ロブスター・テレフォン」や「記憶の固執の崩壊」などを観賞することができます。

ザ・ダリ(ダリ美術館)(The Dalí (Salvador Dalí Museum))
住所 1 Dali Blvd, St. Petersburg, FL 33701
電話番号 +1-727-823-3767
営業時間 月〜水、金〜日 10:00〜18:00
木 10:00〜20:00
休業日 なし
アクセス タンパ中心部から車で約5分
1st St S + 6th Ave Sバス停から徒歩約6分
料金 大人 29ドル(約4,310円)
学生(13〜17歳、18歳以上の大学生)20ドル(約2,980円)
子ども(6〜12歳) 12ドル(約1,790円)
シニア(65歳以上)27ドル(約4,020円)
※2024年3月12日現在の為替レート、1アメリカドル=148円で算出
公式サイト https://thedali.org/

サンシャイン・スカイウェイ・ブリッジ

サンシャイン・スカイウェイ・ブリッジ(Sunshine Skyway Bridge)

サンシャイン・スカイウェイ・ブリッジは、タンパエリアのランドマーク的存在の橋です。

夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気を楽しむことができます。
タンパエリアをドライブする際には、絶対に立ち寄りたい観光スポットです。

サンシャイン・スカイウェイ・ブリッジ(Sunshine Skyway Bridge)
住所 7508-7534 Sunshine Skyway Ln S, St. Petersburg, FL 33711
電話番号 なし
営業時間 24時間
休業日 なし
アクセス タンパ中心部から車で約40分
料金 無料
公式サイト なし

ブッシュガーデン・タンパベイ

ブッシュガーデン・タンパベイ(Busch Gardens Tampa Bay)

ブッシュガーデン・タンパベイは、遊園地と動物園、水族館が1つになったテーマパークです。

大人から子供までみんなが楽しめる場所なので、家族旅行にぴったりです。

ブッシュガーデン・タンパベイ(Busch Gardens Tampa Bay)
住所 10165 McKinley Dr, Tampa, FL 33612
電話番号 +1-813-884-4386
営業時間 日程によって異なるため要確認
休業日 なし
アクセス タンパ中心部から車で約15分
料金 大人(3歳以上) 138.99ドル〜(約20,680円〜)
※2024年3月12日現在の為替レート、1アメリカドル=148円で算出
公式サイト https://buschgardens.com/tampa/

まとめ

本記事では、フロリダの魅力を紹介してきました。

フロリダは、温暖で過ごしやすい気候や多くのテーマパークなど、旅行先にぴったりな土地です。

日本から飛行機で行く場合は乗り継ぎが必須というデメリットもありますが、それ以上にフロリダには魅力がつまっています。

ぜひ本記事を参考にして、一生の思い出に残るようなフロリダ旅行を楽しんでください。

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