日本に来たいという海外の方はビザを取得しないとダメなのでしょうか?
ビザなしでも入国できる国や地域をまとめました!
また、逆に日本人がビザなしでも渡航できる国についても一覧にしてご紹介します。
ビザとは
そもそも海外に旅行するために必要なビザとは一体何でしょうか?
ビザ(査証)とはどういうものなのか簡単に説明していきます。
渡航許可の証明書
ビザ(査証)は、事前の審査によって渡航を許可されたことを証明するものです。
有効なパスポートを使用していて、渡航目的が明確であることを各国の大使館または領事館に示し、渡航に関する適格性などの審査を行います。
その後、問題がなければビザが発給され、希望した国への渡航が可能になります。
そのため、ビザとは大使館または領事館から渡航の許可を受けたことを証明するものであり、入国に対する申請書類の役割があるのです。
海外への渡航時はビザの取得が必ず必要なのか?
では、海外の旅行に行くときは必ずビザを取得しないといけないのでしょうか?
ビザの取得が必要なケースや必要なケースについて記載していきます。
ビザの取得が不要なケース
基本的にはビザについては取得しておくことで、その国にちゃんと目的があって入国をしていることを証明することになるので安全な渡航をしたいなら必須になります。
ただし、滞在日数が短い旅行や、短期ビジネスを目的としている場合に限っては
お互いの国同士がビザなしでも入国してもいいよと約束を結んでいる場合はパスポートのみやビザよりも簡易的な渡航認証を得ることで入国できるパターンがあります。
ビザの取得が必要なケース
ビザの取得が必要なケースとしては以下のようなケースがあります。
- 滞在期間が長期になる場合
- 渡航目的が就労や留学の場合
- ビザなしでの渡航が認められていない国
- 永住が目的
行きたい国によって必要なビザの種類や必要な情報が違ってきたりするので、行きたい国の場合、そもそもビザが必要かどうか、自分の目的ではどういうビザが必要なのかをしっかり確認しましょう。
わからないことがある場合、入国したい国の領事館や大使館に問合せすることをおすすめします。
日本にはビザなしで入国可能?
ビザなしでも渡航できる国があるという話をしてきましたが、日本へ来たいという外国人の場合ビザの取得は必要なのでしょうか?
70の国や地域の人はビザなしでも入国可能
日本への入国は現在、70の国や地域の方に限ってビザを取得しなくても入国が可能となっています。
それ以外の国や地域にお住いの人は在留資格やビザの取得が必要になるため、注意しましょう。
日本ビザ免除措置地域・国一覧
欧州
アイスランド | アイルランド | アンドラ |
イタリア | エストニア | オーストリア |
オランダ | キプロス | ギリシャ |
クロアチア | サンマリノ | スイス |
スウェーデン | スペイン | スロバキア |
スロベニア | セルビア | チェコ |
デンマーク | ドイツ | ノルウェー |
ハンガリー | フィンランド | フランス |
ブルガリア | ベルギー | ポーランド |
ポルトガル | 北マケドニア | マルタ |
モナコ | ラトビア | リトアニア |
リヒテンシュタイン | ルーマニア | ルクセンブルク |
英国 |
アジア
インドネシア | シンガポール | タイ |
マレーシア | ブルネイ | 韓国 |
台湾 | 香港 | マカオ |
北米
アメリカ | カナダ |
中南米
アルゼンチン | ウルグアイ | エルサルバドル |
グアテマラ | コスタリカ | スリナム |
チリ | ドミニカ共和国 | バハマ |
バルバドス | ブラジル | ホンジュラス |
メキシコ |
大洋州
オーストラリア | ニュージーランド |
中東
アラブ首長国連邦 | イスラエル | カタール |
トルコ |
アフリカ
チュニジア | モーリシャス | レソト |
滞在できる日数は国によって違う
ビザなしで入国した場合の在留期間については国や地域によって違いますので、自分が何日間滞在できるか確認しておきましょう。
国・地域 | 在留期間 |
インドネシア・タイ | 15日 |
ブルネイ | 14日 |
その他の国・地域 | 90日 |
ICAO準拠の旅券が必要な場合もある
上記の多くの国ではパスポートがあればビザがなくとも入国は可能ですが、一部国と地域ではICAO(国際民間航空機関)の標準で定められているIC旅券であったり、機械読取式旅券(MRP)を取得している必要があります。
自身がお持ちの旅券が該当するかどうか、そもそも自身の国がそれらの旅券がないと日本への入国が出来ないかどうか確認をしておきましょう。
そのほかにもビザ免除のためには一定条件の旅券が必要な国もあるので事前確認は必須になります。
国・地域 | 必要なもの |
インドネシア | ICAO標準のIC旅券 |
ブラジル | ICAO標準のIC旅券 |
アラブ首長国連邦 | ICAO標準のIC旅券 |
タイ | ICAO標準のIC旅券 |
セルビア | ICAO標準のIC旅券 |
マレーシア | ICAO標準のIC旅券 |
カタール | ICAO標準のIC旅券 |
バルバドス | ICAO標準の機械読取式旅券 |
トルコ | ICAO標準の機械読取式旅券 |
レソト | ICAO標準の機械読取式旅券 |
台湾 | 身分証番号記載の台湾護照 |
香港 | SAR(香港特別行政区)旅券 BNO(英国海外市民)旅券 |
マカオ | マカオ特別行政区旅券 |
ICAO準拠の旅券やMRPとは
旅券名 | 特徴 |
ICAO標準のIC旅券 | 個人情報や、旅券の顔写真など、旅券データが記録されているICチップが搭載されている旅券旅券の表紙にIC旅券を示すマークが記載されている |
ICAO標準の機械読取式旅券 | 旅券の身分証明のページに機械で自動的に読み取れる旅券データが記載されている旅券のこと |
日本のパスポートでビザがいらない国はある?
上記では日本に来るためにビザがいらない国についてまとめました。
では、逆に日本の旅券を使って旅行する場合にはビザが必要ない国はあるのでしょうか?
194の国と地域にビザなしで渡航可能
日本から出国する際にビザがいらない国と地域は、なんと合計で194ヵ所もあります。
この数はフランス、ドイツ、イタリア、スペイン、シンガポールに並んで世界でも第1位となっており、日本のパスポートがいかにすごいものかを物語っています。
このパスポートランキングについて、日本は2023年1月までは5年連続で1位だったのですが、2023年7月の集計にて3位に落ちてしまいました。しかし、2024年1月に再び1位となり、現在に至っています。
より詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。
【2024年最新】日本のパスポートは世界で1位!パスポートランキングを発表
ビザを取得せずに渡航可能な国・地域一覧
アジア
ブルネイ | 香港 | イスラエル |
スリランカ | キルギスタン | ラオス |
マカオ | マレーシア | モンゴル |
パレスチナ | フィリピン | シンガポール |
韓国 | 台湾 | タジキスタン |
タイ | アラブ首長国連邦 | ウズベキスタン |
ベトナム | バーレーン | バングラデシュ |
カンボジア | インド | インドネシア |
イラン | 東ティモール | ヨルダン |
クウェート | レバノン | モルディブ |
ネパール | オマーン | カタール |
サウジアラビア |
欧州
アルバニア | アンドラ | アルメニア |
オーストリア | ベラルーシ | ベルギー |
ボスニアヘルツェゴビナ | ブルガリア | クロアチア |
キプロス | チェコ | デンマーク |
エストニア | フィンランド | フランス |
ジョージア | ドイツ | ギリシャ |
ハンガリー | アイスランド | アイルランド |
イタリア | コソボ | ラトビア |
リヒテンシュタイン | リトアニア | ルクセンブルグ |
マルタ | モルドバ | モンテネグロ |
オランダ | 北マケドニア | ノルウェー |
ポーランド | ポルトガル | ルーマニア |
サンマリノ | セルビア | スロバキア |
スペイン | スウェーデン | スイス |
トルコ | ウクライナ | イギリス |
ヴァチカン | アゼルバイジャン | ルクセンブルク |
カザフスタン | スロベニア | モナコ |
英国に属する地域 | オランダ領 |
アメリカ大陸
アンティグア・バーブーダ | アルゼンチン | バハマ |
ペリーズ(ベリーズ) | ボリビア | ブラジル |
チリ | コロンビア | コスタリカ |
ドミニカ国 | ドミニカ共和国 | エクアドル |
エルサルバドル | グレナダ | グアテマラ |
ガイアナ | ハイチ | ホンジュラス |
ジャマイカ | メキシコ | ニカラグア |
バナマ | パラグアイ | ペルー |
セントルシア | セントビンセントおよび グレナディーン諸島 | スリナム |
トリニダード・トバゴ | ウルグアイ | ベネズエラ |
カナダ | キューバ | アメリカ |
北マリアナ諸島 | グアム |
アフリカ
アンゴラ | ボツワナ | エスワティニ |
ガボン | レソト | モーリシャス |
モロッコ | モザンビーク | ナミビア |
サントメ・プリンシペ | セネガル | 南アフリカ |
チュニジア | ザンビア | ブルンジ |
カーボベルデ | コモロ | ジンバブエ |
ジブチ | エジプト | エチオピア |
ギニア・ビサウ | マダガスカル | マラウイ |
モーリタニア | ナイジェリア | ルワンダ |
シエラレオネ | タンザニア | トーゴ |
ケニア | セーシェル |
オセアニア(大洋州)
フィジー | キリバス | ミクロネシア |
バヌアツ | オーストラリア | マーシャル諸島 |
ニュージーランド | パラオ | パプアニューギニア |
サモア | ソロモン諸島 | トンガ |
タヒチ | ツバル | ニウエ |
ニューカレドニア |
ビザなしでの渡航に条件を要する国もある
上記の国では、ほとんどの場合、ビザの取得が必要ありません。しかし、中には、電子渡航認証と言われるビザとは別の渡航許可を受けなければいけない国があります。
さらに、アライバルビザ(Visa on arrival)と呼ばれる到着時に取得するビザを導入している国もあるため、どの国がどのような条件でビザ免除を行っているかをしっかりと確認することが大切です。
主要国の電子渡航認証一覧
電子渡航認証名 | 必要な国 |
ESTA | アメリカ |
eTA | カナダ |
ETAS | オーストラリア |
ETA | スリランカ |
K-ETA | 韓国 |
ETIAS | ヨーロッパ |
アメリカへ渡航する際はESTAの事前申請が必要なので必ず申請するようにしましょう!
ESTAの申請はコチラ
アライバルビザを導入している国一覧
アジア
インド | インドネシア |
カンボジア | バングラデシュ |
アラブ | クウェート |
バーレーン | ヨルダン |
レバノン | ネパール |
東ティモール | カンボジア ※現在は停止中 |
モルディブ | カタール |
サウジアラビア |
アフリカ
エジプト | エチオピア |
カーボベルデ | ルワンダ |
コモロ | ブルンジ |
マダガスカル | モーリタニア |
シエラレオネ | タンザニア |
セネガル | ジンバブエ |
ジブチ | マラウイ |
セーシェル | ソマリア |
トーゴ |
欧州
アゼルバイジャン |
オセアニア(大洋州)
パプアニューギニア ※新型コロナウイルス対策に伴い現在は停止中 | マーシャル |
パラオ |
ビザ免除時の滞在期間
ビザの免除を行っている国や地域では、ビザを取得せずに渡航した際の滞在可能期間を定めています。
ここでは、ビザなしで渡航する際に各国で定められている滞在可能期間をご紹介していきます。
アジア
ブルネイ | 14日 | 香港 | 90日 | イスラエル | 3ヶ月 |
マカオ | 90日 | キルギス | 60日 | ラオス | 15日 |
パレスチナ | 90日 | マレーシア | 3ヶ月 | モンゴル | 30日 |
韓国 | 90日 | フィリピン | 30日 | シンガポール | 30日 |
タイ | 30日 | 台湾 | 90日 | タジキスタン | 30日 |
ベトナム | 15日 | アラブ首長国連邦 | 40日 | ウズベキスタン | 30日 |
カンボジア | 30日 | バーレーン | 14日 or 30日 | バングラデシュ | 30日 |
イラン | 15日 | インド | 60日 | インドネシア | 30日 |
クウェート | 90日 | レバノン | 3ヶ月 | ヨルダン | 30日 |
ネパール | 90日 | オマーン | 14日 | モルディブ | 90日 |
サウジアラビア | 90日 | スリランカ | 30日 | カタール | 30日 or 60日 |
東ティモール | 30日 |
欧州
アルバニア | 90日 | アンドラ | 90日 | アルメニア | 180日 |
オーストリア | 6ヶ月 | ベラルーシ | 30日 | ベルギー | 90日 |
ボスニア・ヘルツェゴビナ | 90日 | ブルガリア | 90日 | クロアチア | 90日 |
キプロス | 90日 | チェコ | 90日 | デンマーク | 90日 |
エストニア | 90日 | フィンランド | 90日 | フランス | 90日 |
ジョージア | 1年 | ドイツ | 90日 | ギリシャ | 90日 |
ハンガリー | 90日 | アイスランド | 90日 | アイルランド | 90日 |
イタリア | 3ヶ月 | コソボ | 90日 | ラトビア | 90日 |
リヒテンシュタイン | 90日 | リトアニア | 90日 | ルクセンブルグ | 90日 |
マルタ | 90日 | モルドバ | 90日 | モンテネグロ | 90日 |
オランダ | 90日 | 北マケドニア | 3ヶ月 | ノルウェー | 90日 |
ポーランド | 90日 | ポルトガル | 90日 | ルーマニア | 90日 |
サンマリノ | 90日 | セルビア | 90日 | スロバキア | 90日 |
スペイン | 90日 | スウェーデン | 90日 | スイス | 90日 |
トルコ | 90日 | ウクライナ | 90日 | イギリス | 6ヶ月 |
バチカン | 90日 | アゼルバイジャン | 30日 | ルクセンブルク | 90日 |
カザフスタン | 30日 | スロベニア | 90日 | モナコ | 90日 |
英国に属する地域 | 6ヶ月 | オランダ領 | 90日 |
北米
アメリカ | 90日 | カナダ | 90日 | 北マリアナ諸島 | 90日 |
グアム | 90日 |
中南米
アンティグア・バーブーダ | 90日 | アルゼンチン | 90日 | バハマ | 3ヶ月 |
ペリーズ | 90日 | ボリビア | 90日 | ブラジル | 90日 |
チリ | 3ヶ月 | コロンビア | 90日 | コスタリカ | 180日 |
ドミニカ国 | 3ヶ月 | ドミニカ共和国 | 90日 | エクアドル | 90日 |
エルサルバドル | 90日 | グレナダ | 6ヶ月 | グアテマラ | 90日 |
ガイアナ | 3ヶ月 | ハイチ | 90日 | ホンジュラス | 90日 |
ジャマイカ | 30日 | メキシコ | 180日 | ニカラグア | 90日 |
バナマ | 90日 | パラグアイ | 90日 | ペルー | 90日 |
セントルシア | 42日 | セントビンセント およびグレナディーン諸島 | 3ヶ月 | スリナム | 90日 |
トリニダード・トバゴ | 90日 | ウルグアイ | 90日 | ベネズエラ | 90日 |
キューバ | 30日 |
アフリカ
アンゴラ | 30日 | ボツワナ | 90日 | エスワティニ | 30日 |
ガボン | 1~3ヶ月 | レソト | 3ヶ月 | モーリシャス | 180日 |
モロッコ | 90日 | モザンビーク | 60日 | ナミビア | 90日 |
サントメ・プリンシペ | 15日 | セネガル | 90日 | 南アフリカ | 90日 |
チュニジア | 3ヶ月 | ザンビア | 90日 | ブルンジ | 1ヶ月 |
カーボベルデ | 3ヶ月 | エジプト | 1ヶ月 | エチオピア | 30日 |
ケニア | 90日 | マダガスカル | 60日 | ルワンダ | 30日 or 90日 |
シエラレオネ | 30日 or 60日 | セーシェル | 3ヶ月 | ジンバブエ | 30日 |
ジブチ | 1ヶ月 |
オセアニア(大洋州)
フィジー | 4ヶ月 | キリバス | 30日 | バヌアツ | 120日 |
オーストラリア | 90日 | マーシャル諸島 | 60日 | ニュージーランド | 3ヶ月 |
パラオ | 90日 | サモア | 90日 | ソロモン諸島 | 45日 |
トンガ | 6ヶ月 | タヒチ | 90日 | ツバル | 4ヶ月 |
ニウエ | 30日 | ニューカレドニア | 90日 | ミクロネシア | 90日 |
日本のパスポートでビザが必要な国
上記、国や地域への渡航はビザを取得しなくてもいける国ですが逆に短期の旅行や滞在でもビザが必要になる国についてまとめました!
ビザが必要な国は34ヶ国
現状、日本のパスポートを持っていても入国するのにビザが必要なのは下記の26か国になります。
アフガニスタン | ブータン | 中国 |
ミャンマー | 北朝鮮 | パキスタン |
シリア | トルクメニスタン | イエメン |
ナウル | アルジェリア | ベナン |
ブルキナファソ | カメルーン | 中央アフリカ |
チャド | コンゴ民主共和国 | エリトリア |
ガンビア | ガーナ | リベリア |
リビア | マリ | ニジェール |
ウガンダ | スーダン | イラク |
南スーダン | 赤道ギニア | コンゴ共和国 |
コートジボワール | ギニア | ナイジェリア |
ロシア |
※ミャンマーではアライバルビザの利用が停止されているため、事前にビザの取得が必要となります。(2024年3月現在)
ビザなしで行けるおすすめの国一覧
ここからはビザがなくてもいける国で旅行するのにおすすめの国を紹介していきます。
パスポートがあれば、簡単な手続きを行うだけでいけるので来週や来月、海外旅行に行きたい!というような突然の旅行でも行きやすいのでおすすめです。
韓国
韓国は海外旅行する場所としてはかなり人気の高い場所です。
日本からの移動時間も約2時間半と短いフライトで行けるのが特徴的で、時差についてもほとんどなくちょっと長めの連休が出来たときなどに行きやすい国です。
韓国料理が好きな方は本場の韓国料理などを楽しみに訪れてみてはいかがでしょうか?
言語 | 韓国語 |
時差 | 時差はなし |
フライト時間 | 日本からの直行便で約2時間半 |
通貨 | ウォン |
両替 | 韓国に到着後、空港や銀行、ホテルなどで両替可能 |
クレジットカード | ほとんどのホテルやレストラン、お店で利用可能 |
チップ | ホテル:枕銭W1,000(約110円)、ポーターW2,000(約220円) タクシー:荷物運びをしてもらった場合は料金の約10%程度 |
電圧とプラグ | 220ボルトでプラグはSE型とC型がメイン日本から電化製品を持っていく場合は変換プラグと変圧器が必要 |
台湾
台湾は日本から約4時間で行ける国で、時差についてはわずか1時間ほどです。
本場の小籠包や豆花といった台湾グルメを楽しんだり、様々な観光スポットをまわったりと楽しみがたくさんある国です。
リピーターの方も多くいるくらい人気の国なので一度台湾の魅力をその肌で感じてみるのもいいかもしれません。
言語 | 中国語(北京語) |
時差 | 約1時間台湾のほうが遅れている |
フライト時間 | 約4時間 |
通貨 | ニュー台湾ドル |
両替 | 現地に到着後、空港や銀行、ホテルなどで両替可能 |
クレジットカード | ほとんどのホテルやレストラン、お店で利用可能 |
チップ | 基本的に不要 |
電圧とプラグ | 110ボルト/60ヘルツ、プラグはAタイプで日本と同じ |
喫煙や電子タバコについて
台湾の喫煙については注意が必要で、公共スペースでの喫煙がすべて禁止となっています。
宿泊のホテルについても客室やレストランなど禁煙となっており、ホテルによっては一部喫煙室のような物が設置されている場所もありますが、基本的には屋外に喫煙所が設置されています。
また、電子タバコについては台湾では持ち込みが禁止となっており、税関検査で電子タバコが見つかった場合は没収と罰金が科さられるので、電子タバコユーザーは注意が必要です。
シンガポール
シンガポールは多民族国家として知られており、シンガポールに行けば様々な文化に触れることが出来ます!
日本の各航空施設からも直行便が出ていたりするのでフライト時間は多少かかりますが行きやすい国として人気があります。
言語 | 英語、中国語、マレー語、タミル語 |
時差 | 約1時間シンガポールのほうが遅れている |
フライト時間 | 日本から直通で6~7時間 |
通貨 | シンガポールドル |
両替 | 現地に到着後、空港や銀行、ホテルなどで両替可能 |
クレジットカード | ほとんどのホテルやレストラン、お店で利用可能 |
チップ | 基本的に不要 |
電圧とプラグ | 220~240ボルト/50ヘルツ、プラグはBFタイプで、精密機器を長時間利用する場合は変圧器を利用したほうがいい |
タイ
タイは1年を通して、高い気温が特徴的で、平均気温は30℃以上となっています。
バンコクで3大寺巡りをしたり、プーケット島で輝く海と白い砂浜でバカンスを楽しんだりと様々な観光スポットがありおすすめです。
言語 | タイ語 |
時差 | 約2時間タイのほうが遅れている |
フライト時間 | 日本から直通バンコクまで6~7時間 |
通貨 | タイバーツ |
両替 | 現地に到着後、空港や銀行、ホテルなどで両替可能 |
クレジットカード | ほとんどのホテルやレストラン、お店で利用可能だが、屋台などは利用不可な場合がある |
チップ | ベルボーイ:20~40バーツ(83~166円) 枕銭:ベッド1台につき20~40バーツ(83~166円) マッサージ:50~100バーツ(207~415円) |
電圧とプラグ | 220ボルト/50ヘルツ。プラグはA,BF,Cタイプがあり。 精密機器など長時間使用の場合は変圧器の利用をしたほうがいい |
ベトナム
ベトナムは行く場所によっ色々な体験ができるので、何度も訪れたい国の一つです。
ハノイでベトナムの伝統的な風景を感じたり、商業都市のホーチミンでは「東洋のパリ」とも言われているオシャレな街並みを見ながら観光やショッピングを楽しめます。
また、ダナンなどの中部地方ではビーチリゾートも人気が出始めています。
言語 | ベトナム語 |
時差 | 約2時間ベトナムのほうが遅れている |
フライト時間 | ハノイ:日本から約6時間 ホーチミン:日本から約6時間 ダナン:日本から約5時間半 |
通貨 | ドン |
両替 | 現地に到着後、空港や銀行、ホテルなどで両替可能 |
クレジットカード | 大型の店舗では利用できるが小規模なお店だと利用できない店も多い |
チップ | 基本的には不要 |
電圧とプラグ | ほとんどが220ボルトで変圧器が必要プラグはCタイプが大半 |
グアム(アメリカ)
グアムはアメリカに属していますが、ESTAの取得なしで入国できる場所です。
日本からのフライトも3時間半と短い時間で移動が出来ます。
青い海で楽しむアクティビティが有名で、さらにはショッピングなども楽しめるので子供から大人まで人気の旅行地です。
言語 | 英語、チャモロ語 |
時差 | 約1時間日本のほうが遅れている |
フライト時間 | 日本から直通グアムまで3時間半 |
通貨 | 米ドル |
両替 | 現地に到着後、空港や銀行、ホテルなどで両替可能 |
クレジットカード | ほとんどのホテルやレストラン、お店で利用可能 |
チップ | 何かサービスを受けたときは料金の10~15%が相場となります。 ホテルのベルボーイなどに荷物を運んでもらったときは荷物1つにつき1ドルほど |
電圧とプラグ | 110~120ボルト/60ヘルツ。プラグは3穴 |
タバコの喫煙について
グアムでは禁煙法(ナターシャ保護法)があり、ホテルの客室やレストラン、バーやロビーといった全ての屋内公共施設での喫煙が規制されています。
喫煙する場合は所定の喫煙スペースで行う必要があり、違反すると罰金が科せられる可能性があります。
また、現地でタバコを購入したい場合はパスポートの提示が必要になります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
外国籍の方で日本に来る場合はパスポートのみで来れる国は70か国、逆に日本のパスポートのみで行ける国と地域は合計で194ヵ所と非常に多いことを紹介してきました!
ビザなしで行けるおすすめの国についても紹介してきましたので、すぐに海外旅行行ってみたい!という人は参考にしてみてください。
取得するのが少し面倒なビザについても免除される国があるので自分の行きたい国に行くには何が必要なのかしっかり事前にチェックしておくようにしましょう!