【最新入国情報】ハワイ旅行はコロナでどうなった?必要書類やワクチンについて解説

新型コロナウイルス感染症は世界的に猛威を振るい、ハワイ旅行もさまざまな制限を受けました。
2024年2月現在では、多くの制限・規制が緩和されていますが、それでも注意しなければならない点は依然として残っています。

そこで本記事では、ハワイ旅行を控えている方のために、ハワイ旅行に関するコロナやコロナワクチンの情報、ハワイ州の新型コロナウイルス感染者数の状況などを解説しています。

また、ハワイ旅行に必要な書類・手続きや入国審査、帰国時の注意点、ハワイ旅行のお役立ち情報など、本記事を読めばハワイ旅行に関する情報を全て集められるようになっています。

よくある質問もまとめていますので、ぜひお役立てください。

〉〉 この記事の目次

【2024年2月最新】ハワイの新型コロナウイルス感染者数の状況

2024年2月14日現在、ハワイの新型コロナウイルスの感染者数は以下のようになっています。

ハワイ州全体:415,585人(先週比+659人)

内訳

  • ハワイ島:46,387人(先週比+48人)
  • カウアイ島:21,755人(先週比+54人)
  • ラナイ島:850人(先週比+0人)
  • マウイ島:45,340人(先週比+72人)
  • モロカイ島:1,458人(先週比+3人)
  • オアフ島:289,367人(先週比+481人)
  • 海外滞在中のハワイ市民:9,428人(先週比+1人)

参考:ハワイ州保健局

ハワイの新型コロナウイルス水際対策について

2024年2月現在のハワイの新型コロナウイルス水際対策

米国政府は新型コロナウイルスに関する「公衆衛生上の緊急事態宣言」を2023年5月11日に解除しました。
これにより、入国制限等の水際対策は撤廃されたことになります。

2024年2月現在では、新型コロナウイルスワクチン接種完了証明書・陰性証明書・宣誓書の提示は不要になっています。

また、屋内外でのマスク着用義務も廃止されています。

2023年5月以前のハワイの新型コロナウイルス水際対策

これまでハワイで行われてきた新型コロナウイルスに対する水際対策について解説します。
現在は行われていない措置ですが、いつ復活するかわかりません。
万が一に備えて理解しておきましょう。

2023年5月に「公衆衛生上の緊急事態宣言」が解除されるまでは、以下のような水際対策が講じられていました。

日本からハワイへの直行便で入国する場合

下記の新型コロナウイルスに関する書類の準備と記入が求められていました。

  • 英語記載のワクチン接種完了証明書(海外渡航用新型コロナウイルスワクチン接種証明書)
  • CDC(アメリカ疾病予防管理センター)指定の宣誓書
  • CDC(アメリカ疾病予防管理センター)への情報提供書

米国本土または準州からハワイへ入国する場合

下記の新型コロナウイルスに関する書類の準備と記入が求められていました。

  • 英語記載のワクチン接種完了証明書(海外渡航用新型コロナウイルスワクチン接種証明書)
  • CDC(アメリカ疾病予防管理センター)指定の宣誓書
  • CDC(アメリカ疾病予防管理センター)への情報提供書

ハワイ旅行とコロナウイルスに関するよくある質問

ハワイ旅行とコロナウイルス、コロナワクチンに関するよくある質問とその解答をまとめました。

Q:今はハワイ入国前にPCR検査は必要ですか?

A:PCR検査の陰性証明書の提出は不要になりました。

そのため、ハワイ入国前にPCR検査を受ける必要はありません。
また、ハワイ入国後もPCR検査は不要です。発熱時の待機期間も撤廃されています。

Q:ハワイ旅行時にはアプリによるワクチン接種証明書の提出が必要ですか?

A:すでにワクチン接種証明書の提出義務は無くなりました。

水際対策が撤廃される前はハワイに入国するためには、海外渡航用のワクチン接種証明書またはデジタル庁が出している「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」で2回以上の新型コロナワクチン接種証明書を取得しておく必要がありました。

Q:ハワイ旅行で必要な宣誓書とは?

A:宣誓書は不要になりました。

「宣誓書」とは、アメリカ入国時に提示する「新型コロナウイルスの陰性証明書」または「治癒証明書」が真正なものであることを証明する目的で提出していた書類です。
米国へ入国しようとする渡航者には、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)指定の宣誓書の提示が義務付けられていました。

アメリカの新型コロナウイルスに対する水際対策の廃止に伴って、宣誓書の提示義務も無くなりました。
現在は、宣誓書は必要ありません。

ハワイ旅行に必要な書類・必要な手続き

ハワイ旅行に必要な書類や手続きについて確認していきましょう。

ハワイ旅行はコロナワクチン未接種でも問題ない

2023年5月11日まではハワイ入国時に「新型コロナウイルスワクチン接種証明書」の提示が必須でしたが、5月12日以降は不要になりました。
現在はコロナワクチンを未接種の方でも、問題なく入国することができます。

また同時に、PCR検査による「陰性証明書」と陰性証明書に虚偽が無いことを証明するための「宣誓書」の提示も不要となりました。

有効なパスポートを用意する

まずは、パスポートの有効期限の残存期間を確認しましょう。
ハワイへ渡航する場合は、ハワイを出国する予定の日まで有効期限が残っている必要があります。

有効期限が残り少ない方は急いでパスポートの更新をしましょう。
マイナンバーカードを持っている方は、パスポート更新をオンラインで行うことができます。

以下の記事でパスポートのオンライン更新について解説しているので、参考にしてください。
パスポートのオンライン更新の方法を分かりやすく解説

ESTA(エスタ)を取得する

ハワイ旅行をするためには、ESTAの申請が必要です。

ESTAとは、アメリカ(ハワイ含む)へ入国する際に必要となる電子渡航認証システムのことです。
ESTA(エスタ)を取得することで、米国ビザを取得することなくアメリカへ入国することができます

パスポートとクレジットカードさえあれば、全ての手続きをオンラインで完結させることができます。
ESTAの申請はコチラから

また、以下の記事でESTAの申請条件や申請方法を分かりやすく解説していますので、参考にしてください。

ただし、ESTAは申請をすれば必ず取得できるというものではありません。
ESTAには欠格条件があり、この条件に当てはまってしまう人はESTAではなく米国ビザを申請する必要があります。

ハワイ渡航でビザを取得しなければならないケースの例としては以下のようなものがあります。

  • ハワイでの滞在期間が90日を超える
  • ハワイへの渡航目的が留学や就労である(観光や短期商用でない)
  • ESTAを申請したが、渡航認証拒否になってしまったことがある
  • 過去にイエメン、イラク、イラン、シリア、スーダン、ソマリア、リビアへの渡航歴がある

申請するべきビザは状況によって異なります。
一般的にビザの取得には1か月から2か月程度かかると言われていますので、早めの申請を心がけるようにしましょう。

なお、ビザを取得するためには大使館・領事館の職員との面接が必要です。

以下の記事で観光ビザ(Bビザ)についてわかりやすく解説していますので、ESTAの欠格要件に該当してしまう方は、こちらの記事をご確認ください。

ハワイ観光に必要な「Bビザ」を分かりやすく解説

海外旅行保険に加入する

現地でのトラブルに備えて海外旅行保険に加入しましょう。
海外旅行保険とは、海外でケガをしてしまった場合や病気になってしまった場合にかかった費用を負担してもらえる制度です。

特に、アメリカの医療費は世界でも類を見ないほど高額であると言われています。
新型コロナウイルスに罹患してしまった場合、高額な治療費を請求されてしまう可能性もあります。

また、すでに海外旅行保険に加入している方も、出発の前に保険の内容や補填範囲を確認するようにしましょう。

海外旅行保険がクレジットカードに付帯していることも多いです。
自分の保有しているクレジットカードに海外旅行保険が付帯しているかどうか確認しておきましょう。

ただし、航空券や現地での宿泊費をそのクレジットカードで決済しないと海外旅行保険の対象にならないなどの条件がつけられているカードもあります。
条件も含めて確認するのを忘れないようにしてください。

また、海外旅行保険を適用するためには、現地の病院での診断書や領収書が必要になります。
必ずもらうようにしましょう。

Visit Japan Webへ情報を登録する

「Visit Japan Web」とは、日本へ帰ってくる際の税関申告や検疫をweb上で行うことができるサービスです。

事前に同伴者などの利用者情報や入国・帰国のスケジュールなどを登録すると手続きがスムーズです。

日本出発前からアカウント登録をすることができるため、コチラからアカウントを作成しておきましょう。

詳しい操作方法については、デジタル庁の以下の記事をご確認ください。
VisitJapanWeb 利用の流れ

ただし、Visit Japan Webを利用しないと税関申告ができないというわけではありません。
利用しない場合は、日本へ到着した後に、紙の税関申告書を提出する必要があります。

たびレジの登録をする

「たびレジ」とは、外務省から最新のハワイの安全情報を日本語で受信することができる無料の情報配信サービスです。

出発前からハワイの渡航情報が入手できるだけでなく、ハワイ滞在中も大規模な事件や事故、自然災害などの緊急事態が発生した場合には、現地の大使館・総領事館からメールで連絡を受け取ることができます。

こちらも必ず登録が必要というわけではありませんが、大変おすすめのサービスです。

たびレジの登録はコチラから

ハワイ到着後の入国審査の流れ

ハワイの空港に到着した後は、入国審査を受ける必要があります。
入国審査の大まかな流れは以下の通りです。

1.入国審査場へ移動する

ハワイの空港に到着後、入国審査場へ移動します。
入国審査場には、Non-US Citizens(非米国市民)またはNon‐resident(非居住者)と記載された窓口がありますので、その列に並びます。
自分の番が来たら、入国審査官にパスポートと税関申告書を提出します。

なお、この際ESTA(エスタ)を提示する必要はありません。
ESTAはパスポートに電子的に紐づけて管理されているからです。
つまり、パスポートを提出すれば、ESTAも提出したことになります。

また、家族でハワイへ訪れる場合は、家族ごとに入国審査を受けることができます。
この場合は、代表者が全員分のパスポートをまとめて提示しましょう。

パスポートと税関申告書を提出した後は、ハワイへの渡航目的や宿泊する予定のホテル、滞在期間などについて質問をされます。
ここで怪しい言動があると別室でさらに取り調べをされることがあります。

本記事では、入国審査で聞かれやすい質問とその模範解答をまとめていますので、ぜひお役立てください。

なお、2009年以降は、APC Kiosk(自動入国審査端末)によって入国審査ができるようになりました。APC Kioskを利用すれば、入国審査官との細かいやり取りをすることなく入国審査を完了することができ、時間も短縮できます。

APC Kiosk(自動入国審査端末)とは

APC Kiosk(自動入国審査端末)とは「Automated Passport Control」の略で、入国審査をスピーディーに完了させる狙いで米国政府が導入しました。
日本語に訳して、「自動パスポートコントロール」と呼ばれることもあります。

APC Kiosk(自動入国審査端末)が利用できるのは、米国・カナダ国籍を有する者およびESTAを取得している者です。
ホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)のほか、米国内の主要空港に設置されています。

APC Kioskを利用するための事前の手続きなどは不要です。
また、APC Kioskを利用して入国審査を受ける場合は、税関申告書を記入する必要もありません。

APC Kioskを利用すれば、入国審査官との対面のやり取りがほとんど不要です。
また、日本語にも対応しているので、英語が苦手な方でも安心です。

APC Kioskで利用可能な言語は以下の通りです。

APC Kioskで使用可能な言語
英語、日本語、中国語(繁体字/簡体字)、韓国語、ドイツ語、イタリア語、フランス語、スペイン語、オランダ語

APC Kiosk(自動入国審査端末)は空港の入国審査場に置かれています。

APC Kioskの使用方法は以下の通りです。

  1. 言語選択の画面で、日本語を選択する
  2. パスポートを読み込む
  3. 画面に表示される情報に間違いがないか確認
  4. 顔写真を撮影
  5. 指紋をスキャンして採取
  6. 税関申告・渡航に関する質問に回答する
  7. レシート(入国証明書)が発行されるので受け取る

これでAPC Kiosk(自動入国審査端末)での手続きは終了です。
パスポートと受け取ったレシートを入国審査官に提出しましょう。
すでにAPC Kioskで情報を入力しているので、入国審査はスムーズに進むことが多いです。

2.荷物を受け取る

入国審査が無事に終わった後は、飛行機へ預けていた自分の荷物を受け取ります。
「Baggage Claim(荷物受取所)」という場所があるので、まずは自分が乗ってきた飛行機の番号を探しましょう。

そこにベルトコンベア(カルーセル)に乗った荷物が流れてきますので、自分の荷物を見つけて受け取ります。
なお、この際荷物の取り違えが頻発します。
必ず自分の荷物であることを確認するようにしましょう。

他人に荷物を取り違えられないように、自分の名前を書いたタグを鞄に着けたり、カバンにステッカーを貼るなどするのがおすすめです。

また、すでに流れてきた荷物は空港職員によって一か所にまとめられていることがあります。
自分の荷物が流れてこない場合は、荷物がまとめられていないか確認してみましょう。

なお、自分の荷物が流れて来なかった場合は「荷物引換証(クレーム・タグ)」を空港職員に提示し、対応してもらうようにしましょう。

3.税関・手荷物検査を受ける

荷物を受け取った後は、税関申告の手続きに進みます。

税関の申告がない方は、緑のサインのカウンターへ向かいましょう。
この場合、税関申告書の提出は不要です。

税関への申告が必要な方は、赤のサインのカウンターへ進みましょう。
税関の職員にパスポートと税関申告書を提出します。
なお、家族でハワイへ渡航する場合は、税関申告書は1家族に1枚提出すれば問題ありません。

なお、場合によっては、X線で手荷物を検査されることがあります。

アメリカの免税範囲・持ち込み禁止品

以下は、主な免税範囲・持ち込み禁止品の例です。
税関申告書にも同様の情報が記載されていますが、事前に理解しておくのがおすすめです。

<主な免税範囲>

  • たばこ類:紙巻たばこ200本、葉巻100本まで
  • アルコール類:1Lまで
  • 米ドル・日本円:1人$1万以上の現金やそれに相当する額の日本円を持ち込む場合は税関申告が必要
  • お土産:$100相当まで

<主な持ち込み禁止、制限品>

肉製品(エキス、即席めんなどを含む)、動植物、果物、土壌など

以下の記事で、税関申告書の書き方やアメリカの免税範囲・持ち込み禁止品について詳しく解説していますので、併せてご確認ください。

アメリカ税関申告書の書き方と免税範囲・持ち込み禁止品を分かりやすく解説

4.出口へ向かう

上記の手続きが完了すれば、入国審査は終了です。

例えば、ホノルル空港(正式名称:ダニエル・K・イノウエ国際空港)の場合、税関を通過した後は右側に個人用の出口、左側に団体用の出口があります。

個人での旅行の方は右側、ツアーでハワイを訪れる方は左側へ進みましょう。

入国審査の質問対策集

以下で、入国審査で聞かれやすい質問とその模範解答をまとめました。

よく聞かれる質問内容 答え方の例
Q:What’s the purpose of your visit?
(アメリカへの入国目的は何ですか?)
A:Sightseeing.
(観光です)
Q:How long will you stay?
(滞在期間はどれくらいですか?)
A:For 3 days.
(3日間です)
Q:Where will you stay?
(滞在先はどこですか?)
A:At Sheraton waikiki.
(シェラトンワイキキです)
※泊まる予定のホテルの名前を言いましょう
Q:What’s your job?
(仕事は何をしていますか?)
A:I’m a doctor.
(医師です。)
Q:Do you have a return ticket?
(帰りの航空券を持っていますか?)
A:Yes.
(持っています。)
QHave you ever been to the United States?
(アメリカに来たことはありますか?)
A:First time.
(初めてです)

ハワイ出国から日本帰国までの流れ

1.日本帰国者に対する水際対策は終了しています

2023年5月8日まで、日本に帰国する者に対して「3回のワクチン接種証明書」または「出国72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書」の提示が求められていました。
しかし、同日以降この制度は廃止となりました。

現在は、新たな感染症の流入をモニタリングする「感染症ゲノムサーベイランス」が主要5空港(成田、羽田、中部、関空、福岡)において導入されています。

発熱、咳などの症状がある場合は任意で検査が行われますが、この検査において陽性反応が出たとしても隔離措置等は課されません。

2.自分の荷物をチェックする

空港に向かう前に自分の荷物の中に、日本に持ち込めないものや関税がかかるものが無いか確認しましょう。

日本の免税範囲、輸入禁止品、輸入規制品の例としては以下のようなものがあります。

<主な免税範囲>

  • 酒類:3本(1本760㎖)まで ※20歳未満の場合は免税措置不可
  • たばこ類:「紙巻たばこ」のみの場合200本まで、「葉巻たばこ」のみの場合50本まで
  • 香水:2オンス(1オンス=約28㎖)まで※オーデコロン、オードトワレは含まない
  • その他:1品目ごとの合計額が1万円以下のものすべて※そのほかは海外市価の合計額20万円までが免税の範囲

<輸入禁止品>

  • 大麻、覚醒剤などの指定薬物、銃砲類、爆発物などの危険物、通貨の偽造・模造品、偽ブランド品など

<輸入規制品>

  • ワシントン条約に該当する物品:ラン、サボテンなど生きている動植物 

3.空港にチェックイン

空港へは、時間に余裕をもってチェックインするようにしましょう。
最低でも出発予定時刻の2時間前までにはチェックインできるようにしましょう。

空港に到着したら、自分が搭乗する予定の航空会社のカウンターへ向かい、パスポートと搭乗券を提示します。

また、この際に荷物を預けます。荷物を預け終わったら、「荷物引換証(クレーム・タグ)」を必ず受け取りましょう。

4.セキュリティチェックを受ける

荷物を預け終わったら、搭乗ゲートへ向かいます。

ゲートに到着するまでに、最低でも1回以上の手荷物検査とボディ・チェックが行われます。
この際、パスポートと搭乗券の提示が求められますので、取り出しやすいところにしまっておくようにしましょう。

また、金属探知機を通るときは、金属類(ベルトのバックルや時計、アクセサリーなど)を外し、上着と靴を脱いで通ります。

5.搭乗ゲートに向かい、飛行機に搭乗する

セキュリティチェックを問題なくクリアすることができれば、あとはゲートから飛行機に乗り込むだけです。
できるだけ時間に余裕をもって搭乗ゲートに到着できるようにしましょう。

6.日本到着後、入国審査・税関検査を受ける

日本の空港に到着した後には、入国審査と税関検査をパスする必要があります。

まずは入国審査を受けますが、日本国籍の方はパスポートを自動ゲートに読み込ませて、付属のカメラでパスポートの顔写真と照合するだけで手続きは完了です。

次に税関検査ですが、前述のVisit Japan Webを利用して事前に税関申告をしている方は、「入国審査及び税関申告」をタップすると「携帯品・別送品申告」の情報を含んだQRコードが発行されますので、電子税関申告でQRコードを読み込ませるだけで税関検査をパスすることができます。

Visit Japan Webを利用しない方は、帰りの機内で配布される紙の税関申告書に必要事項を記入し、税関カウンターで検査を受けます。

なお、税関検査はあくまで申告が必要な物品を所持している方が必要になる手続きですので、該当しない方は税関検査を受ける必要はありません。

ハワイ旅行に関する最新ニュース

本章では、ハワイ旅行に関する最新ニュースをまとめています。
ハワイ旅行の際には、必ず最新情報を確認するようにしましょう。

ワイキキで無料フラダンスショーが復活【2/15】

ワイキキで長年開催されてきた無料のフラダンスショーが2月15日、「キロハナ・フラショー」との名称で復活しました。

このショーは非営利団体「ネイティブ・ハワイアン・アドバンスメント評議会」が主催し、「ワイキキ・シェル・アンフィシアター」を会場に、毎週日曜日から木曜日の午前9時30分から10時30分まで1時間の無料公演が行われます。

「キロハナ・フラショー」は、このショーを通して、ハワイの文化を共有し、継承していくことを目的としているそうです。

(引用元:Hawaii News Now

ワイキキのトランプホテルが「カ・ライ・ワイキキビーチ」に改名【2/14】

2009年、ワイキキに開業した「トランプ・インターナショナル・ホテル」がヒルトンのラグジュアリーブランドである「LXRホテル&リゾーツ」の傘下に入り、「カ・ライ・ワイキキビーチ」に改名することを発表しました。

新名称の「Ka la’i(カ・ライ)」はハワイ語で平和で穏やかなという意味です。

また、ホテルの名前が新しくなるだけではなく、462の客室とプールなどの共有エリアも来年から改装される予定です。
なお、改装期間中もホテルは通常通り営業を継続するということです。

(引用元:Island News

オアフ島でデング熱が発生【2/1】

オアフ島でデング熱の発生が報告されました。
ハワイ州保健局(DOH)によると、感染者は最近デング熱がよく確認される国に旅行した人であるそうです。

デング熱は蚊によって感染する病気で、ハワイ州で最後にデング熱が確認されたのは、2016年です。
デング熱に感染すると、突然の発熱、吐き気、嘔吐、発疹、体の痛みなどの症状が通常2〜7日間続きます。命にかかわる病気になることもありますが、ほとんどの人は1週間ほどで回復します。

ハワイ州保健局によると、まだ流行はしていないということです。

(引用元:Honolulu Star-Advertiser

JALとANAが2月発券分から燃料サーチャージの値下げを発表【1/20】

JALとANAが燃料サーチャージを値下げすると発表しました。

値下げの対象となるのは、2024年2月と3月の発券分です。
特にANAは安価になっており、JALと比べて往復で7,400円安くなります。

ANAの2023年12月1日から2024年1月31日までの燃油サーチャージは、日本-ハワイ間(1人片道当たり)で26,500円でしたが、2月1日から24,500円になります。

また、JALの2023年12月1日から2024年1月31日までの燃油サーチャージは、日本-ハワイ間(1人片道当たり)で30,500円でしたが、2月1日から28,200円になります。

(参考:JAL,ANA

ハワイの感染拡大防止措置について

ハワイでは、2022年3月より屋内でのマスク着用義務が撤廃されました。
しかし、依然として新型コロナウイルスはハワイ州全土に蔓延しています。

以下では、ハワイ州保健局が推奨する4つの予防習慣や各業界が行っている感染防止のための取り組み、ハワイ運輸局による空港での拡大防止措置の状況をまとめています。

ハワイ州保健局が推奨する4つの予防習慣

1.こまめな手洗い・うがいを実施
石鹸によるこまめな手洗いと、うがいを推奨します。
手洗いは毎日の習慣にし、すみずみまで洗ってください。
食器やグラスは他の人と共有せず、必ず個人でご使用ください。

2.混雑した場所ではマスクを着用
混雑した場所や公共交通機関を利用する際は、マスク着用を推奨します。
咳エチケットを心がけ、風邪のような症状や体調が優れないときは宿泊先で療養するようにしましょう。

3.室内を清潔に保ち清掃や消毒を心がける
室内はこまめに換気を行い、清掃と消毒を心がけてください。
手で目や鼻、口の周りを触ることを避け、ドアノブなど頻繁に触れる箇所は除菌シートを使用するなど清潔な状態を保ってください。

4.会話の際は対人距離を空ける
会話の際は1メートルほどの間隔を空けてください。
外出時は人との密接な距離を避け、気軽な挨拶はハグや握手を避けてシャカでのコミュニケーションを推奨します。

ハワイの各業界が行っている感染防止のための取り組み

空港や航空会社での取り組み

スタッフへのマスク着用を推奨
アラート表示で再検温を行い、発熱を検知した場合は検査を要請
コロナウイルス対策サインボードなどの設置
空港内の清掃と消毒の強化、消毒液の設置
空港ゲートにてサーモグラフィーによる検温
タッチパネル端末の消毒および清掃管理

ホテルや宿泊施設での取り組み

共有スペースの清掃や消毒の徹底
部屋の清掃や消毒を強化
キャッシュレスによる支払いを推奨
社会的距離を保持するため床に標識を設置
コロナウイルス対策サインボードの設置
スタッフはマスクや手袋を着用
マスクの提供や衛生品を常備

ショッピングモールや店舗での取り組み

キャッシュレスによる支払いを推奨
スタッフへのマスク着用を推奨
共有スペースの清掃や消毒の徹底
施設内に消毒液を設置
コロナウイルス対策サインボードの設置
エレベーターの乗員人数を制限
フードコートではテーブル間隔を十分にあけて運営
社会的距離を保持するための張り紙などを表示

アクティビティや公共施設での取り組み

パンフレットやフロアマップをデジタル化
施設内に消毒液を設置
社会的距離の保持に配慮した見学ルートに変更
新型コロナウイルス対策のサインボードを設置
共有スペースの清掃や消毒の徹底
スタッフへのマスク着用を推奨
各種アクティビティにおいて人数制限を導入

飲食店での取り組み

キッチン内の消毒を徹底
エントランスに消毒液を設置
十分に間隔を空けてテーブルを配置し人数制限を行う
全ての席とテーブルは使用毎に必ず清掃と消毒を行う
各テーブルは同席可能な人数を制限
デジタルメニューによるオーダーを推奨
カウンターや手すり、化粧室などは特に重点的に消毒
利用客に対し入店前の検温を推奨

交通機関での取り組み

運転手へのマスク着用を推奨
車両内の清掃や消毒の徹底
車両内は常に窓を開けて換気を行う
座席は頻繁に消毒を実施
車内に消毒液を設置
運転席にアクリルパーテーションを設置
新型コロナウイルス対策のサインボードを設置

ショーやイベント会場での取り組み

スタッフへのマスク着用を推奨
利用者に対し入場口での検温を推奨
入場口に消毒液を設置
社会的距離の保持に配慮した座席位置や内容に変更
新型コロナウイルス対策サインボードや消毒液を設置
会場内の清掃と消毒を徹底
屋内では政府指定の人数制限を遵守

ハワイ運輸局による空港での拡大防止措置の状況

各空港は、新型コロナウイルス感染拡大防止措置として様々な対策を講じています。

一例として、ホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)では、アルコール消毒の設置やサーモグラフィーによる検温等の対策を講じています。

詳しくは、ダニエル・K・イノウエ国際空港の公式HPをご確認ください。

また、カフルイ空港(マウイ島)、リフエ空港(カウアイ島)、ヒロ国際空港(ハワイ島)、エリソン・オニヅカ・コナ国際空港(ハワイ島)では入国時にサーモグラフィーによる検温を実施しており、38度以上の発熱がある場合は、検査を受ける必要があります。

詳しくは、以下の各空港公式HPをご覧ください。

ハワイ旅行中の緊急連絡先一覧

ハワイ旅行中にもしものことがあった時の、緊急連絡先を一覧にしました。

ハワイの医療機関の一覧、ハワイ州の日本領事館の連絡先、ハワイ州の主要空港の連絡先をまとめていますので、ハワイ旅行の際にぜひお役立てください。

ハワイの医療機関一覧

以下で、ハワイ州の医療機関をまとめました。

ハワイ旅行中に新型コロナウイルスに感染してしまったまたはその疑いがある場合は、以下の病院で診察を受けましょう。

なお、日本語に対応している医療機関は、ストラウブ・ドクター・オン・コール、ドクターズ・オブ・ワイキキ、ワイキキ・アージェントケア・クリニック、聖ルカクリニックの4つです。

オアフ島

医療機関名ストラウブ・ドクター・オン・コール (Docs On Call Sheraton Waikiki)
住所シェラトンワイキキホテル敷地内マノアウィングビル地下
2255 Kalakaura Avenue Honolulu,HI 96815
診療時間午前10時~午後8時(年中無休)
電話番号日本語専用ダイヤル : 808-971-6000
FAX808-971-6041
日本語対応の可否
医療機関名ストラウブ・ドクター・オン・コール(Docs On Call Sheraton Waikiki)
住所ヒルトンハワイアンヴィレッジ敷地内レインボーバザール2階
2005 Kalia Road Honolulu, HI 96815
診療時間午前8時~午後4時半(月曜~金曜)
電話番号808-973-5250
FAX808-973-5252
日本語対応の可否不可
医療機関名ドクターズ・オブ・ワイキキ (Doctors of Waikiki)
住所シェラトン・プリンセス・カイウラニ・ホテル
120 Ka’iulani Ave. Ka’iulani Wing 10 & 11 Honolulu, HI 96815, USA
診療時間午前8時~深夜12時 (年中無休・予約不要)
電話番号808-922-2112
Eメールdoctorsofwaikiki@gmail.com
日本語対応の可否 不可
医療機関名ストラウブ・クリニック&ホスピタル (Straub Clinic & Hospital)    
住所888 South King Street, Honolulu, HI 96813
診療時間24時間営業
電話番号808-522-4000
FAX無し
日本語対応の可否 不可
医療機関名クイーンズ・メディカル・センター (Queen’s Medical Center)    
住所1301 Punchbowl Street, Honolulu, HI 96813
診療時間24時間営業
電話番号808-538-9011
FAX無し
日本語対応の可否 不可
医療機関名ワイキキ・アージェントケア・クリニック (Urgent Care Clinic of Waikiki)     
住所Bank of Hawaii Building, 2155 Kalakaua Ave #308, Honolulu, HI 96815
診療時間
平日9:00から17:00 土日:定休日
電話番号808-924-3399
FAX無し
日本語対応の可否
医療機関名カイルア・アージェントケア(Kaloko Urgent Care)
住所Hale Ku’i Plaza, 73-4976 Kamanu St Ste 110, Kailua-Kona, HI 96740     
診療時間平日:9:00から19:15 土日:10:00から17:15
電話番号808-300-3441
FAX無し
日本語対応の可否 不可
医療機関名パールシティ・アージェントケア(Adventist Health Castle Urgent Care Pearl City)    
住所1245 Kuala St, Pearl City, HI 96782
診療時間平日:7:00から19:00 土日:8:00から18:00
電話番号808-456-2273
FAX無し
日本語対応の可否不可
医療機関名カポレイ・アージェントケア (Urgent Care Hawaii-Kapolei)
住所890 Kamokila Blvd, 106 Kapolei,HI96707
診療時間8:00から6:00
電話番号808₋521-2273
FAX無し
日本語対応の可否不可
医療機関名聖ルカクリニック (St Luke’s Clinic)
住所1441 Kapiolani Blvd, suite 2000 Honolulu HI 96814
診療時間平日:8:30から15:30 土:8:30から12:30 日:定休日
電話番号808-945-3719
FAX無し
日本語対応の可否
医療機関名スチュアート・ラーナー医院 (Stuart Lerner MD)
住所970 N. Kalaheo Ave. Suite C316 Kailua, HI 96734
診療時間平日:8:30から17:00 土日:定休日
電話番号808-954-4463
FAX無し
日本語対応の可否不可

マウイ島

医療機関名マウイ・メモリアル・メディカル・センター (Maui Memorial Medical Center)
住所221 Mahalani Street, Wailuku, HI 96793
診療時間24時間営業
電話番号808-244-9056
FAX
日本語対応の可否不可

ハワイ島

医療機関名コナ・コミュニティ・ホスピタル (Kona Community Hospital)
住所79-1019 Haukapila St. Kealakekua, HI 96750
診療時間24時間営業
電話番号808-322-9311
FAX無し
日本語対応の可否不可

カウアイ島

医療機関名カウアイ・ベテランズ・メモリアル・ホスピタル
(Kauai Veterans Memorial Hospital)            
住所4643 Waimea Canyon Road Waimea, HI 96796
診療時間24時間営業
電話番号808-338-9431
FAX無し
日本語対応の可否不可
医療機関名ウィルコックス・メモリアル・ホスピタル (Wilcox Memorial Hospital)
住所3420 Kuhio Highway, Lihue, Hawaii 96766
診療時間24時間営業
電話番号808-245-1100
FAX無し
日本語対応の可否 不可

ハワイ州の日本領事館の連絡先

在ホノルル日本領事館

住所1742 Nuuanu Ave. Honolulu HI96817
窓口時間午前9時~午後11時/ 午後13時~午後15時(月曜~金曜のみ)
Webサイト https://www.honolulu.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
電話番号808-543-3111
Facebook https://www.facebook.com/CGJapanHNL/
X https://twitter.com/CGJapanHNL
Youtube https://www.youtube.com/channel/UCnd_B4cPylh-UtNfyEbBTbA
FAX808-543-3170
日本語対応の可否

ハワイ州の主要空港の連絡先

ダニエル・K・イノウエ国際空港

住所300 Rodgers Blvd,,Honolulu, HI 96819
電話番号808-836-6411

ヒロ国際空港

住所2450 Kekuanaoa St, Hilo, HI 96720
電話番号808-961-9300

エリソン・オニヅカ・コナ国際空港

住所73-200 Kupipi St, Kalaoa, HI 96740
電話番号808-327-9520

ハワイ旅行のお役立ち情報

続いてはハワイ旅行の際に役立つ現地の情報をお届けします。
重要なことばかりなので、ハワイに向かう前に確認しておきましょう。

時差・お金・言葉

日本との時差

日本とハワイの時差は、19時間で、日本が先行しています。
つまり、日本が5月1日10時の場合は、日付変更線をまたぐため、ハワイは前日の4月30日15時です。

ハワイの通貨・ドル円レート

ハワイの通貨はUSドル(米ドル)です。
ドル円レートは1ドル=150.22  円です。(2024年2月18日現在)

米国の紙幣・貨幣の種類

1ドル=100セントです。
紙幣は主に6種類あり、小さいほうから順番に1ドル、5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドルです。

また、貨幣(コイン)は主に4種類あり、小さいほうから順に1セント、5セント、10セント、25セントです。

ハワイの物価

もともとハワイを含むアメリカは物価が高めでしたが、社会情勢などにより近年その傾向が強まっています。

ハワイ州の物価はアメリカの中でもトップクラスに高く、最も生活費のかかる州と言われています。
ハワイの物価は、東京の物価の約2倍(外食の場合は約3倍)とイメージしておきましょう。

チップ

ハワイを含むアメリカでは、チップの習慣があります。
ホテルやレストランなど、店員や従業員からサービスを受ける場合はチップを払うのがマナーとされています。

いくらのチップを払うべきかという明確な基準はありませんが、レストランでの接客に対しては支払い料金の15%から20%、ポーター(ホテルや空港などで荷物を運んでくれる従業員)に対しては1ドル以上、ホテルのベッドメイキングには2ドル以上、アクティビティのインストラクターやエステ・スパには料金の15%から20%程度が一応の目安と言われています。

なお、コインでのチップは敬遠されがちですので、1ドル札を常に準備しておくようにしましょう。

以下の記事でチップの支払いマナーや相場などを詳しく解説していますので、こちらの記事もご確認ください。
アメリカ旅行でチップはどうする?チップのマナーと相場を解説

両替

ハワイは両替できる場所が比較的多いと言われています。
基本的に、銀行や両替所の方がホテルよりも交換レートが良いと言われています。

  • 空港
    空港は基本的にレートが割高で、両替手数料も高いと言われています。
    空港で両替をする場合は、必要な分だけ両替するのがおすすめです。
  • 銀行
    レートが良いのが特徴です。
    ただし、営業時間は短めですので、事前に営業時間を調べておくようにしましょう。
    なお、高額の両替をしようとする場合は、パスポートの提示を求められることがあります。

ATM

ワイキキは人気観光地なこともあり、多言語対応のATMが多く設置されています。
多くの場合、日本語にも対応しています。

ただし、ワイキキの中心地から離れてしまうと日本語に対応していないATMもありますので、できるだけ中心地のATMを利用するのがおすすめです。

クレジットカード

ハワイでは、クレジットカードを使えるお店が多いです。
また、チップをクレジットカードで払うこともできます。

伝票に自分が支払いたいチップの金額を記入してサインします。

ハワイの言語

ハワイの公用語は英語とハワイ語ですが、基本的に英語が使用されています。

また、ホノルルの中心街や大型のショッピングモールなど、観光客が多いところには日本語が話せるスタッフが常駐していることが多いです。
現地の個人商店などの小さなお店では、英語での会話が必要となります。

電話・インターネット

島内通話

ハワイでは、全ての通話時にハワイのエリアコード(808)を頭に付けた10桁で電話を掛けます。

ホテルの部屋の中から電話を掛けたい場合は、外線番号のボタンを押してから、通話相手の電話番号を入力しましょう。

国際電話

国際電話は、自分がいる国の「国際電話識別番号」→「国番号」→「エリアコード(市外局番)」→相手の電話番号の順番でダイアルします。

日本の国際電話識別番号は「010」、ハワイは「011」です。
日本の国番号は「81」、アメリカは「1」です。

  • 日本からハワイ
    010→1→808→相手の電話番号
  • ハワイから日本
    011→81→市外局番→相手の電話番号

Wi-Fi

大型のショッピングモールやホテル、レストランでは、無料のWi-Fiが用意されていることが多いです。ただし、場合によっては準備されていない場合もあるので、心配な方は日本からWi-Fiルーターを借りてきましょう。

電圧・郵便

ハワイの電圧

ハワイで使われている電圧は110Vまたは120V(60Hz)です。
自分の電子機器が対応している電圧を確認し、必要な時は変圧器を持っていくようにしましょう。

なお、プラグのタイプはAタイプで、日本と同じです。

郵便

日本へ航空便を送る場合は、普通ハガキ、封書どちらも約28グラム(1オンス)までで1.4ドルです。
ここから、1オンスごとに1.20が追加されていくシステムです。

切手は、現地の郵便局のほか、ホテルのフロントなどでも購入可能です。

治安

ハワイは、アメリカの中では比較的治安が良いと言われていますが、2022年以降はワイキキエリアでも犯罪率が上昇しており、観光客が被害に遭うケースも発生しています。

在ホノルル日本国総領事館が発表している安全の手引き(ハワイ安全マニュアル)に、ハワイ滞在中のよくあるトラブル事例やその対策法がまとめられているので、渡航前に一度目を通しておきましょう。

その他のルール

撮影禁止区域

米軍の関係施設や空港のイミグレーションなどでは写真撮影が禁止されています。
注意するようにしてください。

喫煙

ハワイでは、21歳から喫煙が可能です。日本と喫煙できる年齢が異なりますので注意してください。

喫煙ができるのは、灰皿の設置してある喫煙エリアのみです。
受動喫煙防止のため、ホテル内、ビーチ、公園などでは全面的に喫煙が禁止されています。

飲酒

飲酒も喫煙と同様に21歳からです。日本と法律が異なりますので注意が必要です。

また、路上や公園、ビーチなどでの飲酒は厳しく制限されており、違反すると罰金の対象になります。

なお、お酒の購入時に年齢確認をされたら、パスポートを提示すれば大丈夫です。
日本の免許証などは日本国内でのみ身分証の効力がありますので、海外ではパスポートを提示しましょう。

まとめ

本記事はいかがだったでしょうか。
ハワイ旅行のコロナウイルス・コロナワクチンに関する情報だけでなく、ハワイ旅行に関する全ての情報をまとめました。

これからハワイ旅行を控えている方は、本記事を見ながら旅行の準備をするのがおすすめです。
また、緊急連絡先やハワイのお役立ち情報も記載しているので、ぜひハワイに着いた後もお役立てください。

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