世界で一番影響力のある国がアメリカ合衆国です。政治・経済・芸能・文化どこの分野でも流行を作る国に、一度は旅行に行きたい人も多いはずです。またアメリカ本土は広いので、西海岸と東海岸の良さも違います。アメリカ本土はどこに行ってもその地域の素晴らしさがあります。本記事ではアメリカ旅行のにかかる費用を詳しく解説し、アメリカ合衆国の観光地の解説、アメリカの基本情報までお伝えしてきます。
アメリカ旅行費用の安い時期とは
アメリカ旅行の費用を安く抑える為にもっとも覚えていたほうがいいことは、いつの時期に行くのかということです。アメリカ旅行はいつが安いを把握するだけでお得に旅行をすることができます。
2月頃
2月のアメリカは真冬のシーズンなので、アメリカのどの都市に行くかにもよりますが、基本的には寒いです。ニューヨークやシカゴには雪が降り積もって気温がマイナスになります。
冬はアメリカへ旅行する人も減り、閑散期となるわけです。
年末年始過ぎの1月や3月も寒い時期なので、比較的お得にアメリカ旅行を楽しめます。
10月~11月頃
夏休み終わりの10月、年末前の11月もお得にアメリカ旅行が楽しめる時期です。この時期は紅葉や自然がとても美しく表現される季節でもあります。
今では日本でも当たり前になってきたブラックフライデーなどもこの時期のイベントです。本場のハロウィンとブラックフライデーを体感することができます。
5月~7月頃(ゴールデンウィーク以降)
GW過ぎの5月から7月も2月と10月11月よりは高くなりますが、比較的お得にアメリカ旅行することができます。この時期のアメリカは気温も安定しているので、過ごしやすいです。
またこの時期はアメリカの独立記念日があるので、ショッピングモールでセールが開催されていることもあります。
アメリカ旅行でおすすめの時期は春季と秋季
ニューヨーク(6月・7月・8月・9月)
初夏から終夏にかけて(6月・7月・8月・9月)
ニューヨークは四季があるので、基本的にどのシーズンに行っても楽しめますが、気候を考慮すると6月から9月がベストシーズンと言えるでしょう。
ハワイ(5月・6月・7月・8月・9月・10月)
ハワイは海や自然が豊富なので、乾季の5月~10月がベストシーズンです。最高気温は29~32度ほどなので海やプールで遊ぶには良い時期です。
ハワイの海は冷たいので、乾季の時期が最適と言えます。
ラスベガス(3月・4月・5月・10月・11月)
ラスベガスは西の乾燥地帯で雨が少ない地域にはなりますが、夏は40度を超えることもあるので、ベストシーズンは春と秋が最適です。
グランドキャニオンなどの大自然を楽しむ場合にも気候の良い日を選ぶことをおすすめします。
ロサンゼルス(4月・5月・6月・7月・8月・9月・10月)
ロサンゼルスは一年を通して比較的過ごしやすい街です。
冬でも日本の春くらい暖かいので、10月以降も気候を気にせず遊ぶことができます。海や自然を楽しむのであれば夏がおすすめです。
シカゴ(9月・10月)
一年を通して一番安定している秋がおすすめです。春は朝晩が冷え込み、夏は蒸し暑いです。冬は寒さが厳しいので、ベストシーズンは秋になるでしょう。
マイアミ(11月・12月・1月・2月・3月)
一年中温暖気候なマイアミは夏は激しいスコールがあり、夏から秋にかけてハリケーンがくる確率が高いです。温暖な気候な為、秋以降が最適なシーズンと言えます。
アメリカ旅行でかかる費用はいくら?
インフレの影響で物価が高いと言われていますが!アメリカ旅行に必要な平均の旅費や一日にかかる費用などを把握することで、アメリカ旅行を計画的に進めることができます。アメリカ旅行をする際に、必要になってくるお金の相場を種類別に解説していきます。
航空券の金額
一番最初に必要になってくる航空券ですが、平均的な相場は9万~30万を目安に計画をしましょう。基本的にGW・お盆休み・年末年始などの長期連休の際は、通常の倍になります。
アメリカ旅行の為の航空券の変動は以下の要素によって決められます。
・大手航空会社か格安LCCなのか ・目的地まで直行便なのか乗り継ぎがあるのか ・繁忙期か閑散期なのか |
日本からアメリカへのLCCはZIPAIR(ジップエア)があります。ZIPAIR(ジップエア)は日本航空(JAL)の完全子会社の格安航空会社です。
この日本~ロサンゼルス間はZIPAIR(ジップエア)が就航しているので、日によっては8.9万代など低価格で渡航することができます。
しかし大手航空会社を利用すると行先は同じロサンゼルスだとしてもローシーズンで13万、ハイシーズンで25万ほどでLCCの2.3倍高くなっています。
東京⇔ロサンゼルス | |
格安LCC閑散期 | 5万 |
格安LCC繁忙期 | 8万 |
大手航空会社(JAL)閑散期 | 16万 |
大手航空会社(JAL)繁忙期 | 25万 |
ビジネス | エコノミーの3~5倍の価格 |
ファースト | ビジネスの3~5倍の価格 |
アメリカ旅行の航空チケット代を少しでも安くしたい場合はローシーズンのLCCの乗り継ぎ便を狙うとお得に旅行ができるでしょう。
ESTA申請の金額
次にESTA申請料です。ESTA申請料は一人あたり21ドルです。
※日本円で約3100円ほど(2024年3月現在)
ESTAとは90日以内の観光または短期商用で米国渡航に必要な電子渡航認証です。ESTAを申請し、取得しておくことでアメリカ入国の際にビザの取得を免除しますというものです。ESTA申請をしていないと搭乗できないので、事前に取得しましょう。
ESTA申請方法はこちらにて詳しく解説しています。
宿泊の金額
アメリカのホテル代は1泊あたり約2万~10万ほどです。
もちろん、この金額の幅はホテルにも航空券同様にランクがあるのが要因です。その他にもドル円の為替の影響で、高くなっているようです。滞在費をより安く済ませたい場合はゲストハウスやバケーションレンタルを有効活用するのも良いでしょう。
以下がホテルのランク別の宿泊費の目安になりますので、参考にしてください。
ホテルのランク | 宿泊料金 |
バジェット(低料金) | ~8,000円 |
エコノミー(普通) | 8,000円~1,5000円 |
ミドル(中級) | 15,000円~30,000円 |
ハイエンド(高級) | 50,000円~80,000円 |
ラグジュアリー(最高級・豪華) | 100,000円~ |
※ローシーズン・ハイシーズンによって価格は変動します。
食事の金額
アメリカ旅行での楽しみの一つになるだろう食費についてですが、一日あたり8,000円~10,000円が目安となります。食事の価格は日本の1,5倍ほどになります。
アメリカでは2021年からコーヒーの価格が7.6%上がり、コーヒー1杯の平均が約670円になっています。また、飲食店やレストランのサービスを利用する際にはチップ代が15~20%上乗せされます。メニュー表の料金よりも多く予算を見積もっておく必要があります。
- 朝食の目安 1,500円~2,000円
- 昼食の目安 2,000円~2,500円
- 夕食の目安 5,000円~7,000円
- スタバの目安 1,000円~1,500円
アメリカ旅行で食べるべき美味しい料理の価格も参考にしてみてください。
マカロニアンドチーズ | 約2,000円前後 |
バッファローウィング(6本入り) | 約2,500円前後 |
ガンボ | 約2,000円前後 |
七面鳥の丸焼き | 約4,000円前後 |
ブリトー | 約1,000円前後 |
カリフォルニアロール | 約2,500円前後 |
ソフトシェルクラブ(6個) | 約8,000円前後 |
※為替レート2024年3月現在
ドル円の為替レートで常時変動する為、食費は多く見積もっておくことをおすすめします。
チップの金額
ホテルで部屋のクリーニングをしてもらう場合には1~2%のチップ代
レストラン・タクシーの場合には15~20%のチップ代が必要になります。
チップに関しての考え方は以下の通りです。
10%:受けたサービスに少しの不満がある場合
相場の15~20%よりも少なめのチップ代と言えます。
15%:受けたサービスが普通だった場合
良くも悪くもないサービスを受けたときに支払う一般的なチップ代です。
20%:受けたサービスが素晴らしかった場合
従業員の対応が良かったり、素晴らしいと感じるサービスを受けた時には20%程度のチップを支払うようにしましょう。
こちらは一般的なチップの考え方ですが、サービスを受けるお店のグレード(高級感)などにもよりますので、目安として覚えておきましょう。
お土産の金額
アメリカ旅行のお土産代は約20,000~60,000円が目安になります。
お土産の定番はチョコレートやスナック菓子などですが、雑貨などもお土産で渡すと喜ばれます。以下にて人気なお土産をまとめました。
- ギラデリのチョコレート
- キャンベルヌードル
- ボブズレッドミルのパンケーキミックス
- スキツトルズ
- 日本未発売のオレオ
- バスアンドボディワークス
- 歯磨き粉
- クレートアンドバレルキッチン雑貨
交通費の金額
アメリカ旅行をするときの交通費の金額の目安は一日あたり、4,000~6,000円ほどです。
アメリカ旅行をある特定の地域だけ観光をするのであれば一日あたり3,500円程度はかかりますが、ラスベガスでカジノやゲームを楽しんだり、NYのセントラルパークなどで遊ぶ分には交通費はほぼかかりません。
地下鉄
地下鉄は主要都市でもっとも利用されている交通手段になります。24時間運行している地下鉄もあります。
主要都市の地下鉄料金はこちら
ニューヨーク市地下鉄 (MTA)
基本料金: 2.75ドル (約358円)
ワシントンD.C. メトロ (WMATA)
基本料金: 2.0ドル~6.0ドル(約289円~867円)(距離による)
シカゴ ‘L’ (CTA)
基本料金: 2.50ドル (約361円)
サンフランシスコ バート (BART)
基本料金: 2.00ドル~15ドル(約289円~2169円)(距離による)
ボストン MBTA
基本料金: 2.40ドル (約347円)
ロサンゼルス メトロレール (Metro)
基本料金: 1.75ドル (約253円)
フィラデルフィア SEPTA
基本料金: 2.50ドル (約361円)
バス
アメリカの多くの都市における公共バスでは、料金を支払う際におつりが出ないことが一般的です。乗客は小銭の運賃を用意するか、事前に購入したバスカードやトークンを使用する必要があるのでご注意ください。
主要都市のバスの料金はこちら
ニューヨーク市 (MTA)
基本料金: 2.75ドル (約412円)
ロサンゼルス (Metro)
基本料金: 1.75ドル (約262円)
シカゴ (CTA)
基本料金: 2.50ドル (約375円)
サンフランシスコ (Muni)
基本料金: 3.00ドル (約450円)
ワシントンD.C. (Metrobus)
基本料金: 2.00ドル (約300円)
ボストン (MBTA)
基本料金: 1.70ドル (約255円)
フィラデルフィア (SEPTA)
基本料金: 2.50ドル (約375円)
タクシー
アメリカのタクシー料金は都市やサービスによって異なります。一般的なタクシー料金の目安となります。時間帯や交通状況によって変動することがありますので、ご注意ください。
以下はいくつかの主要都市のタクシー料金の例です。
ニューヨーク市
初乗り料金: 約2.50ドル~3.00ドル (約361円~433円)
1マイルあたり: 約2.00ドル~2.50ドル (約289円~361円)
待機料金: 時間あたり約30.00ドル (約4,339円)
ロサンゼルス
初乗り料金: 約2.85ドル (約412円)
1マイルあたり: 約2.70ドル (約405円)
待機料金: 時間あたり約29.19ドル (約4,380円)
シカゴ
初乗り料金: 約3.25ドル (約480円)
1マイルあたり: 約2.25ドル (約337円)
待機料金: 時間あたり約24.00ドル (約3,600円)
サンフランシスコ
初乗り料金: 約3.50ドル (約525円)
1マイルあたり: 約2.75ドル (約412円)
待機料金: 時間あたり約33.00ドル (約4,950円)
ワシントンD.C.
初乗り料金: 約3.25ドル (約487円)
1マイルあたり: 約2.16ドル (約324円)
待機料金: 時間あたり約25.00ドル (約3,752円)
待機料金とはタクシーが交通渋滞で動けなくなった場合や、乗客が買い物をしている間にタクシーを待たせている場合などに、この待機料金が適用されます。
またタクシーを利用する際はチップのお支払いも忘れないようにしましょう。タクシーの場合はサービスの質によりますが、10%~20%を支払います
自転車
アメリカの主要都市における自転車レンタルサービスの料金は、レンタル会社の価格設定によりますが、おおよその目安は以下の通りです。
ニューヨーク市 (Citi Bike)
30分の利用: 約3.00ドル (約450円)
一日レンタル: 約12.00ドル (約1800円)
サンフランシスコ (Bay Wheels)
30分の利用: 約2.00ドル (約300円)
一日レンタル: 約10.00ドル (約1,500円)
シカゴ (Divvy)
30分の利用: 約3.00ドル (約450円)
一日レンタル: 約15.00ドル (約2250円)
ワシントンD.C. (Capital Bikeshare)
30分の利用: 約2.00ドル (約300円)
一日レンタル: 約8.00ドル (約1,200円)
ロサンゼルス (Metro Bike Share)
30分の利用: 約1.75ドル (約262円)
一日レンタル: 約5.00ドル (約750円)
レンタカー
アメリカにおけるレンタカーの料金は、レンタル会社、車種、レンタル期間、場所、季節、追加オプションなどによって大きく異なります。
以下は、一般的なレンタカー料金の目安です。
経済的なコンパクトカー
1日あたり: 約30ドル~50ドル (約4,339円~7,231円)
標準的なセダン
1日あたり: 約40ドル~70ドル (約5,785円~10,124円)
SUVや大型車
1日あたり: 約60ドル~100ドル (約8,678円~14,463円)
高級車
1日あたり: 約100ドル~200ドル以上 (約14,463円~28,927円)
これらの料金には、保険、税金、ガソリン、GPSなどのオプションが含まれていないことが多いです。また、空港近くのレンタル店では料金が高くなる傾向があるので、ご注意ください。
アメリカ全体の平均的なガソリン価格は、2024年の時点で1ガロン(1ガロンは約3.785リットル)あたり約3.00ドルから4.00ドルの範囲内で変動している可能性があります。これをリットル単位に換算すると、約0.79ドルから1.06ドル(約118円から159円)程度になります。
観光地・アクティビティの金額
観光地やアクティビティ費用は一日あたり8,000円~2万円ほどです。
料金はあくまで目安ですので、訪問前に各施設の公式ウェブサイトで最新情報を確認してください。
ニューヨーク市立美術館 (ニューヨーク)
- 大人料金: 約25ドル (約3,752円)
- 子供料金: 無料
ニューヨーク市立美術館
エンパイアステートビルディング展望台 (ニューヨーク)
- 大人料金: 約44ドル (約6,604円)
- 子供料金: 約38ドル (約5,703円)
エンパイアステートビルディング展望台
ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート (フロリダ)
- 大人1日券: 約109ドル~159ドル (約16,360円~23,865円)
- 子供1日券: 約103ドル~154ドル (約15,459円~23,114円)
ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート
グランドキャニオン国立公園 (アリゾナ)
- 入園料: 約35ドル/車 (約5,253円)(全員分)
グランドキャニオン国立公園
グラスベガス・ストリップ (ネバダ)
- 料金: 無料(アトラクションによって異なる)
アルカトラズ島 (カリフォルニア)
- 大人ツアー料金: 約41ドル (約5,930円)
- 子供ツアー料金: 約25ドル (約3,615円)
ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド (カリフォルニア)
- 大人1日券: 約109ドル~129ドル (約15,765円~18,657円)
- 子供1日券: 約103ドル~123ドル (約14,897円~17,790円)
ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド
ザ・メトロポリタン美術館 (ニューヨーク)
- 大人料金: 約25ドル (約3,615円)
- 子供料金: 無料
ザ・メトロポリタン美術館
ケネディ宇宙センター (フロリダ)
- 大人料金: 約57ドル (約8,244円)
- 子供料金: 約47ドル (約6,797円)
ケネディ宇宙センター
Wi-Fi・通信代
アメリカ旅行での通信費は一日あたり500円~1,000円ほどです。
アメリカのホテルやカフェでは無料Wi-Fiが提供されていることが多いので、短期間の滞在であれば、無料Wi-Fiを利用するという選択肢もあります。
国際ローミングを利用する
- 日本の携帯電話会社が提供する国際ローミングサービスを利用する方法です。料金は高めですが、設定が簡単で、日本の電話番号をそのまま使用できます。
- 日本の携帯電話会社によって異なりますが、1日あたり数百円から数千円の範囲です。データ使用量に応じて料金が増加するプランもあります。
海外用プリペイドSIMカードを購入する
- アメリカで使用できるプリペイドSIMカードを購入し、使用しているスマートフォンに挿入します。日本の空港などで購入することが可能です。
- 通常、数日間の使用で数千円から。データ量や通話オプションによって料金が異なります。
- SIMトレイを開けることなくスマホ本体に埋め込まれているeSIMも人気です。
ポケットWi-Fiをレンタルする
- 日本またはアメリカでポケットWi-Fiをレンタルし、アメリカでインターネットに接続します。
- 1日あたり約500円から1,000円程度。レンタル期間やデータプランによって料金が異なります。
海外保険費用の金額
海外保険の金額は1日あたり500円~1,000円です。保険の種類や補償内容、加入者の年齢などによって料金は異なります。
海外旅行傷害保険や海外旅行保険への加入は任意ですが、特にアメリカのような医療費が高い国では、万が一の事態に備えて加入しておくことが推奨されます。
空港での加入も可能ですが、事前にWebで申し込むと割引が適用されることがあります。また、クレジットカードの海外旅行保険を利用することも一つの選択肢です。ただし、お持ちのクレジットカードによって補償内容が異なるため、事前に確認することが重要です。
ビザ申請・取得費用
一般的に多く使われているビザのみ紹介していきます。
観光ビザ (B-2)
- 申請費用: 約$160 (約23,141円)
ビジネスビザ (B-1)
- 申請費用: 約$160 (約23,141円)
上記は90日以上を超える観光や商用で利用するビザになります。
日数別アメリカ旅行でかかる平均相場
続いて日数別でアメリカにかかる平均相場を解説していきます。
滞在できる日数によって費用に違いが出ますので、旅行を計画する際の参考にしてください。
2泊3日アメリカ旅行の費用相場
2泊3日のアメリカ旅行は最大で35万ほどです。
航空券
日本からアメリカへの往復航空券は、時期や予約のタイミング、航空会社によって大きく異なります。おおよそ100,000円~200,000円程度です。
宿泊
ホテルの種類によって異なりますが、1泊あたり10,000円~30,000円程度が一般的です。したがって、2泊で20,000円~60,000円程度。
食事
安いレストランやファストフードであれば3,000円~5,000円、ほどほどのレストランであれば5,000円~10,000円程度です。
3日間で9,000円~30,000円程度。
交通費
タクシー、公共交通機関、レンタカーなどを利用する場合、1日あたり3,000円~10,000円程度です。合計で9,000円~30,000円程度。
観光
アクティビティや観光地の入場料は、1日あたり5,000円~15,000円程度です。合計で10,000円~30,000円程度。
合計すると、2泊3日のアメリカ旅行の総費用は、おおよそ148,000円~350,000円程度となります。
3泊4日アメリカ旅行の費用相場
3泊4日のアメリカ旅行は最大で39万ほどです。
航空券
日本からアメリカへの往復航空券は、航空会社によって異なりますが、おおよそ100,000円~200,000円程度です。
宿泊
1泊あたり10,000円~30,000円程度が一般的です。3泊で30,000円~90,000円程度。
食事
1日あたりの食費は、安いレストランやファストフードであれば3,000円~5,000円、ほどほどレストランであれば5,000円~10,000円程度です。4日間で12,000円~40,000円程度。
交通費
タクシー、公共交通機関、レンタカーなどを利用する場合、1日あたり3,000円~10,000円程度です。合計で12,000円~40,000円程度。
観光
アクティビティや観光地の入場料は、1日あたり5,000円~15,000円程度です。合計で20,000円~60,000円程度。
合計すると、3泊4日のアメリカ旅行の総費用は、おおよそ174,000円~390,000円程度となります。
4泊5日アメリカ旅行の費用相場
4泊5日のアメリカ旅行は最大で50万ほどです。
航空券
日本からアメリカへの往復航空券は、おおよそ100,000円~200,000円程度です。
宿泊
1泊あたり10,000円~30,000円程度が一般的です。4泊で40,000円~120,000円程度。
食事
1日あたりの食費は、安いレストランやファストフードであれば3,000円~5,000円、そこそこのレストランであれば5,000円~10,000円程度です。5日間で15,000円~50,000円程度。
交通費
タクシー、公共交通機関、レンタカーなどを利用する場合、1日あたり3,000円~10,000円程度です。合計で15,000円~50,000円程度。
観光
アクティビティや観光地の入場料は、1日あたり5,000円~15,000円程度です。合計で25,000円~75,000円程度。
合計すると、4泊5日のアメリカ旅行総費用は、おおよそ195,000円~495,000円程度となります。
5泊6日アメリカ旅行の費用相場
5泊6日のアメリカ旅行は最大で56万ほどです。
航空券
日本からアメリカへの往復航空券は、航空会社によって大きく異なります。おおよそ100,000円~200,000円程度です。
宿泊
1泊あたり10,000円~30,000円程度が一般的です。5泊で50,000円~150,000円程度。
食事
1日あたりの食費は、安いレストランやファストフードであれば3,000円~5,000円、そこそこのレストランであれば5,000円~10,000円程度です。6日間で18,000円~60,000円程度。
交通費
タクシー、公共交通機関、レンタカーなどを利用する場合、1日あたり3,000円~10,000円程度です。合計で18,000円~60,000円程度。
観光
アクティビティや観光地の入場料は、1日あたり5,000円~15,000円程度です。合計で30,000円~90,000円程度。
合計すると、5泊6日のアメリカ旅行の総費用は、216,000円~560,000円程度となります。
1週間アメリカ旅行の費用相場
1週間(7泊8日)は10日間アメリカ滞在する費用とあまり変わりません。
1週間(7泊8日)のアメリカ旅行は最大で69万ほどです。
航空券
日本からアメリカへの往復航空券は、航空会社によって大きく異なります。100,000円~200,000円程度です。
宿泊
ホテルの種類によって異なりますが、1泊あたり10,000円~30,000円程度が一般的です。7泊で70,000円~210,000円程度。
食事
1日あたりの食費は、安いレストランやファストフードであれば3,000円~5,000円、そこそこのレストランであれば5,000円~10,000円程度です。8日間で24,000円~80,000円程度。
交通費
タクシー、公共交通機関、レンタカーなどを利用する場合、1日あたり3,000円~10,000円程度です。合計で24,000円~80,000円程度。
観光
アクティビティや観光地の入場料は、1日あたり5,000円~15,000円程度です。合計で40,000円~120,000円程度。
合計すると、1週間(7泊8日)のアメリカ旅行の総費用は、258,000円~690,000円程度となります。
2週間アメリカ旅行の費用相場
2週間(約14泊15日)のアメリカ旅行は最大で114万ほどです。
航空券
日本からアメリカへの往復航空券は、航空会社によって大きく異なります。おおよそ100,000円~200,000円程度です。
宿泊
ホテルの種類によって異なりますが、1泊あたり10,000円~30,000円程度が一般的です。したがって、14泊で140,000円~420,000円程度。
食事
1日あたりの食費は、安価なレストランやファストフードであれば3,000円~5,000円、中級レストランであれば5,000円~10,000円程度を見積もることができます。15日間で45,000円~150,000円程度。
交通費
現地での交通手段によりますが、タクシー、公共交通機関、レンタカーなどを利用する場合、1日あたり3,000円~10,000円程度を見積もることができます。合計で45,000円~150,000円程度。
観光
アクティビティや観光地の入場料などは、選択によりますが、1日あたり5,000円~15,000円程度を見積もることができます。合計で75,000円~225,000円程度。
合計すると、2週間のアメリカ旅行の総費用は、おおよそ405,000円~1,145,000円程度となります。
3週間アメリカ旅行の費用相場
3週間(約21泊22日)のアメリカ旅行は最大で160万ほどです。
航空券
日本からアメリカへの往復航空券は、、航空会社によって大きく異なります。おおよそ100,000円~200,000円程度です。
宿泊
1泊あたり10,000円~30,000円程度が一般的です。21泊で210,000円~630,000円程度。
食事
1日あたりの食費は、安いレストランやファストフードであれば3,000円~5,000円、ほどほどのレストランであれば5,000円~10,000円程度です。22日間で66,000円~220,000円程度。
交通費
タクシー、公共交通機関、レンタカーなどを利用する場合、1日あたり3,000円~10,000円程度です。合計で66,000円~220,000円程度。
観光
アクティビティや観光地の入場料は、1日あたり5,000円~15,000円程度です。合計で110,000円~330,000円程度。
合計すると、3週間のアメリカ旅行の総費用は、おおよそ552,000円~1,600,000円程度となります。
1か月アメリカ旅行の費用相場
1か月(約30泊31日)のアメリカ旅行は最大で218万ほどです。
航空券
日本からアメリカへの往復航空券は、航空会社によって異なります。100,000円~200,000円程度です。
宿泊
1泊あたり10,000円~30,000円程度が一般的です。30泊で300,000円~900,000円程度。
食事
1日あたりの食費は、安いレストランやファストフードであれば3,000円~5,000円、ほどほどのレストランであれば5,000円~10,000円程度です。31日間で93,000円~310,000円程度。
交通費
タクシー、公共交通機関、レンタカーなどを利用する場合、1日あたり3,000円~10,000円程度です。合計で93,000円~310,000円程度。
観光活動
アクティビティや観光地の入場料は、1日あたり5,000円~15,000円程度です。合計で155,000円~465,000円程度。
合計すると、1か月(約30泊31日)のアメリカ旅行の総費用は、741,000円~2,185,000円程度となります。
4人家族でのアメリカ旅行の費用相場
4人家族でのアメリカ旅行は最大で145万ほどです。
航空券
大人2人分の往復航空券は、航空会社によって異なりますが、おおよそ200,000円~400,000円程度です。子供料金は大人料金の約75%~100%です。
宿泊
ファミリー向けの宿泊施設を利用する場合、1泊あたり20,000円~60,000円程度が一般的です。1週間で140,000円~420,000円程度。
食事
1日あたりの食費は、家族全員で15,000円~30,000円程度です。1週間で105,000円~210,000円程度。
交通費
家族全員で1日あたり10,000円~20,000円程度を見積もることができます。1週間で70,000円~140,000円程度。
観光活動
アクティビティや観光地の入場料は、家族全員で1日あたり20,000円~40,000円程度です。1週間で140,000円~280,000円程度。
合計すると、4人家族での1週間のアメリカ旅行の総費用は、おおよそ655,000円~1,450,000円程度となります。
【旅行初心者必見】アメリカ旅行の基本情報
アメリカ旅行に行く前にアメリカの基本情報や旅行に最適なシーズンなどをあらかじめ知っておきましょう。また物価なども知っておくことで準備するお金も把握することができます。
アメリカ旅行の物価はどのくらい高いのか
大都市や観光地では物価が高く、特にニューヨーク市、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ワシントンD.C.などは特別高い傾向にあります。
2024年1月6日現在、ドル円のレートは1ドル=144.64円となっています。100ドルの商品を購入した場合は日本円で約14,400円となります。
以下は現在の物価の指標です。
商品 | 価格(米ドル) | 価格(日本円) |
ミネラルウォーター(1.5L) | 約$2.50 | 約361円 |
地ビール(500ml) | 約$3.00 | 約433円 |
卵(12個) | 約$3.00 | 約433円 |
アイスクリーム(1パイント) | 約$5.00 | 約732円 |
マクドナルドセット | 約$8.00 | 約1,157円 |
サーロインステーキ(1キロ) | 約$8~$15 | 約2,100円~3,300円 |
アメリカのコロナ事情・入国制限について
米国CDCは2023年5月11日に新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う入国制限の撤廃を発表しています。5月12日以降は空路・陸路・海路で入国されるすべての渡航者に対し、ワクチン摂取完了証明書とCDC指定の宣誓書の提出義務がなくなりました。
ワクチン3回摂取義務も撤廃されましたので、ワクチンを摂取されていない方もアメリカ渡航することが可能になります。
コロナ渦以前の条件でアメリカ入国することが可能なので、必要書類は『ESTA』または『ビザ』の取得のみです。
日本とアメリカの時差はどのくらいか
日本とアメリカ本土は、最大で17時間の時差があります。
アメリカ本土でも時差があるので、詳しく解説します。
上記のようにアメリカ本土を縦に4分割し、アラスカとハワイがあります。
日付変更線が日本とアメリカの間にあるので、アメリカよりも日本のほうが先の時間であるということを意識しましょう。
ニューヨーク(東部時間)
日本と昼夜逆転している状態。ニューヨークが日曜日の朝の7時のだった場合、日本は日曜日の夜の8時です。夏の場合は昼夜逆転させ+1時間。冬の場合は昼夜逆転+2時間を加えます。
シカゴ(中部時間)
シカゴなのどの中部時間は、夏の場合は昼夜逆転+2時間。冬の場合は昼夜逆転+3時間を加えます。シカゴが日曜日朝の7時だった場合、夏だと日本は日曜日の夜9時、冬の場合は日曜日の夜10時ということになります。
アリゾナ(山岳部時間)
アリゾナなどの山岳部では、夏であれば昼夜逆転+3時間。冬の場合は昼夜逆転+4時間。
アリゾナが日曜日の朝7時だった場合、夏だと日曜の夜10時、冬の場合は日曜の夜11時です。
ロサンゼルス(太平洋時間)
ロサンゼルスなどの太平洋時間では、夏であれば昼夜逆転+4時間。冬の場合は昼夜逆転+5時間です。ロサンゼルスが日曜日の朝7時だった場合、夏だと夜の11時、冬の場合は月曜日の夜0時となります。
アラスカ時間
アラスカは夏であれば昼夜逆転+5時間。冬の場合は昼夜逆転+6時間です。
ハワイ時間
ハワイ時間は昼夜逆転+7時間です。ハワイではサマータイム制度を導入していないので、時差は一年中+7時間です。
東海岸と西海岸の違い
同じアメリカでも東海岸と西海岸は文化や経済、生活スタイルなど大きく違いがあります。
東海岸はアメリカ合衆国の誕生に深く関わっていることから、アメリカ合衆国の建国にまつわるような伝統が根付いています。
西海岸は文化的に多様性があることが特徴です。西海岸には移民が多くいたりハリウッドなどのエンタメ文化が強いことも多様性を受け入れる要因になっています。
東海岸は四季がはっきりしており、西海岸は年中温暖な気候です。
また東海岸では、ビジネスや経済・政治などが集中しており、生活スタイルは東京のようなかんじです。西海岸は自然やアウトドアが好きなひと、健康志向が強いナチュラル派な人が多く住んでいます。日本でいう、田舎のようなイメージです。
アメリカ旅行を予算内に安く抑える方法
ここまでアメリカ旅行のざっくりとした費用感と、アメリカの特徴などをお伝えしてきました。次にその旅行費用を安く抑える方法をいくつか紹介していきます。
予約を早くする
卒業旅行シーズンやGW、夏休みやお盆休み、冬休みや年末年始などの繁忙期の長期連休に旅行の計画をしている方は早めに予約を取ることで安くなります。特に航空運賃などは飛行機の利用予定日の1か月~2か月前に予約をすると早期割引サービスが利用可能になる為、早めに航空券を抑えましょう。
航空券代が変動する理由
航空券の価格が変動する理由は価格変動制を利用しているからです。飛行機の需要と供給のバランスによって価格が変動するため、人気がない時間帯や日にちは安くなります。また人気の時間帯や日にちは高くなります。
航空券とホテルがセットになった格安パックツアーを選ぶ
航空チケットとホテルがセットになっている格安パックツアーも費用を抑えるためにおすすめです。旅行会社が企画し販売しているツアーであればご自身で計画する時間と手間も省けます。またアメリカ旅行初心者であれば、お得なツアーを選ぶことで安心安全に旅行ができることでしょう。
パックツアーの場合、ツアーの代金の中に空港からの送迎サービスや朝食付きのホテルだったりするので、安心してアメリカ旅行に行くことができます。
マイルを使用する
マイルを貯めるには、利用したい航空会社のマイレージクラブに入会します。貯まったマイルで航空チケットを購入することで、節約することができます。もしマイルがチケット分全部をまかなえたら、約10万ほどお得に旅行することが可能です。
比較的日本から近いエリアを選ぶ
こちらも航空チケット代を安く抑える為に、日本から遠い東海岸のエリアより西海岸を選ぶようにすると、距離が近い分安く旅行に行けます。アメリカ本土は大きいので、アメリカのどの場所に行くかで大きく費用も変わってきます。
西海岸は気候も安定しているので、安くアメリカ旅行を楽しみたい方は西海岸も候補にしてください。
お得な両替所で両替をする
レートがお得な両替所は基本的にとても不便な場所にあります。駅の近くや、空港内、空港の近くにある両替所はレートが悪いケースがほとんどなので、お得に両替できる換金所を探すのもおすすめです。
お土産はスーパーがおすすめ
お土産は空港や、ホテル・路面店などで買うよりもスーパーで買ったほうが安いです。観光者が多くいる地域で購入するとお土産も割高になる傾向にあります。そのため、同じ商品であってもスーパーで買うほうがお得になる場合があります。
またガイドブックに載っていないローカルスーパーであればさらに安い可能性があります。
アメリカ旅行計画中のよくある質問
アメリカ旅行を計画している方で良くいただく質問をまとめました。アメリカ旅行が初めての方も参考にしてください。
英語が話せなくてもアメリカに入国可能?
アメリカ入国をする際に英語が話せなくても問題はないです。『APC KIOSK』という入国自動審査の機会が導入されている空港であれば、KIOSKを日本語対応にし利用をしましょう。KIOSKがない場所であれば滞在の目的や、何のために来たのか?などを質問されます。アメリカ旅行であれば『sightseeing』(観光)と答えるようにしましょう。
アメリカで日本の家電は使える?
アメリカのコンセントは日本と同じ『Aタイプ』です。変換プラグは必要なく、いつものコンセントと同じように差してください。日本の電圧は100Vでアメリカは110~120Vなので、変圧器を持参することをおすすめします。
アメリカの治安状況は?
夕方から深夜にかけての外出は控えるようにしましょう。また地下鉄は24時間運行していますが、深夜や早朝など活用するのはやめましょう。また女性の深夜の一人行動も避けたほうが良いでしょう。
アメリカの水道水は飲めるの?
アメリカには、「安全飲料水法(Safe Drinking Water Act)」という法律があり、水道水を飲むことは可能となっています。地域によって硬水が供給されているホテルや宿泊施設もあるので、日本人には飲みにくい場合もあります。
アメリカでクレジットカードを使用しても大丈夫?
クレジットカードを使用しても問題はありませんが、地域やお店によってはスキミングに合うリスクもある為、ICカード付きクレジットカードでタッチ決済するなどの予防をしましょう。現金・クレジットカードの両方を持つことでなにかあったときに安全に過ごせます。
また、クレジットカードが盗難にあった場合などはすぐにカード会社に連絡を行いましょう。
アメリカ旅行でクレジットカードを利用するメリット
アメリカ旅行ではなにかとクレジットカードを利用することでのメリットがあります。
クレジットカードを利用することで抑えられる費用について解説していきます。
現金の両替手数料を抑えられる
両替所では日本円からドルに変える場合に手数料が引かれます。この手数料は一律ではなく、両替所によって高い場合もあるので、注意が必要です。両替所の手数料が安いところを見つけるまで、クレジットカードを利用すると手数料分お得に過ごすことができます。
デポジットが不要になることがある
公共交通機関を利用するときはデポジットを追加しないといけない場合があります。その場合にバスカードを購入し、デポジットをするという手間が省け、バスカード購入費もぽさえることができます。
空港のラウンジが利用可能
クレジットカードには空港のラウンジ利用が可能になる場合があります。その際は乗り継ぎ便の場合でも有意義に過ごすことができ、こちらも飲み物代などの節約になります。
またクレジットカードを利用することで海外旅行保険に入ることもできるので、持つカードによっては保険代もまかなうことができます。
まとめ
アメリカ旅行でかかる費用について具体的な内容をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?アメリカ旅行を一人で一週間行ったとして最低でも50万ほどの準備をしておきましょう。
また、アメリカ旅行を計画する際には少なく見積もるよりも多少多く見積もっておくこともポイントです。旅にトラブルはつきものなので、多く見積もっておくことで予期せぬトラブルも回避することができます。
この記事を通して、アメリカ旅行費用の参考になったり、アメリカ旅行の準備がスムーズになれば幸いです。