ハワイ旅行が安い時期はいつ?格安ハワイ旅行をするためのコツを教えます

ハワイ旅行の費用は、時期によって大きく変わります。
タイミングを間違えると安い時期と比べて3倍以上の差が出てしまうこともあります。

そこで本記事では、ハワイ旅行が安い時期を紹介していきたいと思います。

また、安くハワイに行くためのポイントや、現地での滞在費を抑えるためのテクニックも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ハワイ旅行が安い時期

まずは、ハワイ旅行が安くなりやすい時期(オフシーズン)を紹介していきます。

ハワイ旅行に関する費用で時期によって変動するものは、航空券代とホテル代の2つです。
そこで、以下ではこの2つの費用が安くなる時期を見ていきたいと思います。

1月中旬~2月中旬ごろ

1月中旬〜2月中旬ごろはハワイ旅行がかなり安くなります。
年末年始のピークが落ち着いてくるからです。

元旦が過ぎたころから徐々に値段が下がり始め、1月中旬ごろから安い時期に突入します。
ハワイの冬は、25度を超えるような日もあるため、1月中旬〜2月中旬ごろであっても、海やプールで遊ぶこともできます。

ただし、夜は冷え込む日も多いため、防寒着は忘れずに持っていきましょう。
また、この時期は降水量が多い時期でもあるため、スコールが急に振り出す可能性があります。

4月上旬~4月中旬ごろ

4月上旬〜4月中旬ごろは穴場の時期です。

新生活が始まるタイミングであるため、遠出する人が少なくなり、安くなると言われています。

実際ハワイだけでなく、日本国内の観光地やテーマパークであっても安くなるため、旅行にうってつけの時期だと言えるでしょう。

5月のGW終了後~7月上旬ごろ

ゴールデンウイーク明けから夏休み期間に入るまでの時期は、ハワイ旅行の費用が最安値になる時期です。

ケースバイケースですが、GW中とGW直後では、20万円近く費用が変わることもあります。

ハワイは常夏の島なので、5月であっても海水浴やマリンスポーツを楽しむことが可能です。

10月~12月上旬ごろ

9月のシルバーウィーク明けからクリスマスまでの時期もハワイ旅行が安く楽しめる時期です。

この時期でも半袖で過ごせるくらいの暖かさですが、ハワイは例年10月ごろから雨期に入ります。

スコールが降ると急激に気温が下がるので、素早く羽織れるものを1枚持っていくのがおすすめです。

曜日によっても料金が変わります

ハワイ旅行を安く楽しむためには、時期だけでなく曜日にもこだわる必要があります。

というのも、出発日・帰国日の曜日によって航空券代が大きく変わるケースがあるからです。

金曜・土曜・日曜は高くなる

日本を出発する日とハワイから帰国する日が金曜、土曜、日曜にかかってしまうと、料金が割高になります。

言い換えると、飛行機に乗る日が週末にかかってしまうと、料金が高くなるということです。

月曜・火曜・水曜に出発すると安い

上記の曜日とは逆に、月曜、火曜、水曜に飛行機に乗ると、料金が安くなります。

旅行の季節にもよりますが、出発日・帰国日を月曜、火曜、水曜にするだけで、往復の航空券が3万円以上安くなるケースもあります。

また、応用編として、三連休の月曜日に出発するという方法もあります。

土曜・日曜・月曜の三連休の時に、最終日である月曜日に日本を出発する便を予約すれば、「休み明けは安くなる」という恩恵と「月曜・火曜・水曜に出発すると安い」という恩恵を同時に得ることができます。

避けるべきハイシーズン

それでは逆に、できるだけ避けたほうが良い時期を紹介します。
これらの時期はいわゆるハワイのハイシーズン(繁忙期)に該当するので、料金もかなり割高になることが多いです。

上記で紹介したハワイ旅行が安くなる時期に予定が組めなかった場合でも、以下の時期は避けるほうが無難です。

年末年始

ハワイ旅行が高くなる時期と言えば、まずは年末年始です。
この時期はハイシーズン(繁忙期)よりもさらに上のトップシーズン(超繁忙期)と呼ばれます。

芸能人やスポーツ選手が空港でインタビューを受けている映像を見たことがある人も多いのではないでしょうか。
芸能人やスポーツ選手だけでなく、一般の方も年末年始で長期休みに入る時期のため、価格は高騰します。

オフシーズンと比べると3倍近く高くなることが多いので、年末年始のハワイ旅行は避けるべきです。

夏休み

年末年始の次にハワイ旅行が高くなりやすいのが夏休み期間です。
特に、お盆中は年末年始と同水準まで高騰します。

夏のハワイを楽しみたい場合でも、お盆は避けるのが無難です。

また、大学生の夏休みは7月後半から9月上旬ごろまであるため、9月の中旬頃までは夏休み期間だと考えるのが良いでしょう。

ゴールデンウィーク

ゴールデンウイークもハワイ旅行が高くなる時期の1つですので、できるだけ避けるのがおすすめです。

しかし、先述したように、5月のGW終了後〜7月初旬ごろは価格が落ち着きます。

ゴールデンウィーク周辺でハワイ旅行を計画している方は、ゴールデンウィーク中の旅行は我慢して、直後にハワイへ行くのがおすすめです。

ホノルルマラソン・クリスマス

日本人観光客が見落としがちなイベントにホノルルマラソンがあります。
このイベントには世界中からランナーが集まるため、価格が高騰する傾向にあります。

ホノルルマラソンは例年12月の第2日曜日に開催されるため、この前後の旅行は避けましょう。

また、ホノルルマラソンが終わっても、次はクリスマスシーズンがやってきます。
クリスマスをハワイで過ごしたいという人が多いため、この時期も価格が高くなります。

12月20日ごろから値段が上がってしまうため、12月のハワイ旅行はあまりお勧めできません。

シルバーウィーク

9月の中旬ごろのシルバーウィークも値段が高くなりやすい時期と言えます。

特に、9月のハワイは夏のピークが過ぎ、海に入りやすい穏やかな気候になるので、もともとの人気も高いシーズンです。

3月の卒業シーズン

3月には大きなイベントがないため、狙い目の時期のように思えます。
しかし、多くの学生が卒業旅行をするため、航空券代が高騰する傾向にあります。

といっても、学生はそこまでグレードの高いホテルに泊まることはないため、人気の「シェラトン」「ヒルトン」などの高級ホテルの価格が影響を受けることはありません。

ハワイ旅行に必要な費用を節約する方法

ハワイ旅行を安く抑えるためには、安い時期に訪れるというのももちろん大事です。

しかし、ハワイ旅行の際には宿泊費や食費、交通費など様々な旅費が必要です。

そこで、この章ではハワイ旅行に必要な費用を節約する方法を紹介していきます。
航空券も宿泊費も、安くなる時期を選ぶのは大事ですが、それ以外にも安くするコツがあります。

ツアー代を安くするコツ

まずは、ハワイでのツアー代を安くするコツから紹介します。

早割を活用する

もっとも確実にツアー代を安くすることができるのは、「早割」を利用する方法です。

出発日の2ヵ月から3ヵ月前に予約を完了させると、正規料金の10%から20%の割引を受けられることがあります。

旅行会社によっては、WEB割引と併用できることもあるので、早めにハワイ旅行の時期が決まった場合は、早割を利用しない手はないでしょう。

ただし、早割予約は事前の決済が必須になっていたり、キャンセルが不可になっていたりすることが多いので、申し込む前に割引の条件を必ずチェックするようにしましょう。

ツアーがセールになる時期を狙う

また、ツアーパッケージがセールになる時期を狙うのもおすすめです。

ブラックフライデーや年末年始などに特別なセールが行われることが多いため、お気に入りのプランがセールになっていないか確認してみましょう。

旅行会社によっては、決算月に少しでも売り上げを伸ばすためにセールを行うところもあります。

一般的な決算月は3月か9月なので、この時期にハワイ旅行の予約をする方は、決算月のセールを狙うのもおすすめです。

そのほか、出発直前セールを狙うという方法もあります。
出発日の直前になると安いツアーが売り出されることがあります。

出発日の直前にキャンセルが入った場合、その枠が売れ残ると旅行会社としても損をしてしまうため、定価よりもかなり安く売り出すというわけです。

ただし、出発日が限定されているなど自分の希望する条件である可能性はかなり低いです。
そのため、たまたま予定が空いていたような場合に利用するのが良いでしょう。

航空券代を安くするコツ

上述したように、航空券代を安く抑えるために最も効果的なのは、ハワイ旅行が安くなる時期を選ぶことですが、その値段からさらに下げるためのコツがありますので紹介していきます。

LCC(ローコストキャリア)を利用する

まず航空券代を安く抑えるために最も大事なのは「LCC(ローコストキャリア)を利用する」ということです。

LCCとは、無料サービスを廃止したり、機内の設備を簡素にしたりすることで航空券を低価格で提供している航空会社のことです。

現在、日本・ハワイ(ホノルル)間を就航しているLCCはZIPAIR(ジップエア)とエアアジアの2つがあります。

これらの格安航空会社を利用すれば、航空券代を大幅に節約することができます。

航空券比較サイトから予約する

また、航空券を比較サイトで見比べてから購入するというのも大事です。

上述の通り、航空券の値段は出発する曜日や時間、また航空会社によって大きく異なります。

比較サイトを利用すれば、希望の時間帯の便の中で、最も安い航空券を一覧で表示してくれるため、最もお得な航空券を購入することができます。

ESTA代を安くするコツ

ESTA(エスタ)とは、米国のビザ免除プログラム(VWP)の一環として導入された電子渡航認証のことです。
90日以内の観光・短期商用であれば、ビザの代わりにESTAを取得することでハワイを含むアメリカ領土へ入国できます。

ハワイを含むアメリカ領土へ入国する際にはESTAかビザの申請が必要ですので、ビザを取得していない方は必ずESTAを申請するようにしましょう。

ESTAの申請はコチラ

ESTA代を安くする方法はたった1つ「申請に失敗しないこと」です。

ESTAは簡易的な入国審査の役割を果たしているので、複雑で細かい質問に英語で答えなければなりません。
そして、重要な情報の入力を間違えた場合は、もう一度申請費用を支払って申請をやり直さなければなりません。

こんな事態を避けるためにも、ESTAを申請する際は細心の注意を払うようにしましょう。

ESTAの申請が心配な方は、以下の記事で分かりやすく申請方法を解説していますので、参考にしながら申請するようにしてください。

ハワイ旅行に必須なESTAの申請方法をわかりやすく解説

宿泊費を安くするコツ

続いては、宿泊費を安く抑えるためのコツを紹介していきます。

宿泊費は、旅行費用の大部分を占めるものですので、ここを安く抑えればかなりの節約効果が見込めます。

ホテル比較サイトを活用する

飛行機のチケットを購入する場合と同様に、ホテルを予約するときも比較サイトを活用しましょう。
好きなエリアや部屋のグレードなど、様々な条件からお得なホテルを検索することができます。

利用するサイトによっては独自の割引を行っている場合もあるので、ホテルを予約する際にはまず比較サイトを見てみましょう。

リゾートフィーを確認する

宿泊したいホテルが決まった後も、リゾートフィーには注意が必要です。
リゾートフィーとは、ホテルが宿泊費とは別で請求するサービス料や施設利用料のことです。

コロナ禍以降リゾートフィーは値上げの傾向にあり、ホテルのグレードにもよりますが、1泊30ドルから50ドルが相場です。

1ドル145円で換算すると、30ドルから50ドルは4,350円から7,250円ということになりますので、これを考慮せずにホテルを選んでしまうと損をする可能性があります。

ホテルを予約する前に、表示されている料金がリゾートフィー込みのものなのかを必ず確認するようにしましょう。

Airbnb(エアビー)を利用する

ハワイは大人気のリゾート地であることから、ホテル代もかなり高めの傾向があります。

日中は外出してアクティビティを楽しみ、ホテルに帰った後は寝るだけ、という方はAirbnb(エアビー)の利用を検討してみましょう。

Airbnbでワイキキ周辺を検索してみると、きれいで値段も安い部屋がたくさんヒットします。

貸主と直接英語でやり取りをしなければならないというデメリットはありますが、ハワイ旅行が安い時期というのは閑散期ですので、貸主も普段より安い値段で部屋を貸し出していることが多いです。

場合によっては、ホテルを借りるよりも安い値段で豪華な部屋を借りられる可能性もあります。

また、ホテルの貸し部屋はキッチン完備のものがほとんどです。
そのため、ハワイのスーパーで食材を買ってきて、自炊を楽しむこともできます。

ゲストハウスに宿泊する

Airbnb(エアビー)で借りられる部屋よりもさらに安い部屋を探している場合は、ゲストハウスがおすすめです。

ゲストハウスとは、アメニティ類が一切なく、「ドミトリー」と呼ばれる相部屋のみが用意されている宿泊施設です。

ワイキキ周辺にもいくつかあり、安いゲストハウスなら1泊6,000円程度で宿泊することができます。
赤の他人と相部屋になってしまうこともあるため、苦手な方もいると思いますが、気にならない方にはかなりおすすめの選択肢です。

また、中にはドミトリーを貸し切れる施設もあります。
通常、ドミトリーには4人から6人くらいが宿泊しますので、大人数のグループ旅行であれば、貸し切りに対応してくれるかもしれません。

インターネット・Wi-Fi代を安くするコツ

ハワイではホテルやショッピングモールなどいたるところで無料Wi-Fiが利用できるようになっています。

しかし、ビーチや一部の島などWi-Fiが利用できないエリアもあります。

このようなエリアでインターネットを利用したい場合は、国際ローミングプランに加入する、海外対応のWi-Fiをレンタルする、使い捨てのSIMカードを購入するなどの準備が必要です。

この中でも、インターネット・Wi-Fi代を安くするために最もおすすめなのは「格安モバイルWi-Fi」をレンタルするということです。

国際ローミングやSIMカードよりも低価格なことが多く、500MB(390円/日)から無制限(990円/日)などさまざまなプランが用意されているため、無駄な料金を支払う心配が無いのがおすすめな点です。

海外旅行保険費用を安くするコツ

ハワイを含むアメリカは、世界で類を見ないほど医療費が高額であることで知られています。
そのため、外務省が「海外旅行保険の加入を強く勧める」とホームページに明記しています。

しかし、普通に海外旅行保険に入ると、1週間の滞在であっても数千円から1万円程度はかかってしまいます。

そこでおすすめなのが、クレジットカード付帯の海外旅行保険を活用するということです。

まずは、お持ちのクレジットカードに海外旅行保険が付帯しているか、してるならば補償内容はどこまでかを確認しましょう。
そして、その補償内容では不安な部分だけ、有料の保険でカバーするようにしましょう。

そうすることで保険の範囲に無駄が無くなり、お得に旅行をすることができるようになります。

なお、海外旅行保険付帯カードの種類によっては、旅行代金をそのカードで決済していることなどが保険適用の条件となっていることがあります。

補償の内容や範囲と合わせて、保険適用の条件も確認するのを忘れないようにしてください。

食事費用を安くするコツ

次は、食事費用を安くするコツを紹介します。

せっかくハワイ旅行に行くのだから、食事はお金のことを気にしたくないという方も多いかもしれませんが、ハワイは日本と比べて物価が高いです。
また、近年の円安の影響もあってこの傾向はさらに強まっています。

簡単なイメージとして、ハワイの外食代は日本の外食代の3倍かかると言われています。
ここでは、ハワイ滞在中の食事費用を安く抑えるためのコツを紹介していきます。

スーパーやコンビニを活用する

スーパーやコンビニを活用するのも食費を抑える1つの手段です。
ワイキキエリアには、スーパーマーケットやローソンなどのコンビニがあります。

ここでお弁当やお惣菜を買うことで、食費を安く抑えることができます。
コンビニのお弁当と言っても、ポケ丼やスパムむすび、ガーリックシュリンプやプレートランチなど、ハワイ名物がたくさん陳列されています。

スーパーマーケットはお土産探しにも便利ですので、立ち寄るだけでも楽しめます。

フードコートやテイクアウトを活用する

レストランで食事をする際は、自分のテーブルを担当してくれたウェイターにチップを支払う必要があります。
相場は食事代の15%から20%と言われており、かなり大きな出費です。

また、ワイキキのレストランは観光客をターゲットにしていることから、料金自体も高めに設定されています。

例えば、ワイキキのレストランで朝食をとると、4,000円〜5,000円ほどかかってしまいます。
ここに20%のチップが加算されるとなると、かなり大きな負担です。

そこでおすすめなのが、フードコートやテイクアウトの利用です。
ここで食事をする場合は、チップが不要なので、お得にハワイの食事を楽しめます。

水はウォーターサーバーから調達する

日本にいると忘れてしまいがちですが、ハワイでは水代も食事費用の1つです。

もちろん、ペットボトルの水はコンビニやスーパーで簡単に買うことができますが、1本2ドル前後(約300円)とかなり高めに設定されています。

ここでおすすめなのが、ホテルのウォーターサーバーを有効活用するということです。

たいていのホテルには、宿泊者用のウォーターサーバーが設置されています。
また、ホテルによっては部屋に宿泊者用の水筒を用意してくれているところもあります。

できるだけペットボトルの水を買わずに、ウォーターサーバーの水を利用するのがハワイをお得に楽しむためのコツです。

交通費を安くするコツ

ハワイはそこまで大きな島ではありませんが、いろいろなところを観光したい場合は、交通費も安く抑える必要があります。

そこで、続いてはハワイ滞在中の交通費を安くするためのコツを紹介します。

事前予約でWEB割引を利用する

レンタカーやトロリーなどは、事前にWEBから予約しておくと、当日現地で予約するよりも安くなることが多いです。

また、ただ安くなるだけでなく、無料でオプションを付けてくれるサービスがある場合もあります。

利用予定のサービスやスポットは、出発前にWEB予約で安くなるかどうかを確認しておくのが良いでしょう。

無料のトロリーやバスを活用する

ワイキキ周辺では観光客のために、無料で利用できるトロリーやバスが運航されています。

ただし、運航されているトロリーやバスにはいくつかの種類があり、それぞれ無料で乗れる条件が異なっています。

あくまで参考程度ですが、2024年2月現在のトロリー・バスの無料サービスは以下のようになっています。

JAL JALのハワイツアー参加者は「HiBusの乗り放題サービス」が利用できます。
ANA ANAホテル&送迎パック ホノルルステイ参加者は「ワイキキトロリーの乗り放題サービス」が利用できます。
JTB JTBのハワイツアー参加者は「HiBusの乗り放題サービス」が利用できます。
HIS HISのハワイツアー参加者は「レアレアトロリー&ワイキキトロリー(ピンクライン)の乗り放題サービス」が利用できます。
JCB JCBカード保有者は「ワイキキトロリーのピンクライン」に無料で乗ることができます。

上記のように、利用した旅行会社やクレジットカードのブランドなどによって様々な条件があるため、事前に調べておくと良いでしょう。

お土産費用を安くするコツ

ハワイでたくさんお土産を買う予定の方は、お土産費用を安くするためのコツも知っておくと便利です。

フリーマガジンのクーポンを利用する

ハワイには、日本語で書かれたフリーマガジン(フリーペーパー)が空港や街中などに置いてあります。

特に有名なのは「KAUKAU(カウカウ)」「Lealeaマガジン」「aloha street(アロハストリート)」というフリーペーパーです。

これらには観光に役立つ情報が載っているのは当然ですが、人気のショップやお土産屋さんなどがお得に利用できるクーポンが付いています。

空港や街中でこれらのフリーマガジンを見つけたら、忘れずに持ち帰ってお得にショッピングを楽しみましょう。

ハワイのセール時期を狙う

ハワイ旅行の主な目的がショッピングであるなら、最初からハワイで大きなセールが行われる時期に旅行するというのも、お土産費用を安く収めるコツと言えるでしょう。

ハワイで有名なセールは、7月4日の独立記念日(インディペンデンスデー)から始まる夏のセールと、11月4週目の金曜日(ブラックフライデー)から始まる冬のセールの2つです。

特にブラックフライデーは、上述したハワイ旅行が安い時期ともかぶるためかなり狙い目といえるでしょう。

チップ代を安くするコツ

ハワイを含むアメリカはチップ文化の国です。
日本人にはあまり馴染みがない文化ですが、受けたサービスに対してチップを支払わないのは完全なマナー違反です。

とはいっても、チップ代だけでかなりの出費になることは間違いありません。

そこで以下では、ハワイのチップマナーを守りながらも、チップ代を安く抑えるためのコツを紹介します。

ハウスキーピングは毎日利用しない

チップは、サービスを受けたお礼として支払います。
アメリカのマナーですので、サービスを受けたのにチップを支払わないのはいけません。

しかし、ホテルはチップを支払う場面が多く、チップ代だけでかなりの出費になってしまいます。
そこで、ホテルのチップを節約する方法を紹介します。

1つ目は、「ハウスキーピングは毎日利用しない」ということです。

ハウスキーピングでは、部屋の掃除やタオルの交換、ベッドメイクなどをしてくれますが、このサービスを受けたらピローチップと呼ばれるチップを支払う必要があります。

1泊あたり2ドルから5ドル程度が相場とされていますが、日本円にすると300円から700円です。
長期滞在の場合は、積み重なるとかなりの出費になってしまいます。

一般的には毎日来てくれますが、ハウスキーピングが必要ない日は「Do not disturb(起こさないでください)」または「PRIVACY」の札をドアノブにかけておきましょう。

こうすることで、ハウスキーピングが入らないためチップも不要になります。

ルームサービスは利用しない

2つ目は、「ルームサービスは利用しない」という方法です。

出来立ての料理を部屋まで運んでくれるルームサービスはとても魅力的ですが、もともとの料金が決して安くないことに加えて、代金の15%ほどのチップを支払う必要があります。

例えば、ルームサービスで合計100ドル(約14,500円)の注文をしたら、チップとして15ドル(約2,200円)を支払う必要があります。

節約のためには、ルームサービスは我慢したほうが良さそうです。

格安で楽しめる観光スポットを紹介

ハワイではさまざまなアクティビティが楽しめますが、アテンド付きのグループツアーを申し込むと最低でも100ドル(約14,500円)は必要になります。

しかし、ハワイにはたくさんの観光スポットが存在するため、低予算でも十分に楽しむことが可能です。

そこで、本章では格安でハワイ旅行を楽しめる観光スポットを紹介します。

ワイキキビーチ

ワイキキビーチ

ハワイ旅行をするなら、ワイキキビーチへ立ち寄らないわけにはいきません。
たいていのホテルから歩いていける距離にあるため、交通費の心配も不要です。

ワイキキビーチは8つのビーチを総称した呼び方です。
それぞれのビーチごとに雰囲気や用意されている設備が異なりますので、自分のお気に入りのビーチを探してみるのも面白いかもしれません。

当然ですが、入場料等は不要なので無料で楽しむことができる観光スポットです。

ダイヤモンドヘッド

ダイアモンドヘッド

ワイキキから車で約10分移動すると、ダイアモンドヘッドへ行くことができます。
この山は頂上までわずか約1.1km、片道約40分の小さな死火山ですが、頂上からはハワイ州を見渡す絶景を拝むことができます。

料金もたった1人5ドル(約700円)なので、大変おすすめです。

ただし、2022年より事前のオンライン予約が必須になった点には注意が必要です。
予約は14日前から可能ですが、ハイシーズンはすぐに予約が埋まってしまうため、ハワイ旅行の計画が立ったら、できるだけ早く予約をするようにしましょう。

ハワイ出雲大社

ハワイ出雲大社

ハワイ出雲大社は、縁結びの神様としても有名な島根県の出雲大社の正式な分院です。

ハワイ在住の日系人が、初詣や七五三などで訪れる場所として長年親しまれてきましたが、今では多くの日本人観光客が訪れる立派な観光スポットになっています。

ワイキキビーチから車で約15分という好立地であり、当然入場料なども不要であるため、おすすめの観光スポットと言えます。

安く楽しめるハワイのグルメを紹介

せっかくハワイ旅行に行くのなら、ハワイ名物のグルメを食べたいですが、必ずしも高いお金を支払う必要はありません。

本章では、安く楽しめるハワイ名物のグルメを紹介します。

ポキ(ポケ)

ポキ(ポケ)

ポキ(ポケ)とは、サイコロ状にカットしたした生魚に調味料で味付けをしたハワイ名物の食べ物です。

もともとハワイには生魚を食べる習慣があったと言われており、近くで採れる海藻やハワイアンソルトと和えて食べていたとされています。

その後、さまざまな文化の影響を受け、醤油やオイルなどで味付けをした現在の姿が定番になりました。

レストランやカフェで食べられるだけでなく、ポキ(ポケ)専門店も多くあるため、ハワイのいたるところで食べることができます。

具材やサイズによって料金は変わりますが、小サイズであれば5ドル(約725円)から楽しむことができるグルメです。

スパムむすび

スパムむすび

スパムむすびもハワイの立派な名物グルメです。
ハワイのスパムむすびは、照り焼き風に味付けされたスパムを四角いおにぎりの上に乗せるという特徴があります。

コンビニやスーパーで手軽に購入できるため、小腹が空いたときにビーチや公園で食べることができるのも魅力の1つです。

値段も1つ1ドル(約145円)から3ドル(約435円)と大変リーズナブルです。

フリフリチキン

フリフリチキン

フリフリチキンは、ハワイに来たら絶対に食べたいB級グルメの1つです。
鶏肉をゆっくり回転させて炭火でじっくりと焼き上げ、皮はカリッと、中はジューシーなのが特徴です。

ハワイのどこでも見かける食べ物ですが、特にノースショア(北側の海岸地域)が有名です。
相場は約8ドル(約1,200円)から楽しむことができます。

マラサダ

マラサダ

マラサダはポルトガルからハワイに伝えられたとされる、食感が人気の揚げパンです。

伝統的でオーソドックスな味付けのものから、マンゴー味やグアバ味までさまざまなフレーバーを楽しむことができます。

マラサダをハワイで最初に販売したとされる名店「レナーズベーカリー」では、1つ1.7ドル(約250円)から2.1ドル(約300円)で楽しめます。

シェイブアイス

シェイブアイス

シェイブアイスとは、カラフルでオシャレなかき氷のことで、年中暑いハワイでは観光客に大人気です。

特に、インスタ映えすること間違いなしの虹色のシェイブアイスが人気です。
ハワイにはシェイブアイスの専門店がいくつもあるので、複数のお店を巡ってお気に入りのシェイブアイスを探すのもおすすめです。

値段はスモールが3.75ドル(約550円)、ラージが4.25ドル(約630円)くらいが相場です。

まとめ

本記事では、ハワイ旅行が安い時期を紹介してきました。

ハワイ旅行が安くなりやすい時期をもう一度まとめると以下の通りです。

  • 1月中旬~2月中旬ごろ
  • 1月中旬~2月中旬
  • 4月上旬~4月中旬
  • 5月のGW終了後~7月上旬
  • 10月~12月上旬

また、月曜・火曜・水曜に出発すると安くなりやすいとも紹介しました。

つまり、上のようなオフシーズンの月曜・火曜・水曜を狙ってハワイ旅行をするのが最もリーズナブルであると言えます。

ハワイ旅行に必要な費用を節約する方法も紹介しました。
ハワイ旅行を安い時期に計画して、更にこれらの節約術を役立てていただければ、格安で楽しいハワイ旅行が実現するでしょう。

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