「アメリカ旅行に興味があるけど、英語ができなくて不安」
「英語が話せないと海外旅行って出来なさそう」
そのように思ってる方はいませんか?
実はアメリカなど英語圏への旅行の際は、重要なフレーズさえ覚えておけば問題ありません。
この記事では、アメリカ旅行の際に活用できる英会話フレーズを、出国時の飛行機内から帰国時までのシチュエーションごとにわかりやすくご紹介していきます。
会話例なども紹介しているので、アメリカ旅行を行う前や旅行中の際にぜひ参考にしてみてください。
覚えておきたい重要フレーズ
アメリカ旅行の際には、思いがけない場面に遭遇してしまう可能性があります。そういった場面ではどうすれば良いかがわからず、戸惑ってしまうかもしれません。
そのため、いざという時に活用できる英会話フレーズをいくつか覚えておくことが大切です。
ここでは、様々な場面で使用できるフレーズを紹介していきますのでとっさに活用できるように覚えてみてください。
1, Could you say that again, please?
→もう一度言っていただけませんか?
2, Can you speak more slowly, please?
→もう少しゆっくり話してもらえますか?
上記2つのフレーズは、入国審査時の質問や日常会話で相手の言葉が聞き取れなかった際に活用することができるフレーズです。
聞き返したいときは「Pardon?」と言ってしまいがちですが、アメリカではあまり使うことがなく、上記のようなフレーズが一般的となります。また、「I’m sorry?」と言うと聞き取れなかったことが伝わるため、簡単に言いたい場合はそちらを使うことがおすすめです。
入国審査などで質問内容を間違えて判断してしまわないように、うまく聞き取れなかった際は遠慮せずに言ってみましょう。
3, Just a moment, please.
→ちょっと待ってください。
レストランなどで注文に悩んでしまった時や会計時にお金を取り出すときなどちょっと待ってもらいたい時に活用できるフレーズです。
いろいろな状況で相手を待たせてしまい、不快にさせないように一言添えるとよいでしょう。
4, Could you please write it down for me?
→書き留めてもらえますか?
道を訪ねた時など、メモなどを紙に書いてもらいたいときに活用できるフレーズです。アメリカ旅行の際は慣れない土地での旅行になるため、このフレーズを活用して、道に迷うことが無いようにしていきましょう。
5, I’d like ~.
→~が欲しいです。
このフレーズは、何か要望がある際に活用できるフレーズとなります。飛行機内で飲み物が欲しい時などにI’d like something to drink.(何か飲み物が欲しいです。)と言うことで、飲み物がほしいことを伝えることができます。
また、I’d like to (動詞の原形).にすることで、「~がしたいです。」という意味になり、相手に要望を伝えることが可能です。
旅行中に要望などを伝えたい場合は、このフレーズを活用してみましょう。
場面ごとに活用できるフレーズ
ここでは、アメリカ旅行の際によくある場面ごとに活用できる英会話フレーズをご紹介していきます。
様々な場面でのフレーズをご紹介するので、旅行の際に困ってしまった際はぜひ活用してみてください。
飛行機内
アメリカ旅行の際は国際線を利用します
国際線は、様々な国の方が利用することがあり、場合によっては英語での会話が必要となります。
ここでは、そのような際に活用できるフレーズを紹介していくので、ぜひ覚えてみてください。
6, Excuse me, I think this is my seat.
→すみません。ここは私の座席だと思うのですが。
自分の席に座っている方がいた際に使えるフレーズです。
また、航空券を見せながら話すことで間違いを的確に伝えることができるため、トラブル防止のためにも、航空券を提示しながら話しかけてみましょう。
7, May I recline my seat?
→座席を倒してもいいですか?
アメリカ便はフライト時間が長いため、座席を倒して休憩したい方も多いのではないでしょうか?
その際は、後ろの座席の方に確認をしてから倒すのがマナーとなります。また、後ろの方が外国の方だった場合は英語で確認する必要があるため、上記のフレーズを活用して確認をとりましょう。
8, May I get through?
→通ってもいいですか?
トイレなどで席を立つ際には、このフレーズを使用することができます。もし、隣の座席に人がいる場合は遠慮せずに使ってみましょう。
入国審査
アメリカでの入国審査は英語でのやり取りが基本です。さらに、受け答えをしっかりしないと審査官に正確な情報が伝えられず、入国拒否のリスクが高まります。
そのため、しっかりと正しいフレーズを使用して入国審査での質問に答えるようにしましょう。
9, Here you are.
→どうぞ。
審査官にパスポートなどを渡す際に使用するフレーズです。
無言で渡してしまうと審査官からの印象が悪くなってしまう場合があるため、何かを渡すときなどは一言添えて渡すようにしましょう。
10, It’s sightseeing.
→観光です。
入国審査では渡航目的を問われるため、アメリカ旅行を行う際は上記のように答えましょう。
11, For 〇days.
→〇日間です。
滞在期間についての質問の際は、しっかりと日数を伝えましょう。
また、Forを付けずに「〇days.」と回答しても問題はありません。
なお、1週間の場合は「One week.」、1ヶ月の場合は「One month.」となります。
12, I’ll be staying at the (ホテル名など).
→(ホテル名など)に滞在予定です。
滞在場所について問われた際に使用します。
なお、この際に「At the(ホテル名).」と答えても問題ありません。
言いやすい方で回答してみてください。
13, First time.
→初めてです。
入国審査の際に過去に来たことがあるかを問われる場合があります。
その際に、実際に北回数を答える必要があるため、初めての場合は上記のフレーズを使用して回答してみてください。
なお、2回目だった場合は「second time」となり、それ以上の場合はthird, fourthのように変化していくので、覚えておきましょう。
14, Office worker.
→会社員です。
職業を問われた際は、正しく回答する必要があります。
会社員の場合は上記のように回答し、学生の場合は「I’m a student.」、主婦の場合は「Housewife.」と回答すれば問題ありません。
主要な職業については下記表をご覧ください。
主要な職業一覧 | |
会社員 | office worker |
アルバイト/パート | part-time worker |
自営業 | self-employed |
学生 | student |
主婦 | housewife |
以下では、入国審査時の会話例をご紹介します。
上記でご紹介したフレーズを参考にしながら確認してみてください。
審査官:Next!May I see your passport? (次の方。パスポートを見せて下さい。) あなた:(9)Here you are.((9)どうぞ。) 審査官:Look at the camera, please.(カメラを見てください。) あなた:OK.(わかりました。) 審査官:What’s the purpose of your vitit?(渡航目的は何ですか?) あなた:(10)It’s sightseeing.((10)観光です。) 審査官:How long will you be staying?(どれくらい滞在しますか?) あなた:(11)For 〇days.((11)〇日間です。) 審査官:Where are you staying?(どこに滞在しますか?) あなた:(12)At the 〇〇〇.((12)〇〇〇に滞在します。) 審査官:How many times have you visited the United States? (アメリカには何回か来たことがありますか?) あなた:(13)First time.((13)初めてです。) 審査官:What’s your occupartion.(あなたの職業は何ですか?) あなた:(14)Office worker.((14)会社員です。) 審査官:Do you have a return ticket?(帰りの航空券は持っていますか?) あなた:Yes, I have.(持っています。) 審査官:Are you traveling alone?(1人での旅行ですか?) あなた:With my family.(家族と一緒です。) |
入国審査に問題がなかった場合は、「Here you are. Enjoy your stay.」(はい、どうぞ。楽しい滞在を。)と言われ、パスポートが返却されます。
乗り継ぎ
アメリカ旅行を行う場合、目的地に行く際に乗り継ぎを伴うことがあります。
また、乗り継ぎの際に困りごとがあった場合は、英語でスタッフに尋ねる必要があります。
ここでは、そのような場面で活用できるフレーズを紹介していきます。
15, Where is the connecting flight counter?
→乗り継ぎ便のカウンターはどこですか?
乗り継ぎを行う際にどこへ行ったら良いのかわからない場合は、このフレーズを使って空港のスタッフに尋ねることで教えてもらうことができます。
困った際は活用してみてください。
16, I missed my connecting flight. What should I do?
→乗り継ぎ便に乗り遅れました。どうしたらいいでしょうか?
何かしらのトラブルで搭乗予定の乗り継ぎ便に間に合わなかった場合は、速やかにインフォメーションセンターやスタッフに確認をする必要があります。焦らずにしっかりと状況を伝え、対応してもらうことが大切です。
17, Where should I get my connecting flight?
→乗り継ぎ便はどこで乗れますか?
乗り継ぎ便の搭乗口がわからない場合はこのフレーズを使うことで、場所を教えてもらうことが可能です。
乗り継ぎの場所がわからない場合は、間に合わないことがないように近くのスタッフなどに尋ねてみましょう。
荷物の受け取り
無事に入国審査が完了した後は、荷物の受け取りになります。
ここでは、荷物を受け取る際に使えるフレーズを紹介します。
18, Where can I pick up my baggage?
→荷物はどこで受け取れますか?
荷物の受け取り場所がわからない時に使えるフレーズです。
搭乗した便によって荷物の受け取り場所が異なるため、わからない場合は巣タップに質問してみてください。
19, My baggage is damaged.
→荷物が破損しています。
何かしらの原因によって、キャリーケースなどの荷物が破損しているときがあります。その際は荷物を受け取った際に速やかに空港のスタッフに報告しましょう。
もし、破損を伝えなかった場合は、保証などの対応をしてもらえない可能性があるため、破損を確認次第すぐに報告することが大切です。
20, I can’t find my baggage. Here’s my baggage claim tag.
→荷物が見つかりません。こちらが荷物引換証です。
荷物の受け取りの際に自分の荷物が見つけられない場合は、上記のフレーズを活用しましょう。
受け取り場所はいくつもあるため、空港のスタッフが荷物引換証をもとに荷物の所在について調べてくれます。
現金の両替
荷物を受け取り無事にアメリカ入国を済ませたら、旅行中に使う現金の両替を行います。
その際に、活用できるフレーズをご紹介しますので、ぜひ活用してみてください。
21, What’s the exchange rate?
→両替レートはいくらですか?
両替のレートを確認したいときに使うフレーズです。
レートは両替所によって異なるため、両替を行う際はレートをしっかりと確認することが大切になります。
22, I’d like to exchange Japanese yen for US dollars.
→日本円を米ドルに両替したいです。
空港などでの両替所へ行った際には、上記のフレーズを使い両替を行いましょう。
また、「Could you exchange Japanese yen for US dollars?」(日本円を米ドルに両替してもらえますか?)にすることで、丁寧な表現での依頼を行うことができるため、言い換えるのも良いでしょう。
23, Could you include some small bills, please?
→小額紙幣を入れていただけますか?
両替を行う際はチップなどで使う小額紙幣も一緒に入れてもらうことが大切です。チップの支払いは基本的に1ドル札を利用するため、両替の際に小額紙幣への両替もお願いしましょう。
以下では、両替の際の会話例をご紹介します。
上記で紹介したフレーズを確認しながらご覧ください。
あなた:Hello. (22)I’d like to exchange Japanese yen for US dollars. (こんにちは。(22)日本円を米ドルに両替したいのですが。) スタッフ:Okay. Please show me your passport first. (かしこまりました。まずはパスポートを見せてください。) あなた:Here you are.(どうぞ。) スタッフ:How much would you like to change? (いくら両替しますか?) あなた:I’d like to exchange 〇〇 yen. (23)Could you include some small bills, please? (〇〇円を両替したいです。(23)小額紙幣も入れてもらえますか?) スタッフ:Please sign on this receipt. (こちらの受領証にサインをお願いします。) Here’s 〇〇 US dollars. You may check it. Have a nice day. (こちらが〇〇ドルです。ご確認ください。良い一日を。) あなた:Thank you very much. You too. (ありがとうございます。あなたも良い一日を。) |
なお、お金を受け取った際は必ずその場で確認しましょう。また、受け取る際のお礼を忘れずにいうことが大切です。
タクシーの利用時
旅行中に移動をする際は、多くの方がタクシーを利用します。
ここでは、タクシーを利用する際に活用できるフレーズをご紹介していきます。
24, How can I get to the taxi stand?
→タクシー乗り場までどのようにいけばいいですか?
空港を出てタクシーを探す際などに使うことができるフレーズです。
空港を出てしばらく歩き回ったりしていると個人営業のタクシー運転手に話しかけられてしまい、料金を高く請求されてしまう可能性があるので、事前にタクシー乗り場を訪ねておくことがおすすめです。
25, Can I get a taxi to the(場所)? We are (a group of)(人数).
→(場所)までタクシーをお願いできますか?乗車人数は〜人です。
電話などでタクシーを手配する際に使えるフレーズです。この時、来てほしい場所に加え、乗車人数を伝えておくことで、トラブルなくタクシーの手配ができます。
タクシーを手配する際は、活用してみてください。
26, Could you pick me up at the 〇〇 at 11 a.m. tomorrow?
→明日の午前11時に〇〇まで迎えに来ていただけますか?
事前に時間を指定してタクシーを予約する場合は、上記のフレーズを使うことができます。
時間を指定する際は、a.m.やp.m.と表現することで午前午後が伝わるので、数字の後に付けましょう。
27, Could you arrange a taxi for me?
→タクシーを手配していただけますか?
ホテルに宿泊している際にタクシーをホテルまで手配したい場合は、フロント(レセプション)に依頼することでタクシーを手配してもらえます。タクシーの電話番号などがわからず、タクシーが自分では手配できない場合は、手配を依頼してみてみましょう。
28, Can you take me to 〇〇, please?
→〇〇までお願いできますか?
タクシーの運転手に行き先を伝える際に使えるフレーズです。ほかにも、「I’m going to 〇〇, at △△ 4th Avenue.」(4番街△△番地の〇〇に行ってください。)とこのb所へ行きたいと旨を伝える形でも問題ありません。
タクシーに乗った際はぜひ活用してみてください。
29, I have my baggage. Could you put it in the trunk?
→荷物を持っているので、トランクに入れてください。
キャリーケースなど大きな荷物を持っており、トランクへ入れてほしい時に使えるフレーズです。日本の場合だと運転手が荷物に気づいた際に声をかけずとも荷物をトランクへ入れてくれますが、外国の場合は持っている荷物に気づかないことが多く、声をかけないとトランクへ荷物を入れてもらえないことが多々あります。
そのため、大きな荷物を持った状態でタクシーを利用する際は運転手に声をかけて、荷物を入れてもらうようにしましょう。
30, Can I have the change please?
→お釣りをください。
アメリカにはチップを支払う文化があります。そのため、支払額をぴったりに渡せなかった場合、タクシーの運転手によっては余剰分をチップだと思ってしまいお釣りを返さない方がいます。したがって、お釣りをもらいたいときはお金を渡す際に一言添えるのが良いでしょう。
なお、お釣りがいらない場合は、「Please keep the change.」(お釣りはいらないです。)ということで、お釣りがいらないことを伝えることができます。
ホテル~チェックイン
海外旅行での醍醐味の1つとしてホテルがあるのではないでしょうか。
旅行の計画中、どんな場所に宿泊したいかわくわくしながらホテル選びをしただけに、チェックインを失敗したくはないですよね。
ここでは、アメリカのホテルにチェックインをする際に使うフレーズをご紹介していきます。
31, I’d like to check in.
→チェックインをお願いします。
チェックインをお願いする際のフレーズです。ホテルに到着した際、まずはレセプションにてチェックインを行うため、レセプションのスタッフへチェックインを行いたい旨を伝えましょう。
32, Can I check in now?
→チェックインできますか?
利用した便によっては、チェックイン時間よりも早く到着してしまう場合があります。そのような時は、早い時間でもホテルにチェックインできるか確認しましょう。
もしできない場合でも、荷物を預けることができる場合があるので、身軽な状態で旅行を楽しめます。
33, Could you keep my baggage until check in?
→チェックインの時間まで荷物を預けることはできますか?
チェックインの時間より早く到着してしまい、荷物を預けたいときに使うフレーズです。
早い時間でのチェックインができる場合は問題ありませんが、大体のホテルは定められた時間からでないとチェックインを受け付けてはおりません。
チェックインができない時は、ホテルのスタッフに荷物を預けられるか聞いてみましょう。
34, Could you tell me the password for Wi-Fi?
→Wi-Fiのパスワードを教えていただけますか?
アメリカのホテルでも無料Wi-Fiが設置されていることが多いです。チェックインの際にWi-Fiの利用ができることを伝えられると思いますが、Wi-Fiのパスワードを確認する場所がホテルによって異なります。そのため、チェックインの際にWi-Fiのパスワードについて聞いておくことをおすすめします。
以下では、ホテルでチェックインをする際の会話例をご紹介します。
上記でご紹介したフレーズを確認しながらご覧ください。
あなた:Hi, (31)I’d like to check in. (こんにちは。(31)チェックインをお願いします。) スタッフ:Of couse. Could you please tell me your name? (かしこまりました。お名前をお伺いしてもよろしいですか?) あなた:My name is 〇〇.(〇〇です。) スタッフ:Please show the voucher for this reservation and your passport. (予約票とパスポートを見せていただけますか) あなた:Sure.(どうぞ。) スタッフ:And your credit card, please. (クレジットカードもお願いします。) |
あなた:Excuse me, I requested a room with an ocean view. (すみません。海側の部屋をお願いしていたのですが。) スタッフ:Let me check the availability. (空き状況を確認します。) スタッフ:We have one available but it’s not a Twin beds room. It’s a Queen bed room. (1部屋空いていますが、ツインベッドではなくクイーンベッドになります。) あなた:Oh, I see. I will take that room. (なるほど。その部屋にします。) スタッフ:Please sign here. This is your credit card, voucher, and your passport. (ここにサインをお願いします。クレジットカードと予約票、そしてパスポートをお返しいたします。) スタッフ:This is the card key for your room. It is located on the 7th floor. The elevator is on the right. (お部屋のカードキーです。部屋は7階になります。エレベーターは、通路の右側にあります。) あなた:Thank you.(ありがとうございます。) スタッフ:Breakfast will be served from 7am to 9am on the first floor underground. Please show your card key to the staff. (朝食は地下1階のレストランで朝7時から9時に食べることができます。 その際は、カードキーをご提示ください。) スタッフ:Would you have any question? (何かご質問はありますか) あなた:(33)Could you tell me the password for Wi-Fi? ((33)Wi-Fiのパスワードを教えてください。) スタッフ:It shall be written on the information booklet on the desk in your room. (お部屋の案内本に記載しております。) |
この会話例を参考にして、チェックインをしてみてください。
ホテル~滞在時
ホテルで宿泊している際にルームサービスを利用する方がいるのではないでしょうか。また、設備に不具合があり、レセプション等へ連絡しなければいけないといったこともあるかもしれません。
ここでは、ホテルで滞在している時に活用できるフレーズをご紹介していきます。
35, The 〇〇 doesn’t work.
→〇〇が動きません。
機械などが動かない時に使うフレーズです。部屋に設置されている冷蔵庫やエアコンなどが動作しない時には、速やかにレセプションへ連絡をしましょう。
36, The 〇〇 is broken.
→〇〇が壊れています。
機械が故障している場合は、このフレーズを使いましょう。
なお、コンセントが故障していると伝えたい場合は、「The outlet is broken.」(コンセントが壊れています。)となります。コンセントは和製英語なのでアメリカでは通じないため、英語で言う場合は「outlet」を使いましょう。
その他、部屋にある主要な設備については以下をご覧ください。
部屋にある主要な設備 | |
部屋の鍵 | room key / card key |
冷房 | air conditioner |
暖房 | heater |
ドライヤー | hair dryer |
冷蔵庫 | minibar |
テレビ | TV |
37, I’ve lost my room key.
→部屋の鍵を失くしてしまいました。
外出中に部屋の鍵を失くしてしまったら大変ですよね。その際に、いち早く報告することが大切です。
このフレーズを覚えておき、万が一の時に備えておきましょう。
38, I’m locked out. Could you open the door for me?
→部屋に鍵を忘れてしまい締め出されてしまいました。ドアを開けてくれませんか?
現在、ほとんどのホテルがオートロックになっているため、部屋に鍵を置いたまま出てしまうと解錠ができなくなり、部屋に入れなくなってしまいます。そのような状況になった場合、ホテルのスタッフに助けを求める必要があります。上記のフレーズを使うことで、オートロックで締め出されてしまったことを伝えることができるので、緊急時には活用してみてください。
39, I’m calling from room number 〇〇〇. May I order room service?
→〇〇〇号室の者です。ルームサービスを頼めますか?
ルームサービスを頼みたいときに使えるフレーズです。
そのため、ルームサービスを利用したい場合はぜひ活用してみてください。
なお、ルームサービスを呼ぶ際は部屋番号を伝える必要があるため、忘れずに伝えるようにしましょう。
ホテル~チェックアウト
ホテルをチェックアウトする際に覚えておきたいフレーズをご紹介します。
40, I’d like to pay 〇〇 dollars in cash and the rest with my credit card.
→〇〇ドルは現金で、残りはクレジットカードで払いたいです。
アメリカのホテルでは、現金とクレジットカードを併用して支払うことができます。そのため、一部を現金で払いたい場合はスタッフに現金で払いたい額を伝えましょう。
41, I would like to stay in the room until 〇pm. Would that be ok?
→午後〇時まで滞在したいのですが、大丈夫でしょうか?
ホテルによってはチェックアウトの時間を遅くするレイトチェックアウトが可能です。
もし、滞在時間を伸ばしたい場合は、レセプションまで連絡しましょう。
42, Could you please take my luggage?
→荷物を取りに来ていただけますか?
荷物が多い場合や重いものがある場合は、チェックアウトの際に運んでもらうことが可能です。必要な場合は、レセプションまで連絡してみてください。
43, What is this charge for?
→この料金は何でしょうか?
チェックアウトでは、滞在中に利用したサービスなどの精算を行います。その際に気になる金額があった場合は、しっかりと確認してください。
また、金額に間違いがあった際は必ず指摘するようにしましょう。
公共交通機関の利用時
アメリカでは、電車やバスなども多く走っており、旅行中に利用する方が多いです。
ここでは、公共交通機関を利用する際に覚えておきたいフレーズをご紹介します。
44, Does this bus go to 〇〇?
→このバスは〇〇まで行きますか?
慣れない場所でバスを利用する彩、どの路線のバスに乗ればいいのかわからないことが多いと思います。
そんなときは、停車中のバスに行き先を聞いてみることが大事です。上記のフレーズを使って、目的のバスを見つけましょう。
45, How long does it take to go to 〇〇 from here?
→ここから〇〇まではどのくらいかかりますか?
移動時間について知りたいときに使えるフレーズです。
目的地までどれくらいかかるかを確認して、今後の予定を決めていきましょう。
46, Where can I get a bus route map?
→バスの路線図はどこでもらえますか?
海外旅行でバスを利用する際は路線についてしっかり調べなければ目的地まで行くのが大変です。そのため、路線図を入手してどの路線なら目的地にいけるかを確認するのが良いでしょう。
なお、「bus」を「subway」に置き換えることで地下鉄の路線図という意味になるため、地下鉄を利用する際は置き換えて活用してみてください。
47, What is the fare to 〇〇?
→〇〇までの運賃はいくらですか?
バスや電車を利用する際に運賃がわからない場合はこのフレーズを使いましょう。
バスの運転手や駅員に聞くことで答えてくれます。
レストラン
アメリカ旅行の際には、外食を楽しみたいと思う方が多いのではないでしょうか。
ここでは、レストランを利用する際に覚えておきたいフレーズをご紹介していきます。
48, I’d like to make a reservation.
→予約をしたいのですが。
事前にレストランを予約したい場合はこのフレーズを使いましょう。
お店に電話をした際はスタッフの方が「May I help you?」(ご用件は何でしょうか?)と言うので、そのあとに上記の文を言えば予約をしたいことが伝わります。
49, We haven’t made a reservation, but is it okay to enter?
→予約をしていないのですが、入れますか?
予約をせずに直接レストランへ行く際に使えるフレーズです。レストランの店内の状況がわかりづらい時に使うことで、すぐに入れるかが確認できるため待ち時間を作りたくない場合に活用してみてはいかがでしょうか。
50, We are two now but another will come later.
→今は2人なんですが、後で1人来ます。
レストランなどで待ち合わせている際に使えるフレーズです。
入店時にスタッフの方に人数を問われた際、全員揃ってない場合は事前に伝えておくことで後にくる方が到着したときにスムーズに席へ案内されます。
51, May I have the menu, please?
→メニューを見ていいですか?
アメリカでは席に着いた後、メニューが欲しいと伝える必要がある場合が多いです。そのため、席についてそのまま待っているのではなく、メニューが欲しいことをしっかり伝えましょう。
52, What do you recommend?
→おすすめは何ですか?
せっかくのアメリカ旅行ではおいしいものを食べたいですよね。
このフレーズを使うことでそのお店のおすすめを教えてもらうことができます。
なかなかメニューを決められない時や自慢の一品を味わいたい時はぜひ、活用してみてください。
53, I’d like the same one, please.
→同じものをください。
ドリンクなど同じものを頼みたいときはこのフレーズを使うことができます。
後から遅れてきた場合など、最初の注文時に先に来ていた方ととりあえず同じ飲み物を飲みたいと思ったときは使ってみましょう。
54, May I have the check, please?
→お会計をお願いします。
アメリカではお会計を席で行います。そのため、会計をしたい場合は、スタッフにその旨を伝え、請求書を持ってきてもらう必要があります。
会計時には支払い方法を聞かれるので、credit card(クレジットカード)かcash(現金)のどちらにするかを伝え、支払いを完了させてください。
そして、お店を出る際には「I was great! Thank you.」(おいしかった!ありがとう。)と感謝を伝えることも忘れないようにしましょう。
ショッピング
アメリカ旅行でショッピングを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
ショッピング中はスタッフとのやり取りが必要となります。そのため、どのように会話をすればいいのか不安になる方はいませんか?
ここでは、ショッピング中に活用できるフレーズをご紹介していきます。ぜひ、参考にしてください。
55, Hi, I’m good. Thanks!
→こんにちは、元気だよ。ありがとう。
アメリカでは入店時にスタッフから「Hi, how are you?」(こんにちは、お元気ですか?)といったように挨拶をされることが多いです。そのため、こちらからも挨拶を返しましょう。なお、学校で習った「I’m fine thank you.」は実際にはあまり使われることがないため、上記のフレーズを活用してみましょう。
56, I’m just looking(browsing). Thank you.
→見ているだけです。ありがとう。
ショッピング中に商品をじっくり見ていると「Can I help you?」(何かお困りですか?)とスタッフから声をかけられることがあります。じっくり見て回りたいだけなら、上のフレーズを使うことで商品を見ているだけということが伝わります。話しかけられたら無視はせずに明るく対応しましょう。
57, Can I pick it up?
→手に取ってもいいですか?
ショーケースに並んだ商品を見ているときに間近で見たい時があると思います。そのような時はこのフレーズを使って声をかけてみましょう。
58, Excuse me, could you help me?
→すみません、ちょっとよろしいですか?
店員に聞きたいことがある場合や要件がある場合は、上記のフレーズが使えます。このフレーズで話しかけた後、要件などを伝えることでスムーズなやり取りが可能です。
59, Can I try it on?
→試着してもいいですか?
服などを見ている際に試着をしたい場合に使えるフレーズです。
アメリカなど外国では、試着をする際に店員に一言添えるのが一般的なため、声をかけてから試着するようにしましょう。
60, I’m not sure what my US size is. In Japan, it’s (サイズ).
→アメリカでのサイズがわからないです。日本だと〇〇です。
アメリカでは、靴などのサイズ表記が日本とは異なり、どれが適切なサイズなのかわからない方が多いのではないでしょうか。
そのようなときは、店員に上のフレーズを使って尋ねてみましょう。そうすることで対応したサイズを教えてもらうことができます。
61, Where’s the cash register?
→レジはどこですか?
初めて訪れたお店などでレジの場所がわからない場合は、店員に聞きましょう。
また、レジを英語にした場合、「register」となるので、覚えておくと良いです。
62, I’ll take this.
→これください。
試着などの後で、そのまま商品を購入したいときに使うことができます。
なお、買うという時は「buy」を使いたくなりますが、この場合は、「take」が自然です。
また、靴やズボンを持っている場合は、「this」ではなく、複数形の「these」を使うようにしましょう。
59, Could you give me a little discount?
→もう少し安くしてもらえませんか?
市場やフリーマーケットで買い物する際は、値段交渉をしてみてはいかがでしょうか?
「a little」とお願いしたら、もしかしたら値切ってもらえるかもしれませんよ。
63, I’d like to return this.
→返品したいのですが。
購入後に商品を見てみたら気になる部分があって返品したいと思った場合は、商品を購入時とできるだけ近い状態でレシートと一緒に持っていくことで、対応してもらえることが多いです。
観光中
アメリカ旅行では、様々な観光スポットに足を運ぶのではないでしょうか。
ここでは、そのようなときに活用できるフレーズをご紹介します。
64, Excuse me, can I leave my baggage inside 〇〇?
→〇〇では荷物を預けることができますか?
美術家などでは、大きな荷物を持っていると見学の際に邪魔になってしまいますよね。そのようなときは係員の方に荷物を預けられるかを聞いてみましょう。
身軽な状態で館内を回ることで、疲れを感じにくくなり、ゆっくり回ることができます。
65, May I take pictures inside?
→館内で写真を撮ってもいいですか?
美術館や博物館など場所によっては撮影禁止の場合があります。事前にしっかりと確認をし、トラブルにならないように気を付けましょう。
66, Is there anyone there who speaks Japanese?
→日本語を話せる方はいますか?
観光時にトラブルが起こってしまった場合など、日本語を話せる現地の方が必要になる場面があるかもしれません。そのようなときは上のフレーズを使って係員やスタッフなどに尋ねてみてはいかがでしょうか。
67, Where is the entrance to 〇〇?
→〇〇の入り口はどこですか?
アメリカでは大きい建物が多く、どこに入り口があるかがわからず、戸惑ってしまう方も多いかもしれません。
そのようなときは、気軽に近くの係員に尋ねてみましょう。
出国時
帰国する際は、アメリカの空港で保安検査を受けてから飛行機へ搭乗します。
その際に覚えておいた方が良いフレーズがいくつかありますので、ご紹介していきます。
68, Can you tell me where the check-in counter for (利用する航空会社名) is?
→(航空会社名)のチェックインカウンターはどこですか?
チェックインカウンターは航空会社によって異なります。さらに、空港内はとても広く、チェックインカウンターがどこにあるかがわからなくなってしまう場合があります。
その際はインフォメーションセンターなどでどこにあるかを尋ねてみましょう。
69, I’d like a window(an aisle), please.
→窓側(通路側)をお願いします。
チェックインカウンターでは、座席の要望を聞かれることがあります。
その際は、窓側か通路側の好きな方を答えましょう。
また、2人で並んで座りたい場合は、「We’d like to sit next to each other, please.」(隣に並んで座りたいのですが。)と言えば、要望が伝わります。
70, I have one(two) piece(s) of baggage(luggage) to check in.
→1つ(2つ)預ける荷物があります。
受託手荷物を預ける際には数量を伝えて預けるようにしましょう。
71, Can I carry this bag on board?
→この荷物は機内に持ち込めますか?
荷物検査の際に持っている荷物が機内へ持ち込めるか不安な場合は、保安官に聞いてみましょう。
72, Can you tell me where the boarding gate for the flight (便名) is?
→(便名)の搭乗口はどこですか?
搭乗する便の搭乗口がわからない場合は、近くのスタッフに尋ねてみましょう。その際は、必ず便名(フライト番号)を伝えることが大切です。
アメリカ旅行前にESTA(エスタ)の申請を
アメリカ旅行で活用できる英会話フレーズを覚えていざ旅行へ行く前に、必ず準備しなければならないものがあります。
それは、ESTA(エスタ)と呼ばれる電子渡航認証の取得です。
ESTAはアメリカのビザ免除プログラム(VWP)を利用する際に必要となるもので、90日以内のアメリカ旅行を行う日本人は取得可能となっています。
ビザ(査証)よりも取得までに必要とする日数が少なく、安く取得が可能なため、アメリカ旅行の際にはESTAを利用することがおすすめです。
ESTAの申請代行サービスを利用したい方は弊社代行サービスのご利用を検討してみてください。
なお、ESTAについて詳しく知りたい方は下記ページにて解説しているのでご確認ください。
まとめ
いかがでしたか?
この記事ではアメリカ旅行の際に活用できる英会話フレーズをご紹介しましたが、基本的に難しい単語などは必要なく、学生の頃に学んだ文法を利用することで会話ができるということがわかったのではないでしょうか。
また、今まで一般的だと思っていた受け答えが現地だとあまり使われておらず、驚いた方もいるのではないでしょうか。
実際にアメリカ旅行を行う際は、難しく考えすぎず、はっきりと話すことが大切です。失敗しても現地の方はわかってくれるはずなので、気負いすぎず明るく振舞うことを心がけましょう。
英会話フレーズを活用して楽しいアメリカ旅行を行ってみてください。
その際に少しでもこの記事が皆さんの役に立てば幸いです。