子連れでアメリカ旅行を計画している新米のお父さん・お母さんは、子供の初めての海外旅行ということで不安な事や心配なことが多くありますよね。特に、子供が楽しめる観光地はどこか、現地の治安、飛行機内での子供の世話など悩み事は尽きません。
そんな方々に向けてこの記事では、
- 子供も大人も楽しめる観光スポットを都市別にご紹介
- 子連れで海外旅行する際にかかる費用の目安
- 子連れの海外旅行の必需品・持ち物
- 子連れでアメリカ旅行する際の注意点
を解説していきたいと思います。
子連れでアメリカ旅行する際の心構え
お子さんの年齢にもよりますが、アメリカ旅行をする際に、重要なのは、子供の機嫌をいかにとれるかです。子供の機嫌が悪くなると、大人まで機嫌が悪くなりせっかく家族でアメリカ旅行に来ているのに、雰囲気が台無しになってしまいます。
そのため、気を付けるポイントは以下の4点です。
①なるべく疲れさせない
②なるべく飽きさせない
③なるべくお腹を空かせない
④なるべく快適な環境を作る
各項目を順番に解説していきます。
①なるべく疲れさせない
アメリカの旅行先によっては、公共交通機関が発達しており、徒歩で移動する方が経済的であると思う方も多いと思います。しかし、徒歩で移動すると、子供が疲れてしまい機嫌が悪くなることが多くなります。
そのため、公共交通機関での移動はオススメしません。
対策としては、レンタカーを借りる事をオススメします。
「日本の運転免許しか持っていない」という方でも、各地域の運転免許センターや試験場で申請をすることで取得することができます。
特別な試験などはなく、必要書類を持ち込み申請を行うだけです。
国際運転免許証の申請に必要になるものは以下の通りです。
国際運転免許証の申請に必要なもの | |
---|---|
申請料 | 2,350円 |
免許証 | ご自身が所持している免許証 |
証明写真 | パスポートサイズ(縦4.5㎝×横3.5㎝) |
パスポート | 有効期限内のパスポート |
レンタカーで移送することのメリットとして、混んでいる場所を避けたり、車内で休憩ができるなどさまざまな利点が考えられます。
更に、お子さんがまだおむつが外れていない年齢なら、車内でおむつ交換をすることができるため、何かと便利です。
また、子供を疲れさせないためにレンタカーをはじめ、ホテル、レストラン、アクティビティなど予約できるものはあらかじめ予約しておきましょう。
②なるべく飽きさせない
子供を飽きさせないためには、旅行先に子供が楽しめるアトラクションやアクティビティがあることが重要です。大人だけの旅行であれば、景観を楽しむことも出来ますが、子供にとっては特に興味がわく対象になりません。
そのため、ところどころに子供向けのアトラクションを入れるように心がけましょう。アトラクションといっても必ずしもテーマパークや遊園地に行く必要はありません。子供が見て・触って・遊んで・買って楽しいものであれば子供も飽きることなく楽しむことができます。
また、移動中は、子供のお気に入りのおもちゃを持ってきて遊ばせたり、スマホやタブレットにゲームやアニメ・Youtubeなどをダウンロードしておき、見せるなどして飽きさせない工夫をすることを意識しましょう。
③なるべくお腹を空かせない
子供はお腹が空くと機嫌が悪くなってしまったり、愚図ったりしますよね。そのため、なるべく子供のお腹は空かせないようにする必要があります。
対策として、普段から食べているお菓子を日本から持参しておきましょう。アメリカのスーパーやコンビニなどで購入しても良いですが、アメリカで販売しているお菓子は、食べなれていない味のものが多く、好き嫌いする可能性があります。念のため、日本から子供のお気に入りのお菓子を持参しておきましょう。
また、レストランなどで外食をする際には、大人が楽しめるような料理ばかりでは子供には合わないという場合もあります。
アメリカのレストランでは大抵キッズメニューがありますので、それを頼みましょう。
キッズメニューがない場合は、フライドポテトやチキンナゲット、デザートなどを頼みましょう。
また、赤ちゃんを連れている方は、予約時に赤ちゃんがいることを伝えておきましょう。
ミルク用のお湯や離乳食を準備してもらえるレストランもあります。
④なるべく快適な環境を作る
旅行する時期によって、暑かったり寒かったりして不快になってしまう事があります。
夏は、紫外線対策の帽子とハンディ扇風機、水分補給用に水筒を持参することを忘れないようにしましょう。
一方冬は、寒さ対策のためにダウンジャケットやマフラー手袋をさせるなどして防寒具を準備しておきましょう。
子連れでアメリカ旅行する際のおすすめ観光スポット
子連れでアメリカ旅行をする際にオススメしたい観光スポットを、都市別にご紹介していきたいと思います。
ニューヨーク(New York)
ニューヨークは世界最大の都市であり、文化の中心地でもあるため、子供向けの観光スポットもたくさんあります。
公共交通機関が発達しているため、移動に車は必要ないと思われるかもしれませんが、地下鉄にはエレベーターがないことが多いです。また、人通りが多いため、子供にとってはストレスの原因になる可能性があります。
そのため、ニューヨークでもレンタカーを借りて観光地巡りをしましょう。
それでは、ニューヨークにある子供と大人が一緒に楽しめる観光スポットをご紹介したいと思います。
セントラルパーク(Central Park)
春から秋にかけてニューヨークは良い天気が続きます。そのため、子供と一緒にセントラルパーク内を散歩したり、ボール遊びをしても良いですね。
また、セントラルパーク内には子供向けの動物園や遊園地があります。
セントラルパーク内にある動物園は「セントラルズー(Central Zoo)」と言い、こじんまりとしていますが、アシカなど子供に人気の高い動物が飼育されています。
遊園地は「ヴィクトリアンガーデンパーク(Victorian Garden Park)」と言い、夏季限定のスポットです。冬の間はアイススケート場になっているため、子供のスケートデビューがここになるかもしれませんね。
他にも「ザ・モール(The Mall)」と呼ばれている並木道には、シャボン玉アーティストやイラスト販売など子供が大興奮するようなものが売られています。
ニューヨーク公共図書館(New York Public Library)
ニューヨーク公共図書館は、5番街にある、入口に2頭のライオンの像が並んでいるのが有名な建物です。
大人向けのスポットではありますが、キッズスペースや子供向けの本が多く置かれています。子供に英語学習をさせたいと思っている方はもちろん、日本語の本も置かれているため、英語学習に興味のない親御さんでも子供と一緒に楽しむことが出来ます。
館内展示では、チルドレンズセンターに飾られている「くまのプーさん」で、作者のA.A.ミルンが着想を得たぬいぐるみが飾られています。
ブルックリン植物園(Brooklyn Botanic Garden)
ニューヨークの西側に位置するプロスペクトパーク内には、「ブルックリン植物園」があります。ブルックリン植物園は面積200㎞²を超える大型の植物園で、温室内には世界中から集められた様々な種類の植物を観賞することができます。
また、美しく設計された庭園や遊歩道、池など写真撮影にはもってこいのスポットです。
SNS映えだけでなく、写真として記録に残しておくと振り返る時に思い出話に花が咲きます。
植物園のチケットは大人$15、12歳以上の子供$8、12歳未満は無料です。
また、夏季は金曜日は正午まで無料、冬季は火曜から金曜まで終日無料で入場できますので、お得に観光したい方はぜひ。
ニューアムステルダム劇場(New Amsterdam Theatre)
ニューアムステルダム劇場はブロードウェイ最古の伝統ある劇場として人気の観光スポットです。
この劇場では、「アラジン」や「Frozen(アナと雪の女王)」、「ライオンキング」といったディズニー作品のみを上映しています。ディズニー好きな子供はもちろん、大人も楽しめます。
観劇しない場合でも、ニューアムステルダム劇場のグループツアーに参加することができ、劇場にまつわる興味深い話や怪談をが磯さんから聞くことができます。
チルドレンズ ミュージアム オブ ジ アーツ ニューヨーク (Childrens Museum of The Arts New York)
ニューヨークのチャールトンにあるチルドレンズミュージアムオブニューヨーク(子供美術館)には、1930年代以降の絵画、彫刻、装飾作品など2000点以上が展示されていますが、全て子供たちによって作られた作品です。
また、この美術館では小さな子供を持つ家族向けの非営利プログラムやワークショップが行われていることでも有名です。
様々な芸術作品の作成過程を体験できるメディアラボでは、7歳から12歳の小学生を対象にストップモ―ション、アニメーション、吹き替え、ビデオ制作などを体験することができます。
また、6歳以下の年少のお子さんは平日の午前10時45分から正午まで美術館所属のアーティストに絵画や粘土彫刻、物語の作り方、太鼓などの指導を受けることができます。
自由の女神(Statue of Liberty)
ニューヨークのシンボルである「自由の女神」は多くの観光客にとって人気のスポットです。
台座の2階には展示ホールがあり、実物大の模型や写真、解説映像などを見ることができます。
自由の女神があるリバティー島にはフェリーに乗らなければ行くことはできません。
しかし、大人はもちろん、子供にとっても一生ものの思い出になることは間違いありません。
アメリカ自然史博物館(American Museum of natural History)
アメリカ自然史博物館には45以上の常設展があり、先史時代の工芸品や化石が大量に収蔵されている世界最大級の博物館です。
この博物館には、全長37mのティラノサウルスの模型やアロサウルスの模型など世界中でも類を見ないほど多くの恐竜の骨格模型が展示されています。
お子さんが恐竜好きなら是非訪れましょう。
フロリダ(Florida)
次にフロリダ州にある、子連れ旅行でオススメな観光スポットをご紹介していきたいと思います。
フロリダ州はとても広大です。レンタカーを借りていろいろなところに行ってみましょう。
日本からの観光客が多いのはオーランドです。ディズニーワールドやユニバーサルスタジオなどの大きなテーマパークがあるので、子供連れも安心して楽しむことができます。
マイアミは、オーランドから南下したところにあります。一年を通して暖かく、美しいビーチが有名です。
フロリダの最南端のキーウエストには、観光ガイドブックにも載っていないきれいなビーチがたくさんあります。
それでは、フロリダ州にある子連れ旅行におすすめな観光スポットをご紹介したいと思います。
ユニバーサル・オーランド・リゾート(Universal Orlando Resort)
日本でも有名なテーマパークである「ユニバーサルスタジオ」ですが、アメリカのフロリダにあるものは規模が違います。
唯にバーサルオーランドリゾートには、「アイランド・オブ・アドベンチャー」「ボルケーノベイ」「ユニバーサルスタジオフロリダ」の3種類のテーマパークがあります。
世界最大級の総合テーマパークリゾートの子連れ家族に特におすすめなエリアをご紹介したいと思います。
ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリーポッター(The Wizarding World of Harry Potter)
映画「ハリーポッターシリーズ」をモチーフにしたエリアである「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリーポッター」は、原作が好きな方だけでなく、知らない方も楽しめるアトラクションが多くあります。
特に、オープン当初10時間待ちになった「ハグリッドのマジカル・クリーチャー・モーターバイク・アドベンチャー」や、世界で最も評価された絶叫マシンアトラクションに送られる「ザ・ゴールデンチケット賞」を受賞した「ハリーポッターと禁じられた旅(Harry Potter and The Forbidden Journey)」など、お子さんと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?
キュリアス・ジョージ・ゴーズ・トゥ・タウン(Curious George Goes to Town)
日本でも人気な「おさるのジョージ」が町中にいたずらを仕掛けた、という設定のプレイグラウンドです。
小さな町をモチーフにしており、ジョージのいたずらによってさまざまな場所から水が噴き出してきます。
水の量は尋常ではなく、水着と着替えを持っていくことは必須です。
特に子供たちに人気なのは広場の鐘がなるとなだれ落ちてくる滝のような噴水です。ナイアガラの滝のような水量のため、怪我などしないように子供をしっかり見ていましょう。
シーワールドオーランド(Sea World Orland)
シーワールドオーランドは世界最大規模のマリンパークです。パーク内には7つのエリアに分かれており、それぞれ絶叫アトラクション・アクティビティ・動物と触れ合う場所など特徴があります。
他のテーマパークと比較すると、待ち時間が短いため、お子さんの機嫌を損ねてしまう可能性も低くなります。
また、名前の通りいたるところに水があるため夏季の旅行先としてピッタリです。
子供向けアトラクションとして、「ディスカバリーコーブ(Discovery Cove)」がおすすめです。「ディスカバリーコーブ」は完全予約制、入場者数1日1200人限定というテーマパークリゾートです。アトラクションの内容としては、人工ビーチと海があり、イルカや熱帯魚と泳ぐことができます。子供が動物と触れ合えるだけでなく、大人の方にはヒーリング効果が抜群ということで、近頃人気が上がってきています。
チケット料金は、日程やオプションなどによって異なりますので、下記公式サイトからお問い合わせしてみて下さい。
料金が安いとは言えませんが、園内では朝食・昼食がついており、それ以外にもドリンクや軽食は飲み放題・食べ放題です。また、ホスピタリティにあふれるスタッフばかりなので、是非体験しに行ってみてください。
ケネディ宇宙センター(Kennedy Space Center)
ケネディ烏有センターは、世界で初めて月面着陸に成功したアポロ11号が打ち上げられた事で知られる宇宙開発基地です。別名「宇宙に一番近い場所」とも呼ばれており、宇宙に興味のあるお子さんにはピッタリな観光スポットです。
現在、ケネディ宇宙センターではスペースシャトルの打ち上げが行われていないものの、ロケットの打ち上げは行われていますので、日程が重なればロケットの発射を間近で見ることができるかもしれません。
ケネディ宇宙センターの敷地は広大ですが、一般的な観光客が入場することを許されているのは一部の「ビジターコンプレックス(Visiter Complex)」と呼ばれる場所のみです。
ビジターコンプレックスでは、宇宙に関連したアトラクションや展示場、I-MAX搭載映画館、ギフトショップ、レストランなどがあります。
スペースシャトル発射が体験ができる「シャトル・ラウンチ・エクスペリエンス」や宇宙旅行を体験できる「エクスプロレーション・スペース」など魅力的なものがたくさんあります。
お子さんと一緒に宇宙の神秘に触れてみましょう。
ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(Walt Disney World Resort)
フロリダにある世界最大級のディズニーリゾートである「ウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)」は、子連れでアメリカ旅行する際には、最もオススメな観光スポットです。
WDWは、大きく分けて4つのパークに分かれています。
子連れに特に人気なパークは「アニマルキングダム(Animal Kingdom)」です。
アニマルキングダムはディズニーのアトラクションと動物園が一体になったパークです。
オススメなポイントとして、
- キャラクターダイニングの予約が取りやすい
- キリマンジャロサファリがこづれにおすすめ
- ライオンキング・ファインディングにものショーは大人も楽しめる
- アトラクション以外にも動物を見ることができて子供が飽きない
というような点が挙げられます。
また、日本のディズニーリゾートと同じように、近くにオフィシャルホテルがありますので子供が疲れてしまったらすぐに休憩をとることができます。
ただし、動物が苦手なお子さんには、あまりオススメはできません。
動物が苦手なお子さんがいる場合は、「ハリウッドスタジオ」にいきましょう。
スターウォーズやマーベルヒーローなどがモチーフのアトラクションやショーがありますので、十分に楽しむことができます。
ハリウッドスタジオのおすすめポイントは、
- 小さな子向けのアトラクション「スリンキードッグダッシュ」がある
- 「ミッキー・ミニーのランナウェイ・レイルウェイ」が子供に人気
- ミレニアムファルコンとライズオブザレジスタンスは、スターウォーズ好きならマスト
- 夜のショーが他のパークのものと比べて非常に人気
「ハリウッドスタジオ」のアトラクションは子供向けのものも多く、スターウォーズ好きなお子さんはもちろん、あまり興味がない子でも楽しむことができます。
その他、「マジックキングダム」と「エプコット」という2種類のパークもオススメできる点はあるのですが、敷地面積が広すぎて子連れには大変だったり、東京ディズニーランドで乗ることができるアトラクションが多かったりと、デメリットが目立ちます。
ですが、上記はあくまでひとつの意見ですので、世界で一番大きいディズニーリゾートを満喫する事を意識して楽しみましょう。
クリアウォータービーチ
「クリアウォータービーチ」はフロリダにあるサンセットが美しいビーチとして有名な観光スポットです。
海は緑色であるのが特徴で、波が穏やかなため、子供を連れてビーチに来るのに適しています。
また。砂がさらさらとしていてきめ細かいのが特徴で、小さな子供が転んでも怪我の心配がないため安心です。
明るい時間帯はサーフィンや海水浴をする人で非常ににぎやかです。
また、「Pier60」というビーチの中心スポットには露店が多く並んでおり、現地のグルメを楽しむことができます。大道芸人のパフォーマンスやストリートミュージシャンのライブ、ガラス細工の実演販売など子供の目を引く珍しい物がたくさんあります。
日が徐々に落ちていくとともに、マリンアクティビティをする人が減っていき、ムーディナ雰囲気になっていきます。
ひとしき園田跡に見る美しいサンセットは記憶に残る美しい光景になること間違いなしです。
ハワイ
日本から人気の高い旅行先であるハワイ。年間を通じて温暖で豊かな自然に囲まれたリゾート地です。
様々なアクティビティを体験でき、動物との触れ合いができるスポットも多くあるため、子連れで旅行するのに適した場所です。
小さな子供を連れてハワイ旅行する際には、あらかじめ何をするか決めておくことが大事ですが、予定を詰め込みすぎないようにしましょう。予定を詰め込みすぎると、大人に余裕がなくなってしまい、子供の機嫌にも影響が出てしまいます。
そこで、子連れの家族がみんな楽しめるハワイ旅行におすすめな観光スポットを6種類ご紹介したいと思います。
アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ(Aulani, A Disney Resort & Spa)
オアフ島の西海岸コオリナにあるディズニー直営のファミリーリゾートである「アウラニ」はワイキキから車で40分ほどのところにあります。
美しいビーチサイドにリゾートが併設されているため、海水浴をしたり、アトラクションを満喫して疲れていても部屋ですぐに休むことができます。
また、リゾート内に様々な施設が入っている為、移動が大変な子連れのファミリーにはピッタリです。
ワイキキ周辺よりも観光客が多くないため、落ち着いて滞在することができます。
カイルア・ビーチ
カイルアビーチはオアフ島の東海岸付近にあり、白い砂浜と海水の透明度が高いため、ハワイでも屈指の美しいビーチとして有名です。
ヒック的穏やかな波であることから、子供たちにとっても安全に海水浴を楽しむことができます。
駐車料金は無料ですが、満車であることが多いため、レンタカーで行く際には注意しましょう。朝早く行くか、平日に行くと比較的すいていることが多いです。
砂浜を上がった芝生のエリアには無料のトイレやシャワー、脱衣所などの施設が完備されており、ハワイの他のビーチと比べてファミリーフレンドリーなビーチといえます。
ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ
ハワイ島にある「ヒルトン・ワイコロア・ビレッジ」は、敷地内を電車やフェリーが通っているテーマパークのようなホテルです。電車やフェリーに乗って敷地内を移動しているだけでも子供にとって刺激的な経験になるでしょう。
また、赤ちゃんや子供が泳ぐ事ができる専用の砂場付きプールがあります。水深は浅いため、親御さんも安心して子供を遊ばせることができます。
ホテルの敷地内にはラグーンも設けられており、運が良ければ魚や亀と一緒にシュノーケルなどを行うこともできます。
イルカとふれ合えるアクティビティも用意されているため、動物好きなお子さんは忘れられない大出になること間違いないです。
ホノルル動物園
ワイキキの中心部から徒歩で15分程度のところにあるかピオラニ・パーク内にあるのが「ホノルル動物園」です。園内には、動物を見学できるエリア以外に遊具やふれあい動物園(Keiki Zoo)があり、一日中遊ぶことができます。
飼育されている動物は、ゾウやトラ、キリンなどの人気者をはじめ、鳥類や爬虫類など220種類以上です。
子供連れにオススメなのがケイキズー(Keiki Zoo)と呼ばれている「こども用のふれあい動物園」です。
ケイキズーでは、ヤギなどの動物の赤ちゃんやニワトリ等のちいさめな草食動物がいる柵内に子供も入ることができ、餌やりをしたり触れ合うことができます。
ホノルル動物園のなかでもっとも人気なのが「アフリカンサバンナ(African Savanna)」です。
サバンナに生息しているキリンやシマウマ、ヒヒやクロサイ、ライオンといった動物がいい居にエリア内に集結しています。
動物好きな子供なら、大興奮間違いなしです。
子供が動物を見るのに飽きてしまったら、園内にあるプレイグラウンドで遊具を使って身体を動かす遊びをさせましょう。滑り台やジャングルジムだけでなく、アスレチックもあるので大きなお子さんから小さなお子さんまで遊ぶことができます。
また、アスレチックの下には、柔らかい素材のマットが敷かれていますので、怪我の心配はありません。
色々な動物が見れるだけでなく、アスレチックや遊具で十分に子供を遊ばせることができるホノルル動物園も子連れのハワイ旅行にはオススメです。
子連れでアメリカ旅行に掛かる費用の目安
アメリカ旅行にかかる費用は何泊するかにもよりますが、航空券の費用やホテル代、食費等を含めると1人当たり30万から50万くらいかかります。
アメリカ旅行の費用の相場については下記の記事に詳しい情報が記載されていますので、参考にしてください。
アメリカ旅行費用の相場はいくら?アメリカ旅行を予算内に安く抑える方法を解説!
子連れ旅行に必須の持ち物
子どもや赤ちゃんを連れてアメリカ旅行に行く際に持参するものが多すぎて何をもっていけばいいか分からなくなっている方も多いと思います。
そんな方に向けて子連れ旅行の必需品をご紹介したいと思います。
アメリカ旅行の持ち物については下記の記事でも解説していますので、併せて参考にしてください。
アメリカ旅行で必要になる持ち物は何?必需品&あったら便利な物を徹底解説【2024年最新版】
子連れ旅行の必需品
必需品 | 解説 |
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おねしょシート | 環境の変化でおねしょしてしまうこともあります。おねしょシートがあると安心です。 |
ジッパー付ビニール袋 | 大中小サイズの袋を持参すると、洗濯物などの汚れ物、濡らしたおしぼり、お菓子などの食品なども入れられ、封もできるのでなにかと便利です。 |
レジャーシート | 屋外でのお食事や休憩外でも、ホテルの部屋で食事や、洋室の床でハイハイする赤ちゃんなどと活用範囲が広くあると便利です。 |
大判のストール | 機中やレストランなどクーラーのききすぎている場所で、ママはもちろん子供の寒さ対策ができます。その他、授乳ケープとしても使えたり、軽いものをカバンに潜ませておくと便利です。 |
こども用の日焼け止め | デリケートな子供の肌のために使い慣れたものを持参しましょう。朝に1度塗るだけではなく、日中もこまめに塗ることを心がけましょう。 |
携帯虫除け | 虫にさされて悪化してしまうことがないように、電池式の虫除けを携帯しましょう。 |
乗り物酔い止め | 普段服用していなくても、初めて飛行機に乗る場合はあると安心です。 |
常備薬など | 風邪薬、整腸剤、吐き気止め、絆創膏、消毒液、傷テープなど。 |
マリンブーツ | 海に入る予定がなければ必要ありませんが、海遊びにはマリンブーツがおすすめ。ない場合は、はき古した靴や足を覆ったサンダルを用意しサンゴや石でケガをしないようにしましょう。 |
水筒・麦茶パック・マグ | 水分補給のために必ず持ち歩きましょう。小さな子供なら普段練習しているマグがあれば機内サービスの飲み物も上手に飲むことができます。 |
赤ちゃん連れ旅行の必需品
必需品 | 解説 |
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母子健康手帳のコピー | 万が一旅行中に病院にかかる際に、予防接種記録や出生記録などが分かるとスムーズな場合があります。 |
ほ乳瓶 | 使い慣れたほ乳瓶を数本用意し、こまめに洗って使いましょう。消毒はプラスチックの枠にポリエステルの袋を装着する使い捨てタイプを使うと、ほ乳瓶の洗浄・消毒が不要となり、乳首部分だけですみます。 |
ミルク、飲み物 | スティックやキューブ型の粉ミルクが便利です。現地調達もできますが、赤ちゃんの飲み慣れた物が一番です。 |
紙おむつ・おしりふき | 肌荒れが心配なので、使い慣れたものが安心。日本にいる時と同じように、どこでもおむつの交換ができるように、紙おむつ、ティッシュペーパー、ウェットタイプのおしり拭きなど一式セットにして持ち歩くといいでしょう。 |
赤ちゃん用のおやつ | ぐずったときにあると便利です。 |
ベビーフード | ベビーフードはフリーズドライとレトルトの両方があると便利です。 |
小さなスプーンやフォーク | 赤ちゃん専用のものや使い捨てのものを携帯すると便利です。 |
魔法瓶タイプの水筒 | 赤ちゃんの粉ミルクのために、ホテルの湯沸かしポットなどで温めたお湯を水筒に入れて持ち歩くと便利です。 |
お気に入りのおもちゃ | 機内対策として、集中できるおもちゃを持参するようにしましょう。初めてのおもちゃを用意するのも良いです。音の出ないものがベストです。 |
おしゃぶり・おしゃぶりホルダー | 耳抜き対策に便利です。ふだん使ってない赤ちゃんは、着陸時の下降し始めに母乳やミルクを吸わせると、自然と耳抜きができる場合が多いです。 |
赤ちゃん用保湿剤 | 使い慣れた保湿剤クリームなどを持参すると、気候の変化にも対応できます。 |
だっこひも・スリング | 使い慣れたものを持参しましょう。普段使ってない場合は練習して慣らしておくと良いです。 |
ベビーシャンプー&リンス | 使い慣れたものがあれば安心です。 |
ベビーカー | 小さい赤ちゃんはあったほうがラクです。あんよの子は現地での過ごし方を考えて検討してみましょう。国によってはベビーカーをレンタルすることができます。 |
子連れ旅行の注意点
子供用のパスポート・ESTAを取得しておく
アメリカに渡航する際には、90日以内の観光であればビザ取得が免除されESTAで渡航することができます。
また、ESTAを取得するには、パスポートを取得しておかなければなりません。
注意点として、ESTAには年齢による取得制限がないため、生後間もない赤ちゃんでもアメリカに渡航する際には、子供の分のESTAを取得しなければなりません。
そのため、渡航前に親御さんが子供のパスポートとESTAを取得しておいてあげましょう。
赤ちゃんの海外旅行デビューは生後何カ月?
日本の大手航空会社では、生後8日以降の赤ちゃんであれば飛行機に搭乗することができます。そのため、生まれたばかりの赤ちゃんでも海外旅行することができます。
また、個人差がありますが、一般的に生後4か月以降に旅行デビューしている赤ちゃんが多いです。
生後4か月になると赤ちゃんは首が座り、散歩やお出かけなどを通して外の環境に少しずつ慣れてきます。授乳やお昼寝などといった生活リズムも整ってくるため、旅行先のスケジュールが立てやすくなります。
絶対に目を離さない!手をつないでおきましょう
アメリカは日本に比べ治安が悪いです。そのため、子供が誘拐されてしまったり拉致sれ手島宇ということももしかしたら起こるかもしれません。
誘拐ではなく迷子になったとしても、異国の地でもあるため、警察とうまくコミュニケーションが取れず、初動が遅れてしまう事も考えられます。
そのため、絶対に子供から目を離さず、手をつないで移動するようにしましょう。
子供の健康管理 体調
子供にとって海外は慣れていない環境ですので、ストレスが掛かり体調不良や発熱が起こる可能性があります。子供の体調には常に気を配りましょう。
普段よりもご飯を食べる量が少なかったり、体温が高いなどの変化がある場合は、ホテルで休ませ、病院を受診しましょう。
また、渡航前に日本語対応可能な病院を探しておくといざという時に便利です。
予約キャンセルの方法や手順・キャンセル料をしらべておく
海外旅行では、次にどこに行くか決めておくことは子供の機嫌を取るうえでは重要です。しかし、上記のように子供が体調不良になってしまったり、万が一の時のために、予約のキャンセル方法やキャンセル料金を調べておきましょう。
まとめ
以上、子連れでアメリカ渡航する際のおすすめスポットと必需品、注意点について解説しました。
小さな子供や赤ちゃんを連れてアメリカ旅行する際に重要なことは、
①なるべく疲れさせない
②なるべく飽きさせない
③なるべくお腹を空かせない
④なるべく快適な環境を作る
事です。そのため、子供が夢中になれる物や観光地を選びましょう。
また、大人は心に余裕をもって行動することが大事です。大人がぎすぎすしていると、子供にも影響を与えてしまい、せっかくの家族での海外旅行が台無しになってしまいます。
最後に万が一に備えて、薬や近くの病院、予約キャンセル方法を調べておきましょう。