日本航空(JAL)は、ダラス・フォートワース国際空港に新たな直行便を開設し、エアバスA350-1000型機を導入すると発表しました。2024年4月17日よりテキサス州への運航を開始しますが、他社と比較して、ファーストクラスとビジネスクラスの座席数が多い点が特徴です。
現在、日本航空(JAL)は2機のA350-1000を保有しており、最初のエアバスA350-1000は、2024年1月24日に東京羽田空港からニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港への運航を開始しており、この機体で2番目のアメリカへの路線を確立しました。
日本航空は世界で2番目に利用者数の多いテキサス州ダラス・フォートワース国際空港に239席の直行便を導入します。同型機を運用する他社が提供する331席から480席と比較して、最も座席数が少ない構成です。座席数が少ないのは、エコノミークラスの座席を少なめにして、ファーストクラスの座席数を多くしている構成となっているためです。
座席の内訳は、6席のファーストクラス、54席のビジネスクラス、24席のプレミアムエコノミー、そして155席のエコノミークラスです。
新しい路線のスケジュールは以下の通りです。なお、すべて現地時間での表記となります。
- 東京/羽田からダラスフォートワース:10:55-08:40(11時間45分)
- ダラス・フォートワース-東京羽田:11:05-14:40+1(13時間8分)
日本航空はこの新路線を通じて、他社よりも豪華な座席構成と共に、高度なサービスを提供することで、旅行者により快適な渡航を提供する目的があります。
なお、チケットの予約は日本航空のウェブサイトを通じて行うことができます。
(引用:Simple Fling、JAL)