「アメリカ旅行に行きたいけど、何泊するべきか分からない」という方はいませんか?
本記事では、どれくらいの日程を確保すればアメリカ旅行を満喫できるのか解説していきます。
旅行日数ごとにおすすめの観光モデルコースも紹介しているので、アメリカ旅行を計画する際の参考にしてください。
アメリカ旅行にはESTA(エスタ)が必要です
アメリカへ入国するためには、ESTAまたはビザが必要です。
アメリカでの滞在期間が90日以内であれば、ビザの取得は免除されます。
しかし、その代わりにESTAを取得しなければなりません。
ESTAは、アメリカへの短期渡航者に義務付けられた電子渡航認証制度です。
申請はオンラインのみで完結しますので、忘れないうちに申請しておきましょう。
また、詳しい申請方法については、以下の記事をご確認ください。
旅行日数ごとのポイント
それでは、旅行日数ごとのポイントを紹介していきます。
アメリカ旅行は、時差とフライト時間の関係で、確保した日数に対して観光できる日数が少なくなりがちです。
その点を踏まえながら、以下で解説していきます。
2泊4日の場合
旅行会社が企画するアメリカ観光ツアーで最短となるのが2泊4日です。
ただし、4日間観光できるというわけではありません。
アメリカ本土まで直行便で向かったとしても、最低でも9時間はかかります。
つまり、機内泊が必須になります。
旅行先にもよりますが、2泊4日の旅程の場合、観光に充てられるのは1日目の到着後と2日目だけになるケースが多いです。
2泊4日でアメリカ旅行を計画している方は、日本から直行便がある都市を1つに絞って旅行するのが良いでしょう。
日本からの直行便がある人気観光地としては、ニューヨークやロサンゼルス、サンフランシスコなどがあります。
3泊5日の場合
1都市だけの観光であっても、3泊5日は確保したいところです。
この旅程であれば、1日目の到着後と2日目、3日目を観光に充てることができます。
この場合は、終日観光できる日が2日間確保できるため、直行便のない都市を旅行先に選ぶこともできます。
また、海外旅行に慣れている方であれば、2都市を観光することも可能な日程です。
4泊6日の場合
1都市でゆっくり滞在したい場合は、4泊6日は確保しましょう。
旅行会社のアメリカ観光ツアーでも人気の日程です。
この旅程なら、丸々観光に使える日が3日間あるので、1都市をゆっくり楽しむことができます。
また、鉄道やバスを利用すれば2つの都市を観光することもできます。
5泊7日の場合
5泊7日のスケジュールを組むことができれば、アメリカを堪能することができます。
見どころの多いニューヨークやロサンゼルスであれば、人気観光地を回るのに5泊は必要です。
また、サンフランシスコとロサンゼルス、ニューヨークとワシントンDCなど2都市を回ることもできるスケジュールです。
旅行日数ごとのおすすめモデルコース
次は、旅行日数ごとのおすすめモデルコースを紹介していきます。もちろん、このモデルコースの通りに観光する必要はないですが、「この日程ならこのくらいの観光地を回れるんだな」というイメージをつかむ際の参考にしてください。
2泊4日のモデルコース
上述の通り、2泊4日の旅程では丸々観光に使えるのは1日のみです。
このスケジュールでアメリカ旅行をする場合は、コンパクトな観光地がおすすめです。
ニューヨーク弾丸旅行プラン
ニューヨークは、東海岸にあるためフライト時間は長めですが、人気の観光地が密集しているため弾丸旅行に向いています。
以下は、2泊4日でニューヨーク観光をする場合のモデルコースです。
1日目
フライトのスケジュールにもよりますが、ニューヨーク到着後に時間がある場合は、エンパイアステートビルから夜景を鑑賞するのがおすすめです。
ニューヨークの夜景は「100万ドルの夜景」と言われますが、ここからはその夜景を一望することができます。
ビルの頂上には展望台があり、ここからの夜景が特におすすめです。
ただし、エンパイアステートビルへの入場には事前予約が必要ですので注意してください。
2日目
ニューヨークに行くなら、自由の女神は外せません。
午後になると混雑してしまいますので、2日目の午前中から見に行きましょう。
遠くから見ても圧巻ですが、女神像のあるリバティ島へ上陸して目の前から見ることもできます。
リバティ島へはフェリーで移動することができ、片道約15分です。
午後は、もう一つの観光スポットであるタイムズスクエアを散策しましょう。
「世界の交差点」と言われるだけあって、ニューヨークで最も人通りが多いです。
ただ歩くだけでも、ニューヨークらしい光景を楽しむことができます。
また、お土産屋や有名ブランドの本店などもたくさんあるため、ショッピングに困ることはないでしょう。
ロサンゼルス弾丸旅行プラン
西海岸最大の都市と言われるロサンゼルスも弾丸旅行におすすめの観光地です。
ロサンゼルスは、ハリウッドがあることから世界のエンターテイメントの中心地と呼ばれることもあります。
以下は、2泊4日でロサンゼルス観光をする場合のモデルコースです。
1日目
ロサンゼルスに降り立ったら、まずは有名な「HOLLYWOOD」の看板を見に行きましょう。
ロサンゼルスの中心にある「ハリウッド&ハイランドセンター」というショッピングモールがおすすめのスポットです。
というのも、そもそもこのショッピングモールは、ハリウッドの看板がまっすぐ見えるように作られているからです。
せっかくなので、ここでお土産も探してみましょう。
また、時間があればグリフィス天文台もおすすめです。
ここは夜景スポットとして有名で、ハリウッド地区の夜景を一望することができます。
また、実はグリフィス天文台はハリウッドの看板が近くで見られる隠れスポットでもあります。
2日目
終日観光できる2日目は「ユニバーサルスタジオ・ハリウッド」がおすすめです。
なんと、ここは世界で唯一、映画撮影スタジオが融合しているテーマパークです。
現在も映画スタジオとして使われているため、有名な映画セットや撮影道具を見学できるツアーがあります。
ハリウッド映画の世界観を再現したアトラクションも目白押しなので、映画好きにはたまらないテーマパークでしょう。
3泊5日のモデルコース
続いては、3泊5日のモデルコースを紹介します。
この旅程であれば、2日間を終日観光に使えますので、1都市にゆっくり滞在することもできます。
サンフランシスコ周遊プラン
サンフランシスコは、アメリカ西海岸に位置するカリフォルニア州の都市です。
世界有数の経済都市としても知られており、シリコンバレーがあります。
以下は、そんなサンフランシスコを3泊5日で観光をする場合のモデルコースです。
1日目
サンフランシスコに到着したら、1日目は市内の散策をしましょう。
実は、サンフランシスコは「全米で最も歩きやすい街」と言われています。
レトロな雰囲気が人気のケーブルカーに乗ったり、ショッピングを楽しむのがおすすめです。
また、日が落ちたらゴールデンゲートブリッジという橋を見に行きましょう。
この橋は世界一美しいと言われる橋で、さまざまな映画やドラマにも登場しています。
特に夜のライトアップは圧巻ですので、せっかくサンフランシスコへ行くなら見に行かない手はないでしょう。
2日目
2日目は「フィッシャーマンズ・ワーフ」というサンフランシスコを代表するグルメスポットへ行きましょう。
もともと魚介類の水揚げをする波止場だったことから、シーフードグルメが豊富です。
また、「ピア39」というショッピングモールも近くにあるので一日中楽しめます。
3日目
3日目は少し遠出をして「ヨセミテ国立公園」でアメリカが誇る広大な自然を体感しましょう。
この国立公園は世界遺産にも登録されており、巨大な1枚岩や落差50mの大きな滝などを間近で感じることができます。
また、ヨセミテ国立公園と言えば、「ハーフドーム」と呼ばれる岩壁がランドマークになっています。
ドームがぱっくり半分に割られたような形をしており、迫力満点です。
ただし、広大な自然に囲まれているだけあって、サンフランシスコの中心地から車で4時間ほどかかりますので注意してください。
サンフランシスコ発のバスツアーがいくつも出ているので、これを利用するのがおすすめです。
シカゴ周遊プラン
シカゴは米国中西部に位置するイリノイ州の都市です。
ニューヨーク、ロサンゼルスに次ぐ全米第三位の人口を誇り、観光客にも人気の都市です。
以下は、そんなシカゴを3泊5日で観光をする場合のモデルコースです。
1日目
1日目はミレニアム・パークを散策するのがおすすめです。
シカゴの中心にある広大な公園で、「クラウド・ゲート」という有名な彫刻があります。
その他にも多くの現代美術作品が置かれているため、歩き回るだけでも楽しめます。
暖かい時期には美術品のようなガーデニングが施されたり、寒い時期にはスケートが楽しめたりと、季節ごとのイベントが豊富なのも魅力です。
2日目
2日目はシカゴ美術館でアートを鑑賞しましょう。
この美術館は全米3大美術館の1つとされており、実に30万点以上の作品が収蔵されています。
特に、「グランド・ジャット島の日曜日-1884」という作品は、門外不出とされているため、絶対に見ておきたい作品です。
見どころが多いため、じっくり見て回りたいときは半日、時間に余裕がない場合でも2時間は確保しておきたいスポットです。
午後は、高さ343mのジョン・ハンコック・センターからシカゴの街を一望しましょう。
このビルは100階建てになっており、94階には「360シカゴ」という展望台があります。
この展望台はその名の通り、シカゴの町の全方位を一望することができるようになっています。
3日目
3日目はマグニフィセントマイルというショッピングストリートでお土産を探しましょう。
この通りの両側には高層ビルが立ち並び、高級店、デパートなど数えきれないほどのお店が入っています。
ショッピングが終わったら、シカゴ劇場で本場のコンサートやミュージカルを楽しむのもおすすめです。
チケットはオンラインで簡単に予約できますので、事前に見たい講演のチケットを取っておきましょう。
4泊6日のモデルコース
次に、4泊6日のモデルコースを紹介します。
ゆっくり観光に使える日が3日あるので、2つの都市を周遊することもできますし、1つの都市をじっくり観光することもできます。
ロサンゼルスとラスベガス2都市周遊プラン
4泊6日の旅程であれば、アメリカの人気観光地トップ2の都市をどちらも回ることができます。
このモデルコースでは、最初の2日をロサンゼルスで過ごし、残りの2日でラスベガス観光をしています。
1日目
ロサンゼルスでの1日目は、リトルトーキョーの散策がおすすめです。
ここは、ロサンゼルスのダウンタウンにあるアメリカ最大の日本人街です。
見た目はまるで本当の東京のようですが、実際に歩いてみるとアメリカと日本の文化が融合した不思議な光景に心を奪われてしまうでしょう。
夜になったら、グリフィス天文台からロサンゼルスの夜景を楽しむのもおすすめです。
2日目
2日目は終日サンタモニカビーチでリラックスしましょう。
西海岸で最も美しいと言われるこのビーチは、海岸線に植えられたヤシの木が特徴です。
ビーチと言っても、遊園地やレストラン、カフェなどたくさんのお店が並んでいるので、1日中楽しめます。
また、ビーチの近くにある「サンタモニカ・プレイス」というショッピングモールの屋上から見えるサンセットは、観光客に大人気です。
3日目
3日目からはラスベガスに移動します。
ロサンゼルスとラスベガスは、車で4時間、飛行機で1時間ほどで移動することができます。
ラスベガスに到着したら、メインストリートである「ストリップ通り」を見て回りましょう。
この通りには有名な映画のロケ地がたくさんあるので、見たことがある建物も多いかもしれません。
夜になったら、「ベラージオホテル」の噴水ショーがおすすめです。
ライトアップされた噴水が幻想的な雰囲気を醸し出します。15分に1度行われるので、好きな時間に見られるのもおすすめポイントです。
4日目
最終日は満を持して、グランドキャニオンの日帰りツアーに参加しましょう。
世界遺産でもあるグランドキャニオンでは、どこまでも広がる峡谷の絶景を見ることができます。
ラスベガス発のツアーがいくつもあるので、それを利用するのがおすすめです。
ただし、グランドキャニオンの見学には丸1日かかるので注意してください。
ニューヨーク満喫プラン
続いては、ニューヨークをじっくり楽しむプランの紹介です。
1日目
1日目は、タイムズスクエアの探索とロックフェラーセンターの展望台を観光しましょう。
ロックフェラーセンターとは、マンハッタン島の中心にそびえたつ19個の高層ビルの総称です。
その中でも、トップ・オブ・ザ・ロックというビルの展望台からは、エンパイアステートビルを眺めることができます。
2日目
2日目の午前は、MoMAことニューヨーク近代美術館を訪れてみましょう。
この美術館はモダンアートの殿堂とも呼ばれ、19世紀から現代までの様々なアート作品が展示されています。
絵画や彫刻、建築に至るまで、様々な作品が展示されているので、そこまで芸術に興味が無い方でも、お気に入りの作品に出会えるはずです。
午後は、ニューヨーカーの憩いの場であるセントラルパークを散策してみましょう。
園内には池や芝生などのエリアだけでなく、アトラクションや動物園まであります。
3日目
3日目は自由の女神像とエリス島へのクルーズ観光をしてみましょう。
自由の女神像はリバティ島にありますが、その隣の島がエリス島です。
エリス島には移民博物館があり、アメリカという国が今の姿になるまでの過程を知ることができます。
エリス島は、リバティ島行きのフェリーが必ず経由する島ですので、立ち寄ってみましょう。
そのあとは、911メモリアルを訪れてみましょう。
グラウンド・ゼロとも呼ばれるこの場所は、9・11テロで倒壊したワールドトレードセンターの跡地です。
隣接している911メモリアルミュージアムには、倒壊したビルの最後まで残っていた鉄骨や犠牲となった消防車などが展示されています。
4日目
ニューヨーク旅の最終日は、5番街こと「Fifth Avenue」でショッピングを楽しみましょう。
高級ブティックや高級マンションに囲まれた、ニューヨークを代表する観光スポットです。
セレブの生活を描いた映画やドラマでもよく登場する場所ですので、見たことがある建物があるかもしれません。
数々の有名ブランドを眺めながら歩くだけでも十分楽しめますが、ファストファッションブランドも数多く出店しているので、どんな人でもショッピングを楽しめるのもおすすめポイントです。
5泊7日のモデルコース
最後に5泊7日のモデルコースを紹介します。この旅程なら4日間を観光に使えるので、アメリカを楽しみつくすことができるでしょう。
アメリカ東海岸縦断プラン
まずは、アメリカの東海岸を縦断するモデルコースを紹介します。
このコースでは、人気観光地であるマイアミ、ワシントンD.C、ニューヨークの3都市をめぐることができます。
1日目
このプランの最初は、アメリカ東海岸南部のフロリダ州マイアミからスタートします。
マイアミはリゾート地として有名なところですので、マイアミビーチには必ず足を運びましょう。
マイアミビーチには、サーフィンやジェットスキーなどのようなマリンアクティビティだけでなく、サイクリングなどいくつもの楽しみがあります。
レストランやショップなどがたくさんありますので、1日目はマイアミビーチを楽しみつくすのがおすすめです。
2日目
マイアミでの2日目はリトル・ハバナでの異国体験から始めましょう。
リトル・ハバナはキューバからの移民が多く暮らしていたエリアで、キューバの文化やラテンアメリカの雰囲気を体験できる観光地です。
その後は、ベイサイド・マーケットプレイスでショッピングを楽しむのがおすすめです。
5つのエリアに分かれて200以上のショップが立ち並んでおり、お土産には困らないでしょう。
3日目
マイアミを楽しんだ後は、飛行機に2時間半ほど乗ってワシントンD.Cに移動しましょう。
言わずと知れたアメリカ合衆国の首都には、大統領が暮らすホワイトハウスなど観光スポットが多く存在します。
せっかくアメリカの首都を訪れるなら、アメリカの歴史を学べる博物館を見てみましょう。
国立アメリカ歴史博物館では、その名の通りアメリカ合衆国の成り立ちや文化の発展などを知ることができます。
4日目
東海岸縦断プランの締めくくりは、世界の中心地ニューヨークです。
ワシントンからニューヨークまでは高速バスで4時間もあれば移動することができます。
ニューヨークの観光地については、他のモデルコースでたくさん紹介してきましたが、まだまだおすすめスポットはたくさんあります。
それでも、せっかくニューヨークを訪れるならタイムズスクエアと自由の女神だけは外せない観光スポットと言えます。
5日目
最終日は、ニューヨークを楽しみ切りましょう。
本記事でまだ紹介していないニューヨークの観光スポットとしては、メトロポリタン美術館があります。
世界三大美術館の1つに数えられるこの美術館には、古代エジプト美術から現代美術まで、約200万点以上の作品が展示されています。
館内もとても広いため、丸一日あっても足りないほどの見ごたえがあります。
フロリダディズニー満喫プラン
次は少し変わり種のモデルコースを紹介します。
このコースは、世界で一番の面積を誇る「ウォルトディズニーワールド」を満喫するコースです。
ウォルトディズニーワールドには、4つのテーマパークと2つのウォーターパークがあり、5泊7日で存分に楽しむことができます。
1日目
初日は、ウォルトディズニーワールドの顔ともいえる「マジックキングダム」というパークを満喫しましょう。
日本のディズニーランドはこのパークを参考にして作られたと言われていますが、実際に行ってみるとかなり違うことが分かります。
人気のキャラクターと触れ合えたり、長く愛されるアトラクションを楽しめる点が魅力のパークと言えます。
2日目
2日目は、「エプコット」というパークで食べ歩きをしましょう。
このパークは、近未来と世界文化がテーマになっており、世界各国のパビリオンがあります。
このパビリオンでは、それぞれの国の食べ物が楽しめるようになっています。
もちろん日本のパビリオンもあるので、立ち寄ってみるのも良いでしょう。
3日目
3日目は「アニマルキングダム」へ行ってみましょう。
このパークは、2,000頭以上の動物が暮らす本格的なサファリが特徴です。
サファリ姿のキャラクターと触れ合えるのも、このパークの魅力の1つと言えます。
また、映画「アバター」をテーマにしたアトラクションがあるのもこのパークです。
アニマルキングダムの中で最も人気のあるアトラクションですので、朝一番に並ぶことをおすすめします。
4日目
4日目はディズニーハリウッドスタジオへ足を運んでみましょう。
このパークは、ディズニー版のユニバーサルスタジオというイメージのパークです。
ディズニーランドの歴史に関する展示やアトラクションが満載で、ディズニーファンにはたまらないパークでしょう。
また、2019年にオープンしたばかりのスターウォーズエリアがあるのも、このパークの特徴です。
5日目
最終日は、ディズニースプリングスでお土産を買いましょう。
ディズニーワールドで売られてるお土産は、基本的にすべてここで購入することができます。
敷地面積が広大で、どこから見ていけばいいのか悩んでしまうところですが、お土産を買うなら「Marketplace(市場)」というエリアがおすすめです。
キャラクターやパークに関するグッズを多く取り揃えており、自分用のお土産からプレゼントまで、様々な目的に対応できます。
アメリカ国内の移動方法
アメリカは日本とは比べ物にならないくらい広大なため、どの移動手段を選ぶかが重要なポイントになってきます。
そこで、アメリカ国内の主要な移動手段をまとめてみました。
飛行機
国土の広いアメリカでは、飛行機がよく利用されます。
アメリカには航空会社も多く、さまざまな路線が用意されています。
また、料金も日本と比べてかなり格安と言われています。
例えば、ロサンゼルスからラスベガス、サンフランシスコからロサンゼルスなど、片道1時間程度の路線であれば、往復140ドル程度(約2万円)で乗ることができます。
それだけではなく、ロサンゼルスからニューヨークなど、アメリカ大陸を横断するような路線であっても、往復300ドル(約4万5千円)で乗ることができます。
日本の国内線で考えると、片道1時間程度の路線であっても往復で5万円はかかります。
こう考えると、アメリカの飛行機移動はかなりお得であることが分かります。
長距離バス
長距離バスも、アメリカ旅行ではおすすめの選択肢です。
業界大手の「グレイハウンドバス」を利用すれば、驚くほど格安で移動をすることができます。
例えば、ニューヨークからボストンまでは所要時間4時間で12ドル(約1700円)、ロサンゼルスからラスベガスまでは所要時間6時間で11ドル(約1500円)で移動できてしまいます。
鉄道
アメリカの鉄道には、地下鉄とアムトラックと呼ばれる長距離移動用の電車の2種類があります。
ニューヨークやシアトル、サンフランシスコなどの都市は特に地下鉄が発達しており、1ドルから2ドル程度で簡単に移動することができます。
また、長距離電車のアムトラックは、日本の新幹線のように早く移動するための手段ではなく、クルーズのようにゆったり優雅に旅をするための乗り物です。
そのため、一番ランクの低い座席でも飛行機のファーストクラスのような広さで、ゆったりとくつろぎながら旅を楽しむことができます。
料金の相場は、ロサンゼルスからシカゴまで、所要時間2日で片道180ドル(約2万6千円)程度です。
旅行日数に余裕がある方は、アムトラックがおすすめの移動手段です。
レンタカー
自由に移動したい場合は、レンタカーがおすすめの選択肢です。
特に、アメリカはフリーウェイと呼ばれる無料の高速道路が無数に走っていますので、レンタカーを利用すればガソリン代のみでアメリカを横断することもできます。
また、アメリカでは、車での移動が電車やバスに比べてとてもポピュラーなため、レンタカー代金が日本と比べて安いのも魅力です。
例えば、ロサンゼルスでのレンタカー代金の相場は一週間で100ドル(約1万5千円)程度です。
主要なレンタカー会社はオンラインでの予約も受け付けており、空港近くでのピックアップに対応してくれるところもあるので、かなり快適に移動することができます。
アメリカ国内の宿泊施設
続いては、アメリカ旅行中の宿泊施設について解説していきます。
旅行中の宿泊施設と言えばホテルが思い浮かびますが、アメリカには他にも便利な宿泊施設があります。
ホテル
海外旅行の際には、やはりホテルに泊まる方も多いでしょう。
アメリカの主要都市には、さまざまな価格帯のホテルがあります。
ホテルの予約方法には、オンライン予約サイトや公式ウェブサイト、旅行会社のパッケージなどさまざまな種類があります。
特にこだわりが無ければ、有名な予約サイトを利用しておくのが無難です。
予約サイトの中の最安値を表示してくれますので、お得に宿泊することができます。
モーテル
アメリカには、モーテルという宿泊施設もあります。
モーテルは郊外や高速道路沿いにあることが多く、レンタカーを利用して旅行する場合におすすめの宿泊施設と言えます。
料金もホテルよりかなり安く設定されており、一泊100ドル(約1万5千円)程度で泊まることができます。
この料金は一人当たりではなく、1部屋当たりの料金なので、同行者が多いほどお得に泊まれます。
ただし、予約の難易度はかなり高めです。
中にはオンライン予約に対応しているモーテルもありますが、基本的に電話か直接窓口で予約しなければなりません。
バケーションレンタル
バケーションレンタルは、アパートの1部屋や家全体を借りる方法です。
Airbnb(エアビー)などの予約サイトが知られるようになったことで、日本でも最近流行りの宿泊で、アメリカではかなり一般的です。
ただし、最低宿泊日数が設定されているところも多いため、長期滞在をする方向けと言えます。
ホステル
ホステルはバックパッカーや学生などにおすすめの宿泊施設です。
とにかく宿泊費が安いことが特徴で、数千円程度で宿泊することができます。
ただし、料金が安い代わりに、ベッド以外は共有で利用するようになっているため、慣れていない人には厳しい環境かもしれません。
また、場所によっては衛生環境や騒音問題などのトラブルを抱えていることもあるので、予約の際には利用者のレビューのチェックを忘れないようにしましょう。
まとめ
本記事では、アメリカ旅行をするには何泊が最適かという点について紹介してきました。
旅行日数ごとのポイントをまとめると、以下のようになります。
- 1都市だけの観光であっても、3泊5日は確保したい
- 1都市でゆっくりしたり、周辺を観光する場合は4泊6日からが定番
- 2都市以上を観光するなら5泊以上がおすすめ
また、旅行日数ごとのおすすめモデルコースも紹介しました。
アメリカ旅行を計画する際には、このモデルコースを参考に宿泊日数を決めるのがおすすめです。