ディズニー、マジックキングダム大規模拡張計画を発表 600億ドルの未来投資と新技術の展望

ディズニーは、フロリダ州中央部にある「マジックキングダムパーク」における史上最大の拡張計画を発表しました。この計画は、約56,656㎡ほどの規模で行われる予定であり、ビッグサンダー・マウンテン・レイルロードの近辺で進行中です。

詳細なテーマやストーリー、完成時期はまだ公開されていません。このプロジェクトは、ディズニーが次の10年間でそのパーク、クルーズ、体験向けに計画している600億ドルの投資計画の一環となっています。

この巨大な投資計画の一環として、ディズニーは新しいアトラクションの設計や技術、研究開発フェーズの新技術を公開しました。CEOのボブ・アイガー氏は、過去15年間の投資リターンを踏まえて、今後も資本を有効に活用する方針を強調しました。
しかし、全ての投資を現段階で決定することは「実際、馬鹿げている」と述べ、将来的な大ヒットコンテンツの可能性に柔軟に対応する意向を示しました。

投資計画の70%は新しいアトラクションに、残りの30%は技術開発とメンテナンスに焦点を当てていきます。特に注目されるのは、「ホロタイル」技術で、VR環境(仮想現実環境)での移動などへの応用が期待されます。「スター・ウォーズ」のBD-Xドロイドや高度なオーディオアニマトロニクスが特徴の「ティアナのバイユー・アドベンチャー」など、革新的な技術とアトラクションが今後のディズニーパークをさらに魅力的なものにするでしょう。
(引用:CNN

関連記事