FAA(アメリカ連邦航空局)が日食中に航空便で大きな遅延が発生する可能性を示唆

4月8日に発生する日食に際して、アメリカの一部の空港で大きな遅延が発生する可能性があるとFAA(アメリカ連邦航空局)が警告しています。

2024年4月8日、アメリカで100年ぶりに金環日食が発生します。日食を見るため、アメリカ人をはじめ、世界中から多くの旅行者が飛行機に乗る計画をしており、各地の空港が非常に混雑することが予想されます。

日食は、アメリカのテキサス州からメイン州までの範囲で観測可能で、これらの地域への渡航を予定している方は普段よりも余裕をもったスケジュールを計画する必要があります。

多くの方は事前に日食が見える地域へ向かうため、4月1日〜8日までの期間でアメリカへの渡航を予定している方は航空便の遅延を見越して準備をしましょう。

また、飛行機や空港の手続きだけでなく、道路や駐車場などの車両関連交通網でも渋滞などで遅延が予想されます。アメリカ到着後にタクシーやUberを利用する予定の方は空港を出た後も警戒しておきましょう。

FAAによると、以下の州にある空港では4月8日に遅延が予想されます。

遅延が予想される空港のある州
ニューヨーク州
バーモント州
メイン州
ニューハンプシャー州
インディアナ州
オハイオ州
ペンシルベニア州
テキサス州
アーカンソー州
オクラホマ州
イリノイ州

また、アメリカン航空は、テキサス州のダラス・フォートワース空港の混雑が最も激しいと予想していると発表しています。
(引用:FAACBS News

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