アメリカン航空は、ニューヨークのジョン・F・ケネディ（JFK）空港と東京の羽田空港（HND）間の直行便の独占運行を開始するために、アメリカ合衆国運輸省から暫定承認を受けました。
これにより、アメリカン航空はこの路線を運航する唯一の米国の航空会社となり、両大国間の連結を強化します。
CEOのロバート・アイソムは、感謝の意を表し、パートナーである日本航空との協力を強調しました。

ニューヨーク発東京行きの直行便はいつから開始される？

ニューヨーク・東京間の直行便の新サービスは、今後数ヶ月以内に開始される予定で、年間約20万席の往復便の座席を追加し、競争の激しい太平洋横断市場でのアメリカン航空の存在感が強調されます。
この空路が導入されることで、現在まで運行しているダラス・フォートワース空港（DFW）からの直行便と、ロサンゼルス空港（LAX）からの直行便の2便に加え、3番目のアメリカン航空の羽田空港への直行便となります。

この動きは、ニューヨークの超党派の政府関係者によって支持されており、日本航空（JAL）による既存のサービスをより拡大し、利用客の旅行の選択肢が増える事になります。

東京発ニューヨーク行きの直行便について

一方で、日本航空（JAL）は、東京の羽田からニューヨークのジョン・F・ケネディ空港とダラス・フォートワース線を結ぶ路線を開設を発表しました。
これまで、日本航空は2本のニューヨーク行きの直行便を運行していましたが、1月24日に更に2便追加され、計4便で渡航を開始することになります。
路線の追加と共に、最新の航空機である「A350-1000」を導入することを発表しました。
最新型機の特徴として、省燃費機材を利用して作られていることにあります。従来の航空機と比べると、消音性の向上と環境負荷の低減を実現しています。

今後、アメリカン航空と日本航空のパートナーシップによって、従来よりもより快適な渡米が可能になります。（引用：aviation24.be、日本航空）